12 / 165
買い物 2 ランジェリーショップ
しおりを挟む
軽く唇が重なって、顔が離れた。詩織は、少し拍子抜けしてしまった。
まぁ、流石にここではディープはしてこないか。
「口紅落ちちゃうから」と優一は笑顔で言って、体を前に向けて、歩き始めた。
「あっ」そうだ、化粧ポーチを置いてきたんだ。
「まぁ、買えばいいんだけど。ねぇ、真っ赤な口紅とか付けないの?」
そんなことより、向かい側から歩いてくる人達の視線が痛い。特に女性は、高峰くんの顔を見てから、私の顔を見てくる。
「はぁ~、やっぱり、あなたの隣は疲れる」
「えっ!何で?」
「あなたが目立ち過ぎなの!」
「別に、いつものことだし」
「私は違うの!」
「し~ちゃんだって、学校では男子から一番注目されてるよ」
「あっ!」また優一の左腕にギュッと絡みつく。ノーブラなのを思い出した。
「フフフッ、し~ちゃん」
「何よ」
「ブラ買うの止めよっかなぁ」
「はぁ?帰るよ」
「部屋に入れないよ。自分家にも帰れないし」
「あっ!」嵌められたような気がしてくる。
「もう!イジワル!」
10分くらい歩いて、ショッピングモールのような店が並んでいる場所に出た。でも、どこも有名な高級店ばかりだ。
学校だけに、如何にもブランドものという服は着て行けないが、高峰くんのような御曹司、ご令嬢もたくさんいるので、明らかな量販店では買えない。
しかも、この体型だ。だから、生地の良いもので、オーダーメイドで作っている。
「こんな所にあるの?」私のイメージの下着売り場とは違う。
「分かんないけど、僕のものは、ここで買ってるから」
「えっ!」
優一はキョロキョロしながら、歩いている。詩織も優一の陰から、こっそりと見た。
それにしても場違いだ。田舎のヤンチャなカップルが冷やかしに来たように思える。
「とりあえず聞いてみよう」と女性服の有名ブランドの名前が書かれた店のドアを開いた。
「えっ!ちょっと」詩織も引きづられるように入った。
女性店員が一瞬、驚いたような顔をしたが、
「いらっしゃいませ、高峰様」と言った。
「えっ!」と私は呟いた。
「すいません、女性の下着は置いてますか?」と優一は普通に話した。
「下着でございますか?申し訳なございません。当店では取り扱っておりません。この先、突き当たりを右に曲がりますと、ランジェリーショップがございますので、そちらに行かれては、いかがでしょうか」
「あっ、そうなんだ。ありがとうございます」と優一は軽く会釈をして、店を出た。
「今の店、入ったことあるの?」
「あるわけないでしょ。女性の服なんだから」
「あぁ、そうなんだ・・・」じゃあ、何で誰だか分かったんだ?少し怖くなってくる。
突き当たりで右を見ると、確かに下着がディスプレイされている店があった。でも、明らかに、私のイメージとは違う。
優一は、さっきの店と同じように、ラーメン屋にでも入るように、躊躇なく入って行こうとした。
「ちょっと、あなたも来るの?」
「だって、お金払えないし」
「そうだけど」結局、全部、高峰くんの計画通りなんだと、今更のように気が付いた。
また店員は一瞬驚いたような顔をした。
いくら高峰くんがイケメンで背が高くても、やっぱり高校生に見える。そんな子供が、大人が着る下着を売る店に入って来たのだ。
まぁ、女連れではあるので、完全に冷やかしだとは思わないだろうが。
まだ早いからなのか、他に客はいない。
「さっ、し~ちゃん、どれにする?」
店内は、少し暗い照明で、ゆったりとした間隔を開けて、下着が置かれていた。所狭しと置かれている、いつも行っている店とは明らかに違う。
「いらっしゃいませ、高峰様。お連れ様が着けられるもので、よろしいでしょうか?」店員が言った。
「えっ!はい」優一も、こんな店まで自分が知られていることに、驚いた顔をした。
「お客様、サイズは、どれくらいでございますか?」
「ちょっと、ゆうくん、どこか行ってて」
「えっ、そんなこと言われても」
「いいから離れてて」腕を離そうとした。
「嫌だ」優一は真顔で言ってくる
「ホントに怒るよ」詩織は睨みつけた。
「はい」優一は少しだけ置いてある男性用の下着を見つけ、そこに行った。
「Eの70です」と詩織は言った。
「ありがとうございます。お客様のサイズなら、どちらの商品でも扱ってございますので、ご自由にご覧ください」と言って、レジの側に立った。
「はい」と言って、詩織は店内を歩き始めた。
