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小百合のお泊り 7 お昼ご飯
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小百合は風呂場の扉を閉めて、顔を赤くした。
「もぉ、ホントに」
優一の股間を思い出す。
「あれが固くなるのよね?」
自分が裸でないことは分かるが、こんなにエッチな格好してるのに!とだんだん腹が立ってきた。
でも、あの人には固くなるんだ・・・。
すると、
「ねぇ、レジ袋取って欲しいんだけど」
と優一の声がした。
「うん、今行く」と扉を少し開けた。優一と目が合った。
「ごめん」と優一は言い残し、いなくなった。
小百合は服を取って、風呂場の中で着た。
リビングに行くと、優一はテーブルの椅子に座っていた。
「お待たせ」
小百合が近づくと、優一は両腕をテーブルの上に出した。
レジ袋を外して、サポーターも外し、湿布も外した。
「どう?良くなってる?」
「う~ん、少し色が変わったような気もするけど」
「また拭くね」
「うん」
小百合は濡れたタオルで拭き、また湿布をして、サポーターを巻いた。
「スエット持ってくる」と小百合は言って、クローゼットに行った。
上のスエットを取ってきて着せた。
「ありがとう」
「食材買いに行きたいんだけど」
「あぁ、そうだね。ついでに昼も外で食べよっか?」
「えっ?作るよ」
「そんなに気にしないで大丈夫だよ。夕飯作ってくれるんでしょ?」
「うん、作るけど」
「そんなに張り切らなくていいよ。小百合が倒れたら、今の僕じゃ面倒見れないよ」
「分かったけど、眠いのは大丈夫なの?」
「もう寝るのはいい」
「それなら、行こ」
2人は部屋を出た。小百合は玄関を出ると、すぐに優一の上腕で腕を組んだ。
「なんか新鮮だね。一緒に部屋を出て遊びに行くの」
「昔はずっとそうだったじゃないか」
「高校入ってからは初めてでしょ?」
「それはそうだけど」
優一は、ふと思った。
自分が詩織と部屋を出て初めて外に出た時に、言い表せないような喜びを感じたこと、そして一緒にここに帰ってくることが決まっていることに、更に喜びを感じたこと。
まぁ、看病してくれてるんだから、小百合に合わせるか。
そして、またふと思った。詩織はどう思っていたのだろうと。
「どうしたの?痛いの?」
「ううん。さっ!何食べたい?」
「そうねぇ、夜は洋食にするつもりだから、中華とか?」
「あぁ、いいね。メニューも多いし」
「うん」
優一は路地裏の方に進んでいく。
「こんな所にあるの?」
「うん、とっておきのがある」
少し歩くと、小さく古そうな店があった。
「ここだよ」
「へぇ~、まだこの辺にこういう店ってあるんだ」
「まぁ、味は間違いないからね」
こんな所にも昔から住んでいる人はいる。そういう人達は、高級な店ができた所でわざわざ行かない。
優一がトビラを開けると、
「いらっしゃい、あっ、優一くん。いつもありがとうね」自分の祖母と母親の中間くらいに思える店の女将さんが言った。
日曜日だけあって、お昼には少し早いが店の中は混んでいた。
「なんか久しぶりになっちゃったね。最近、家で食べてるから」
「そんな事気にしないで。2人?」
優一は頷いた。
「片付けるから、待ってて」とテーブルに置かれていた食器を片付けた。
重そうだったので、
「カウンターでいい?」と優一は言った。
「ありがとう」と女将さんは言い、優一が持ち上げて食器が無くなったテーブルを布巾で拭いた。
「はい、彼女さん。どうぞ」と女将さんは、テーブルへの道を開けた。
「あっ、ありがとうございます」小百合は恥ずかしそうに小さい声で言い、年季の入った椅子に座った。
「はい、決まったら呼んでね」とテーブルの脇に置いてあるメニューを置いた。
「はい」
