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新作タルトの為に
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事の発端はまたレイの思いつきだった……
そろそろ新メニューを開発したい
シエルからの提案がありそれぞれどうしたものかと考えていると
レイが「おもいついたー!」と手元にあるオーダー表をメモがわりに何かを書出した
「これこれ!こういう企画やらない?」
「また企画ですかレイさん」
アンナは少し呆れつつもそのメモを覗いた
そしてため息をついた
「レイさんこういう変なこと思いつくのだけは早いんですから…人気投票をして1位の人モチーフって」
「え~いいと思うんだよなぁ、ねぇジャックくんランスくん」
「俺は賛成」
「僕も悪くは無いと思いますけど……」
ふたりが賛同するのでアンナは仕方ないかと呟いた
「だとしてもそれぞれのモチーフってなると…それにどんなメニューを例としてお考えで?」
「うーん、いいかなぁと思ってるのタルトなんだよね、ねぇシエル」
「作れなくは無いが……例が欲しいな」
シエルからの提案というのもあるため
アンナたちはどうしたものかと考える
「例えばですけど……私は除外してランスならラズベリー系、ジャックはブルーベリー、レイさんはレモン、シエルさんはミント、シモンさんならストロベリーという感じでしょうか」
「それは名案だな、だが決める方法は」
「それをそれぞれの人気投票にしようよ!例えばさオレが書いてるホームページにそれぞれの紹介文打って、時々ここでも自己紹介みたいなのしてさ」
「それをアンケートで集計してその結果で決める、ってことっすよねレイさん!」
「そーゆーことー!」
ランスがノリノリで返したためレイもニコニコと返す
それを見てアンナはこの2人本当にこういう時波長合うんだよなぁと思いつつ頭を抱えた
「だめかなぁアンナちゃん」
「それ許可出すの私では無いです……やるとして私は除外で、それに自己紹介となると司会必要です…どうせ私にやれというのでしょ?」
「あはは……それはうん、お願いしたいなぁ」
「言うと思った、とりあえずこの件シモンさんに許可取ってくださいね」
「おっけー!」
こういうのの決定権はシモンにということにそれぞれは仕事を始めた
数日後
その企画何故か許可が降りてしまった
「やったね!」
「おもしろくなりそう!」
レイとランスがイェーイ!と乗り気になるため
本当にそれは開催された
それも期間1週間で
いつもの2人がその企画を知り目を輝かしてやってきたのも言うまでもない
「アンナさん人気投票やるですね」
「ええ、とりあえず1人1回誰かに投票ね?私は入らないからね、今回のメンバーはメンズ達のみ」
「うーん誰がいいかなぁ」
「お手柔らかにね」
アンナは2人の飲み物とアンケート用紙とペンを置いてそこを後にした
これからひとつ大仕事が待っている
お客さん達がくつろいでいるとアンナが手を叩いた
お客さん達はアンナに注目する
「お客様方、本日もローズガーデンへのご来店ありがとうございます、さて皆様に告知した通り本日より1週間我らローズガーデンのメンズメンバー達の人気投票を行わせていただいております、これよりそれぞれから一言簡単な自己紹介をさせていただきますね、是非皆様のお気に入りのスタッフをお選びください、それじゃあ準備はいいメンズメンバー!」
「おう」「OK」「まかせろ」
それぞれの反応を確認してアンナは続けた
「まずはこの方、本日は別件に行ってしまい姿がありませんが我らが店長シモンさん、彼からはメッセージ頂いてます!」
『ご来店の皆様本日も誠にありがとうございます、皆様がこれからも我らローズガーデンを愛してくださるようこれからも精進いたしますのでよろしくお願いしますね』
アンナがメッセージを読み上げると拍手がなった
「それでは次に、我らがパティシエ!シエルさん!」
「厨房からすまない、これからも美味しいデザートを届けようと思うよろしくな」
申し訳なさそうに手を振って返すシエルも拍手がなる
