ウソ告したいヤツはオレんとこに来い! え? 実はホントだった? だが遅い。

新川 さとし

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第28話 再会 3

 なんとかして、みっちゃんを救う方法を探そうとした。わりとすぐに、なんとなくだけどクラスの力関係がわかってきた。

「さて、どうしたらいいかな」

 クラスでは高木さんが中立に近い感じがしてたけど、まさかこんなに大胆なことをするなんて。

 おそらく高木さん達が仕組んだ事件は、大事になった。

 その結果、みっちゃんの評価が真逆になったらしい。
 
 女子の目が一斉にハートマークに変わっちゃった。でも、直後に、バッタバッタと「もう遅い」をしてたみたいだから、安心♡

 ののちゃんは、何かをキッカケに、関係を遮断されているみたいだし、警戒すべき杉山さんは「ウソ告」をしちゃったみたいだったから、おそらく大丈夫。

 でも、みっちゃんの両サイドで、しっかりと腕を離さないのが高木さんと若葉さん。二人とも見た目が良いし、人柄もすごく良いみたいだから、ライバルになっちゃうと大変。

 真剣に悩んだ。

「こうなっちゃうと、下手な作戦を立てるよりも、正面突破かな。忘れられてたら、とにかく押し倒せば…… 押しまくれば良いか」

 私は、思い切ってみっちゃんの家に行った。

 8年ぶりの再会。

 みっちゃんは、やっぱり私のことを覚えていてくれていた。

 ご褒美のキスは、嬉しかった。

 これは、、ご褒美なんだからね!


  

   
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
作者より
かなり思い出が美化されていますが、実はコロッケは「秋田犬」が正しいです。身体は、当時のつばさちゃんよりも二回り大きかったです。本気でかみついているわけではなく(本気だったら、子どもなんてひとたまりもありません)、本犬(!)は、子どもが大好きで遊んでいるつもりだったようです。加減がわからなかったんですね。
コロッケは光樹が小学校6年生の時に病気で死にました。秋田犬としては長生きした12歳です。その話は、またの機会に。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


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