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第1章 無人島で遭難
3・1人と1匹
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そうと決まれば、まずはお互いが持っている物を改めて確認するか。
サバイバルとなればどんな物でも利用していかないといけないからな。
「ケイト、今手持ちで何がある?」
俺はケイトに質問しつつ、自分の服をまさぐった。
「持っている物ですか? ……え~と…………服以外ですと先ほどの護身用のナイフ1本だけですね。他の物は全部カバンの中に入れてありましたので……」
「そう……」
小さいとはいえ、ナイフがあるのはかなり大きいな。
サバイバルにおいてナイフがあるか無いかで雲泥の差が出る。
で、俺が持っていたのは自分の名前が入った刺繍のハンカチが1枚のみ。
まぁハンカチも水を濾したり、物を包んだりと使い道は多い。
ただこれだけで生活していくのはかなり難しい。
木を加工したり砂浜に流れ着いた漂着物を集めて物をどんどん揃えないと……。
持っているのはわかった。
次はサバイバルにおいて優先して行わないといけない事が3つ。
1つ、水を手に入れる事。
2つ、火をおこす事。
3つ、雨風をしのげる場所を探す、もしくはシェルターを作る事。
食料探しも大事だけど優先度が高いのはこの3つだ。
火は今起こしたから問題は無し。
となれば水の確保だな。
えーと……確実に水を手に入るのは川や池といった水源がある場所だ。
けど、ここまで森の中や山登りの途中にそういった場所は見当たらなかった。
見つけていれば、この問題もすぐに解決できただけに残念。
他の方法で確実なのは雨……なんだけど、上を見上げると空は雲一つないまさに快晴。
今すぐ雨が降るって事は無いだろうから駄目だ。
まぁ仮に降ったとしても、雨を溜められる器が無いからどの道駄目か
雨繋がりでいうと、石や木の窪みに溜まった水を手に入れる方法もある。
でも、この方法はあまり良くないんだよな。
溜まっている水が腐っていたり、菌が繁殖している可能性があるからそのまま飲むのは危険だ。
必ずろ過や沸騰させて殺菌消毒しないといけない。
火はあるけどろ過器も沸騰させる為の器がないからこれも駄目。
他にあるのは、サボテンみたいに水分を多い含んでいる植物、もしくはその辺りの植物の茎を切って水を手に入れる方法。
それこそ、あの寄生植物の一部を切れば水分はある程度出て来るだろう。
ただ出てくる水分の量はかなり少ない。
1日かけてコップ1杯いけるかどうか……流石に悠長な事はやっていられないから駄目だよな。
……残されたのは尿。
でも、やっぱり抵抗があるよなー。
生きる為に贅沢は言っていられないけど、こればかりは本当にやばくなった時の最終手段としてとっておこう。
んー……水源が別の場所にある事を願って、探し回る方が良いか。
遅かれ早かれ島の探索はしないといけなかったし……そうしよう。
幸い、この世界の太陽も必ず東から上って西へ沈んでいく。
太陽の位置から、俺達がいたのは島の南側の砂浜だ。
わかりやすく、まずは北の方へ行ってみようかな。
「ケイト、水を探してくるわ」
「水ですか?」
「そう、水は絶対に必要だからね。だから、私は水を探しに行って来るからケイトはここで火の……」
「わたくしも行きます」
「えっ?」
いや、火の番でどっちかがここに残らないといけないんだけどな。
「じゃ、じゃあ私が火の番をするから、ケイトは……」
「では、わたくしもここに残ります」
なんでそうなるんだよ!
「ここは無人島、何が起こるかわかりません。わたくしは、お嬢様の傍を絶対にはなれません!」
その気持ちはすごく嬉しんだが……今の状況でそれは困る。
行動しないと何も始まらないからな。
でもこうなるとケイトは絶対に引かない事を俺はよおく知っている。
仕方ない、ケイトと2人で水を探すとするか。
せっかく火を付けたのにな……。
「わかったわ。じゃあ山火事にならない様に火を消して、水を探しに行きましょう」
「わかりました。すぐ準備をします」
はあーケイトの頑固さも困ったもんだ。
俺はいつでも火おこしが出来る様に木をポケットに入れ、ケイトと共に島の北の方角に向かって山を下り始めていた。
こっち側に水源があればいいんだけどな。
「……ん? あれは……あの、お嬢様」
俺の後ろを歩いていたケイトが呼び止めてきた。
「どうしたの? 川か池を見つけた?」
「あ、いえ……そうじゃないんですけど……」
何だ違うのか。
じゃあ何を見つけたんだ?
「かなり遠くの方、船らしきモノが動いている様に見えます」
「えっ!?」
船だって!?
