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第2章
ピンクと白のマーブル
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ガーデンパーティは立食式で、ゲストたちは歩き回りながら素晴らしい花々を鑑賞する。数ある花壇の中でも、奴隷たちの花壇は一番の人気で、常に人だかりが出来ていた。
「ああ、なんて美しい肌だ。さすが皇太子殿下の奴隷だ」
「あっ、ありがとう、ございます」
わき腹を執拗に撫でさすりながら褒めてくる客に、アイルは体をビクビクとさせながら礼を言った。
「このガラス管はおもしろい趣向ですね。アナルの中がよく見える」
「あっ、あう……。ど、どうぞじっくり、僕の中まで見てください」
「君のアナルはまるで未使用みたいなきれいなピンク色だね! しかし、このところどころ白いのはなんだ?」
「あっ、そ、それは、エッチな声でガーデンパーティの準備を妨害した罰に、殿下が僕のおマンコをしつけてくださったときにいただいた、殿下の精液です」
「まあ、これは殿下の精液だったの?」
「殿下の精液をこんなに間近に見られるなんて!」
美しく強いアンソニーはご婦人方にも人気がある。アンソニーの信奉者のご婦人たちに熱心にアナルの中をのぞき込まれて、アイルは赤面した。
「すごい! 中がうねって、殿下の精液を味わおうと必死だわ」
「肉ひだのピンクと精液の白がマーブルの模様になってぐるぐる動いて、中の動きがよく分かるわね」
「貪欲だこと。さすが奴隷は淫乱ね」
ご婦人方はそう言い交わして、クスクス笑った。
「あ、あう……」
恥ずかしい。アイルは体を真っ赤に染めて恥じらった。
「おやおや、体を真っ赤に染めて。ご婦人方になぶられて興奮したのかい?」
「そ、そういうわけじゃ……」
「じゃあなんだい、このうれしそうに涙を流している屹立は」
そう言って、男はアイルのペニスをピンとはじいた。
「あっ、あう!」
「ふふっ、ビクビクと震えてかわいらしいな。いじめがいがある」
そう言いながら、男はペニスをさすり、睾丸をいましめている蔓を引っ張った。
「んああぁ! やぁう! おチンチン、痛いのぉ!」
「こんなにパンパンに膨らませているから痛いんだろう。おチンチン小さくしなさい。ほら」
「あああうう!」
男はアイルのペニスをしこしこと扱き、イかせようとした。しかし、戒められた状態で勃起したペニスを扱かれると、ぎちぎちに締まって痛かった。
「んはぁ! らめぇ! いたっ、いたい、許してぇ!」
苦悶するアイルを、男は面白がっているようだった。男はますます蔓を引っぱり、アイルは痛みにもがいた。
「ああ、なんて美しい肌だ。さすが皇太子殿下の奴隷だ」
「あっ、ありがとう、ございます」
わき腹を執拗に撫でさすりながら褒めてくる客に、アイルは体をビクビクとさせながら礼を言った。
「このガラス管はおもしろい趣向ですね。アナルの中がよく見える」
「あっ、あう……。ど、どうぞじっくり、僕の中まで見てください」
「君のアナルはまるで未使用みたいなきれいなピンク色だね! しかし、このところどころ白いのはなんだ?」
「あっ、そ、それは、エッチな声でガーデンパーティの準備を妨害した罰に、殿下が僕のおマンコをしつけてくださったときにいただいた、殿下の精液です」
「まあ、これは殿下の精液だったの?」
「殿下の精液をこんなに間近に見られるなんて!」
美しく強いアンソニーはご婦人方にも人気がある。アンソニーの信奉者のご婦人たちに熱心にアナルの中をのぞき込まれて、アイルは赤面した。
「すごい! 中がうねって、殿下の精液を味わおうと必死だわ」
「肉ひだのピンクと精液の白がマーブルの模様になってぐるぐる動いて、中の動きがよく分かるわね」
「貪欲だこと。さすが奴隷は淫乱ね」
ご婦人方はそう言い交わして、クスクス笑った。
「あ、あう……」
恥ずかしい。アイルは体を真っ赤に染めて恥じらった。
「おやおや、体を真っ赤に染めて。ご婦人方になぶられて興奮したのかい?」
「そ、そういうわけじゃ……」
「じゃあなんだい、このうれしそうに涙を流している屹立は」
そう言って、男はアイルのペニスをピンとはじいた。
「あっ、あう!」
「ふふっ、ビクビクと震えてかわいらしいな。いじめがいがある」
そう言いながら、男はペニスをさすり、睾丸をいましめている蔓を引っ張った。
「んああぁ! やぁう! おチンチン、痛いのぉ!」
「こんなにパンパンに膨らませているから痛いんだろう。おチンチン小さくしなさい。ほら」
「あああうう!」
男はアイルのペニスをしこしこと扱き、イかせようとした。しかし、戒められた状態で勃起したペニスを扱かれると、ぎちぎちに締まって痛かった。
「んはぁ! らめぇ! いたっ、いたい、許してぇ!」
苦悶するアイルを、男は面白がっているようだった。男はますます蔓を引っぱり、アイルは痛みにもがいた。
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