幸せな三角関係

ぱるゆう

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道のり

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 やはり凪から日曜日の予定をキャンセルするラインがあった。どう返事したらいいかわからなかったが、また月曜日に会いたいな。大好きだよ。と返信しておいた。


 それとは別に秋穂との約束を果たさなければならない。それには準備が必要だ。

 白石はネットで目当てのものが売っている店を見つけたので、土曜日に買い物に行った。

 買い物が終わり、秋穂に今晩どうですか?とラインを送った。夜ならOKと返事が来た。

 よし!と白岩は思い、深夜12時に家に迎えに行くと送った。秋穂からは了解と帰ってきた

 しめしめ、と白岩は思った。

 時間になった。秋穂に家の前にいるとラインを送ると、すぐに玄関から出てきた。

 白岩『これに着替えてきて』 

 秋穂『これってセーラー服?』

 白岩『着替えないなら僕はこのまま帰る、とうする?』

 秋穂『分かったよ』

 白岩は『下着は付けて来ないでね。上も下も』

 秋穂『なんで?』

 白岩『じゃあ帰る』

 秋穂『分かったよ。待ってて』

 再び玄関こら秋穂が出てきた。ちゃんと着替えたようだ。

 秋穂『なんだよこれ、短すぎるよ。見えちゃうよ』

 スカートは股下ギリギリになるのは分かっていた。白岩は胸の脇とお尻を触った。両方とも柔らかい。下着をつけていないことを確認できたので、

 白岩『行くよ』

 と先に歩いた。夜は人通りが少ない道だが、誰も通らないとは限らない。特に警察に見つかったら終わりだ.

 秋穂『どこ行くの?』

 白岩『公園』

 秋穂『なんでこんな服着せたの?』

 白岩『前、秋穂さんがエロ本を見てたって凪さんに言いつけたから』

 秋穂『だってあれは』

 白岩『僕がどんなに恥ずかしかったか。だから秋穂さんにも恥ずかしい思いをしてもらおうと思って』

 秋穂『悪かったよ。そこまで恨んでるとは思わなかったよ』

 白岩『今日で僕の気持ちは晴れたんで、もう大丈夫です。お互い忘れましょう』

 秋穂『忘れるって、私は今』と言ったら、白岩の手が秋穂の股間を前から触った。

 白岩『秋穂さん、恥ずかしがるどころか楽しんてるじゃないですか。こんなに濡れてますよ』と濡れた手を見せた。

 すると、秋穂は白石の股間を触った。

 秋穂『君だってギンギンにしてるじゃないか』確かに押さえつけているオチン◯◯◯は痛くてたまらなかった。

 白岩『秋穂さんみたいな綺麗な人がこんなエロいことしてるんだから、こうなるのはしょうがないんですよ』

 秋穂は白岩の腕に絡みついてきた。柔らかい感触が腕全体に広がる。股間が更に痛くなる。

 白岩『くっつかないで下さい』

 秋穂『ダーメ。ねえ、ねぇ、私って綺麗?』

 白岩『僕が知っている中では一番綺麗でますよ』

 秋穂『そうかな。そうかな。ウフフ』

 白岩『もしかして本当に自覚ないんですか?』

 秋穂『まぁ、よく告白とかされてたから、中の上か、良くて上の下って感じ?』

 白岩『告白って、どれくらいですか?』

 秋穂『ラブレターならほとんど毎日何通か、告白で呼び出されてもほとんど行かなくて、待ち伏せされるのが一月に1,2回ってとこかな?』

 白岩は呆れた『普通は上の下でも、そんなにされません。僕は上の上、いや特の特だと思いますよ』

 秋穂『ホントにホントに?もう少年はおだてるのがうまいんだから、何も出てこないぞ、このー』

 白岩(心)『マジか。この人、本当に喜んでるぞ』

 白岩『今まで告白してきた皆さん、僕が代わりに謝罪します。ごめんなさい』と空に手を合わせた。

 秋穂『何よ、それ、私が悪いみたいじゃない。知らない相手に好きって言われて、あなたに私の何が分かるのって思うでしょ』

 白岩『僕は知らない人から告白されたことがないから分かりません。ただ秋穂さんの言い分も納得できます』

 秋穂『でしょ、でしょ。少年は賢いなぁ』

 秋穂はさっきからずっと腕を組んでいる。

 白岩(心)『もし今が昼間で、秋穂さんとこうやって腕をくんで歩いていたら、僕たちは恋人同士に見えるんだろうか?いやいや僕には凪さんがいるんだ』

 秋穂は隣で楽しそうに鼻歌を歌っている。

 白岩(心)『秋穂さんは僕のオチン◯◯に興味があるんだ。何違いしてはいけない。』

 しばらく二人は無言で歩き、公園についた。白岩は慎重に辺りを見回した。誰もいないようだ。

 白岩は公園の滑り台を指さした。

 白岩『あそこなら周りが囲まれてるから大丈夫だと思いますよ。でも声は我慢してくださいね』

 秋穂『少年もね』

 白岩『はいはい』

 二人は滑り台の下に入った。

 白岩『どうしますか?もうお互いに入れることはできそうですけど』

 秋穂『それじゃつまらない。ちゃんとお互い気持ちよくなってから、入れよう。じぁあまず私が少年のことを気持ちよくさせてあげる。ズボン脱いで』

 秋穂はすごい勢いで飛び出してきたオチン◯◯を掴んだ。

 秋穂『私がエッチな服着てるからって、こんなになる?やっぱり変態なんじゃないの?』

 白岩『違いますよ』

 秋穂『ホントに?』と亀頭を咥えた。口の中で舌をはわせる。オチン◯◯が脈打つ。

 秋穂はセーラー服の上をまくりあげ、乳房を出して、オチン◯◯を挟む。

 秋穂『これは凪にはできないよね』谷間から出ている亀頭を咥える。

 白岩『あっ気持ちいいです』と大きな声を出した。

 秋穂『ひー、ほほきなほえたさなひてほ』と咥えながら言った。

 白岩『ごめんなさい。あっ、でる、もう出ます。

 秋穂『ひひほ、おくひにたして』

 白岩は口を抑えながら、うーと唸っている。

 そして秋穂の口の中に射精した。秋穂は全て受け止め、ゴクリと飲み干した。

 秋穂『はぁ、じゃあ次よろしくね』

 秋穂は少し高くなっている部分に腰掛けた。白岩は膝立ちになり、秋穂の足を広げて股間に顔を突っ込んだ。

 秋穂は、はふぅと声を上げる。白岩は両手で股間を広げて、クリ◯リスを舐める。秋穂は口を手で抑えて耐えた。白岩は指を膣の中に入れながら、舐め続ける。

 秋穂の体がブルプル震える。そして両太ももが白岩の頭を挟み、股間に押し付けた。大きくブルッブルッと何度か震えた。

 秋穂『ヤバかった。声出ちゃうところだった』

 白岩『息できなかったですよ。もう』

 秋穂『ごめん。悪かった。足の筋肉があの形で固まってしまって。けっこう強かった?』

 白岩『お相撲さんが抑えつけているのかと思いました』

 秋穂『それは逃げられないわね。フフフ。じゃあ今日は先に後ろからして、最後は前からギュッとしたいな』

 白岩『分かりました』

 秋穂はおしりを突き出した。

 白石『この体勢になると、全部まる見えですね。スカートの意味がない』

 秋穂『買ってきたのは······』

 と言おうとしたら、白岩はオチン◯◯を入れてきた。

 白岩『えっ、なんですか?』

 秋穂『買って···来た···のふぁ···あな·····た····でしょ、はぁはぁ』

 白岩『秋穂さんのいやらしいところ、全部まる見えです』

 秋穂『も····う···--やめ······』ここで白岩は腰の動きをを早くした。

 秋穂『はぁはぁあーーん』

 白岩『ほら声は我慢して、はぁはぁ、秋穂さんのお尻丸見えだ、エロすぎるよ、はぁはぁ』白岩は腰のスピードを増した。

 秋穂は両肘を付きながら両手で口を抑えた。

 秋穂『今日は···前で··‘終わ···り···たいよ···』

 白岩は腰の動きを止めた。

 白岩『じゃあ、前で、します、よ』

 秋穂は仰向けになった。

 白岩『多分あんまり持たないでます』

 秋穂『私ももうすぐいきそうだよ』

 白岩は挿入し動き始めた。

 白岩『前でも秋穂さんのいやらしいところが丸見えになってる。本当にエロい。エロすぎる』白石の腰の動きが早くなる。

 白岩『秋穂さんの中、すごい気持ちいいです。オチン◯◯が喜んでます。あっもうダメです』

 秋穂『私ももういく、いく、私の中で気持ちよくなったもの、いっぱいだしてね。あー』

 白岩『あー出る』と白岩が腰を引いた瞬間、秋穂の足が絡みついて、白岩の体を押し戻した。

 白岩『何やってるんですか?出ちゃいますあっあー』

 秋穂は、体の中の奥の方に精子が当たる感触が分かった。気持ちいいじゃない。  

 白岩『なんてことしてくれたんてすか?赤ちゃんできても責任取れないですよ』

 秋穂『大丈夫よ。そんなに簡単にできたら少子化になんてなってないわ。でも分かってるわよね?』

 白岩『何がですか?』

 秋穂『中に出したこと凪に知られたくなかったら、私の呼び出しに応じること』

 白岩『凪さんには絶対に秘密ですよ』

 秋穂『私も凪に言う時は、それなりの覚悟が必要だから、そう簡単には言わないよ』

 白岩『それならしょうがないですね。本心を言うなら、もちろん凪のことを裏切りたくはないんです。でも、心のどっかでは、こんな綺麗な人とエロいことができるなんて夢みたいで、嬉しいんです』

