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第十二天 他的幸福―彼の幸せ(秀雄視点)
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「………」
寮に戻り、私は彼の後にシャワーを浴びる。
熱いシャワーを浴びながら考えることは彼との別れだった。
今なら私も大丈夫。
彼と知り合ってから、僅か13日間。
2週間にすぎない。
だから大丈夫。
「秀雄(シュウシュン)。今日は俺ここで寝ますから。ベッドは使ってください」
彼はテーブルを折りたたみながら、そう言う。
「勇(ヨン)……。あなたと一緒に寝たい。いいですか?」
「!」
彼は真っ赤になって、私の顔を凝視する。
しかし、こくんと頷いた。
最後だ。
彼と寝るのは。
だから、彼のことを体に刻みつけよう。
「勇(ヨン)。我爱你(愛しています)」
私は林檎のように顔を赤らめる彼にそっとキスをする。彼はぎこちないが、キスにゆっくりと答える。
可愛い私の同僚、そして愛した人。
愛しくてたまらなかった。彼のすべてを心に、体に刻み付けたい。
「我爱你(愛しています)」
私と彼はそのまま、布団もひいていない畳の上になだれ込む。私は彼のTシャツを脱がせ、その首筋にキスを落とす。彼は快感を覚える自分を恥じているのか、声をあげようとするのを堪えているようだった。
「勇(ヨン)」
意地悪だろうか。
私はそんな彼に更なる快楽を与えたいと思って、彼の胸の小さなピンクの蕾に口付ける。
「んあ、秀雄(シュウシュン)。俺、それは嫌だ」
彼はそう言うと私の腕を掴み、今度は私を畳の上に押し倒す。
「秀雄(シュウシュン)。あなたが好きです。ウォアイ、ニィ」
照れ屋の彼が必死にそう言い、私のTシャツをめくり上げる。
「ヨ、ン。あぁん」
ぺろりと乳首をなめられ、私は喜びで体を震わせる。
「秀雄(シュウシュン)。脱いで」
彼にそう囁かれ、私はTシャツを脱ぎ捨てる。彼の顔は童顔の可愛らしいそれから、男の顔になっていた。彼は私の指に自分の指を絡ませて握りしめると、畳の上に両手を畳に押し付ける。そして再び私の乳首を舐め始めた。
「ん、あぁあん、不(いや)!勇(ヨン)!」
それは執拗というほどで、ずきん、ずきんと訪れる快感に私は声をあげてしまう。
「秀雄(シュウシュン)静かに」
彼は穏やかにそう言うと、私の口を自分の唇で塞ぐ。そして掴んでいた手を解放すると、今度は私の小さな二つの突起を指で刺激し始めた。
「……!」
喘ぎ声が彼にキスに殺される。私は出せない声の変わりに体を何度も震わせる。
お互いにまだ下半身はさらしていない。しかし布越しに触れ合うペニスが徐々に熱を帯び、硬くなっていくのがわかった。
「あ、秀雄(シュウシュン)!」
私が彼の短パンの中にするりと手滑り込ませると、彼がキスを止めて頬を赤らめる。
「もうかなり大きくなってますよ」
私は彼のペニスに触れながら、そう囁く。
「あ。う、」
羞恥心で顔をそむける彼が可愛くて、私は彼の頬に軽くキスをした。そして彼の短パンを一気に下ろすと、彼の腰を持ち上げた。
「秀雄(シュウシュン)!待って!ん、はっつ」
彼のペニスを口に咥え、私は彼自身を味わう。つるつるとしたそれは、私の口の中で脈打っていた。舌で撫でる度に彼が体を震わせ、押し殺した声をあげる。
「秀雄(シュウシュン)、離してください。俺、俺、やばい!」
彼が私から逃れようとするが、私は彼のすべてを味わいたくて悶える彼の腰を掴み、彼が私の中に性を放つまで彼を喰らい続けた。
「っつ、秀雄(シュウシュン)!すみません。俺……。吐いてください。今すぐ!」
彼は体を起こして、私を心配そうに見つめる。
彼はそうだ。私がしたことなのに、いつも自分から謝る。
「嫌です」
彼のものは無駄にしたくない。この時も、彼自身も。
私は喉を鳴らして飲み込むと、再度彼のペニスに喰らいつく。
「秀雄(シュウシュン)!嫌だ、俺ばっかり、だか…ら」
彼はぐいと腰を動かし、私から逃れる。
「あなたにも感じて欲しい。だから」
沸騰しそうなくらいに顔を真っ赤にさせ、彼が言葉を放つ。
「勇(ヨン)。あなたが気持ちいいと私も気持ちいいのです。だから心配しないで、」
「でも!」
「だったら、私の中に入れてください。あなたを体の中で感じたいのです」
私は彼の返事を待たず、短パンを脱ぐ。そして入れやすいように唾液を使いアナルを緩め始める。潤滑油、せめてクリームなどを使いたかったが、そんな余裕はなかった。
彼を待たせてなくないし、興ざめされそうで怖かった。
「秀雄(シュウシュン)……」
ぽつりと名を呼ぶ彼の声が小さく、私は心配になる。
こんな姿見たくないだろうか?