多分、ほとんどシルクなのだろう。更に細やかな刺繍やレースが施されているものが多い。
いつもは見せることなんて考えてないから、デザインよりも着け心地で選んでしまい、結局、同じブランドの色違いのようなものを買ってしまう。
どうしよう?あんまり派手だと学校には着けていけない。
ん?ちょっと待て。買い換えるために来たのではない。それに、見せるためではない、と優一がいた方を振り返った。
案の定、こっちを見ていた。詩織は自分の両手で、自分の目を覆った。
そして、外して、優一を見た。
優一は不思議そうな顔をしていた。
今度は優一を指差し、また両手で目を覆った。
外して優一を見たら、『僕?』と口だけ動かして、自分を指差した。
詩織は頷いた。
優一は、「はぁ~」と声は出さずにため息をつき、両手で目を覆った。
詩織は満足して、下着の方に向いた。しかし、嫌な予感がして、また優一を振り返った。
すると、優一は、指の間を開けて目を覆っていた。
「フフッ」と別の所から、声がした。
まぁ、流石にここではディープはしてこないか。
「口紅落ちちゃうから」と優一は笑顔で言って、体を前に向けて、歩き始めた。
「あっ」そうだ、化粧ポーチを置いてきたんだ。
「まぁ、買えばいいんだけど。ねぇ、真っ赤な口紅とか付けないの?」
そんなことより、向かい側から歩いてくる人達の視線が痛い。特に女性は、高峰くんの顔を見てから、私の顔を見てくる。
「はぁ~、やっぱり、あなたの隣は疲れる」
「えっ!何で?」
「あなたが目立ち過ぎなの!」
「別に、いつものことだし」
「私は違うの!」
「し~ちゃんだって、学校では男子から一番注目されてるよ」
「あっ!」また優一の左腕にギュッと絡みつく。ノーブラなのを思い出した。
「フフフッ、し~ちゃん」
「何よ」
「ブラ買うの止めよっかなぁ」
「はぁ?帰るよ」
「部屋に入れないよ。自分家にも帰れないし」
「あっ!」嵌められたような気がしてくる。
「もう!イジワル!」
10分くらい歩いて、ショッピングモールのような店が並んでいる場所に出た。でも、どこも有名な高級店ばかりだ。
学校だけに、如何にもブランドものという服は着て行けないが、高峰くんのような御曹司、ご令嬢もたくさんいるので、明らかな量販店では買えない。
しかも、この体型だ。だから、生地の良いもので、オーダーメイドで作っている。
「こんな所にあるの?」私のイメージの下着売り場とは違う。
「分かんないけど、僕のものは、ここで買ってるから」
「えっ!」
優一はキョロキョロしながら、歩いている。詩織も優一の陰から、こっそりと見た。
それにしても場違いだ。田舎のヤンチャなカップルが冷やかしに来たように思える。
「とりあえず聞いてみよう」と女性服の有名ブランドの名前が書かれた店のドアを開いた。
「えっ!ちょっと」詩織も引きづられるように入った。
女性店員が一瞬、驚いたような顔をしたが、
「いらっしゃいませ、高峰様」と言った。
「えっ!」と私は呟いた。
「すいません、女性の下着は置いてますか?」と優一は普通に話した。
「下着でございますか?申し訳なございません。当店では取り扱っておりません。この先、突き当たりを右に曲がりますと、ランジェリーショップがございますので、そちらに行かれては、いかがでしょうか」
「あっ、そうなんだ。ありがとうございます」と優一は軽く会釈をして、店を出た。
「今の店、入ったことあるの?」
「あるわけないでしょ。女性の服なんだから」
「あぁ、そうなんだ・・・」じゃあ、何で誰だか分かったんだ?少し怖くなってくる。
突き当たりで右を見ると、確かに下着がディスプレイされている店があった。でも、明らかに、私のイメージとは違う。
優一は、さっきの店と同じように、ラーメン屋にでも入るように、躊躇なく入って行こうとした。
「ちょっと、あなたも来るの?」
「だって、お金払えないし」
「そうだけど」結局、全部、高峰くんの計画通りなんだと、今更のように気が付いた。
また店員は一瞬驚いたような顔をした。
いくら高峰くんがイケメンで背が高くても、やっぱり高校生に見える。そんな子供が、大人が着る下着を売る店に入って来たのだ。
まぁ、女連れではあるので、完全に冷やかしだとは思わないだろうが。
まだ早いからなのか、他に客はいない。
「さっ、し~ちゃん、どれにする?」
店内は、少し暗い照明で、ゆったりとした間隔を開けて、下着が置かれていた。所狭しと置かれている、いつも行っている店とは明らかに違う。