そこに優一が戻ってきて座った。
「何にする?」
「あっ?現金持ってる?」
「フフフッ、この店も時代の流れには逆らえないよ。キャッシュレスが使えるから」
「そうなんだぁ」と小百合は店を見渡した。昭和感をアチラコチラに感じる。
「僕は餃子とエビチリ」
「エビチリ?ダメだよ。体温上がっちゃうよ」
「あっ、そうかぁ。辛いんだけど、甘みが絶妙なんだよ。残念」
「メモには、温めちゃダメなのは、火曜か水曜までだって書いてあったじゃない。少しの我慢よ」
「うん、また来よう。じゃあ、天津飯」
「私は、小籠包。あっ、餃子と被っちゃうか」
「大丈夫だよ。ここの餃子は小さ目だから」
「うん。後は、五目焼きそばの小盛りで」
「飲み物は?」
「烏龍茶」
優一は女将さんを呼んで注文した。
「はいよ。いつも彼女がご飯作ってくれてるのかい?」
「時々だよ」優一は言った。
「高校生なのに、大したもんだ」女将さんは感心したように言った。
「よくお手伝いさんと一緒に料理してたので」と小百合が説明する。
「お手伝いさん?」女将さんは不思議そうに言った。
「両親2人ともが忙しい時があって」小百合は続けた。
優一は、
「女将さん、ちょっと耳いい?」
女将さんが耳を近づけると、小百合の両親の名前を言った。
「あら!道理で、お人形さんみたいに細くて、可愛いと思った。でも、ちゃんと元気な赤ちゃんを産めそうだ。ハッハッハッ」
「もぉ!」と小百合は胸を両手で抱えた。
女将さんは笑いながら、去って行った。
「珍しいわね。そういうこと言うの?」
「女将さん達の年代は、僕達より小百合の両親のことを知ってるよ」
「そうかもね」
優一は小百合の胸を何気なく見た。
「何よ!」
「いや、別に」優一は目を逸らせた。
櫻井さんならできるわよ、という詩織の言葉を思い出した。
「エッチ!」
「はぁ?僕のは散々見たのに?」
「だから、しょうがないでしょ?」
「でも、ズルいよ。僕だけ見られるのは」
「恥ずかしいし、あの部屋じゃ嫌」
「えっ?どういうこと?」優一は不思議に思ったが、理由がありそうなので真剣な顔をした。
「もぉ、ホントに」
優一の股間を思い出す。
「あれが固くなるのよね?」
自分が裸でないことは分かるが、こんなにエッチな格好してるのに!とだんだん腹が立ってきた。
でも、あの人には固くなるんだ・・・。
すると、
「ねぇ、レジ袋取って欲しいんだけど」
と優一の声がした。
「うん、今行く」と扉を少し開けた。優一と目が合った。
「ごめん」と優一は言い残し、いなくなった。
小百合は服を取って、風呂場の中で着た。
リビングに行くと、優一はテーブルの椅子に座っていた。
「お待たせ」
小百合が近づくと、優一は両腕をテーブルの上に出した。
レジ袋を外して、サポーターも外し、湿布も外した。
「どう?良くなってる?」
「う~ん、少し色が変わったような気もするけど」
「また拭くね」
「うん」
小百合は濡れたタオルで拭き、また湿布をして、サポーターを巻いた。
「スエット持ってくる」と小百合は言って、クローゼットに行った。
上のスエットを取ってきて着せた。
「ありがとう」
「食材買いに行きたいんだけど」
「あぁ、そうだね。ついでに昼も外で食べよっか?」
「えっ?作るよ」
「そんなに気にしないで大丈夫だよ。夕飯作ってくれるんでしょ?」
「うん、作るけど」
「そんなに張り切らなくていいよ。小百合が倒れたら、今の僕じゃ面倒見れないよ」
「分かったけど、眠いのは大丈夫なの?」
「もう寝るのはいい」
「それなら、行こ」
2人は部屋を出た。小百合は玄関を出ると、すぐに優一の上腕で腕を組んだ。
「なんか新鮮だね。一緒に部屋を出て遊びに行くの」
「昔はずっとそうだったじゃないか」
「高校入ってからは初めてでしょ?」
「それはそうだけど」
優一は、ふと思った。