中には黄色い声援もちらほら
「さて、我らが宣伝部長レイさん」
「ホームページもよろしくね~!もちろんオレのこともね」
ウインクをしながら言うレイはやはり大人気
こちらも黄色い声援が飛ぶ
アンナはそれを見ながら相変わらず凄いなぁ…と思っていた
だが、自身も少しつかれてくる
「さて……もういいやこの2人セットで」
「おいアンナ」
「最後まで頑張ってアンナちゃん」
「しかたない……やっぱりこの2人はセットでしょ?ランスとジャック!」
「おいおい、こいつとセットかよ、まここにいるジャックより俺の方がいいよね?」
「おいランス!それより投票よろしくな」
2人のも終わるとアンナはそれを閉めて終わらせた
閉店間際
いつもの2人しか残らないためアンナは2人の隣に突っ伏した
「アンナさんお疲れ様…」
「でもやっぱりセットでしょ、には驚いたよ」
「なんとでも言って……あと6日間もこれやるの無理」
「まあまあがんばろアンナちゃん」
レイに紅茶を渡されアンナはそれを飲むとふうと息を吐いた
「アンナお疲れ様」
「ジャック……だめ、労って、疲れた私を労って」
アンナは心配そうにやってきたジャックに気づくと立ち上がってジャックの胸元に頭をグリグリとしながら甘えた
「あ、アンナさんがデレた」
「これは珍しい!」
ふたりが目を輝かせていると
「そこ見せもんじゃないわよ」
とアンナが返した
「まあまあ、アンナちゃんあと少しだけ頑張ろ?」
「そうだな、よしアンナこの企画終わったら俺の特性ケーキ奢ってやる」
「シエルさん……じゃあ頑張ります」
「お代は俺がだすよ」
「レイさん…わかりました1週間頑張ります」
アンナは機嫌を治すとジャックもうんうんと頷き
アンナの頭をポンポンとなでた
「がんばろうなアンナ」
「ジャックくん優しい…」
「だから見世物じゃないわよ、全くあなたたちは」
「私たちはおふたりを見守ってるんです!」
「そうそう、このカップル推せるんですもの」
「こら!」
「まあ2人は一応ここの名物カップルになってるからねー」
レイがニコニコ言うのでアンナとジャックはお互い顔を赤くし目を逸らした
この企画がちょうど折り返し地点に入る頃
アンナとレイ、そしてシエルの3人は
アンケートを集計していた
「どんな感じー?」
「なんとも言えませんね、ただいま首位は同票でランスジャック組です」
「まあ、2人はセットだもんね」
「まぁこのまま2人共でも構わないんだがな、ラズベリーとブルーベリーの組み合わせは意外にもいけなくはない」
シエルはふーむと考えながら続けた
「ラズベリーもいいんだか、少し好き嫌いが分かれるんだ少し酸味が強いからな、そうなると合わせるものが必要になる」
「だから2つ1緒でもということですか?」
「そうだ、まぁとりあえずは最後までやって見て考えるか」
「そうだねシエル、ただ理由を見るの楽しいよ?ジャックに関してはほとんどアンナちゃんの彼氏になった意外性と……この前ホームページにあがったアンナちゃんのデレ写真ね」
「!?まさかこの前の労ってってやったの撮ってんですか!?」
「てへ、撮っちゃった」
もう!といいながらアンナはレイをポカポカ叩き始めた
「レイさんたら酷い!」
「だってぇ、可愛いんだもんアンナちゃん」
「むー」
「こらこらあんまりアンナを困らせるなレイ」
「え~、ま、あと少しだどうなるかなぁ」
「そうですね結果は楽しみです」
そして結果発表の日が来た
アンナはすかさず「結果発表~」とアナウンスを入れ
注目を集めた
「さて!我らがメンズメンバー人気投票の結果を発表します!まずは5位シモンさん」
「入れてくれてありがとうね」
シモンが礼をすると拍手が起きた
「つづいて4位レイさん」
「え~4位?ま、いいかこれからもよろしくね~」
カウンター越しに手を振るレイ
彼にも拍手が鳴り響いた
「つづいて3位シエルさん」
「おっと、まあまあかな」
「さて……2位の発表なんですが…なんと2位はいません、そして1位…同票でランスとジャック!」
アンナがいうとお客さんたちは驚きつつも黄色い声援をあげた
「はい、ということで栄えある1位は2人、ふたりともなんか言ったら?」
「おうよ!こいつと同票は癪だか凄く嬉しいぜ!」
「な、うるさいなランス…とりあえず1位ありがとう」
2人とも並んで返した
「さて……この投票の結果を受けて新メニューが開発されます、近日発表しますのでよろしくお願いしますね」
アンナがしめるとこの企画は終わった
そうして出来上がった新メニュー
その名も『ランスジャックタルト』
ラズベリーとブルーベリーのダブルベリーのタルトだ
出来てすぐ試食したアンナは意外にも美味しく
「これ売れますね」
とすぐ完食したのだ
どれどれと他の皆も口にし美味しいということですぐ発表
初日は限定30食のところ3時間で完売したという
「えーランスジャックタルトもうないの!」
「くそー学校終わってすぐ飛んできたのに」
「あらあら遅かったようね、またの機会にして?」
というようにその日作った分が閉店間際間であるということはなかったという
その為このランスジャックタルトはローズガーデンの看板メニューとなった
「ランスジャックタルト人気だねぇ」
「まさかセットでとは思いもしませんでしたけど、これ本当に美味しいですよね」
もぐもぐと頬張りながらアンナは続ける
結局企画が終わったあと
アンナは特性ケーキを奢ってもらうのではなく
このタルトを奢って貰うことにしたのだ
「あ!ランスジャックタルトだアンナずりぃ!」
「欲しいって言ってもあげないよ」
「はぁー?寄越せ」
「だめだよぉランスくん、これ俺からの奢りだもの 」
「アンナは今回頑張ったからなそのご褒美だ」
「え~、1位になった俺には?」
ぶーぶーと不貞腐れながらランスは抗議するが
「1位はあなただけじゃないもの」
とキッパリと言われてしまった
「それにしても、相当気に行ったんだなそのタルト」
「とっても美味しいんだもの」
また1切れ頬張りながらアンナはジャックに返す
「食べ過ぎはダメだからな?」
「分かってる」
「とりあえず、今回の企画は当たりだったでしょアンナちゃん」
「今回は、ですからね?」
「うーん厳しいなぁ」
アンナに睨まれレイは苦笑いしつつ頭に手をやった
今回の企画は大成功ということには変わりないが
おかげでアンナはとっても疲れたのだとか
そろそろ新メニューを開発したい
シエルからの提案がありそれぞれどうしたものかと考えていると
レイが「おもいついたー!」と手元にあるオーダー表をメモがわりに何かを書出した
「これこれ!こういう企画やらない?」
「また企画ですかレイさん」
アンナは少し呆れつつもそのメモを覗いた
そしてため息をついた
「レイさんこういう変なこと思いつくのだけは早いんですから…人気投票をして1位の人モチーフって」
「え~いいと思うんだよなぁ、ねぇジャックくんランスくん」
「俺は賛成」
「僕も悪くは無いと思いますけど……」
ふたりが賛同するのでアンナは仕方ないかと呟いた
「だとしてもそれぞれのモチーフってなると…それにどんなメニューを例としてお考えで?」
「うーん、いいかなぁと思ってるのタルトなんだよね、ねぇシエル」
「作れなくは無いが……例が欲しいな」
シエルからの提案というのもあるため
アンナたちはどうしたものかと考える
「例えばですけど……私は除外してランスならラズベリー系、ジャックはブルーベリー、レイさんはレモン、シエルさんはミント、シモンさんならストロベリーという感じでしょうか」
「それは名案だな、だが決める方法は」
「それをそれぞれの人気投票にしようよ!例えばさオレが書いてるホームページにそれぞれの紹介文打って、時々ここでも自己紹介みたいなのしてさ」
「それをアンケートで集計してその結果で決める、ってことっすよねレイさん!」
「そーゆーことー!」
ランスがノリノリで返したためレイもニコニコと返す
それを見てアンナはこの2人本当にこういう時波長合うんだよなぁと思いつつ頭を抱えた
「だめかなぁアンナちゃん」
「それ許可出すの私では無いです……やるとして私は除外で、それに自己紹介となると司会必要です…どうせ私にやれというのでしょ?」
「あはは……それはうん、お願いしたいなぁ」
「言うと思った、とりあえずこの件シモンさんに許可取ってくださいね」
「おっけー!」
こういうのの決定権はシモンにということにそれぞれは仕事を始めた
数日後
その企画何故か許可が降りてしまった
「やったね!」
「おもしろくなりそう!」
レイとランスがイェーイ!と乗り気になるため
本当にそれは開催された
それも期間1週間で
いつもの2人がその企画を知り目を輝かしてやってきたのも言うまでもない
「アンナさん人気投票やるですね」
「ええ、とりあえず1人1回誰かに投票ね?私は入らないからね、今回のメンバーはメンズ達のみ」
「うーん誰がいいかなぁ」
「お手柔らかにね」
アンナは2人の飲み物とアンケート用紙とペンを置いてそこを後にした
これからひとつ大仕事が待っている
お客さん達がくつろいでいるとアンナが手を叩いた
お客さん達はアンナに注目する
「お客様方、本日もローズガーデンへのご来店ありがとうございます、さて皆様に告知した通り本日より1週間我らローズガーデンのメンズメンバー達の人気投票を行わせていただいております、これよりそれぞれから一言簡単な自己紹介をさせていただきますね、是非皆様のお気に入りのスタッフをお選びください、それじゃあ準備はいいメンズメンバー!」
「おう」「OK」「まかせろ」
それぞれの反応を確認してアンナは続けた
「まずはこの方、本日は別件に行ってしまい姿がありませんが我らが店長シモンさん、彼からはメッセージ頂いてます!」
『ご来店の皆様本日も誠にありがとうございます、皆様がこれからも我らローズガーデンを愛してくださるようこれからも精進いたしますのでよろしくお願いしますね』
アンナがメッセージを読み上げると拍手がなった
「それでは次に、我らがパティシエ!シエルさん!」
「厨房からすまない、これからも美味しいデザートを届けようと思うよろしくな」
申し訳なさそうに手を振って返すシエルも拍手がなる
中には黄色い声援もちらほら
「さて、我らが宣伝部長レイさん」
「ホームページもよろしくね~!もちろんオレのこともね」
ウインクをしながら言うレイはやはり大人気
こちらも黄色い声援が飛ぶ
アンナはそれを見ながら相変わらず凄いなぁ…と思っていた
だが、自身も少しつかれてくる
「さて……もういいやこの2人セットで」
「おいアンナ」
「最後まで頑張ってアンナちゃん」
「しかたない……やっぱりこの2人はセットでしょ?ランスとジャック!」
「おいおい、こいつとセットかよ、まここにいるジャックより俺の方がいいよね?」
「おいランス!それより投票よろしくな」
2人のも終わるとアンナはそれを閉めて終わらせた
閉店間際
いつもの2人しか残らないためアンナは2人の隣に突っ伏した
「アンナさんお疲れ様…」
「でもやっぱりセットでしょ、には驚いたよ」
「なんとでも言って……あと6日間もこれやるの無理」
「まあまあがんばろアンナちゃん」
レイに紅茶を渡されアンナはそれを飲むとふうと息を吐いた
「アンナお疲れ様」
「ジャック……だめ、労って、疲れた私を労って」
アンナは心配そうにやってきたジャックに気づくと立ち上がってジャックの胸元に頭をグリグリとしながら甘えた
「あ、アンナさんがデレた」
「これは珍しい!」
ふたりが目を輝かせていると
「そこ見せもんじゃないわよ」
とアンナが返した
「まあまあ、アンナちゃんあと少しだけ頑張ろ?」
「そうだな、よしアンナこの企画終わったら俺の特性ケーキ奢ってやる」
「シエルさん……じゃあ頑張ります」
「お代は俺がだすよ」
「レイさん…わかりました1週間頑張ります」
アンナは機嫌を治すとジャックもうんうんと頷き
アンナの頭をポンポンとなでた
「がんばろうなアンナ」
「ジャックくん優しい…」
「だから見世物じゃないわよ、全くあなたたちは」
「私たちはおふたりを見守ってるんです!」
「そうそう、このカップル推せるんですもの」
「こら!」
「まあ2人は一応ここの名物カップルになってるからねー」
レイがニコニコ言うのでアンナとジャックはお互い顔を赤くし目を逸らした
この企画がちょうど折り返し地点に入る頃
アンナとレイ、そしてシエルの3人は
アンケートを集計していた
「どんな感じー?」