 秋穂『じゃ、これからもよろしく』

 白岩『じゃあ行きますか』白岩は秋穂の服を叩いた。思ったより土埃が出た。

 滑り台から外に出た。白石が秋穂の手を引っ張った。そこには自販機があった。

 白岩『何飲みますか?』

 秋穂『私お金』

 白岩『分かってますよ。その服にはポッケがない。だから秋穂さんは無一文。だから始めからこうするつもりだったんです。早く選んで、僕も喉乾きました』

 秋穂『じゃあミルクティー』白石はミルクティーを買い、秋穂に手渡した。

 白岩『僕はレモンジュース。炭酸が飲みたい』

 秋穂『一口頂戴、私も炭酸欲しい。間接キス、そう言えば今日キスしなかったね』

 秋穂は目を閉じて口を尖らせた。 

 白岩は、周りを見て誰もいないのを確認した後に、キスしようとしたが、余りにも秋穂の姿が可愛いので、見とれてしまった。

 秋穂が片目を開ける。白岩が固まっている。

 秋穂『なんで?してくれないの?』とクネクネ体を揺すった。

 白岩『ごめん。余りにも可愛くて見とれちゃった。いじわるするつもりはなかったんだ。秋穂さんさえ良ければ、今から··`その···キスしてもいいかな?』

 秋穂は話し方が敬語じゃなくなって急にドキドキした。

 秋穂(心)『なんなのこの感じ、キスなんか今更恥ずかしがるようなことじゃないことしてるじゃん』

 秋穂『もちろん、いいよ』とまたチューとポーズをした。でも、さっきとは違いドキドキしていた。

 白岩の足音が近づく、秋穂の顎に手があたり、少し上にあげられた。そしてケチビルが重なった。

 本当に唇が重なっただけだった。唇が離れた瞬間、秋穂は目を開け、しらいわの首の後ろに両腕を巻き付けた。白岩の顔が近づく。後ろでミルクティーの缶が砂の上に落ちる音がした。

 白岩の目を見る。

 秋穂『もっとチューしたい。白岩君はもういいの?』

 白岩も秋穂の目を見る。

 白岩は視線をそらせた。
『ごめん。これ以上進むと、後戻りできなくなる。本当にごめんなさい』

 白岩はあきほのウデから頭を下げて抜けた。秋穂は立ちすくんている。

 白岩は秋穂にレモンジュースを渡した。

 白岩『本当に一口だけですよ』

 秋穂『うん』秋穂は蓋を開けて、ゴクゴクと飲んだ。家から離したら半分くらいになっていた。

 白岩『あっもう半分しかない。一口っていったのに』

 秋穂『口離してないから、一口だよ。ベー』と舌を出した。

 白岩は秋穂が落とした缶を拾い、 

 白岩『まてー』

 秋穂『ベー、待たないよーだ)

 秋穂のセーラー服の裾が揺れるたび、後ろで追いかける白岩はドキドキした

 公園の出口辺りで秋穂が止まった。白岩はぶつかりそうになりながら、なんとか止まった。

 泣いてる?秋穂の背中は泣いているように見えた。

 白岩は後ろから秋穂を抱きしめた。

 白岩『もう遅いから帰ろう、ねっ』

 明菜は小さく頷いた。

 白岩の腕に明菜が頭を付けながら腕を組んでいる。何も話さない。

 白岩『いつから考えてたの?』

 秋穂『えっ』

 白岩『僕が出す瞬間、足を絡めるの?』

 秋穂『最終的に決めたのは公園に行く途中』

 白岩『なんでやろうと思ったの?』

 秋穂『もちろん白岩君の大っきいオチン◯◯をまた味わいたいからだよ。フフン』

 白岩『そうだよね』

 秋穂『ずっと聞きたかったんとけど、この服どこで買ったの?』

 白岩『コスプレショップ。普通の制服は高いし、その、あの』

 秋穂『何?』

 白岩『胸のサイズがないんだよ。そのでっかいおっぱいかが入るのが』

 秋穂は胸のことで恥ずかしく思ったのは小学生以来かなと思えるほど、恥ずかしく思った

 秋穂『白岩君のエッチ、変態。この服生地がペラペラだから、ほら、乳首がどこにあるのかわかっちゃうんだよ』
 と白岩の掌を左胸につけた。

 白岩『僕の心臓も張り裂けそう。でもごめんなさい。今、僕の心が繋がっているのは凪さんなんだ。秋穂さんと僕の心がつながる時は、僕秋穂さんは僕の一番であって欲しいんだ』

 秋穂『体の関係は続けてくれるの?』

 白岩『約束だからね。一つだけお願いというか忠告なんだけど、もし僕と凪さんの関係を壊したら、僕は絶対に許さないからね』と優しい口調で言った。

 秋穂『分かった、二人の邪魔はしない。約束する』

 白石『ありがとう。早く帰ろう』

 その後二人は無言で帰った。




 #月曜日
 白岩は学校に先についていた。
 凪が来たので、

 白岩は、おはようと声をかけた。

 凪は目を合わせず、小さい声でおはようと言った。それから、放課後、時間空いてる?と聞いてきた。僕が頷くと、友達のところに行ってしまった。    

 そして放課後になった。

 凪『この前は本当にごめんね。急にお風呂場に入ってきてビックリしたよね。

 あの夜、本当に恥ずかしくって。日曜日にどんな顔して会えばいいのか分からなくなっちゃって』

 白岩『確かにビックリしたけど、おのお風呂場で言ってくれたこと。本当なの?僕を好きたって』

 凪『言わないで恥ずかしいから、ドサクサに紛れ過ぎだよね』

 白岩『えっ、じゃあ違ったの?』

 凪『あれ?なんか言い方変だった?』白岩の手を取って目を見ながら、

 凪『白岩君が好き』と言った。

 白岩『ごめん。なんか無理に言わせたみたいだね』

 凪『そんなことないよ。私も改めて聞きたいな。白岩君の口から』

 白岩『改めて言われると恥ずかしいね。でも、久保田さんが大好きだよ』と凪の目を見て言った。

 凪『あのーそれで、なんかあの日は調子に乗ってたというか、突き進めって感じになっちゃったんだけど。あのーそれで』

 白岩『僕も久保田さんに改めて言うのは恥ずかしいんだけど、キスしたいな』
 
 凪『私の心読んだ?』

 白岩『朝久保田さんの顔見てから、キスしたいってずっと思ってた』

 凪『私も』

 2人は顔を近づけた。そして唇を重ねた。まだこの2人は唇を合わせただけで満足だった。

 白岩『帰ろっか』と手を出した

 凪は頷いて、白岩の手に自分手を重ねた。

 2人はしっかりと指を合わせ、別れ際に回りをギョロギョロ確認した後、唇を重ねて別れた。


 #数週間後
 凪が高熱を出して学校を休んだ。

 担任からの連絡事項もあり、お見舞いに行くことにした。

 白岩は久保家の玄関のチャィムを鳴らした。

 インターホンから声がしたので、名前と要件を言った。インターホンから、あぁ彼氏君ねという言葉が会ったので、あの母なのだろう。


 玄関が開いてあの母が顔を出した。
 白岩はお邪魔しますと言って中に入った。あの否以来の久保家である。

 母『二階の右側の部屋だからと言われたので、階段をすすんだ。ドアの前になぎとプレートが飾ってあった。

 ノックしてからドアを開いた。凪がベッドで寝ていた。  起き上がろうとしたので、すぐに行って辞めさせた。

 白岩『大丈夫じゃないよね?』

 凪『薬飲んだから』と小さい声ごした。

 白岩は凪の手を握って、おでこにキスをした。

 白岩『早く良くなるオマジナイ。もう帰るね。寝たほうがいいよ。僕がいたら寝れないでしょ。じゃぁまたね』


 白岩は部屋を出た。母にプリントを渡そうと、リビングのドアをノックした。
 母『どうぞ、入って』

 白岩はドアを開けて入ったが、すぐに固まった。

 白岩『なんてかっこしてるんですか?』と体をくの字にした。

 母『どう似合う?』
 母は全裸にエプロン、いわゆる裸エプロンをしていた。

 白岩『それは似合ってますけど、僕には猛毒です』

 母『テーブルに座って。コーヒーでいい?』

 白岩『はい』
 
 母『どうぞ』とコーヒーを出して、白岩の対面に座った。

 ずっと谷間が丸見えだった。というか横からもはみ出しできるので、半分以上は隠れていなかった。

 白岩『ありがとうございます。いただきます』とコーヒーを一口飲んだ。

 母『どう?』

 白岩『とてもエッチで、そのぉ、触りたくなります』

 母『はっははははは』母は大笑いした。

 白岩『えっ、何か変なこと言いましたか?』と慌てた。

 母『コーヒーの感想を聞いたのよ』

 白岩『えっ!僕さっき何言いました?』

 母『私のこと襲いたいって』

 白岩『ええぇ~。そんなこと、そんなこと、言った······のかもしれません』

 母『あら、普通そんなこと言ってないいって言うんじゃない』と逆にビックリした顔をした。

 白岩『普通?多分普通じゃないんですよ。あなたを襲いたいなんて全然思ってないなんて言っても、僕の、その、お、お、オチン◯◯は、こんなになってるんだから』と小さい声で言った。

