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7章 様々な使い道
6、準備は計画的に
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まぁアリサの話だと虫がいない方が良いといえば良いんだがだけど……流石に、アリみたいな小さな虫や、蝶々みたいな飛ぶ虫すらいないのは無人島だからとはいえ明らかにおかしい。
「こ、これっておかしな事……だよね?」
「……そう、ね……ん~……」
僕の言葉に、アリサは右手を自分の口元まで持って行き考え込んだ。
「……確実じゃないけど、多分この島にラファイスルが、自生しているかも……この島、妙に植物の種類が、少ないとは思ったけれど、それなら納得だわ」
「ラ、ラファイスル?」
なんじゃそりゃ。
言葉の響き的になんか天使みたいだな。
「食虫植物よ。リョーの2倍くらいある、大きくて真っ赤な花なの」
天使でもなんでもなく食虫植物だった。
にしても、僕の身長の2倍以上?
今の身長は179cmだから……ええっ! 3m超えの花ってか!?
それは、流石にでかすぎるだろ!!
「で、でも、いくら大きい食虫植物とはいえ、島の虫が1匹もっていうのは……」
ハエとか匂いで誘われる虫はわかる。
けど、葉とか肉食系の虫まで引っかかるのはどうなんだ。
「この島くらいなら、出来るわ。ラファイスルって、捕食に関したら凄くてね。甘ったるい匂い、腐った様な激臭、新鮮な葉っぱの青臭い匂いとか、出せるし、捕まえた虫を囮にして、他の虫を誘ったりするわけ」
何だその食虫植物は。
匂いならまだしも、捕まえた虫までも利用ってすごすぎるだろ。
そんな手あたり次第捕食しているのがいるのなら、この島で虫が消えていても不思議じゃない。
「ち、ちなみにその花は危険なの?」
そこまで行くと人まで捕食してそうで怖いんですけど。
「人が捕食されたっていうのは、聞いた事が無いわ。でも、生態を狂わすから、除去対象ではあるわね」
あー虫の役割が無くなるわけだからな。
さっきアリサが言っていた、妙に植物の種類が少ないっていうのが、まさにそれだな。
植物の受粉を助ける虫が居なくなると、植物は実をつけない。
そうなると、種が出来なくて増える事も無い。
他にも虫と自然とは切っても切れない。
この島の虫がいなくなるほどの厄介者、そりゃあ除去対象になるわな。
「匂いで、わかるから、まだこの島で行っていない所に、あると思う」
「じゃ、じゃあ見つけたら除去しないとね」
いつまでこの無人島に居るかわからない。
人的被害は無いとはいえ、そんな厄介者を捨ておくことは出来ん。
「そう、ね。そうしましょ。おっと、そうだ……え~と、他に獲れたのは~……」
アリサがアブラゼミを持ったまま、もんどりの中を確認し始めた。
手に持ったままって事は食べるのかな。
「ア、アリサ……さんが手にしている……そのアブラゼミって、食べるの?」
魚介とわかっていても、なんか抵抗がある。
「え? ああ、食べられるけど……調理が、かなり難しいの」
「そ、そうなんだ」
焼いたり、煮るだけで良さそうなんだけどな。
何が難しいんだろ。
「名前の通り、油がすごいのよ」
アリサはアブラゼミのお尻の部分を握った。
すると、尻尾の先から透明な液体がピュッと出て来た。
「――ちょっ! 汚っ!」
よくある奴!
セミのおしっこアタック!!