自分が詩織と部屋を出て初めて外に出た時に、言い表せないような喜びを感じたこと、そして一緒にここに帰ってくることが決まっていることに、更に喜びを感じたこと。
まぁ、看病してくれてるんだから、小百合に合わせるか。
そして、またふと思った。詩織はどう思っていたのだろうと。
「どうしたの?痛いの?」
「ううん。さっ!何食べたい?」
「そうねぇ、夜は洋食にするつもりだから、中華とか?」
「あぁ、いいね。メニューも多いし」
「うん」
優一は路地裏の方に進んでいく。
「こんな所にあるの?」
「うん、とっておきのがある」
少し歩くと、小さく古そうな店があった。
「ここだよ」
「へぇ~、まだこの辺にこういう店ってあるんだ」
「まぁ、味は間違いないからね」
こんな所にも昔から住んでいる人はいる。そういう人達は、高級な店ができた所でわざわざ行かない。
優一がトビラを開けると、
「いらっしゃい、あっ、優一くん。いつもありがとうね」自分の祖母と母親の中間くらいに思える店の女将さんが言った。
日曜日だけあって、お昼には少し早いが店の中は混んでいた。
「なんか久しぶりになっちゃったね。最近、家で食べてるから」
「そんな事気にしないで。2人?」
優一は頷いた。
「片付けるから、待ってて」とテーブルに置かれていた食器を片付けた。
重そうだったので、
「カウンターでいい?」と優一は言った。
「ありがとう」と女将さんは言い、優一が持ち上げて食器が無くなったテーブルを布巾で拭いた。
「はい、彼女さん。どうぞ」と女将さんは、テーブルへの道を開けた。
「あっ、ありがとうございます」小百合は恥ずかしそうに小さい声で言い、年季の入った椅子に座った。
「はい、決まったら呼んでね」とテーブルの脇に置いてあるメニューを置いた。
「はい」
そこに優一が戻ってきて座った。
「何にする?」
「あっ?現金持ってる?」
「フフフッ、この店も時代の流れには逆らえないよ。キャッシュレスが使えるから」
「そうなんだぁ」と小百合は店を見渡した。昭和感をアチラコチラに感じる。
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「あっ、そうかぁ。辛いんだけど、甘みが絶妙なんだよ。残念」
「メモには、温めちゃダメなのは、火曜か水曜までだって書いてあったじゃない。少しの我慢よ」
「うん、また来よう。じゃあ、天津飯」
「私は、小籠包。あっ、餃子と被っちゃうか」
「大丈夫だよ。ここの餃子は小さ目だから」
「うん。後は、五目焼きそばの小盛りで」
「飲み物は?」
「烏龍茶」
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「はいよ。いつも彼女がご飯作ってくれてるのかい?」
「時々だよ」優一は言った。
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「お手伝いさん?」女将さんは不思議そうに言った。
「両親2人ともが忙しい時があって」小百合は続けた。
優一は、
「女将さん、ちょっと耳いい?」
女将さんが耳を近づけると、小百合の両親の名前を言った。
「あら!道理で、お人形さんみたいに細くて、可愛いと思った。でも、ちゃんと元気な赤ちゃんを産めそうだ。ハッハッハッ」
「もぉ!」と小百合は胸を両手で抱えた。
女将さんは笑いながら、去って行った。
「珍しいわね。そういうこと言うの?」
「女将さん達の年代は、僕達より小百合の両親のことを知ってるよ」
「そうかもね」
優一は小百合の胸を何気なく見た。
「何よ!」
「いや、別に」優一は目を逸らせた。
櫻井さんならできるわよ、という詩織の言葉を思い出した。
「エッチ!」
「はぁ?僕のは散々見たのに?」
「だから、しょうがないでしょ?」
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