「なんとも言えませんね、ただいま首位は同票でランスジャック組です」
「まあ、2人はセットだもんね」
「まぁこのまま2人共でも構わないんだがな、ラズベリーとブルーベリーの組み合わせは意外にもいけなくはない」
シエルはふーむと考えながら続けた
「ラズベリーもいいんだか、少し好き嫌いが分かれるんだ少し酸味が強いからな、そうなると合わせるものが必要になる」
「だから2つ1緒でもということですか?」
「そうだ、まぁとりあえずは最後までやって見て考えるか」
「そうだねシエル、ただ理由を見るの楽しいよ?ジャックに関してはほとんどアンナちゃんの彼氏になった意外性と……この前ホームページにあがったアンナちゃんのデレ写真ね」
「!?まさかこの前の労ってってやったの撮ってんですか!?」
「てへ、撮っちゃった」
もう!といいながらアンナはレイをポカポカ叩き始めた
「レイさんたら酷い!」
「だってぇ、可愛いんだもんアンナちゃん」
「むー」
「こらこらあんまりアンナを困らせるなレイ」
「え~、ま、あと少しだどうなるかなぁ」
「そうですね結果は楽しみです」
そして結果発表の日が来た
アンナはすかさず「結果発表~」とアナウンスを入れ
注目を集めた
「さて!我らがメンズメンバー人気投票の結果を発表します!まずは5位シモンさん」
「入れてくれてありがとうね」
シモンが礼をすると拍手が起きた
「つづいて4位レイさん」
「え~4位?ま、いいかこれからもよろしくね~」
カウンター越しに手を振るレイ
彼にも拍手が鳴り響いた
「つづいて3位シエルさん」
「おっと、まあまあかな」
「さて……2位の発表なんですが…なんと2位はいません、そして1位…同票でランスとジャック!」
アンナがいうとお客さんたちは驚きつつも黄色い声援をあげた
「はい、ということで栄えある1位は2人、ふたりともなんか言ったら?」
「おうよ!こいつと同票は癪だか凄く嬉しいぜ!」
「な、うるさいなランス…とりあえず1位ありがとう」
2人とも並んで返した
「さて……この投票の結果を受けて新メニューが開発されます、近日発表しますのでよろしくお願いしますね」
アンナがしめるとこの企画は終わった
そうして出来上がった新メニュー
その名も『ランスジャックタルト』
ラズベリーとブルーベリーのダブルベリーのタルトだ
出来てすぐ試食したアンナは意外にも美味しく
「これ売れますね」
とすぐ完食したのだ
どれどれと他の皆も口にし美味しいということですぐ発表
初日は限定30食のところ3時間で完売したという
「えーランスジャックタルトもうないの!」
「くそー学校終わってすぐ飛んできたのに」
「あらあら遅かったようね、またの機会にして?」
というようにその日作った分が閉店間際間であるということはなかったという
その為このランスジャックタルトはローズガーデンの看板メニューとなった
「ランスジャックタルト人気だねぇ」
「まさかセットでとは思いもしませんでしたけど、これ本当に美味しいですよね」
もぐもぐと頬張りながらアンナは続ける
結局企画が終わったあと
アンナは特性ケーキを奢ってもらうのではなく
このタルトを奢って貰うことにしたのだ
「あ!ランスジャックタルトだアンナずりぃ!」
「欲しいって言ってもあげないよ」
「はぁー?寄越せ」
「だめだよぉランスくん、これ俺からの奢りだもの 」
「アンナは今回頑張ったからなそのご褒美だ」
「え~、1位になった俺には?」
ぶーぶーと不貞腐れながらランスは抗議するが
「1位はあなただけじゃないもの」
とキッパリと言われてしまった
「それにしても、相当気に行ったんだなそのタルト」
「とっても美味しいんだもの」
また1切れ頬張りながらアンナはジャックに返す
「食べ過ぎはダメだからな?」
「分かってる」
「とりあえず、今回の企画は当たりだったでしょアンナちゃん」
「今回は、ですからね?」
「うーん厳しいなぁ」
アンナに睨まれレイは苦笑いしつつ頭に手をやった
今回の企画は大成功ということには変わりないが
おかげでアンナはとっても疲れたのだとか
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