やはり男とセックスするなんて、嫌だろうか。
「駄目だ、俺。我慢できない!」
彼は私の腰を持ち上げると、するりとペニスをアナルに当てた。
「すみません」
「あぁあん、勇(ヨン)」
準備が完全にできてない私のアナルが彼のペニスを入り口の方で締め付ける。
「う、あ」
彼がうめき声に近い声をあげ、私は息を吐いて彼を奥へ入れるように試みる。
「ううん、あぁん」
彼のペニスが動くたびに、前立腺が刺激され私は声をあげる。彼のすべてを早く受け入れたくて私は彼の首に腕を絡ませると腰を上げる。
「秀雄(シュウシュン)?!はっ、あっつ」
「勇(ヨン)。我爱你(愛しています)。我就爱你(私は唯(ただ)あなたを愛しています)」
彼のすべてが中に入り、私の中で彼のペニスが脈打つのがわかる。
愛している。
だから、これで最後だ。
勇(ヨン)!
「秀雄(シュウシュン)!待っつ、あっつ」
彼が声にならない声をあげる。
「はぁああん。勇(ヨン)、我爱你(愛している)、我爱你(愛している)」
私は憑かれたように何度もそう言い、彼が私の中に性を放つまで腰を動かし続けた。
寮に戻り、私は彼の後にシャワーを浴びる。
熱いシャワーを浴びながら考えることは彼との別れだった。
今なら私も大丈夫。
彼と知り合ってから、僅か13日間。
2週間にすぎない。
だから大丈夫。
「秀雄(シュウシュン)。今日は俺ここで寝ますから。ベッドは使ってください」
彼はテーブルを折りたたみながら、そう言う。
「勇(ヨン)……。あなたと一緒に寝たい。いいですか?」
「!」
彼は真っ赤になって、私の顔を凝視する。
しかし、こくんと頷いた。
最後だ。
彼と寝るのは。
だから、彼のことを体に刻みつけよう。
「勇(ヨン)。我爱你(愛しています)」
私は林檎のように顔を赤らめる彼にそっとキスをする。彼はぎこちないが、キスにゆっくりと答える。
可愛い私の同僚、そして愛した人。
愛しくてたまらなかった。彼のすべてを心に、体に刻み付けたい。
「我爱你(愛しています)」
私と彼はそのまま、布団もひいていない畳の上になだれ込む。私は彼のTシャツを脱がせ、その首筋にキスを落とす。彼は快感を覚える自分を恥じているのか、声をあげようとするのを堪えているようだった。
「勇(ヨン)」
意地悪だろうか。
私はそんな彼に更なる快楽を与えたいと思って、彼の胸の小さなピンクの蕾に口付ける。
「んあ、秀雄(シュウシュン)。俺、それは嫌だ」
彼はそう言うと私の腕を掴み、今度は私を畳の上に押し倒す。
「秀雄(シュウシュン)。あなたが好きです。ウォアイ、ニィ」
照れ屋の彼が必死にそう言い、私のTシャツをめくり上げる。
「ヨ、ン。あぁん」
ぺろりと乳首をなめられ、私は喜びで体を震わせる。
「秀雄(シュウシュン)。脱いで」
彼にそう囁かれ、私はTシャツを脱ぎ捨てる。彼の顔は童顔の可愛らしいそれから、男の顔になっていた。彼は私の指に自分の指を絡ませて握りしめると、畳の上に両手を畳に押し付ける。そして再び私の乳首を舐め始めた。
「ん、あぁあん、不(いや)!勇(ヨン)!」
それは執拗というほどで、ずきん、ずきんと訪れる快感に私は声をあげてしまう。
「秀雄(シュウシュン)静かに」
彼は穏やかにそう言うと、私の口を自分の唇で塞ぐ。そして掴んでいた手を解放すると、今度は私の小さな二つの突起を指で刺激し始めた。