「いらっしゃいませ、高峰様。お連れ様が着けられるもので、よろしいでしょうか?」店員が言った。
「えっ!はい」優一も、こんな店まで自分が知られていることに、驚いた顔をした。
「お客様、サイズは、どれくらいでございますか?」
「ちょっと、ゆうくん、どこか行ってて」
「えっ、そんなこと言われても」
「いいから離れてて」腕を離そうとした。
「嫌だ」優一は真顔で言ってくる
「ホントに怒るよ」詩織は睨みつけた。
「はい」優一は少しだけ置いてある男性用の下着を見つけ、そこに行った。
「Eの70です」と詩織は言った。
「ありがとうございます。お客様のサイズなら、どちらの商品でも扱ってございますので、ご自由にご覧ください」と言って、レジの側に立った。
「はい」と言って、詩織は店内を歩き始めた。
多分、ほとんどシルクなのだろう。更に細やかな刺繍やレースが施されているものが多い。
いつもは見せることなんて考えてないから、デザインよりも着け心地で選んでしまい、結局、同じブランドの色違いのようなものを買ってしまう。
どうしよう?あんまり派手だと学校には着けていけない。
ん?ちょっと待て。買い換えるために来たのではない。それに、見せるためではない、と優一がいた方を振り返った。
案の定、こっちを見ていた。詩織は自分の両手で、自分の目を覆った。
そして、外して、優一を見た。
優一は不思議そうな顔をしていた。
今度は優一を指差し、また両手で目を覆った。
外して優一を見たら、『僕?』と口だけ動かして、自分を指差した。
詩織は頷いた。
優一は、「はぁ~」と声は出さずにため息をつき、両手で目を覆った。
詩織は満足して、下着の方に向いた。しかし、嫌な予感がして、また優一を振り返った。
すると、優一は、指の間を開けて目を覆っていた。
「フフッ」と別の所から、声がした。
10
あなたにおすすめの小説
永遠の十七歳なんて、呪いに決まってる
鷹 綾
恋愛
永遠の十七歳――
それは祝福ではなく、三百年続く“呪い”だった。
公には「名門イソファガス家の孫娘」として知られる少女キクコ。
だがその正体は、歴史の裏側で幾度も国を救ってきた不老の元聖女であり、
王家すら真実を知らぬ“生きた時代遺産”。
政治も権力も、面倒ごとは大嫌い。
紅茶と読書に囲まれた静かな余生(?)を望んでいたキクコだったが――
魔王討伐後、王位継承問題に巻き込まれたことをきっかけに、
まさかの王位継承権十七位という事実が発覚する。
「……私が女王? 冗談じゃないわ」
回避策として動いたはずが、
誕生した新国王アルフェリットから、なぜか突然の求婚。
しかも彼は、
幼少期に命を救われた“恩人”がキクコであることを覚えていた――
年を取らぬ姿のままで。
永遠に老いない少女と、
彼女の真実を問わず選んだ自分ファーストな若き王。
王妃になどなる気はない。
けれど、逃げ続けることももうできない。
これは、
歴史の影に生きてきた少女が、
はじめて「誰かの隣」を選ぶかもしれない物語。
ざまぁも陰謀も押し付けない。
それでも――
この国で一番、誰よりも“強い”のは彼女だった。
苦手な冷徹専務が義兄になったかと思ったら極あま顔で迫ってくるんですが、なんででしょう?~偽家族恋愛~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「こちら、再婚相手の息子の仁さん」
母に紹介され、なにかの間違いだと思った。
だってそこにいたのは、私が敵視している専務だったから。
それだけでもかなりな不安案件なのに。
私の住んでいるマンションに下着泥が出た話題から、さらに。
「そうだ、仁のマンションに引っ越せばいい」
なーんて義父になる人が言い出して。
結局、反対できないまま専務と同居する羽目に。
前途多難な同居生活。
相変わらず専務はなに考えているかわからない。
……かと思えば。
「兄妹ならするだろ、これくらい」
当たり前のように落とされる、額へのキス。
いったい、どうなってんのー!?
三ツ森涼夏
24歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』営業戦略部勤務
背が低く、振り返ったら忘れられるくらい、特徴のない顔がコンプレックス。
小1の時に両親が離婚して以来、母親を支えてきた頑張り屋さん。
たまにその頑張りが空回りすることも?