 母『どうなってるの?オチン◯◯。私に見せて。テーブルでよく見えないわ』

 白岩『えっ、でも、えーと』白岩はもじもじとした。

 母『分かったわ。あなたは理由が欲しいのね』

 白岩『理由?』

 母『そう、理由よ。自分は凪ことが好きだから。凪を裏切るようなことをしたくない。今の状況で私にオチン◯◯を入れるのは、裏切ることになってしまう。

 あっ、ついでに言っておくけど、あの子は起き上がることさえできないから、部屋から出てくる心配はいらないわよ。だから、私もこんなかっこができている。

 話を戻すわね。
 でも、自分が脅されて、断れない状況で私に入れるなら、それは凪を裏切った事にならない。

 あなたはその断れない理由を探している』

 白岩『僕は凪のことが、本当に好きなんです。凪が悲しむようなことは絶対にしたくない。頭では分かってるんです。でも、でも』

 母『こめんね。大人の私が高校生のあなたを追い詰めるのは良くないわね。私が理由を与えて上げる』

 白岩『何ですか?』
 
 母『あなたあのお風呂場でのことより後に、秋穂と会ってるでしょ。しかもエッチな服を着せて』

 白岩『なんで服のことまで』

 母『あの子、隠し事ができないというか、ノーテンキなところがあるのよ。エッチな服が洗濯籠に入っていた時はびっくりしたわ。お父さんに見られてないかってね』

 白岩は頭を消えた。

 母『どうして会ったのかは聞かないわ。今の私と同じように何か理由があったんでしょ。

 秋穂に会っていることを凪にバラされたくないなら、私の言うことを聞きなさい。

 これでどう?
 あなたは、これからも凪と付き合っていたいから、バラされないように、私の言う事を聞くしかなかった』

 白岩『それ、いいです。そうしましょう』と喜んだ。

 母『はははっ、ダメよ、あなたがそんなに喜んじゃ。あなたはイヤイヤ私の要求を受け入れるのよ』

 白岩『そうですよぬ。ははは』苦笑いした。
 
 白岩『あの~、僕が気にすることではないんですけど』

 母『何?まだ何か心配?』

 白岩『旦那さんはいいんですか?僕とこんなことをしたら裏切ることになるんじゃ』

 母は一瞬ビックリしたが
『確かにあなたが気にすることじゃないわ。
 と言っても、あなたが気になるなら、正直に話すわね。高校生に話すことじゃないけどね。

 お父さんとはもう何年もSEXどころか、手も握ってないわ。

 夫婦なんてそんなものなのかなってずっと諦めてた。

 それでこの前のお風呂場でのこと、凪には悪いことしたと思ってるけど、私の裸を見ただけで、あなたオチン◯◯をを大っきくしてくれた。

 まだまだ私も大丈夫なんだって思ったわ』

 白岩『あの時、お母さんの裸を見て、綺麗だって思いました。そして触りたいって』

 母『ありがとうね。こんなおばさんの裸で·····』

 白岩は話を遮った『全然おばさんじゃないです。お母さんは若くて美人でスタイル良くて、うちの母親なんて······』とまくし立てた。

 今度は母親が遮った『この前もダメだって言ったでしょ。育ててくれたお母さんのこと悪く言うのは』と優しく言った。

 白岩『ごめんなさい』

 母『私に謝らなくてもいいわよ。
 じゃあ、私も自分のことをおばさんって言わないようにするから、彼氏君も自分のお母さんのことを悪く合わない。こうしましょう』

 白岩『分かりました』

 母『話がそれちゃったわね。
 えーと、そうそう。この前のお風呂場でのことで私も自信がついたの。

 でも、今さらお父さんに頼んでも面倒くさがられるだけなのは分かるし、それにお父さん、外に女いるからね』

 白岩『そうなんてすか?』

 母『たまに女の声で嫌がらせ電話くるし、早く家から出ていけって言って切れるのよ』

 白岩『それは酷い』

 母『仕事も楽しいから生活は充実してるんたけど、なんていうのかな?夜、一人になると急に不安になったりするの。秋穂も凪ももう手がかからないし、私がいなくても、もういいんじゃないかって。

 あらやだ。なんか愚痴っぽくなっちゃったわね。

 えーと、だからお父さんのことは心配いらないわ』と母は下を向いて話していた顔を上げた。

 白岩は泣いていた。

 母『あなたが泣く話じゃないてしょ』とビックリして立ち上がり、白岩のことを横から抱きしめた。

 白岩『僕はずっと、僕なんていなくなっても何も変わらないって思ってました。
 でも、凪さんが僕といると楽しいって言ってくれて、僕はいていいんだって初めて思うことができました。

 だから、お母さんがいなくなってもいいと思ってるって聞いて、悲しくなって。

 でも、お母さんの寂しさや不安を少しでも減らすことが僕にできるなら、僕にできることがあるなら、僕はお母さんの支えになりたい』

 母の目からも涙が溢れた
『うん、うん。今まで頑張って来たんだね。ごめんね。嫌なことを思い出させちゃって。

 あなたの前じゃ言えないわね。



 私は大丈夫だから



 なんて。

 じゃあ、私のところに、たまにでいいから必ず会いに来てね。

 あっ凪がいるから、これじゃダメなのか。

 えーと、私のところに、たまに会いに来ないと、凪にバラすからね。

 これでいいのかな?』

 白岩『ばい、凪とばかれないだめに、おがあざんに、がならず、会いにぎまず』白岩は涙を拭いて、笑顔になった。
 
 母『落ち着いた?』

 白岩『はい』

 母が、『コーヒー冷めちゃつたかしら、新しいの』と立ち去ろうとした母の手を握った。

 白岩『今は僕のそばにいてくれませんか?』

 母は白岩の脇に立ち止まった。白岩は立ち上がって母を抱きしめた。

 母『そんなにギュッとしたら服にお化粧が付いちゃう』

 白岩『付いてもいいです』

 母『ほ~ら、もういいでしょ。それに私のお腹に当たってるわよ』

 白岩は少し離れた『ご、ごめんなさい。お母さんの体、筋肉質で硬いかと思ったら、普通に女の子みたいに柔らかくて。あの、その、興奮しちゃって』

 母『もう、しょうがないわね』と母は
 膝立ちになって、ズボンのベルトを緩めて、ズボンとパンツを下ろしたら、オチン◯◯が眼の前に迫ってきた。

 母はズボンとパンツを全部脱がせた。

 オチン◯◯を片手でしごき、亀頭を口に咥え、残りの手で玉を優しく撫でた。白岩は母の攻撃に膝が震え、テーブルに手を置き、体を支えた。

 しばらくすると、エプロンの首の紐を外し、乳房を出した。その間に挟み、亀頭を舌で刺激した。

 白岩『気持ちいいです』を繰り返し、(もう我慢できません。出ます』と言って母の口の中に発射した。母は飲み込んだ。

 母『今度は私を気持ちよくしてくれる?』と白石をソファーまで連れていき、足を開いた。

 白岩は、股の間に顔を突っ込み舌と指で愛撫した。母は白岩の頭を押さえながら声を出し、何度か身をふるわせ、大きくブルッとしてグッタリとなった。

 白岩『もう入れていい?』

 母は力なく頷いた。

 白岩は入れながら、母と唇を重ねた。 

 白岩『お母さんの中気持ちいい。腰が止まらないよ』と烈しく腰を動かした。

 母は頷きながら、声を出し続けている。 

 白岩『もう出そう』

 母『大丈夫だから、中にちょうだい』

 白岩『うん、気持ちいいまま出せて、嬉しい』

 白岩は最後の快感を求め、腰の動きを一層早めた。

 白岩『いくよ』

 母『うん。出して』

 白岩は大きくビクンとし、母の一番奥に届くように深く挿入してから発射した。

 母は体の中の奥にあたる精子を感じていた。

 白岩『どうしましょう。拔いたら溢れちゃいます。

 母『そうね、ティッシュよりタオルを引きたいわね』

 白岩『どこにあります?』

 母『キッチンのでいいわ』

 白岩『首に両手をかけて下さい。じゃ行きますよ』母の両膝の裏に腕を入れて持ち上げた。

 母『あっ、けっこう力あるのね』

 白岩『お母さんが軽いんです。歩きますよ』と白岩が一歩歩いた。

 母『あーん』と言った。母の体が一回離れて戻るため、母が声を上げても不思議でない。大体50歩くらいか?

 白岩『一気に行きます』と歩き出した。母はずっと声を出している。  
 
 途中で止まった

 白岩『お母さん、このままもう一回出してもいいですか?』  
 
 母『疲れちゃうんじゃない?』

 白岩『実は出そうな感じがあって』

 母『無理しないでね』

 白石は腰を動かした。母の体重がそのまま股間に当るので、深く入る。母は
 これまで以上に声が出そうになるのを我慢していた。しばらくすると母が体を揺らしてら力が抜けたので、白岩はしっかり抱えた。

 白岩『出ます』と最後に腰を激しく動かしてから母の中に射精した。

 もう母はグッタリしている。

 台所に着いた。白岩は、母をキッチンの上に乗せて休憩しタオルを取った。

 母を床に寝かせてからお尻の舌にタオルを入れ、オチン◯◯を抜いた。やはり大量に溢れてきた。

 母『いっぱい出た?』

 白岩『うん、いっぱい』母は体を起こし、オチン◯◯を口で綺麗にした。

 そしてタオルの上に出された精子を見て、満足げな顔をした。 

 母『コーヒー飲む?』

 白岩は、母から特別なコーヒーという説明を受けながら、一杯のコーヒーを飲み干した。

 母『また誰もいない日があったら連絡するわ。そうしたら慰めに来てくれる?』少女のように聞いてきた。

 白岩『いえ』

 母『えっ』

 白岩『慰めに来い、ですよ』と白岩は笑顔を振りまいた。




 #本当にこんなところに隠れるんだ?

 無事に凪は治り、元気に学校に来ている。僕たちは昼休みや放課後に、隠れてキスをしまくったが、それ以上はなかった。

 そうしていると、母からラインが入った。今週の土曜日の午後だった。
 確かにその日は、凪は友達と遠くまで買い物に行くと言っていた。

 僕は了解と返信した。


 土曜日になった。
 僕は久保田家のチャイムを鳴らし、母が玄関を開けるのを待って、中に入った。

 残念ながら、母は服を着ていた。

 でもその服は、谷間が丸見えでブラが透けて見える白いシャツに、座ったらパンツが見えそうな超ミニスカートだった。

 母は白岩をリビングに連れて来た。テーブルにはケーキが置かれていた。 

 母『ケーキはきらいじゃない?』

 白岩『甘いもの好きです』

 母『良かった。コーヒーでいい?』

 白岩『特別なコーヒー』

 母『そうよ』母はコーヒーを持って来て、対面に座って胸をテーブル乗せている。あの谷間に入って行きたくなる。

 白岩『いただきます。あれ?お母さんの分は?』

 母『私は味見で食べてるから』

 白岩『もしかして手作り?』

 母『フフッ、そうよ』

 白岩『すごい、ケーキ屋さんに並んでても、全然不思議じゃない。

 母『うちの子たちが甘すぎるの嫌がるから、甘さ控えめだけど』

 白岩はひとくち食べた。『美味しい!これくらいならコーヒーも邪魔しないし、丁度いいです』

 とコーヒーを飲んだ。『ほら、コーヒーも美味しくなる。絶妙なバランス』

 母『フフッ、喜んでもらえて嬉しいわ』

 白岩はゆっくり味わいながら食べ終えた

 白岩『幸せな時間』

 母『まだあるけど、食べる?

