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4話
④
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何をしていても気分が良い。生きる気力、頑張る気力が溢れ出て来る。日々が楽しい。
…こんな風に思いながら生活出来ていたのは、いつ以来だろうか。
暑さもいよいよ厳しくなって来た、7月下旬。
7月が始まった頃も生き生きしていたジュイだが、今はその比ではない。
──ロウセンに対して本気を出す。その決意表明、その告白が、心を弾ませてくれているのだ。
(今日は無理だけど明日は会いに行きたいな…。…明後日はどうしよう…? 時間貰えたら、どういう手で好感度稼ごうかな…?)
好いた相手との、愛のある毎日が訪れるかもしれないという希望。『そこ』を目指していられる充足感。1分毎に1秒毎に胸が高鳴り、踊る。
仕事をしていても、ただ歩いていても、食事中も就寝前の布団の中でも、何をしていても。ワクワクが止まらない。
「ふふふ…!」
…いつでもどこでも、気を抜けば1人でニヤついてしまう程。今のジュイは空気を美味いと感じていた。
◇
19時30分頃。突然降り出した雨の中の、バー『波間の月影』。
1番奥のカウンター席で、ジュイはいつものように飲んでいた。…否。機嫌の良さと空気の美味さに引き摺られ、酒がすすみまくる状態になり、平時の何倍も飲んでいた。
「……あれ?」
訳も無くニヤニヤ笑いながら半分以上目を伏せて、訳も無く店内を見渡す。
「あんな店員、居たっけ…? んっふふ…バイトでも入った…?」
そして大して興味も無い事への質問をする。
呆れ顔で相手をしてくれていたカノハが、呆れ顔のままチラリと『あんな店員』を見、頷いた。
「春から、諸事情で仕事に出れる回数減った店員が居てな。その穴埋めで1年だけ雇われてるバイトだ」
「ふぅーん…。あんまり好みじゃない顔面かなー…」
どうでも良い質問。どうでも良い返答。どうでも良い感想。酔った頭の中で、中身の無い世間話がふわふわ漂い直ぐ消えた。
ただただ、気分が良い。気持ち良く酔えている。もっと飲めそうで、もっと飲みたい。
「あんまり深酒するなよ、ジュイ」
こちらの心を読んだような発言をしながら、カノハが冷水の入ったグラスを差し出して来た。
コレは嫌だと首を振る。分厚い眼鏡の下から奴を睨む。訴えかける。…深い深い溜め息の後で、次の1杯の用意が開始された。
適量以上を飲む度、カノハは小言を言って来るが。ジュイは決して、酒に弱いわけではない。むしろ強い方だ。
ただ、気分によって飲み過ぎる事が度々あるだけである。
とは言え、その場合も──大泣きし出したり、露出狂になったり等の──酷い事になりはしない。
その時に機嫌が良ければ更に機嫌が良くなり。機嫌が悪ければ更に機嫌が悪くなり。最終的には睡魔の猛攻を受けて熟睡してしまう。…それだけだ。翌日、記憶が飛んでいたりもしない。
そして熟睡してしまっても問題は無い。カノハがちゃんとジュイの自宅まで送り届けてくれる。
『波間の月影』から奴の自宅に行く途中……つまり、奴の帰り道の途中にジュイの自宅がある故。『ついで』に送り届けてもらえる。丁度良いのだ。ジュイはいつでも、安心して深酒出来る。
「…と言うか」
おそらく柑橘系の味であろう、薄い金色のカクテルを寄越しつつ。カノハが訝し気に目を細めた。
「何だ、最近。妙にニヤニヤ気持ち悪くしやがって。…良い事でもあったのか?」
「んー? ふふふ…まぁねぇ~…」
「上手い具合に新しい研究対象が見つかったとか?」
「そんなトコだよ。…上手く行ってるんだ、ふふ…!」
「……ならいーけど。変な勧誘とか怪しい話に騙されて飛び付いてる、みたいなのじゃないんだな」
「っはは。そういうのに引っかかる馬鹿じゃないけど? 俺」
酔ってはいても、口は滑らせない。ビィズの話などは絶対しない。ふわふわ浮いているような感覚はあっても、ジュイの頭は酒で理性を失いはしないのだ。
「何をそんな気にしてるんだか…あぁ、それとも俺が相当気持ち悪い顔してる? ははは、いいから次のお酒も用意しといてよ」
カノハと喋る事も普通に、今まで通りに、出来ている。
ビィズが彼の怒りを買って追い出された直後の電話や、翌日のバーでの会話は流石にややぎこちなくなってしまったが。
カノハを前にした際のジュイの調子は、直ぐ元に戻った。ビィズの失敗もカノハの怒りも、ちゃんと無かった事になっていた。
