空色の天使

瑠璃

文字の大きさ
2 / 12

崩壊

しおりを挟む
 私の名前は天ノ川とわです。優しい父と母、兄と双子の弟の5人家族です。私は今高校1年生入学式が終わったばかりです。
新クラスは、小学からの幼馴染のハルトと実加ちゃんです。実は…ハルトは私の恋人で実加ちゃんは親友なんです。
本当に楽しくて幸せです。でも、ある事件が起きてしまったのです。
これは、入学式から1週間たった頃のこと。

 私が家に帰る途中誰かが後をつけてくるのです。こわくてこわくて、たまらない…私は走って帰りました 

『ただいまです!』

「あら、お帰りなさい。どうしたの?そんなに息切れしちゃって。」

『…お腹がすいたので、早く食べたいな~って』

「あらあら、なら早く準備しましょうね。リビングにみんないるわよ。ふふっ、ハルト君もね」

『ハル君もいるの?もう、お母さんたら!』

誰かに後をつけられたなんて言うことはできません。だって、心配させちゃいますもん。こんな暗い顔してるわけにはいきませんね。しっかりしなくちゃ!


『ただいま帰りました~』

「とわ姉お帰り。」

「お帰り、とわ。今日の学校はどうだった?」

『とっても楽しかったです!』

「あーあ、あたしもとわと同じ学校いけば良かった~」

『実加ちゃんも来てたんですね!私も今日実加ちゃんに会えて良かったです!』

「あー、もうかわいいーわーー」

『ふふっ、』

そう、怖いことがあっても今このときはまだ幸せでした。


********************


それからしばらくたって三ヶ月後…





『お父さん、お母さん、お兄ちゃん、そあら、実加ちゃん、ハル君もごめんね。私は今まで頑張ってきたつもりです。まさか、**達に裏切られるなんて思っても見なかった。それからはもう辛くて、…でも、こんな姿をあなた達に見せるわけにはいかなかったの。黙っていてごめんね、さようなら』



マンションの屋上から飛び降りました








もうなにも、思い出したくない


自分勝手でごめんなさい



あなた達は、どうか、幸せに生きてください
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

奪われ系令嬢になるのはごめんなので逃げて幸せになるぞ!

よもぎ
ファンタジー
とある伯爵家の令嬢アリサは転生者である。薄々察していたヤバい未来が現実になる前に逃げおおせ、好き勝手生きる決意をキメていた彼女は家を追放されても想定通りという顔で旅立つのだった。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。

ariya
ファンタジー
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。 彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。 婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。 そして迎えた学園卒業パーティー。 ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。 ガッツポーズを決めるリリアンヌ。 そのままアレックスに飛び込むかと思いきや―― 彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

処理中です...