 白石『僕は甘いものって、もうちょっと食べたい、と思っても、食べないんです。

 もし2個目でお腹いっぱいになったら、急にその甘いものが不味く感じられちゃって。

 次の時にまた美味しいと思えるようにしておくんです』

 母『うちの子達に聞かせてあげたいわ。うちの子達はお腹いっぱい食べても、次も美味しく食べてるわ。フフッ』と笑った。

 白岩『それはお母さんの腕をを信じてるからでしょ。いろんな美味しいものが出てくるから、安心していっぱい食べられる。他にも食べてみたいな』

 母『本当は食事を作ってあげたいんだけど、タイミングが会えばね』

 白岩『やった。お母さんと会う楽しみが増えた。   

 それと、今日のお母さん、とっても似合ってます。秋穂さんといたら姉妹って言われますね』

 母『ありがとう。でも聞いたら秋穂が怒るわよ。

 でも、本当は裸エプロンがいいでしょ』

 白岩『まぁ、それは違うとは言えないかも。でも、襲いたくなるのは変わらないです』

 母『今日はね、時間があるから·······
 じゃあ2階行こうか?それともシャワーあびる?』

 白岩『来る前に、シャワー浴びてきたから、大丈夫です』と手を出した。

 母も手を出して白岩の手を握った。
 2人は手をつなぎながら、階段を昇った。

 母は、こっちよ、と寝室のドアを開けて中に入った。

 初めて見るような大きいベットだった。

 母『今まで、いきなりオチン◯◯を触ったり、私の下を触ったりしてたけど、本当のSEXは違うのよ。

 今日は時間があるから、ゆっくりしたいの。もどかしいかもしれないけど、我慢してね、その我慢も快感に変わったりする。それがSEXだから。

 白岩『分かりました』

 母『初めは私がお手本を見せるから、後で真似してみてね。じゃあベッドに横になって』

 白岩はベッドに横になった。脇に母が来た。

 母は、白岩の頭を撫でながら、白岩の目を見つめた。白岩も見返す。

 白岩は、キスがしたくなったので、下から顔を近づけた。

 母『ダ~メ、動かないで』

 母は白岩の前髪を上げ、額にキスをした。そして瞼、鼻へ

 白岩は次は口だと思って、やったと思ったら、母は耳へキスをした。

 白岩は早くももどかしかった。無性にキスがしたい。そのイライラが白岩の股間をムズムズさせた。

 母は、耳の穴に下を入れたり、耳たぶを吸ったりしていた。

 母の顔が上がった。白石の目を再び見た。白岩は今度こそは、と思った。

 母は僕の腰に跨がった。そして白岩の目を見ながら、白岩のワイシャツのボタンを外し始めた。

 時間が経過する。
 白岩はしびれを切らし、下からシャツをめくりあげて首から脱ごうとして、シャツの下を持った。

 母『う、ご、か、な、い、でって言ってるでしょ。次動いたら、今日はもうオシマイにするからね』

 白岩に、立場が逆転していることに気づく余裕はなかった、早く入れたいそれしか考えてなかった。白岩は両方の拳を握った、

 シャツのボタンを外し終わった。母が器用にシャツを脱がした。同じようにTシャツも脱がした。

 母は僕の乳首の回りを指でくるくる円を描いた。

 そして、顔が近づいて来たので、いよいよと思ったら、母は僕の首元にキスをしていた。拳に力が入る。

 母は鎖骨、腕と少しずつキスをして、今は白岩の目をじっと見ながら、人差し指を口に入れたりしながら舐めている。

 白岩(心)『なんてイヤラシ表情だ。こんな顔見たことない』

 白岩はゴクリと唾を飲み込んだ。オチン◯◯はもうギンギンになっていた。

 母は、白岩の腕を下ろすと、お腹から下に向かってキスをしていった。ズボンからはオチン◯◯が少し出ていて、母の動きに合わせて、ズボンを押し上げている。



 次に母は、ベルトを外し始めた。母は謝ってオチン◯◯を触らないように注意していた。

 ベルトを外し終えた後、すぼんのボタンを外し、ファスナーを下ろした。

 オチン◯◯がパンツを思ったより押し上げて来た。
 パンツのゴムが伸びそうと母は思った。
 次にズボンの腰骨あたりを掴むと膝まで下ろした。増々パンツが盛り上がった。母はベットを降り、ズボンの裾を引っ張って脱がせた。靴下も脱がせた。

 今、白岩は、盛り上がったパンツを履いているだけである。

 母はベッドに戻り、白岩の足を開かせて、その間に陣取った。

 母は太ももを優しく触っている。キスをしようとすると、オチン◯◯に頭がぶつかりそうで怖かった。

 しょうがないので、母は白石の足を持ち上げて、玉の知覚にキスをしていった。そして太もも、ふくらはぎとキスをしていった。

 そうしてやっと母の顔は始めの位置に戻ってきた。また白石の目を見ながら、頭を撫でている。

 白岩の顔は疲れていた、次こそは、次こそはと思っても期待を裏切られ続けて、神経が疲弊していた。

 でも、オチン◯◯は、痛いくらいギンギンになっていた。

 母の顔が近づく。今度はと思い、顎を上げてしまった。母は何事もなかったように、おでこにキスをした。

 またか、と顎を戻したら、いきなり、白石の唇に触れるものあった。
 
 突然で白岩はパニックになっていたら、白岩の口をこじ開けて舌が入ってきた。

 遭難した砂漠で見つけたオアシスの水のように、白岩はひたすら、舌と唇を求めた。

 しばらくして母は顔を上げた。白石の目は、もっと、もっと、と求めていたが、視線を外した。

 次に母は白石の乳首の回りをクルクルとした後、乳首を舐めたり、吸ったりした。

 その後で母はパンツを脱がそうとした。既にオチン◯◯の半分はパンツから出ていた。ズボンと同じように、パンツの腰骨のところに手をかけ、最後まで脱がせた。

 母はまた、白岩のまたの間にいる。手でオチン◯◯の回りは触るが、オチン◯◯には触れなかった。

 空岩は自分の手でオチン◯◯を触りたかった。でも動いたら終わりである。

 触らないのに、どんどん硬くなる。白岩も不思議だったが、もう考えられなくなっていた。

 母の手が玉を触った。白石の腰が上に飛び跳ねた。

 母が両方の太ももに手をおいて、舌で亀頭の先から出ている汁を甜めた。

 母の体ごと上に持ち上がった。

 母はもっと手に力を入れて、亀頭を舐め回した。今度は母が押さえつけた。

 白石の頭は真白になっていた。やった、やったとだけ思っていた。

 母の手が肉棒を掴んで上下に動かした。白石は両手でベッドを掴み耐えていた。

 白石は刺激が強すぎると感じていた。

 時間をおかず、亀頭が口に入り、母のいつも通りの愛撫が始まった。

 白岩は、快感に顔をゆがめている。あーあーとずっと言っている。

 時々白岩の体がブルブルっと小刻みに震える。その度に小さい射精が口の中に繰り返されだ。

 すぐにその時は来た。白岩の口から
 、ひときわ大きいあぁという声が出てい、母の中に大量に射精された。

 母はゴクリとの見込み、精子を絞り出すかのように、下から上へと肉棒を絞り上げ、出てきた精子を舐めていた。

 白石はグッタリしていだ。

 母は白石の顔を見て、

 母『どうだった?』

 白岩『疲れました』

 母『我慢した後に、キスすると全然違うでしょ』

 白岩『違うのは分かりました。もっと、もっとって思いました』

 母『彼氏君、んー呼びづらいな。そう言えば名前言ってなかったね。私は、久保早苗よ』

 白岩『僕は、白岩純太郎です』

 母『ジュン君でいい?』

 白岩『じゃあ早苗さんでいいですか?』

 母『私は早苗って呼ばれたいな』

 白岩『じゃあ、そうします』

 早苗『あと、敬語もいいから』

 白岩『分かったよ、早苗。こんな感かな?』

 早苗『そうそう、その調子。それでジュン君、ケーキ食べた時、なんて言ったか覚えてる!?』とイジワルするような感じで言った。

 白岩『おいしい』

 早苗『それはそうだけど、
 お腹いっぱい食べちゃうと不味いって思って、もう食べたくなくなるって。少し足りないくらいがまた食べたくなるって、言ったのよ』と少し笑った。