「汚い? 全然汚くないよ。アブザゼミの、油袋から絞り出した、ただの油よ」
「……油?」
ああ、それでアブラゼミか。
とはいえ、ビジュアル的に油には到底見えない。
そもそもの話、何で魚介が油を体内で作って袋にためているんだ。
「うん。だから焼くと、燃え上がって、すぐ真っ黒こげになるし、煮たら油が浮いて来て、そこに火がついて火事になった、って話もあるのよ」
「そ、そうなんだ……」
話を聞く限りもの、可燃性がかなり高い様だ。
ガチの油っぽいし……生活に余裕が出来たらか、早急に油が必要な時に集めることにしよう。
※
もんどりの回収も終わり、僕達は海水を煮ているかまどへと戻って来た。
器の中を覗くと海水の量はかなり減っていて、片栗粉を水で溶いたように白くてドロドロの状態になっていた。
しまった、だいぶ水分が飛んでしまっているぞ。
まだ最初の段階だから、この状態になっても塩なんてほぼとれない。
塩分濃度をあげる為に急いで海水を足さないと。
「海水、だいぶ少なくなってるね」
「う、うん。だから、早く次の海水を入れないと……」
「入れるって……白いし、もうこれ塩、なっているんじゃないの? ちょっと、味見してみよっと」
アリサは枝を海水につけて、口元に持って行った。
「え? あっ! 待っ――」
「ペロ……――っ!? にっがっ!! ペッペッ!」
海水を舐めた瞬間、アリサは苦虫をかみつぶしたような顔になって悶絶している。
そりゃそうだ、文字通りのにがりを舐めたんだからな。
「うえぇ……なに、これ……全然、塩じゃない……」
「え、えと、海水には塩以外にも色々成分が含まれてて、それを取り除かないと塩にならないんだよ」
「そう、なんだ。もっと、早く言ってよ……ううう……」
止める暇なんてなかったんですけど。
「で? どうやって、その成分、取り除くの?」
動画ではコーヒーフィルターを使っていたけど、そんな物があるわけがない。
だから、不純物を取り除く為に使った布をまた使うしかないな。
布を使ったコーヒーフィルターもあるからいける……はず……タブン。
「こ、この布を使って…………ああっ!!」
「どっどうしたの? 急に、大声なんか上げて」
今ある土器の器は3個だけ。
1個は今海水を煮ている状態。
もう1個は粘樹の樹液を入れている。
最後の1個はひび割れているから、水を入れる事は出来ない。
つまり、今煮ている海水を移し替える為の器が足りない。
やってしまった……移し替える必要がある事を完全に頭から抜けていた。
どうする? ビンの中に入れるか?
いや、それは無理だ。
ビンの口が小さすぎて零れてしまうのが目に見えている。
かといって、新しい器を今すぐに用意をする事も出来ない。
という事は拠点に戻って、器の樹液を捨ててまた戻ってくるしかない?
うわ……なんという二度手間なんだ。
「リョー?」
アリサが心配そうに僕を見ていた。
僕は事情を説明してから、拠点い戻る事にした。
「――と、いう訳で……僕は一度拠点に戻るね……」
一通り説明してから、僕は立ち上がり拠点の方向へ歩き始めた。
ああ、足取りが重いな。
「……器……。ねぇねぇ、これじゃ駄目、なの?」
振り向くとアリサは加工したバムムの木を手にしていた。
……バムムよ、お前万能すぎやしないか?
「こ、これっておかしな事……だよね?」
「……そう、ね……ん~……」
僕の言葉に、アリサは右手を自分の口元まで持って行き考え込んだ。
「……確実じゃないけど、多分この島にラファイスルが、自生しているかも……この島、妙に植物の種類が、少ないとは思ったけれど、それなら納得だわ」
「ラ、ラファイスル?」
なんじゃそりゃ。
言葉の響き的になんか天使みたいだな。
「食虫植物よ。リョーの2倍くらいある、大きくて真っ赤な花なの」
天使でもなんでもなく食虫植物だった。
にしても、僕の身長の2倍以上?
今の身長は179cmだから……ええっ! 3m超えの花ってか!?
それは、流石にでかすぎるだろ!!
「で、でも、いくら大きい食虫植物とはいえ、島の虫が1匹もっていうのは……」
ハエとか匂いで誘われる虫はわかる。
けど、葉とか肉食系の虫まで引っかかるのはどうなんだ。
「この島くらいなら、出来るわ。ラファイスルって、捕食に関したら凄くてね。甘ったるい匂い、腐った様な激臭、新鮮な葉っぱの青臭い匂いとか、出せるし、捕まえた虫を囮にして、他の虫を誘ったりするわけ」
何だその食虫植物は。
匂いならまだしも、捕まえた虫までも利用ってすごすぎるだろ。
そんな手あたり次第捕食しているのがいるのなら、この島で虫が消えていても不思議じゃない。
「ち、ちなみにその花は危険なの?」
そこまで行くと人まで捕食してそうで怖いんですけど。
「人が捕食されたっていうのは、聞いた事が無いわ。でも、生態を狂わすから、除去対象ではあるわね」
あー虫の役割が無くなるわけだからな。
さっきアリサが言っていた、妙に植物の種類が少ないっていうのが、まさにそれだな。
植物の受粉を助ける虫が居なくなると、植物は実をつけない。
そうなると、種が出来なくて増える事も無い。
他にも虫と自然とは切っても切れない。
この島の虫がいなくなるほどの厄介者、そりゃあ除去対象になるわな。
「匂いで、わかるから、まだこの島で行っていない所に、あると思う」
「じゃ、じゃあ見つけたら除去しないとね」
いつまでこの無人島に居るかわからない。
人的被害は無いとはいえ、そんな厄介者を捨ておくことは出来ん。
「そう、ね。そうしましょ。おっと、そうだ……え~と、他に獲れたのは~……」
アリサがアブラゼミを持ったまま、もんどりの中を確認し始めた。
手に持ったままって事は食べるのかな。
「ア、アリサ……さんが手にしている……そのアブラゼミって、食べるの?」
魚介とわかっていても、なんか抵抗がある。
「え? ああ、食べられるけど……調理が、かなり難しいの」
「そ、そうなんだ」
焼いたり、煮るだけで良さそうなんだけどな。
何が難しいんだろ。
「名前の通り、油がすごいのよ」
アリサはアブラゼミのお尻の部分を握った。
すると、尻尾の先から透明な液体がピュッと出て来た。
「――ちょっ! 汚っ!」
よくある奴!