恋愛、苦手というより、嫌い。
淋しい、をちゃんと言えずにきた人。
×
八雲仁
30歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』専務
背が高く、眼鏡のイケメン。
ただし、いつも無表情。
集中すると周りが見えなくなる。
そのことで周囲には誤解を与えがちだが、弁明する気はない。
小さい頃に母親が他界し、それ以来、ひとりで淋しさを抱えてきた人。
ふたりはちゃんと義兄妹になれるのか、それとも……!?
*****
千里専務のその後→『絶対零度の、ハーフ御曹司の愛ブルーの瞳をゲーヲタの私に溶かせとか言っています?……』
*****
表紙画像 湯弐様 pixiv ID3989101
憧れのあなたとの再会は私の運命を変えました~ハッピーウェディングは御曹司との偽装恋愛から始まる~
けいこ
恋愛
15歳のまだ子どもだった私を励まし続けてくれた家庭教師の「千隼先生」。
私は密かに先生に「憧れ」ていた。
でもこれは、恋心じゃなくただの「憧れ」。
そう思って生きてきたのに、10年の月日が過ぎ去って25歳になった私は、再び「千隼先生」に出会ってしまった。
久しぶりに会った先生は、男性なのにとんでもなく美しい顔立ちで、ありえない程の大人の魅力と色気をまとってた。
まるで人気モデルのような文句のつけようもないスタイルで、その姿は周りを魅了して止まない。
しかも、高級ホテルなどを世界展開する日本有数の大企業「晴月グループ」の御曹司だったなんて…
ウエディングプランナーとして働く私と、一緒に仕事をしている仲間達との関係、そして、家族の絆…
様々な人間関係の中で進んでいく新しい展開は、毎日何が起こってるのかわからないくらい目まぐるしくて。
『僕達の再会は…本当の奇跡だ。里桜ちゃんとの出会いを僕は大切にしたいと思ってる』
「憧れ」のままの存在だったはずの先生との再会。
気づけば「千隼先生」に偽装恋愛の相手を頼まれて…
ねえ、この出会いに何か意味はあるの?
本当に…「奇跡」なの?
それとも…
晴月グループ
LUNA BLUホテル東京ベイ 経営企画部長
晴月 千隼(はづき ちはや) 30歳
×
LUNA BLUホテル東京ベイ
ウエディングプランナー
優木 里桜(ゆうき りお) 25歳
うららかな春の到来と共に、今、2人の止まった時間がキラキラと鮮やかに動き出す。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【完結済】25億で極道に売られた女。姐になります!
satomi
恋愛
昼夜問わずに働く18才の主人公南ユキ。
働けども働けどもその収入は両親に搾取されるだけ…。睡眠時間だって2時間程度しかないのに、それでもまだ働き口を増やせと言う両親。
早朝のバイトで頭は朦朧としていたけれど、そんな時にうちにやってきたのは白虎商事CEOの白川大雄さん。ポーンっと25億で私を買っていった。
そんな大雄さん、白虎商事のCEOとは別に白虎組組長の顔を持っていて、私に『姐』になれとのこと。
大丈夫なのかなぁ?
あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~
けいこ
恋愛
密かに想いを寄せていたあなたとのとろけるような一夜の出来事。
好きになってはいけない人とわかっていたのに…
夢のような時間がくれたこの大切な命。
保育士の仕事を懸命に頑張りながら、可愛い我が子の子育てに、1人で奔走する毎日。
なのに突然、あなたは私の前に現れた。
忘れようとしても決して忘れることなんて出来なかった、そんな愛おしい人との偶然の再会。
私の運命は…
ここからまた大きく動き出す。
九条グループ御曹司 副社長
九条 慶都(くじょう けいと) 31歳
×
化粧品メーカー itidouの長女 保育士
一堂 彩葉(いちどう いろは) 25歳
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
腹黒上司が実は激甘だった件について。
あさの紅茶
恋愛
私の上司、坪内さん。
彼はヤバいです。
サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。
まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。
本当に厳しいんだから。
ことごとく女子を振って泣かせてきたくせに、ここにきて何故か私のことを好きだと言う。
マジで?
意味不明なんだけど。
めっちゃ意地悪なのに、かいま見える優しさにいつしか胸がぎゅっとなってしまうようになった。
素直に甘えたいとさえ思った。
だけど、私はその想いに応えられないよ。
どうしたらいいかわからない…。
**********
この作品は、他のサイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる