310 / 316
その310.チョコの代わりにキャロブはいかが
昨日、2月14日はバレンタインデーでした。
1年間の中で、この日の前はチョコレートが一番多く売れる時期。
ですけど、最近はチョコレートの値上がりがすごいですよね。
私も以前、「高カカオ食料」としてチョコレートを定期的に食べていたのですが、最近はさすがに「高くなったなぁ……」とその値段に驚き、カゴに入れるのを見送っています。
チョコレートの主原料であるカカオ豆。
その主な栽培国である西アフリカで、異常気象や植物の病害、カカオの木の伐採などで、深刻なカカオの不作が続いているのだそうです。
カカオの価格は、過去最高水準を記録し続けているそうです。
一説によると、カカオの平均価格は2年前の4倍や5倍なのだとか!
中長期的には、高値のまま、値下がりは無いだろうという識者の意見まであったり……。
ただでさえ不作のために単価が上がっているのに、円安加速の問題もあります。
カカオ豆は日本国内では栽培しておらず、すべて国外からの輸入に頼っているので、価格は為替レートの影響をモロに受けるのです。
さらには、昨今の物流業界の人手不足による配送費の高騰も原因だとか。
値上がりした高い豆を輸入し、それを日本国内各地に運ぶにも、また高い費用がかかる。
そこで、最近注目を浴びているのが「キャロブ豆」です。
南イタリアで大量に生産されていた「キャロブ豆」は、風味が似ており、甘味もあることから、チョコレートの代用品として使われてきた歴史があるそうです。
甘味料としてなら、古代エジプト時代のメソポタミア文明から使われていたとか。
マメ科の植物の中でも、ビタミン、ミネラル、鉄分、食物繊維、カルシウム等を豊富に含み、栄養価も抜群。
キャロブの「さや」から抽出されるビニトールという成分は肥満治療に有効とされており、糖尿病の予防にも効果アリと言われています。
「さや」の中の黒い果肉部分を粉末にした「キャロブパウダー」は、鉄分の風味が強いため、コーヒー豆の代用品として使ったり、お菓子にかけてココアパウダーの代わりにしたり。
キャロブパウダーを煮詰めて液状にした「キャロブシロップ」は、のどの痛みや咳を止める薬として、現地で使っているそうですよ。
メリットだらけのキャロブ豆。
しかし、栽培しても実を付けるまで12年かかるそうで、さすがにコストがかかりすぎるとも言われています。
キャロブ豆を使用した代替チョコレート食品としての商品は一部でスタートしており、チョコよりも甘みも自然で食後感が軽い印象、とされています。
私もついこの前、店で見つけたので、試しに買って食べてみましたが、チョコレートと遜色無い甘さと風味でした。美味しかったですよ。
もちろん、贅沢品として、高級志向としてチョコレートを買うのもアリだと思います。
あえて高いものを買い、価格が上がったので一口を大事に味わおう!という楽しさを発見できるかもしれません。
そこは、まあ……ご家庭のお財布と相談で。
1年間の中で、この日の前はチョコレートが一番多く売れる時期。
ですけど、最近はチョコレートの値上がりがすごいですよね。
私も以前、「高カカオ食料」としてチョコレートを定期的に食べていたのですが、最近はさすがに「高くなったなぁ……」とその値段に驚き、カゴに入れるのを見送っています。
チョコレートの主原料であるカカオ豆。
その主な栽培国である西アフリカで、異常気象や植物の病害、カカオの木の伐採などで、深刻なカカオの不作が続いているのだそうです。
カカオの価格は、過去最高水準を記録し続けているそうです。
一説によると、カカオの平均価格は2年前の4倍や5倍なのだとか!
中長期的には、高値のまま、値下がりは無いだろうという識者の意見まであったり……。
ただでさえ不作のために単価が上がっているのに、円安加速の問題もあります。
カカオ豆は日本国内では栽培しておらず、すべて国外からの輸入に頼っているので、価格は為替レートの影響をモロに受けるのです。
さらには、昨今の物流業界の人手不足による配送費の高騰も原因だとか。
値上がりした高い豆を輸入し、それを日本国内各地に運ぶにも、また高い費用がかかる。
そこで、最近注目を浴びているのが「キャロブ豆」です。
南イタリアで大量に生産されていた「キャロブ豆」は、風味が似ており、甘味もあることから、チョコレートの代用品として使われてきた歴史があるそうです。
甘味料としてなら、古代エジプト時代のメソポタミア文明から使われていたとか。
マメ科の植物の中でも、ビタミン、ミネラル、鉄分、食物繊維、カルシウム等を豊富に含み、栄養価も抜群。
キャロブの「さや」から抽出されるビニトールという成分は肥満治療に有効とされており、糖尿病の予防にも効果アリと言われています。
「さや」の中の黒い果肉部分を粉末にした「キャロブパウダー」は、鉄分の風味が強いため、コーヒー豆の代用品として使ったり、お菓子にかけてココアパウダーの代わりにしたり。
キャロブパウダーを煮詰めて液状にした「キャロブシロップ」は、のどの痛みや咳を止める薬として、現地で使っているそうですよ。
メリットだらけのキャロブ豆。
しかし、栽培しても実を付けるまで12年かかるそうで、さすがにコストがかかりすぎるとも言われています。
キャロブ豆を使用した代替チョコレート食品としての商品は一部でスタートしており、チョコよりも甘みも自然で食後感が軽い印象、とされています。
私もついこの前、店で見つけたので、試しに買って食べてみましたが、チョコレートと遜色無い甘さと風味でした。美味しかったですよ。
もちろん、贅沢品として、高級志向としてチョコレートを買うのもアリだと思います。
あえて高いものを買い、価格が上がったので一口を大事に味わおう!という楽しさを発見できるかもしれません。
そこは、まあ……ご家庭のお財布と相談で。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?