「次って…いや、そろそろ本当にやめとけ。むしろ、やめといてくれればオレが救われるんだけどな」
「やーだねー……くぁ…」
睡魔が出撃を開始したようで、欠伸が零れる。カノハが眉を顰め、グラスではなくボトルに入った水を出して来た。
それを拒否すべく、同時に睡魔を追い払うべく。ジュイは再度、首を振る。もっと、更に飲んで、良い気分に浸りまくりたいのだ。
「ほら。もう1杯出しなよ、カノハー…。…まーた俺を悲しませるつもりなわけ? 酷くない?」
「…身体に悪い。将来太る。更にアホになる。金の使い道も他にある」
「ひっど。俺も、爽やか笑顔で頼んだ分だけ酒出してくれるカノハに接客されたい」
「お前相手に被れる猫は飼ってないんでな。…オレは」
目の前に置かれた水入りボトルを突き返しつつ「もう1杯ー…」と注文した。
細く長い溜め息が耳に届く。
『不満』と書かれたカノハの顔を指差し、ケラケラと笑ってやれば──…一旦諦めてくれたのか──彼はこちらに背を向けた。再度、次の1杯の用意を開始してくれるのだろう。
「…たまには、濃いドロッと系のヤツも飲んでみようかなー…。ソレ系でお願いするね、んふふふ…」
気持ち悪くニヤニヤし、リクエストを投げ。
ジュイは睡魔の攻撃を受けている故、目を半分以上伏せて、訳も無く店内を見渡す行動を再開した。
「…………あっ?」
そして。視界は大分ぼやけているはずなのに…即、気付く。
まさに今この瞬間、店の入り口の扉を開けて──ロウセンがやって来たのだ。
風の魔術で己の周囲を涼しくするのと同じように、多少の雨なら魔術で弾けるロウセンだが。
それをした上で、ちゃんと傘を差して来たらしい。僅かでも髪や服が濡れてしまった際、その事で店や他人に迷惑をかけたら嫌だ…と考えての判断だろう。
まれに、雨の中をダッシュし全身を濡らした状態で入店…直ぐ乾くからいいと笑っている輩が居るが。
オマエが良くても水滴を引っかけられたこっちは迷惑だ。ビチャビチャになった床もオマエが自分で拭け。などと、ジュイは心中で舌打ちを投げ付ける。
(ロウセンに対しては絶対、そんなリアクションする機会ないだろうね…気遣いの出来る超イイ奴だから。ふふふふふ…)
ジュイの酔った頭は、そうやってロウセンの方を持ち上げたが。普通に考えれば、ロウセンの方が当たり前。舌打ちを投げ付けられる連中の方が非常識なだけである。
…しかし、酔ったジュイはひたすらロウセンを褒めながら、口元を緩めまくりながら。店の入り口に置いてある傘立てに傘を置く彼に熱視線を送っていた。
「こんばんはー。ジュイ、カノハ」
程なくして、ロウセンが側までやって来る。ジュイの右隣の席に腰を下ろす。
「おー、こんばんは。何にします? 軽めのテキトーに?」
カノハが雑な敬語を使った雑な接客を始めた。
…こう雑ならば、ロウセン相手にもタメ口で接客すれば良いのにとジュイは思う。しかしソコは、店員としての些細なプライドがあるらしい。お客は敬い、大切に…という。
(つまり俺は、客と思われてなくて大切に扱われてないのかな…)
ジュイがぼんやり思考する横で、ロウセンが「うん、1番軽いので」と頷いた。
その声にどうでもいい思考が強制終了させられる。限界まで緩んだ口元、緩んだ顔で、ジュイはニヤニヤと右隣を覗き込んだ。
「んっふふふふ…! こんばんはぁ、ロウセ~ン…。今日もカッコ可愛くて素敵ナイスガイだねぇ……」
「…………あれ? ジュイ、何か大分お酒入ってる…?」
「アホ程飲んでるよ、そのアホは。気持ち悪いし鬱陶しいから、無視していいぞ。ロウセン」
容赦なく罵倒するカノハと、それに苦笑するロウセンとを交互に見。いつの間にやら置かれていた新しい1杯をコクコクと飲み。
「ロウセンは、俺を無視するなんて酷いコトしないよねー。構ってくれるよねー。ふふふ!」
ジュイは唇を尖らせて、そう確認した。
ふと一瞬、自分が今『ジュイ』なのか『ビィズ』なのか分からなくなったが──酔っているだけで『ジュイ』だと、失われていない理性で自身に釘を刺す。
「うん、無視したりしない。…けど、ジュイ。お酒はほどほどにー…な?」
そしてロウセンは、へにゃりと力の抜けた笑顔で先の確認に肯定を返してくれた。
躊躇も抵抗も、微塵も感じていない──心底当然としか思っていない──のであろう…あまりにもスッとした肯定だ。
酒の力で増幅されていたジュイの機嫌の良さは、更に膨れ上がる。喜びで、まさしく胸がいっぱいになる。
(今日はイイ日だ…! どこまでも限りなく、イイ日になるイイ日だ…!!)
興奮し、テンションが上がりに上がり、謎の確信が脳内を埋め尽くした。
ロウセンを前にした際、時々顔を出す…ジュイの『モジモジ癖』は完全に鳴りを潜め。ビィズでいる間の積極性が、逆に目を覚まし始める。
(…今なら、俺にも…出来るんじゃ? いや、出来るよね…!!)
何が背中を押したのか。いや、他の何でもない『酒の力』『酔いの力』が背中を押したのだ。
あるいは、ビィズのお陰で『慣れてしまっていた』のか──
「ありがとぉー…ロウセン…!! 子供の頃からいつだって仲良く優しくしてくれるし…! 俺、ロウセン大好きだからぁー…!!」
勢いで。そう言いながら──ついでに半泣き状態になりながら──ジュイはロウセンに抱き着いた。
ガバリ、と。思い切り。これまで出来る気など欠片も存在しなかった、ロウセンへのスキンシップをやってのけた。
「……」
純粋に驚いた故、生じたのであろう一瞬の間の後。
ジュイの肩口から、ロウセンが破顔した気配と、吹き出した声が届いた。
「あはは…! こっちこそ、ありがとー! 僕もジュイの事、大好きだっ!」
ぎゅ、と。抱き締め返された感覚。
僅かに身を引き確かめれば、視界の中央にロウセンの笑顔が映る。つい先刻の、へにゃり笑いとは別の…頬を紅潮させた、とにかく嬉しそうな笑顔だ。
「────────」
この時、ジュイの脳裏に過ったのは『ビィズと接している時の、ロウセンの紅潮した顔』だった。
(……違う?)
違うのだ。顔を赤くしているのは同じだが、絶対的に違う。
「このクソ暑い季節のジメジメした日に。やめろ、暑苦しいです、お客さん方」
「ごめんって、カノハー。でも、もうちょっとだけ許してほしーなぁ」
2人の短い会話が右耳から左耳へ流れて行った。1秒たりとも頭に留まりはしなかった。
そして──ジュイが身を引いていた分──ロウセンがグイッと寄って来る。僅かに広がった身体と身体の距離が詰められる。
「大事な友達と、友情ハグ…! こーゆーの、ちょっと憧れてたんだ。僕! ホント、ありがと! ジュイ」
「…!!」
──瞬時に。酔いが覚め、睡魔が全て消え失せた。
カノハが差し出して来ていた、グラスの冷水。ボトルの冷水。それらを頭から被せられたような衝撃と冷たさが、全身に走った。
(……違うんだ)
違うのだ。ジュイと。ビィズは。違うのだ。
ロウセンにとって。
ジュイは。『男』は。仲が良ければ良い程、スキンシップを簡単に出来る相手。恥じらいも困惑も全く生じない相手。
ビィズは。『女』は。知人であろうと他人であろうと、意識してしまう相手。スキンシップをする事が申し訳ない、と。恥じらって困惑してしまう相手。
つまり男は……ジュイは。どんなに仲良くなろうと、恋愛対象とは見られない。むしろ『友達』として大切になって行くだけだ。
そして、違うようで本当は違わない。ビィズも────男なのである。
(ロウセンは、異性愛者)
知っている。…知っていた。
同性愛者である自分が、どう足掻いても同性にしか恋愛感情を抱けないのと同じ。彼はどう足掻いても、異性にしか恋愛感情を抱けない。…知っていた。
知っていたのに何故、優しさに付け込めば何とかなると考えていたのか。
愛を揺るぎない物に出来ていれば「私実は男なの」という告白に「男でも構わない」という返事が来ると…思っていたのか。
いや。何とかなるのかもしれない。男でも構わないと言ってもらえるのかもしれない。
しかし、それは確実に。こちらへの気遣いであり、同情であり、優しさ以外の何でもない物であり……こちらと同じ『愛』ではない。
無理なのだ。自分が異性を愛せないのと同じ。彼は同性を愛せないのだ。
器が小さいだの、心が狭いだの…そういう問題ではない。『無理』に生まれたのだから、『無理』な生き物なのだから、無理なのだ。
(……無理をさせたいわけじゃ、ないんだ。俺は、ちゃんと…好いて、好かれて……)
身体が僅かに震える。
この3ヶ月半で積み上げて来た物が、冷静に音も無く崩れて行くのが分かった。
「ふふふ! 友達、友達っ! なー、ジュイ。飲み過ぎは駄目なんだけど、1杯だけ僕に奢らせてほしーなぁ!」
まだ飲んでもいないのに酔っぱらっているようなテンションで、ロウセンがしがみ付いて来る。
悪意など当然皆無な『友情』を贈って来る。
「……っ、うん。…っはは…」
微かに眉を顰めたカノハに。ずっと笑顔なロウセンに。…何も気付かれないよう。ジュイは必死で笑ってみせたが。
酔って赤くなっていたはずの顔は、やや青くなり。
想い人の背に回っていた両腕は、知らぬ間に宙へ投げ出されてしまっていた。
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