「……!」
喘ぎ声が彼にキスに殺される。私は出せない声の変わりに体を何度も震わせる。
お互いにまだ下半身はさらしていない。しかし布越しに触れ合うペニスが徐々に熱を帯び、硬くなっていくのがわかった。
「あ、秀雄(シュウシュン)!」
私が彼の短パンの中にするりと手滑り込ませると、彼がキスを止めて頬を赤らめる。
「もうかなり大きくなってますよ」
私は彼のペニスに触れながら、そう囁く。
「あ。う、」
羞恥心で顔をそむける彼が可愛くて、私は彼の頬に軽くキスをした。そして彼の短パンを一気に下ろすと、彼の腰を持ち上げた。
「秀雄(シュウシュン)!待って!ん、はっつ」
彼のペニスを口に咥え、私は彼自身を味わう。つるつるとしたそれは、私の口の中で脈打っていた。舌で撫でる度に彼が体を震わせ、押し殺した声をあげる。
「秀雄(シュウシュン)、離してください。俺、俺、やばい!」
彼が私から逃れようとするが、私は彼のすべてを味わいたくて悶える彼の腰を掴み、彼が私の中に性を放つまで彼を喰らい続けた。
「っつ、秀雄(シュウシュン)!すみません。俺……。吐いてください。今すぐ!」
彼は体を起こして、私を心配そうに見つめる。
彼はそうだ。私がしたことなのに、いつも自分から謝る。
「嫌です」
彼のものは無駄にしたくない。この時も、彼自身も。
私は喉を鳴らして飲み込むと、再度彼のペニスに喰らいつく。
「秀雄(シュウシュン)!嫌だ、俺ばっかり、だか…ら」
彼はぐいと腰を動かし、私から逃れる。
「あなたにも感じて欲しい。だから」
沸騰しそうなくらいに顔を真っ赤にさせ、彼が言葉を放つ。
「勇(ヨン)。あなたが気持ちいいと私も気持ちいいのです。だから心配しないで、」
「でも!」
「だったら、私の中に入れてください。あなたを体の中で感じたいのです」
私は彼の返事を待たず、短パンを脱ぐ。そして入れやすいように唾液を使いアナルを緩め始める。潤滑油、せめてクリームなどを使いたかったが、そんな余裕はなかった。
彼を待たせてなくないし、興ざめされそうで怖かった。
「秀雄(シュウシュン)……」
ぽつりと名を呼ぶ彼の声が小さく、私は心配になる。
こんな姿見たくないだろうか?
やはり男とセックスするなんて、嫌だろうか。
「駄目だ、俺。我慢できない!」
彼は私の腰を持ち上げると、するりとペニスをアナルに当てた。
「すみません」
「あぁあん、勇(ヨン)」
準備が完全にできてない私のアナルが彼のペニスを入り口の方で締め付ける。
「う、あ」
彼がうめき声に近い声をあげ、私は息を吐いて彼を奥へ入れるように試みる。
「ううん、あぁん」
彼のペニスが動くたびに、前立腺が刺激され私は声をあげる。彼のすべてを早く受け入れたくて私は彼の首に腕を絡ませると腰を上げる。
「秀雄(シュウシュン)?!はっ、あっつ」
「勇(ヨン)。我爱你(愛しています)。我就爱你(私は唯(ただ)あなたを愛しています)」
彼のすべてが中に入り、私の中で彼のペニスが脈打つのがわかる。
愛している。
だから、これで最後だ。
勇(ヨン)!
「秀雄(シュウシュン)!待っつ、あっつ」
彼が声にならない声をあげる。
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