「どこ? どこ!?」
すぐさまケイトが見ている方角を見るが海が広がっているだけ。
船の姿なんて全然見えない。
「え~と……わたくしの目でもかなり小さく見えるので、お嬢様では見えないと思います」
ケイトの視力はかなり良い。
そのケイトが目を細めるくらいだから相当遠いな。
んー……見えないから船かどうか判断できない。
仮に船だとしたらこっちに来ればいいんだけど……。
「――っ!!」
いきなりケイトが俺の前に立ち、ナイフを手に取り戦闘態勢をとった。
「何!? どうしたの!?」
「……今、奥の茂みで音がしました」
音だって?
俺には聞こえなかったが……。
「動物……かな?」
「わかりません。わたくしから離れな――」
『――ガウッ!!』
奥の茂みの中から、白い毛に覆われた黄色い目をしたゴリラの様な化け物が飛び出して来た。
あの姿って……ええっ!!
「イッイエティ!?」
なんでイエティがここに居るんだよ!
「っお嬢様! わたくしの傍から絶対に離れない様に!」
「う、うん!」
言われなくても離れないよ。
つか、イエティは雪山に住んでいるモンスターだ。
なのにこんな温かい島に出て来るなんて、どうなってんだよ!
「トモヒロ! 急にどうしたん!?」
イエティが出てきた茂みから、栗色髪のショートでくせっ毛でクジャクの様な羽根の髪飾りをつけた、レディースの派手な道化師の衣装を着た小柄の少女が出てきた。
少女? って人がいるじゃないか!
「一体何が……って、あれ? あ~! 人がおるやん!」
「……あなたは?」
ケイトは戦闘態勢を崩さず、冷静に少女に質問をした。
流石ケイトだ、俺なんてビビッて縮こまっているというのに。
「ちょっ! そう警戒しやんといて! ウチもこの子も無害ですから! ほらこの通り! トモヒロ、あんたもバンザイせいや!」
『ウホッ』
少女は両手を上げ、イエティも同じ様に両手を上げた。
その行動に敵意がないと判断したのか、ケイトは警戒を解いた。
なら害はなさそうだな。
にしても、良かった。
人がいるという事は、ここは無人島じゃなか――。
「ふぅ~わかってくれた様で良かったわ……で、ここって何処ですか?」
「「へっ?」」
ケイトも俺と同じ事を思っていたのか、同時に素っ頓狂な声が漏れてしまった。
ここは何処って……もしかして、この少女も……。
「せやから、ここは…………って、え? まさか……」
俺達が茫然している姿を見て、少女も理解したのか口を開けたまま言葉が出なくなった。
「「「…………」」」
『ウホ?』
俺達3人は数分間の間黙って見つめ合い、イエティは不思議そうにそれを見ているのだった。
サバイバルとなればどんな物でも利用していかないといけないからな。
「ケイト、今手持ちで何がある?」
俺はケイトに質問しつつ、自分の服をまさぐった。
「持っている物ですか? ……え~と…………服以外ですと先ほどの護身用のナイフ1本だけですね。他の物は全部カバンの中に入れてありましたので……」
「そう……」
小さいとはいえ、ナイフがあるのはかなり大きいな。
サバイバルにおいてナイフがあるか無いかで雲泥の差が出る。
で、俺が持っていたのは自分の名前が入った刺繍のハンカチが1枚のみ。
まぁハンカチも水を濾したり、物を包んだりと使い道は多い。
ただこれだけで生活していくのはかなり難しい。
木を加工したり砂浜に流れ着いた漂着物を集めて物をどんどん揃えないと……。
持っているのはわかった。
次はサバイバルにおいて優先して行わないといけない事が3つ。
1つ、水を手に入れる事。
2つ、火をおこす事。
3つ、雨風をしのげる場所を探す、もしくはシェルターを作る事。
食料探しも大事だけど優先度が高いのはこの3つだ。
火は今起こしたから問題は無し。
となれば水の確保だな。
えーと……確実に水を手に入るのは川や池といった水源がある場所だ。
けど、ここまで森の中や山登りの途中にそういった場所は見当たらなかった。
見つけていれば、この問題もすぐに解決できただけに残念。
他の方法で確実なのは雨……なんだけど、上を見上げると空は雲一つないまさに快晴。
今すぐ雨が降るって事は無いだろうから駄目だ。
まぁ仮に降ったとしても、雨を溜められる器が無いからどの道駄目か
雨繋がりでいうと、石や木の窪みに溜まった水を手に入れる方法もある。
でも、この方法はあまり良くないんだよな。
溜まっている水が腐っていたり、菌が繁殖している可能性があるからそのまま飲むのは危険だ。
必ずろ過や沸騰させて殺菌消毒しないといけない。
火はあるけどろ過器も沸騰させる為の器がないからこれも駄目。
他にあるのは、サボテンみたいに水分を多い含んでいる植物、もしくはその辺りの植物の茎を切って水を手に入れる方法。
それこそ、あの寄生植物の一部を切れば水分はある程度出て来るだろう。
ただ出てくる水分の量はかなり少ない。
1日かけてコップ1杯いけるかどうか……流石に悠長な事はやっていられないから駄目だよな。
……残されたのは尿。
でも、やっぱり抵抗があるよなー。
生きる為に贅沢は言っていられないけど、こればかりは本当にやばくなった時の最終手段としてとっておこう。
んー……水源が別の場所にある事を願って、探し回る方が良いか。
遅かれ早かれ島の探索はしないといけなかったし……そうしよう。
幸い、この世界の太陽も必ず東から上って西へ沈んでいく。
太陽の位置から、俺達がいたのは島の南側の砂浜だ。
わかりやすく、まずは北の方へ行ってみようかな。
「ケイト、水を探してくるわ」
「水ですか?」
「そう、水は絶対に必要だからね。だから、私は水を探しに行って来るからケイトはここで火の……」
「わたくしも行きます」
「えっ?」
いや、火の番でどっちかがここに残らないといけないんだけどな。
「じゃ、じゃあ私が火の番をするから、ケイトは……」
「では、わたくしもここに残ります」
なんでそうなるんだよ!