セミのおしっこアタック!!
「汚い? 全然汚くないよ。アブザゼミの、油袋から絞り出した、ただの油よ」
「……油?」
ああ、それでアブラゼミか。
とはいえ、ビジュアル的に油には到底見えない。
そもそもの話、何で魚介が油を体内で作って袋にためているんだ。
「うん。だから焼くと、燃え上がって、すぐ真っ黒こげになるし、煮たら油が浮いて来て、そこに火がついて火事になった、って話もあるのよ」
「そ、そうなんだ……」
話を聞く限りもの、可燃性がかなり高い様だ。
ガチの油っぽいし……生活に余裕が出来たらか、早急に油が必要な時に集めることにしよう。
※
もんどりの回収も終わり、僕達は海水を煮ているかまどへと戻って来た。
器の中を覗くと海水の量はかなり減っていて、片栗粉を水で溶いたように白くてドロドロの状態になっていた。
しまった、だいぶ水分が飛んでしまっているぞ。
まだ最初の段階だから、この状態になっても塩なんてほぼとれない。
塩分濃度をあげる為に急いで海水を足さないと。
「海水、だいぶ少なくなってるね」
「う、うん。だから、早く次の海水を入れないと……」
「入れるって……白いし、もうこれ塩、なっているんじゃないの? ちょっと、味見してみよっと」
アリサは枝を海水につけて、口元に持って行った。
「え? あっ! 待っ――」
「ペロ……――っ!? にっがっ!! ペッペッ!」
海水を舐めた瞬間、アリサは苦虫をかみつぶしたような顔になって悶絶している。
そりゃそうだ、文字通りのにがりを舐めたんだからな。
「うえぇ……なに、これ……全然、塩じゃない……」
「え、えと、海水には塩以外にも色々成分が含まれてて、それを取り除かないと塩にならないんだよ」
「そう、なんだ。もっと、早く言ってよ……ううう……」
止める暇なんてなかったんですけど。
「で? どうやって、その成分、取り除くの?」
動画ではコーヒーフィルターを使っていたけど、そんな物があるわけがない。
だから、不純物を取り除く為に使った布をまた使うしかないな。
布を使ったコーヒーフィルターもあるからいける……はず……タブン。
「こ、この布を使って…………ああっ!!」
「どっどうしたの? 急に、大声なんか上げて」
今ある土器の器は3個だけ。
1個は今海水を煮ている状態。
もう1個は粘樹の樹液を入れている。
最後の1個はひび割れているから、水を入れる事は出来ない。
つまり、今煮ている海水を移し替える為の器が足りない。
やってしまった……移し替える必要がある事を完全に頭から抜けていた。
どうする? ビンの中に入れるか?
いや、それは無理だ。
ビンの口が小さすぎて零れてしまうのが目に見えている。
かといって、新しい器を今すぐに用意をする事も出来ない。
という事は拠点に戻って、器の樹液を捨ててまた戻ってくるしかない?
うわ……なんという二度手間なんだ。
「リョー?」
アリサが心配そうに僕を見ていた。
僕は事情を説明してから、拠点い戻る事にした。
「――と、いう訳で……僕は一度拠点に戻るね……」
一通り説明してから、僕は立ち上がり拠点の方向へ歩き始めた。
ああ、足取りが重いな。
「……器……。ねぇねぇ、これじゃ駄目、なの?」
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