 白岩『言った』

 早苗『だから、また食べたくなるように、あえてキスするのを減らしたのよ。フフッ』と笑った。

 白岩『もうキスできないんじゃないかって、不安になったよ』

 早苗『こういうのを、焦らすって言うんだけど、簡単にできてしまう時と全然違う感じになるでしょ。

 まぁ分かりやすくすると、お腹が空いてると、より美味しく感じるってところかしら』

 白岩『焦らすってことができるようになると、大人のSEXになるってこと?』

 早苗『そういうこと。SEXは性器だけ気持ちよければいいってことじゃないということが、分かればいいわ』

 白岩『うん。じゃあ、今度は僕の番だね』

 早苗『私は、体験して欲しかったから、極端にやったけど,

 触りすぎなければ、途中でキスとか乳首とか下の方とか触ってもいいからね。

 あんまり考えすぎないで』

 白岩『分かった。やってみる。じゃあ、早苗、横になって』

 早苗は横になった。隣に白岩がスタンバイする。

 白岩は深呼吸した。

 白岩『いくよ』

 早苗はクスクス笑っている。

 白岩『もうちゃんとやってよ』

 早苗『ごめんなさい。私、耳とクビが弱いから。

 弱いって性感帯っていうんだけど、性器と同じくらい気持ちよく感じるところだから、そこからやって。

 そうすればすぐにスイッチ入るから』

 白岩『分かった。次笑ったら、僕もやめちゃうからね』

 早苗『フフッ。んっんっ大丈夫。始めて』

 白岩は言われた通り、耳を触ってみた。

 早苗『あ~あんっ』と少しのけぞった。

 白岩(心)『本当だ。反応が違う』

 次に白岩はキスをしようと口を近づけたら

 早苗『あ~あんっ、息がかかるだけでもだめなの』

 白岩は耳たぶを甜めた。

 早苗『あ~ん。ダメえぇ』

 白岩は次に首元を甜めた。

 早苗『あ~ん、ゾクゾクするぅ』体中をモシモシさせている。

 白岩は首元にキスをしながら、片手で早苗のシャツのボタンを外そうとしたが、うまくいかないので、早苗と同じようにお腹辺りで馬乗りになった。

 ただ体重がかからないように気をつけながら、ボタンを外し始めた。早苗と視線が合う。

 キスをして欲しそうな顔に見えた。

 白岩もしたいと思っていたが、我慢しようと思った。でも、軽くならいいんじゃないかと思い、軽くキスをした。

 早苗の顔を見た。早苗は唇の回りを舐めていた。もっと、もっとと思っているように感じた。

 お腹が空いている時に、中途半端に食べると、余計にお腹が空いたように観じる。そんなところなのか?

 早苗のシャツを脱がせた。

 ブラは外すと触りたくなってしまうので、そのままにした。

 白岩は、元のポジションに戻った。

 再び首元を攻めた。

 早苗の体がよじれる。

 次に、白岩はブラから出ている胸の部分を触ったが反応がなかった。

 次にブラの上から胸をもんでみたが、反応がない。

 やっぱりブラか邪魔だと思い、背中に手を回して外そうとしたが、はずれない。すると早苗の手が来て、外してくれた。

 早苗がしたみたいに、乳首の回りをクルクルとしてみた。多少反応があったが、そうでもない。
 とりあえず胸の周辺を触ってみたら、唯一脇の下の近くに反応があった。

 白岩(心)『これはもしかしてわきばらなのか?』と思い、脇の下から脇腹を触ってみた。

 早苗『そこダメ~』と体をくねらせた。

 白岩は脇腹を舐めながら考えた。

 白岩(心)『耳、首、脇腹がOKで 胸がダメ。

 胸は大き過ぎるから鈍感。

 耳、首、脇腹は、ん?筋肉も脂肪も少ない。

 そうか、筋肉や脂肪が多いところは守られてるから、少ないところを探せばいいんだろう』

 白岩は、脇腹に近いこともあり、腕の内側を攻めてみた、まずまずの反応。

 白岩(心)『外側は筋肉があるから無駄だな。指は?』

 白岩は指を攻めてみた?反応がない。すると、早苗が指を絡めて、いわゆる恋人つなぎの手のつなぎ方をしてきた。

 早苗『これで指の間をギュってされるとダメ』

 白岩は指に力を入るてみた。

 早苗『気持ちいい~』と体をくねらせた。

 白岩はもう片方の手も同じように手を組み。両方ともギュッとしてみる。

 早苗『あ~気持ちいいよ』

 白岩は体重を載せないようにしながら、また馬乗りになり、口で首元を攻めた。

 早苗『いく、いく、いっちゃう』と体をよじらせたが白岩で動かない。

 早苗『乳首も擦れて気持ちいいよ~。あっダメ!あっ』とグッタリした。

 白岩(心)『男は筋肉が多いから、性感帯は少ないかもしれないけど、女の人は違うんだ。これは面白いかもしれない』

 白岩はポジションを戻し、お腹から下の性感帯を坂増すことにしだ。その為スカートだけ脱がせた。

 白岩は、内股は多分間違いないと思ったので、それ以外で探してみたが、反応がない。早苗は違うらしい。

 それで内股を攻めることにしたが性器の近くはそれなりに反応はあったが、それ以外は思ったよりもなかった。

 それでは性器で、早苗をいかせようとパンツを脱がせようとしたら、男の大きな声がした。

 早苗は耳をすまして、服を着始めた。

 早苗『お父さんが帰って来た。夕飯まで帰ってこないはずなのに。

 ジュンく君は自分の服を持って。

 多分この部屋には来ないと思うけど,万が一来たら、そこのクローゼットに隠れて。音はたてないで』

 白岩は服を持った。体が震えていたので、うまく服を着る自信がなかった。もし転んで大きな音を立てたら終わりだ。

 早苗は服を着終わって、部屋を出た。

 白岩は耳を立てた。

 早苗『どうしたの?早いじゃない』

 夫『相手の親が倒れたってれんらくがあって、盛り上がってたのに、急遽終わりだよ』

 早苗『けっこう飲んでるの?』

 夫『そうだよ。いいところ多々たのに』

 早苗『しょうがないじゃない。お風呂入ってから、少し寝たら』

 夫『んっ?なんでそんな恰好してるんだ?随分若々しい恰好じゃないか』

 早苗『服を整理して、懐かしいから捨てる前に一度着とこうと思っただけよ。ちょっとなんでこっち来るの?』

 夫『いいじゃないか。久しぶりだろ。子どもたちもいないし』

 早苗『ちょっと止めてよ。酔っぱらってるからといって、今さら、あなたなんかとしたくないわ。本当に止めて』

 夫『こんなやらしい恰好しといて。本当はしたいんだろう』

 早苗(心)『私がしたいのは、あなたなんかじゃないわ!』と叫びたいのを我慢した』

 白岩(心)『もうかなり声が近くなっている。やばい隠れよう』

 白岩はクローゼットを開けて、中に入った。白岩は全裸で服を抱えながらブルブル震えていた。

 白岩(心)『見つかったら凪とも終わりだ。学校も退学か。お父さん、お母さん、ごめんなさい』

 クローゼットは下の方に網目が入っているので、ドアからベッドまでが見えた。

 白岩はドアを凝視していた。


 早苗『分かった。分かったから、シャワー浴びてきてよ。酒臭いのよ』
 
 夫『今すごい気分が乗ってるんだ。ジャワーなんか浴びたら、気分が覚めるだろ』

 早苗『私も一緒にシャワー浴びるから、それならいいでしょ。ねっ』

 寝室のドアが、ドンと鳴った。思わず白岩は悲鳴を上げそうになったが、両手を口に当てて堪えた。

 ドアが開いた。素早く早苗が入って来て、ドアを閉めた。

 早苗は部屋を確認して白岩が隠れていることを確認した。

 夫『どういうつもりだ』と怒鳴っている。

 早苗『シャワー浴びてきてくれたら開けるわ』

 ドンドンとドアが押される。早苗だけでは無理だと思い、クローゼットを開けて顔を出した。

 早苗が白岩を見て、頭を左右に振っている。

 白岩は中に戻ってクローゼットを閉めた。

 ドンドンドン

 早苗『きゃあ』とうとう扉は開いてしまった。

 夫『誰かいんのか?』

 早苗『なんでよ』

 夫『夫婦なんだぞ。なんでこんなことされなくちゃならない』

 夫は寝室をウロウロしている。

 早苗『分かったわよ』とシャツを脱いだ。

 夫『始めからそうすればいいじゃないか』

 夫は、自分もシャツとズボンを脱いで、早苗を押し倒した。

 夫は早苗の耳と首元を甜めた。

 早苗は『あん』と声を出した。

 夫は肩からブラ紐を下ろし、ブラをお腹の方に下げ、出てきた乳房を揉みながら、乳首を舐めている。

 乳房をもんでいる方の手が早苗の手に伸びて指をからませてくる。

 早苗は再び『あん』と声を出した。

 早苗も我慢しているつもりだったが、夫には自分の弱いところは全部知られてしまっている。抵抗できない。

 夫は自分のパンツを脱いで、待っていた。早苗はゆっくり起き上がると、夫のオチン◯◯を咥えた。

 しばらくすると、こんなにうまかったか?という下品な笑い声がした。

 夫はスカートをまくり上げ、パンツを下ろした。そして腰を動かし始めた。

 しばらくして早苗の
『ちょっと、まさか中で出すつもりじゃないてしょうね。
 もうあなたの子なんか欲しくないわ。やめて、本当にやめて』
 寝室に声が響き渡った。

 夫『その目だ。その目が俺をこの家に居づらくするんだ。俺たちは夫婦だぞ。何も問題ない』

 その言葉を言い終わった後、夫はブルッと震えて、ズボンとパンツを持って部屋を出て行った。

 早苗はしばらく動かなかった。

 心配になった白岩が顔を出すと、早苗は頭だけ上げて、左右に振った。

 そしてゆっくりと起き上がると、ブラを付け直し、シャツのボタンを締め、ティッシュで股間を拭いてから、パンツを履いた。

 そしてクローゼットのところに来て、

 早苗『下に行って様子を見てくるわ。私が戻るまで絶対にここから出ないで』

 白岩『はい』と小さい声を出した。
 
 白岩は、気づかないうちに体の震えが止まっていたが、両手は震えていた。怒りが満ちていた。

 しばらくすると、早苗が戻って来た。


 早苗『リビングのソファーで寝てる。今のうちに早く逃げて』

 白岩『でも早苗が』




 早苗『私は大丈夫だから』




 早苗の両目から涙が溢れてきた。

 早苗(心)『あれ?なんで泣いてるの?私は大丈夫、いつも使ってる言葉じゃない』

 白岩『殺してやる』
 
 早苗はハッとして我に返った。

 白岩はドアに向かっている。

 慌てて早苗は白岩を止めた。

 早苗『ダメ、何言ってるの』

 白岩『早苗を苦しめるやつは許さない』

 早苗『あなたの気持ちは嬉しいけど、ダメよ。
 あの人が悪者でも、あなたはこの家にいるうちは、ヒーローには絶対になれないの。分かって』

 白岩『でも、アイツがいなければ早苗は泣かなくてもいい』

 早苗『お願い分かって。
 ここで何かあったら、私はもうあなたと会えなくなる。
 それが一番私には辛いのよ お願い』

 白岩(心)『あれ?早苗が泣いている。
 誰だ泣かせたのは?
 あれ?誰もいない。
 そんな訳はない、早苗はこんなにも苦しんで、泣いている。
 誰だ!




