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第二章
【第41話】禁断の箱
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「たとえこの私が偽りだったとして、
そんな紙数枚で本当の私が引き出せると?」
アイラは余裕そうだ
「絶対に引き出してみせましょう」
俺は紙に書かれている事を読み上げ始める
「アイラ・レオセルク
誕生日は11月11日
南部にあるクロアの街にて
王国貴族レオセルク家長女として生まれる
3歳の頃から騎士に憧れる」
ここまでは誰でも知っている情報
楽しくなるのはここからだ!
「えー、アイラさんはおねしょが6歳まで治らなかったらしいですね
13歳の時に初恋、交際を申し込んだ際に【俺より強かったら付き合ってやる】と言われ決闘、結果はもちろんアイラさんの圧勝
その後にお見舞いを兼ねて再び交際を申し込んだ所、相手のプライドはズタズタだった為に失恋
余程ショックだったのかその後1週間寝込んでますねぇ」
アイラの顔色が変わり始める
「それからあなたの理想の男性が【自分より強い男性】ですか
あなたが世界最強なんですからいるわけないでしょう( 笑 )
29歳になった今でも浮いた話は無し
周りの友達は結婚していく中で自分だけ取り残されて焦ってるって所でしょうか?」
「それ以上はやめろぉ!」
横に薙ぎ払う様に斬りかかってきたアイラを仰け反って躱す
「おやおや、図星かい?」
「うるさいうるさいうるさーい!」
アイラの目には涙が滲んでいる
「それがあなたの本心ですか?」
「違うに決まっているでしょ!」
アイラの顔が赤くなる
「人の恥ずかしい過去を晒すなんて!
あなたはあれですか!人を虐めて楽しむタイプの人ですか!?」
その後5分ほどアイラに色々と言われ続けた
「と、とりあえず、その紙を私に頂けませんか」
「いいですよ~」
アイラは俺から全ての紙を受け取り内容を確認すると後ろを向きビリビリに破り捨てる
「ふ、ふふふ。はははは!
これでもう安心だ!さぁ、勝負です!」
改めてこっちを見たアイラの動きは俺を見て再び止まった
俺の手元には箱と紙が数枚
「えーと?好きな小説は学園恋愛系ですか
読んでる時の口癖は
【甘酸っぱい恋愛は幻想】
そんな事言いながらかなりの数読んでる辺り憧れがあるんでしょうね~」
「やーめーてー!もうやめて!
お願い、お願いよぉ……」
アイラは顔を抑えその場に蹲ってしまった
「人は誰しも隠し事の1つや2つあるものですよ
あなたは皆の憧れとしてのプレッシャーがあるからそう言う愚痴も言えないのでしょ?」
俺はアイラに近づきそばにしゃがんだ
「それに、あなたは美しいんですからすぐに運命の相手に逢えますって」
「ほ、本当ですか?」
「ええ、私が保証しましょう
心配でしたら出会いのまじないもかけてあげますよ?」
「ぜひ頼む!」
「それでは、この尻尾を見てください」
そう言って紫の尻尾をアイラの前に持ってくる
「いいですか?私が合図すると瞼が重くなり開けていられなくなります」
俺が指を鳴らすとアイラの瞼が落ちる
「私が次に合図をするとあなたはゆっくりと眠りに引き込まれていきます
そこで見えた事が未来のあなたの姿でしょう」
再び指を鳴らすとアイラはその場に倒れた
「やれやれ、やっと終わった
審判、コールコール」
その声で審判は我に返った
「な、なんということでしょうか!
なんと新生のシュウヤさんが全員を倒しました!
これにより順位が変動し…」
「まだ、終わっていない」
声の正体はアオイ
いつの間にか感電が解け動けるようになっていた
突然の奇襲に反応出来なかった為に一撃が完全に入った
そんな紙数枚で本当の私が引き出せると?」
アイラは余裕そうだ
「絶対に引き出してみせましょう」
俺は紙に書かれている事を読み上げ始める
「アイラ・レオセルク
誕生日は11月11日
南部にあるクロアの街にて
王国貴族レオセルク家長女として生まれる
3歳の頃から騎士に憧れる」
ここまでは誰でも知っている情報
楽しくなるのはここからだ!
「えー、アイラさんはおねしょが6歳まで治らなかったらしいですね
13歳の時に初恋、交際を申し込んだ際に【俺より強かったら付き合ってやる】と言われ決闘、結果はもちろんアイラさんの圧勝
その後にお見舞いを兼ねて再び交際を申し込んだ所、相手のプライドはズタズタだった為に失恋
余程ショックだったのかその後1週間寝込んでますねぇ」
アイラの顔色が変わり始める
「それからあなたの理想の男性が【自分より強い男性】ですか
あなたが世界最強なんですからいるわけないでしょう( 笑 )
29歳になった今でも浮いた話は無し
周りの友達は結婚していく中で自分だけ取り残されて焦ってるって所でしょうか?」
「それ以上はやめろぉ!」
横に薙ぎ払う様に斬りかかってきたアイラを仰け反って躱す
「おやおや、図星かい?」
「うるさいうるさいうるさーい!」
アイラの目には涙が滲んでいる
「それがあなたの本心ですか?」
「違うに決まっているでしょ!」
アイラの顔が赤くなる
「人の恥ずかしい過去を晒すなんて!
あなたはあれですか!人を虐めて楽しむタイプの人ですか!?」
その後5分ほどアイラに色々と言われ続けた
「と、とりあえず、その紙を私に頂けませんか」
「いいですよ~」
アイラは俺から全ての紙を受け取り内容を確認すると後ろを向きビリビリに破り捨てる
「ふ、ふふふ。はははは!
これでもう安心だ!さぁ、勝負です!」
改めてこっちを見たアイラの動きは俺を見て再び止まった
俺の手元には箱と紙が数枚
「えーと?好きな小説は学園恋愛系ですか
読んでる時の口癖は
【甘酸っぱい恋愛は幻想】
そんな事言いながらかなりの数読んでる辺り憧れがあるんでしょうね~」
「やーめーてー!もうやめて!
お願い、お願いよぉ……」
アイラは顔を抑えその場に蹲ってしまった
「人は誰しも隠し事の1つや2つあるものですよ
あなたは皆の憧れとしてのプレッシャーがあるからそう言う愚痴も言えないのでしょ?」
俺はアイラに近づきそばにしゃがんだ
「それに、あなたは美しいんですからすぐに運命の相手に逢えますって」
「ほ、本当ですか?」
「ええ、私が保証しましょう
心配でしたら出会いのまじないもかけてあげますよ?」
「ぜひ頼む!」
「それでは、この尻尾を見てください」
そう言って紫の尻尾をアイラの前に持ってくる
「いいですか?私が合図すると瞼が重くなり開けていられなくなります」
俺が指を鳴らすとアイラの瞼が落ちる
「私が次に合図をするとあなたはゆっくりと眠りに引き込まれていきます
そこで見えた事が未来のあなたの姿でしょう」
再び指を鳴らすとアイラはその場に倒れた
「やれやれ、やっと終わった
審判、コールコール」
その声で審判は我に返った
「な、なんということでしょうか!
なんと新生のシュウヤさんが全員を倒しました!
これにより順位が変動し…」
「まだ、終わっていない」
声の正体はアオイ
いつの間にか感電が解け動けるようになっていた
突然の奇襲に反応出来なかった為に一撃が完全に入った
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