「ここは無人島、何が起こるかわかりません。わたくしは、お嬢様の傍を絶対にはなれません!」
その気持ちはすごく嬉しんだが……今の状況でそれは困る。
行動しないと何も始まらないからな。
でもこうなるとケイトは絶対に引かない事を俺はよおく知っている。
仕方ない、ケイトと2人で水を探すとするか。
せっかく火を付けたのにな……。
「わかったわ。じゃあ山火事にならない様に火を消して、水を探しに行きましょう」
「わかりました。すぐ準備をします」
はあーケイトの頑固さも困ったもんだ。
俺はいつでも火おこしが出来る様に木をポケットに入れ、ケイトと共に島の北の方角に向かって山を下り始めていた。
こっち側に水源があればいいんだけどな。
「……ん? あれは……あの、お嬢様」
俺の後ろを歩いていたケイトが呼び止めてきた。
「どうしたの? 川か池を見つけた?」
「あ、いえ……そうじゃないんですけど……」
何だ違うのか。
じゃあ何を見つけたんだ?
「かなり遠くの方、船らしきモノが動いている様に見えます」
「えっ!?」
船だって!?
「どこ? どこ!?」
すぐさまケイトが見ている方角を見るが海が広がっているだけ。
船の姿なんて全然見えない。
「え~と……わたくしの目でもかなり小さく見えるので、お嬢様では見えないと思います」
ケイトの視力はかなり良い。
そのケイトが目を細めるくらいだから相当遠いな。
んー……見えないから船かどうか判断できない。
仮に船だとしたらこっちに来ればいいんだけど……。
「――っ!!」
いきなりケイトが俺の前に立ち、ナイフを手に取り戦闘態勢をとった。
「何!? どうしたの!?」
「……今、奥の茂みで音がしました」
音だって?
俺には聞こえなかったが……。
「動物……かな?」
「わかりません。わたくしから離れな――」
『――ガウッ!!』
奥の茂みの中から、白い毛に覆われた黄色い目をしたゴリラの様な化け物が飛び出して来た。
あの姿って……ええっ!!
「イッイエティ!?」
なんでイエティがここに居るんだよ!
「っお嬢様! わたくしの傍から絶対に離れない様に!」
「う、うん!」
言われなくても離れないよ。
つか、イエティは雪山に住んでいるモンスターだ。
なのにこんな温かい島に出て来るなんて、どうなってんだよ!
「トモヒロ! 急にどうしたん!?」
イエティが出てきた茂みから、栗色髪のショートでくせっ毛でクジャクの様な羽根の髪飾りをつけた、レディースの派手な道化師の衣装を着た小柄の少女が出てきた。
少女? って人がいるじゃないか!
「一体何が……って、あれ? あ~! 人がおるやん!」
「……あなたは?」
ケイトは戦闘態勢を崩さず、冷静に少女に質問をした。
流石ケイトだ、俺なんてビビッて縮こまっているというのに。
「ちょっ! そう警戒しやんといて! ウチもこの子も無害ですから! ほらこの通り! トモヒロ、あんたもバンザイせいや!」
『ウホッ』
少女は両手を上げ、イエティも同じ様に両手を上げた。
その行動に敵意がないと判断したのか、ケイトは警戒を解いた。
なら害はなさそうだな。
にしても、良かった。
人がいるという事は、ここは無人島じゃなか――。
「ふぅ~わかってくれた様で良かったわ……で、ここって何処ですか?」
「「へっ?」」
ケイトも俺と同じ事を思っていたのか、同時に素っ頓狂な声が漏れてしまった。
ここは何処って……もしかして、この少女も……。
「せやから、ここは…………って、え? まさか……」
俺達が茫然している姿を見て、少女も理解したのか口を開けたまま言葉が出なくなった。
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