 僕だ。

 早苗を苦しめて泣かせているのは

 僕だ』





 白岩『うん、早く逃げないと』

 白岩は服を着始めた。

 早苗は、ホッとして床に座り込んだ。

 早苗の心配をよそに、白岩は大人しく帰って行った。

 早苗は、それでも心配で、

 早苗(ライン)『明日も会いたい』

 白岩(ライン)『早苗さんを苦しめるやつが許せないので、会えません』

 早苗(ライン)『あの人は明日は会社だから大丈夫』

 白岩(ライン)『もう一人苦しめている人がいます。僕です。だから会えません』

 早苗『そうか、寝室でごねてると、私が困ると思って素直に帰ったのか、と早苗は納得した。

 でもこれじゃ、いつまで経っても私は会えないじゃん』

 早苗(ライン)『ジュン君に会えないと私は苦しいです。この苦しみから助けて下さい』

 早苗『トンチ話みたいになっちゃった。でも、ジュン君の理屈だと、これしかない』

 白岩(ライン)『分かりました。会います』

 早苗はホッとして、

 早苗(ライン)『3つ先の駅の改札前に11時30分集合。お昼食べないでね』


 #日曜日
 白岩は集合場所の駅で集合時間よりも1本早く電車で着いていた。次の電車を待った。

 改札から早苗が出てくる。

 早苗『あら?待ってたの。じゃあ行きましょう)

 白岩『どこ行くんですか?』

 早苗『静かに話せるところ。とりあえずそこのコンビニに行くよ』

 早苗『好きな飲み物選んで』

 白岩はお茶を選んだ。

 早苗『私は紅茶。スイーツは食べたい?』

 白岩『今日は良いです』

 2人は会計を済まし外に出た。

 早苗は、先にスタスタと歩いて行った。白岩は後ろをついて行った。

 しばらくすると、ネオンが怪しい通りに出た。日曜の昼間だけあって人通りは少ない。

 すると、早苗が白岩に近づいてきて、白岩の腕に絡みついてきた。

 早苗『も~、なんで敬語なの~。約束したじゃん。ぶぅ~』と膨れている。

 白岩はびっくりして
『ゴメン、忘れてた。あれからいっぱいいっぱいで』

 早苗『でも来てくれて、う、れ、し、い、から許しちゃうぞ。すくそこだから』

 2人は少し歩いた
 早苗『ここよ。目的地』

 白岩『ここは、まさか』

 白岩は看板を見上げた。看板にはシティホテルと書かれ、時間と料金が書かれていた。

 自動ドアが開く。すると狭いスペースに沢山の部屋の写真が並べられていた。

 早苗は一つの部屋を選んだらしく、ボタンを押すと、部屋の鍵が落ちてきた。

 それからエレベーターに乗り、部屋の前に来た、早苗は鍵を開けて部屋に入った。

 部屋に入ると大きなベッドとガラス張りの風呂場が目についた。

 早苗『まずは、そこのソファーに座って』

 早苗は持っていた紙袋からタッパを3つ出した。

 白岩『えっ!もしかして!』

 早苗『開けてみて』

 白岩は順番に全部開けた

 白岩『うわー!どれも美味しそう。でもこれなら公園で食べたかったな』

 早苗『誰かに会うとまずいからね』

 白岩『そっか。凪さんのお母さんと2人でいるって、おかしいか。ははっ。食べていい?』

 早苗『どうぞ、はい、お箸』
 
 白岩『早苗は食べないの?』

 早苗『少し食べようかな』

 白岩は一つを食べては褒め、一つを食べては褒めを繰り返した。

 まぁ喜んでくれたんなら 最後としては良かったわ。


 でも、もう終わり。私達の恋人ごっは。



 早苗『じゃあベッドに行こっか』 

 2人は天井を見ていた。

 早苗『一つお願いがあるんだけど』

 白岩『何?』

 早苗『私の人形になってくれない』

 白岩『僕はどうしたらいいの?』

 早苗『私が口でしたら、口の中に射精して。膣に入れたら膣に射精するだけ』

 白岩『それで早苗は満たされるの』

 早苗『少なくとも体は満たされるわ。心は無理でもね』

 白岩『本当にそれでいいの?』

 早苗『始めから、そのツモリだったのに、いつの間にか恋人ごっこが始まっていたことが変だったのよ。

 だから始めの時のSEX人形に戻って』

 白岩『分かったよ』

 早苗『じゃあお人形さん、服を脱いで』

 白岩は全裸になって、ベッドに横になった。

 母は服を着たままだ。
 母はじっと僕の目を見ている。

 何故かオチン◯◯がドンドン硬くなっていく。

 母『なんでこんなになってるの?』とオチン◯◯を掴んだ。しかし、掴んだだけで、それ以上のことはしない。

 白岩『お願い、手を動かして』

 母は手を離した。  

 母『お人形は話さない』

 また目を見るだけになった。白岩は耐えられなくなって目をそらし、自分の手でオチン◯◯を掴んだ。

 母は何も言わない。

 白岩はオチン◯◯を掴む手を上下させた。

 母は白石の手首を掴んだ。

 白岩は目をそらしたまま、

 白岩『早苗がしてくれないなら、自分でするしかないよ』と呟いた。

 早苗は上を向いている耳たぶを噛んだ。白岩から、あぁと声が出る。そのまま首元を舐める。また白岩からは声が出る。

 白岩がオチン◯◯から手を離したので、母は手首を離した。

 鎖骨、乳首と進み、お腹の下の方まで舌で甜めた。

 副うしたら手を持ち上げられ、指を一つ一つ甜めた。

 白岩はそれをじっと見た。

 白岩(心)『早くそうやってオチン◯◯を舐めて』オチン◯◯はガチガチになっていた。

 母は手を下ろし、白石の下の方に片体を移した。

 白岩(心)『来る』と思って、下半身に集中した。しかし母はオチン◯◯の回りをクルクルと指でなぞるだけだった。

 白岩はまた自分で掴もうと手を動かした。その手首を早苗は掴んだ。

 もう一つの手を動かした。それも早苗は掴んだ。早苗は上から押さえつけているから、男の力でも動かない。

 白岩『くそー動かない』と叫んだ。白岩は足で反動をつけて起き上がった。

 こうなれば男のほうが強い。

 白岩は体勢を逆にし、母に馬乗りになった。

 そして母の首元を甜めた。白岩の鼻息が耳に当たる。

 早苗「あぁ~』と体をよじらせた。

 早苗の力が弱まったので、早苗の両手に自分の両手の指を絡めた。

 早苗『はあぁ~。ダメ~。もうやめて~』

 白岩は早苗の口に自分の舌をねじ込んだ。

 2人『んっんっはぁ、んっんっはぁ』

 白岩は口を離した。

 早苗の口は、もっと、もっとと言っているようだった。

 白岩『僕にはお人形はできない。早苗を好きという気持ちを無くせない。

 早苗の体を感じたい。

 早苗の心を感じたい。

 早苗の中に入りたいって思ってる。

 そして、早苗と繋がりたい』

 白岩はオチン◯◯を早苗の膣にグッと入れ始めた。すんなりと入っていく。

 早苗は『あぁ~、ジュンと繋がった』
 と言いながら、背中をそらせた。

 白岩『早苗、早苗。早苗を好きって気持ちだけあれば、僕はには十分だって分かったよ。

 もう余計なことは考えない。

 早苗の中に僕が入って、繋がっている。

 これが、一番大切なことなんだ』

 早苗『いいの、あん、ホントに、あぁん、また思い出して、うぁん、嫌な、あん、思いを、はぁん、するかも、うぅん、しれないよ、はぁはぁ』

 白岩『早苗は、はぁはぁ、アイツとしてる時にぃ、あっ、はぁはぁ、僕のことをぉ、考えていたんでしょ、はぁはぁ』

 早苗は頷いた。

 白岩『だったら、はぁはぁ、その時も、はぁはぁ、僕と、はぁ、早苗は、はぁ、心で繋がって、はぁはぁ、いたんだ。

 だから、はぁはぁ、思い出しても、はあはぁ、嫌なことはない』

 早苗は涙を流した。

 うんうんと早苗は何度も頷いた。

 早苗『キスして、はぁはぁ、今直ぐ、はぁはぁ、焦らさないで』

 白岩はキスをした。母は白岩の頬を触りながら、濃厚なキスをした。

 そして、ベッドに倒れ込んだ。腕を伸ばして、指でキュッとシーツを掴んでいる。

 早苗『はあぁ、いっちゃう。

 ジュンのオチン◯◯が私の中で熱いよ~。

 はぁああああ、気持ちいいよ~、

 気持ちいいよ~。

 ジュンと繋がってて幸せだよ~。

 はあぁぁぁあ~』

 と体をのけぞらせて、ピクピクした後グッタリと倒れ込んだ。

 白岩も限界が近かった。

『早苗、僕もいきそうなんだけど、激しくしていい?』

 早苗は力なく頷いたが、白岩が激しく動き出すと、

 早苗『ダメ~。いったばかりなのに、またいっちゃう!

 一緒に、一緒に行こう』

 白岩『早苗、出る』

 早苗『中に、中に、最後まで、私を感じて出して、はあぁぁぁ』

 白岩『さなえ~愛してるよ』と白岩はオチン◯◯を奥まで押し付けて、射精した。

 早苗は、背中を再び反らせながら、自分の奥に精子が当たるのを感じていた。

 早苗はヘッドに倒れ込みながら、

 早苗『まだ出てるよ、ジュン、フフッ』

 白岩『早苗が始めに焦らすからだろ』

 早苗『抜かないで、また、チュウ』と口を尖らせている。

 白岩は無反応にした。

 早苗『焦らさないで、お願い、早くぅ』また口を尖らせた。

 白岩『僕には焦らしは向いてないよ。僕がすぐにしたくなっちゃう』

 と白岩も口を尖らせていたが、すぐにし濃厚なキスになった。

 早苗は下で上目遣いになりながら、白岩の胸を指でクルクルした。

 早苗『ごめんね。お人形になれなんて言って』

 白岩『早苗は、僕に思い出してほしくなかったんでしょ。早苗の首元を攻めたり、指を絡めたりした時に』

 早苗は頷いた。

 白岩『だから、そういう体勢にならないように、自分だけ攻めることを思いついた』

 早苗『なんで全部分かっちゃうの?すっごい考えたんだよ』

 白岩『僕には、助けて、助けて、私の心を一人ぼっちにしないで、としか聞こえなかったんだ』

 早苗『超能力みたい』

 白岩『全然違うよ。フフッ。気づいただけだよ』

 早苗『何に?』

 白岩『



 本当の自分の心の声に。




 いつも僕は、学校でみんなと話さないまま、家に帰ってた。

 別に話さなくても大丈夫だと思ってた。僕の心もそう言っていると思い込んでた。

 でも、明菜さんや早苗と会っていたら、自分の心から違う声が聞こえたんだ



 心が繋がれて、幸せだって



 それから学校で一人でいると、心の声が変わったんだ



 誰か、誰か、助けて、僕の心を



 そう言うようになってしまった』

 早苗『凪は違うの?』

 白岩は辛そうなかおになった。両手の拳が握られる。

 早苗『ごめん、忘れて、無理して話さなくていい』

 白岩は首を横に振った。

 白岩『今も学校で喋ったり、手をつないだり、キスしたり、あっキスと言っても唇を重ねるだけ。

 まあ、そんなことをしてるんだけど、凪さんの心が見えないというか、上手く言えないんだけど、

 壁を感じる時があるんだ』

 早苗『凪も、勢いでお風呂場に乗り込んじゃったけど、やっぱり高校生だから、体の関係は早いって思ってるんじやゃない?』

 白岩『そうかもしれない。僕がガオーって襲いかかるのを警戒してるのかもされない。

 本当にうまくいえないんだ。

 明日から何日か、早苗と僕は会えないけど、心が繋がっているから、なんだろう、安心というか、このまま会えなくなることはないって思える。

 だけど、学校帰りとかで、凪さんと別れると、明日もう会えないような気がするんだ。

 突然、凪さんに僕が見えなくなる日が来るんしゃないかって不安になるんだ。

 僕の勝手な思い込みかもしれないけど』

 早苗『ジュン君の言う通り、付き合ったばかりって、不安で何度も確認したくなるってことはあるわね。

 ごめんね。あのお風呂場の一件以来、凪とは、まともに話せてないのよね。私も何を考えているかわからないわ』

 白岩(心)『あれだけのことをすれば、普通そうなるだろ』と突っ込みたくなったが、止めた。

 白岩『もう抜いていい?』

 早苗は体を起こして、股間を見た。ガチガチのオチン◯◯が早苗の中に消えている。

 早苗『あん。もう、今、中で動かしたでしょ。

 それにいつまでガチガチにしてるの?』

 白岩『早苗の中が気持ちいいから、全然おさまらない。多分このまま寝ても朝まで平気かも』

 早苗『泊まりは無理よ、あなたも学校でしょ』

 白岩『それじゃ、このまま、もう一回出す』

 白岩は早苗をベッドに、倒した。早苗の両足を肩に掛けで、動かし始める。

 早苗『ダメぇ、まだ中が敏感なの、また、すぐいっちゃう。あぁぁ』

 早苗はシーツを掴む。

 白岩『僕のも敏感になってるから、すぐ出ちゃうと思う。だからちょっと付き合って。うっうっ。

 早苗の中、ずっと気持ちいい。んっんっ、はぁはぁ』 

 腰の動きを早める。

 早苗『ゆっくり、ゆっくりして、じゃないと、いっちゃっ、はっああああぁ』と体を仰け反らせた。

 白岩は更に早めた。

 早苗『ホントにダメぇ、今、いってることろなのに、あっ、ああああぁ』

 同時に『さなえー』と白岩は叫んで、ま再び奥に射精した。白岩の体もビクッビクッと小刻みに震えている。

 白岩は体重をかけないように注意しながら、早苗に覆いかぶさりった。

 早苗は目をつぶったままビクッビクッと震えている。

 白岩のオチン◯◯もビクッビクッとしながら中で射精を繰り返している。

 白岩は乳首を甜めた。反応がない。首元を甜めた。反応がない。流石に心配になり、

 白岩『早苗?早苗?』

 早苗はゆっくりと目を開けた。

 早苗『一瞬失神したかも』

 白岩『僕も射精が止まらないみたい』

 早苗『あなたは若いからいいけど、私は無理、体が動かない』  

 白岩『しょうがないなぁ』

 白岩はお尻から少しずつ、早苗の足を持ちながら、ベッドの縁まで来て白石は立った。

 早苗『やめて、この体勢、思ったより深く入るの。それで一歩歩くたびに、オチン◯◯が離れたり、奥に入ったりするの。本当に失神しちゃう』

 白岩『体が離れないように、おしりの辺りを抑えるから大丈夫』とグダっとした早苗の体を持ち上げた。

 早苗『はあぁぁぁぁ』

 白岩は足抱えながらいつもより、体を反等せ、足を持つ手を近くして、早苗の体が前後に動かないようにした。一歩歩いてみる。早苗の体は離れない。よしっと思い、早や目に歩いた。

 早苗『はあぁぁぁぁ、ジュンの足の振動が、振動が伝わってくる』

 白岩はしょうがない、早くお風呂場に行こうと、足を早めた。

 早苗は『はあぁぁぁぁ、はあぁぁぁぁ』を繰り返している。

 風呂場のドアを開けて、

 早苗を風呂桶の縁に座らせて、オチン◯◯を抜いた。

 大量の精子が床に落ちた。

 白岩は片方ずつ早苗の足から腕を抜き、背中を支えた。

 それから、風呂桶の中にゆっくりと入れた。

 白岩はシャワーを出し、早苗の体にかけた。特に股間は入念にかけてから。お風呂をお湯を貯めるボタンを押した。

 白岩『厚くないですか?』

 早苗は頷いた。声を出すのも無理らしい。

 白岩は体を軽く洗ってから、風呂桶に入ろうとしたが、止めて風呂場を出ていき、すぐに戻ってきた。

 手には二人がコンビニで買ったノミモノだった。

 早苗には口移し?と思ったが、早苗は腕を伸ばしてきた。白岩はキャップを外してから、渡した。

 早苗『生き返った。ふぅ~』


 白岩も一口飲んでから、早苗の背中側から風呂桶に入った。早苗の胸の下で腕を組んで早苗を支える。

 顔は早苗の脇にある。

 白岩『早苗とずっとこうしていたい』

 早苗(心)『凪は?秋穂は?どうするの?と言おうとしたが、

 ジュン君は、眼の前にいる人に全力なんだ。

 凪と会っているときは、凪を全力で好きで、

 秋穂といるときは、秋穂を全力で好きなんだ。

 私は分かってて、その恋愛ごっこを楽しんている。

 それで十分ではないか。これ以上望んだら、本当に天罰が下るかもしれない。

 ジュン君とまた会える日が来る。それだけで、明日から私も頑張れる』

 2人は風呂桶から出て、体を洗いあい、部屋を後にした。


 しかし、その日は、突然に、理不尽に訪れた



 #月曜日
 先に教室に来ていた白岩は、凪が来たのを見つけて、おはようと声をかけた。

 凪は目を合わせず、おはようと小さい声で言って、すぐに友達の方に行った。

 理由も分からない白岩は、その後も凪が一人になる機会を見計らって、近くに行って話しかけた。

 凪は気づかないふりをして、どこかに行ってしまう。

 その後もずっと避けられた。

 次の日は、白石がおはようと声をかけても返事はなかった

 その次の日も、その次の日も、白石は声をかけたが、返って来る言葉はなかった。

 その夜、秋穂から公園以来久しぶりのラインが来た。今週土曜日に、またよろしくと書かれていた。

 白石は、心が塞ぎ込みそうになっていたが、約束なので、分かりましたと返信した。

 また届いたラインでは、土曜日に11時30分に、最寄り駅ではなく、3つ先の駅で集合と書かれていた。

 白岩(心)『3つ先の駅?まさか?』

 白岩は、怪しまれないよう、分かりましたと再び返した。

 結局金曜日も凪と話すことはできなかった。


 #土曜日
 最寄り駅のホームで、白岩は電車を待っていた。

 そうすると、秋穂がホームに現れた。水色に白い刺繍の入ったワンピースを着ていた。

 ホームにいた人たちが秋穂に注目する。やっぱり目立つ。白岩は近くに行き、声をかけようとしたら、

 秋穂『誰に見られてるか分からない。その子から凪に話が伝わるかもしれないから、今は離れていたほうがいい』と言った。

 白岩は離れて隣の車両に乗った。

 3つ先の駅で降りた。隣の車両から秋穂も降りた。秋穂はこちらを見ずに改札に向かった。

 白岩は後をつけるように、改札を出た。秋穂は改札の外に立っていた。

 いきなり白岩に抱きついてきた。

 改札の周りにいた人がざわざわした。

 白岩『ここじゃダメてすよ。行きますよ』と秋穂の手を引っばって、駅を出た。

 秋穂『久しぶり~』と腕を絡めてきた。

 白岩『どこ行くんですか?』

 秋穂『行ってからのお楽しみ~、フフン。とりあえずそこのコンビニ行くよ』

 白岩(心)『やっぱり、ここから先は演技するしかない』

 秋穂『好きな飲み物選んで』

 白岩はお茶を選んだ。

 秋穂『私はミルクティー。後はお菓子少し買おうかな』

 スナック菓子と飲み物の支払いを終え、店を出た。

 秋穂はスマホを見ながら、あの道を歩き、あの看板の前で止まった。

 秋穂『着いた』

 白岩(心)『やっぱり。まさか2週連続で、ここに来ることになるとは』

 秋穂『行くよ』と白岩の手を引っ張った。

 自動ドアが開くと、先週と同じ光景が広がった。

 秋穂は一つの部屋を選んだ。ボタンを押すと、部屋の鍵が落ちてきた。

 二人はエレベーターに乗った。エレベーターは先週と違う階で止まった。 秋穂は先に行って、鍵を開けて部屋に入った。

 部屋に入ると配置は違うが、同じような光景だった。

 秋穂『すごーい大きいベッド』とベッドに飛び乗った。

 白岩は、先週と同じように、こじんまりと置かれているテーブルに荷物を置いた。

 秋穂『少年もおいでよ』

 白岩はベッドの縁に腰掛けた。

 後ろから秋穂が抱きついてきた。

 秋穂『答えなくていいから。聞くだけでいいから。

 あれからずっと考えていたんだ。

 白岩君のこと諦めようって。

 でも無理だった。

 私は、あなたと心で繋がらなくてもいいから、私の前からいなくならないで』

 白岩は秋穂の腕を掴んだ。そして秋穂の方に向き直り、秋穂の体を掴みなながら、ベッドに寝転んだ。

 白岩の顔は、秋穂の胸の前にある。

 白岩『今週月曜日の朝に、凪さんに、おはようって言ったんだ。

 そうしたらその日は、おはようって言ってくれたんだ。

 火曜日にまたおはようって言ったんだ。

 そうしたら、何も言わず友達のところに行っちゃった。

 次の日も、次の日も、次の日も、おはようって言ったんだ。

 でも僕なんかもう見えてないみたいに、何も言ってくれなかった』

 白岩は秋穂のコシに手を回して胸に頭を付けた。

 白岩は『多分、凪さんは、僕のことを珍しい生き物として、観察していたたけなんだ。

 観察しているうちに、僕がどんな体をしているのか興味が湧いて、それをあのお風呂の日、我慢できなくなっただけで、僕のことを好きだとかそういうんじゃなかったんだ。

 それでもまだ観察を続けていたけど、それもとうとう飽きた。

 だから、もう僕のことをもう見つける必要はなくなった。

 僕はまた見えない人間に戻ったんだ。

 うっうっ』

 白岩は秋穂の胸で泣いた。秋穂は白石の頭を撫でた。

 秋穂『凪が、そう言ったわけではないんでしょ。だったら、そこまで思い詰める必要はないよ』

 白岩『でも、でももう凪さんには僕が見えていないんだ。確かめようがないよ』

 秋穂『確かめる必要なんてないのよ。あなたのそばには、ずっと私がいてあげる。

 あなたがずっと凪のことが好きでいても、私は全然いいよ。

 絶対にあなたを一人になんてさせない』

 白岩『でも、それじゃ秋穂さんが辛すぎる。

 そうか、分かったよ。今、はっきり分かった。

 月曜日、どんな事があってもはっきりさせる。凪さんにとって僕は何だったかを。

 そして、どんな答えだったとしても、必ず秋穂のところに戻って来るよ。

 僕は絶対に秋穂を不幸になんかにしない』

 今度は、秋穂が涙を流した。白岩の頭をぎゅっと抱きしめた。
 
 秋穂『ずっと待ってるから、急がなくてもいいよ』

 白岩は秋穂の目の高さまで上がってきた。

 白岩は秋穂の涙を吹いた。

 白岩『ごめんね。泣かせてばっかりだ』

 秋穂は頭を左右に振った。

 白岩『秋穂がいるから僕は頑張れる。これから秋穂にふさわしい男になるよ』

 白岩は、秋穂に口づけした。

 白岩『この前キスできなかったからね。

 あの時も言ったけど、これでもう後には戻れない。

 前に進むために頑張るよ』

 今度は秋穂からキスをした。

 白岩は秋穂の耳元にキスをした。そしてワンピースのファスナーを下ろし、服を脱がせながら、露わになった肌にキスをしていった。

 そしてお尻を部分脱がせようとお尻を触った。

 白岩(心)『あれ?なんか柔らかい感触がする』

 白岩は明菜の服をぐっと下ろした。

 白岩『お尻の破れ目が見える。あれ?お尻の割れ目って見えるんだっけ。

 何かが足りない気がする』とブツブツ言った。

 秋穂の足元に行ってワンピースを全部脱がせた。

 秋穂『いやん。恥ずかしい』と秋穂が冗談っぽく言った。

 なんとお尻が丸見えになっていた。念のため白岩はワンピースを振ってみた、何も落ちてこない。

 白岩『あーきーほー。何でパンツ履いてないんだよ』

 秋穂『変態さんが喜ぶと思って』

 白岩『もう全部台無しだよ。真剣に考えてたのに』

 秋穂『まさかあそこまで言ってくれると思わなかったから。

 凪とそんなことになってるなんて知らなかったし』
 
 白岩『秋穂はどこまで本当なの? 
 
 もう嫌なんだよ。

 昔の見えない自分の方が良かったなんて思うのは』

 秋穂はベッドの上を素早く移動して、白岩を抱きしめた。

 秋穂『この前の公園の時から、私は本当のことしか言ってないよ。

 白岩君、ううん、ジュン。ジュンのことを絶対に一人にしないよ』

 秋穂は、改めて白岩にキスをした。

 白岩『分かった。

 秋穂を信じて頑張るよ。

 でも、もう二度と下着を着けないなんて止めてよ。秋穂のことを心配して言ってるんだから』

 秋穂『分かったよ。もう絶対にしないよ』  

 白岩『よし』

 秋穂『じゃあ、ちょっとベッドはお休みでもいい?』

 白岩『う、うん』

 秋穂はホテルにある浴衣みたいなものを着た。

 秋穂『お腹すいたでしょ』

 白岩『言われてみれば』

 秋穂『ほらほら、こっち来て』

 秋穂は紙袋の中から、タッパを3つ取り出して、小さなテーブルに並べた。

 秋穂『じゃじゃーん』とタッパのフタを全部外した。

 白岩はデジャブと思ったが、『すごーい。何?全部秋穂が作ったの?』

 秋穂『そうだよ。料理は得意なんだ~』

 白岩『うわー、どれも美味しそう。食べていい?』

 秋穂『もちろん』と紙袋から箸を取り出して渡した。

 白岩『どれから食べようかな?』

 秋穂(心)『胃袋を掴んで、凪から乗り換えさせようと思ったけど、必要無かったわね。でもジュンのキラキラした目が見れて良かったわ』

 白岩『秋穂も食べようよ』

 秋穂『はいはい、急がなくても無くならないから』

 二人の初ラブホテルは大成功でした。

 えっ?ラブボで食事だけかって?

 もちろん此の後、2人の体から出るものもお互いに食しました。


 #月曜日
 白岩は登校してきた凪に、いつもの自信なさ気なものてはなく、はっきりした声で、おはようと告げた。

 凪はいつもと違う感じに、白岩をチラリと見たが、無視して行こうとした。

 白岩は凪の腕を掴んだ。

 白岩『昼休みか放課後、どっちか時間を作って欲しい。もし逃げたら毎日やるからね』

 凪『じゃ、放課後。手を話して』と言って友達のところに行った。

 白岩(心)『よし、放課後だ。それと今日から積極的に周りと関わるようにしよう』

 白岩は、秋穂にふさわしい男を目指すために、まずは、授業中手を上げるようにした。まぁまだ気づかれないけど。無理だと決めつけて諦めないようにした。


 そして放課後
 白岩『残っくれて、ありがとう。最近様子が変だから、はっきりさせたいんだ』

 凪『それで?』

 白岩『僕のことは好き?』

 凪『あぁ、あれはウソ』抑揚のない口調だった。

 白岩『いつから?』

 凪『ずっとだよ。お風呂場の時も』

 白岩『なんでそんなことしたの?』

 凪『オチン◯◯が見たい。

 精子が見たい。 

 それと、オチン◯◯を私の中に入れたらどうなるか知りたい。

 って、正直に言えば良かった?』
 
 と、ギリギリ聞き取れるくらいの音量で言った。
 
 白岩『ありがとう。正直に話してくれて。

 僕なら断らないし、起きたことを言いふらされる心配もなかった。

 だから僕を選んだんでしょ』

 凪『そんなところね。
 
 間違ってないわ。

 初めは白岩君が珍しかったのよ。

 なんでこんなことしてるんだろうって。

 でも何も理由なんてなかった。

 もう飽きたから。

 もういい?全部正直に話したわ』

 白岩『ありがとう。

 貴重な体験をいっぱいさせてもらったから、凪さんと出会えて幸せだった。

 今まで本当にありがとう。

 それじゃ、さようなら』

 白岩は笑顔だった。無理に作っている感じはなかった。

 凪は立ち去ろうと数歩歩いたが、立ち止まった。

 凪『出会った頃のあなたなら、本当のことを話したら、自殺しちゃうんじゃないかと思ってた。

 だから話さなかった。

 ほっとけば諦めると思ってた。

 あなた変わったわね』と言い残し去っていった。

 白岩は答えがほとんど予想通りで、先週、もうダメージを受けていたので、新たなダメージはなかった。

 白岩(心)『よし!これで秋穂に堂々と好きと言える』



※凪は脱落しました。
白岩と秋穂、早苗の三角関係に、この後、色々とトラブルが起こります。さて、3人は幸せになれるんでしょうか?



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