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一学期 ~帝野先生とゆかいな生徒たち?~
決着ハードルバトル!
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最後まで生き残ったひとりが5万相当の金塊を手にするハードル生き残りサバイバル。
開始から15分経過し、ここまで残っているのはテツ、北湯沢、ハイジ、臼井、ソウシロウ、トライ、サク、コウスケ、エイサイ、イオナ、リオ、タマヨ、すずか、モモエ、そしてここまで一切名前が出てこなかった歌登(うたのぼり)ハルの15名。果たして5万相当の金塊を手にするのは?
「いよいよ半分になったな…先生としてはこの時間でもっと脱落してると思っていたからお前たちの頑張りには感無量だ!その頑張りには教師としてこたえねばならんな!ポチッと!」
「ウィーン!ウィーン!」
マシンは本日3度目のスピードアップ…というタイミングで早くも16人目の脱落者が…
「わっ!」
「タマヨ!アウト!」
「…解せぬ…フレデリカちゃんに言われた通りの走り方でやって来たのに最後まで生き残れぬなんて…
そしてここからも脱落ラッシュは続くことに、
「わっ!」「ああっ!」
「イオナ!リオ!アウト!」
イオナ「ああ…金をゲットしたら売ったお金でマミーに嵐のラストライブのチケットを、ダディーに欲しがってた香水をプレゼントしようと思ったのに…」
リオ「イオナっち…とても家族思いで脱落の悔しさよりも感動の涙で前が見えないヨ~!」
「あと12人!だいぶ先は見えてきた!だがしらざあ言って聞かせやしょう!この勝負、天下を取るのはこの滝野ソウシロウであらせられ…わっ!」
「ソウシロウ、アウト!」
テツ「お金の神様はいつまでもお前の味方じゃねーんだよ歌舞伎役者くん!」
「神様に見放されたのはお前だけじゃないぞソウシロウ!オレもたった今脱落ししまった…こんなことならハードル用シューズでも作っておくんだったぜ…金をゲットしたらシャカシャカ振るだけで普通の石を金やプラチナに変えられるシャカシャカ錬金術カプセルを作るために成分を分析しようと思ったのによ…」
エイサイも脱落し、これで残るは10人!
テツ「とうとう10人に絞られたか…ハイジ、まさかクラスで一番足の遅いオマエがここまで残るとは予想外だったぜ…」
「まだ言うか…オレは持久系なら自信があるんだよ…」
テツ「だがもうひとつ予想外といえば、特に足の速いわけでもなく持久走系もそこまで強くない臼井もここまで残っていることだよな…」
ハイジ「アイツのことだから何か憑依させてるんだろう…」
…なんていう予想は的中。臼井はまたも霊を憑依させてこの死闘に挑んでいる…今回憑依させているのは…
「ハッ!ハッ!わたしはウラヌス!このようなからくり装置などロスの地で栄光を手にした我にとってはなまぬるい!バロン様に金をもたらした93年前のように、今度は臼井様に金をもたらして見せようぞ!」
テツ「ウラヌス?ってたしか天王星のことだよな?まさか星を憑依させたのか?」
ハイジ「イヤ、アイツに憑依しているウラヌスってのは1932年ロサンゼルス五輪の馬術障害飛越競技で日本馬術初のメダルを獲得した陸軍大佐のバロン西こと西竹一の愛馬だ。2024年パリ五輪で初老ジャパンが銅メダルを取るまで実に92年のも間日本馬術界唯一のメダルでもあったんだ…」
テツ「さすがハイジくん、この手の雑学は詳しいね…こないだの理科のテストは20点だったくせに…」
「うるへー!オマエも同じぐらいだったろ!」
一方他の人たちもヒートアップ。でも同時に脱落者ラッシュも…
「臼井くん、キミの愛馬はズキュンドキュン走り出してるようだね…だがこちらは忍びの力が走り出すよ!神流忍術は常に風の中に始まる…己がこのスピードにのって風になり、最後まで…あっ!」
神すずか、自慢の忍びの力を出し切れずここで脱落。続けざまに…
「とうとう9人かーしかしこの速さについていってるせいでつけまずれちゃった…あっ!」
モモエ、脱落。つけまよりハードルを気にすべきだった。
「だんだんスピードに追い付くのがきつくなってきました…でも金をゲットしてこれから生まれてくる弟と妹、大変な出産を控えているお母さんのためにプレゼントをしたいんです!負けられません!」
コウスケ「トライ!どうやらお互い家族のために戦っているようだな!こっちもアヤメの欲しいもんを欲しい分だけプレゼントするために金はゲットしなきゃなんねーんだよ!だが残酷にも勝者はひとりだけ…お前の母ちゃんと生まれてくる弟たちには悪いが勝たせてもらうぜ!オレもお兄ちゃんだからな!」
「こっちだって負けませんよ!アヤメちゃんには悪いけど家族のために…」
しかし、すぐさまふたりに悲劇が…
「あっ!」「うわっ!」
「コウスケ!トライ!アウト!」
トライ「…お互い、兄としてカッコいいところを見せられませんでしたね…」
コウスケ「でもお前はここまでよく戦った。恥じることはないぞ…これから生まれくる弟ちゃんと妹ちゃんもお前の頑張りに拍手を送ってくれているはずさ…お前こそ最高のお兄ちゃんだ…」
「コウスケくんだって…アヤメちゃんは自分のためにガンパってくれたキミを誇りに思ってくれますよ…キミこそ最高のお兄さんです」
コウスケとトライ、お互い家族のために戦った健闘をたたえあった兄の姿がそこにあった。
一方、ここまで勝ち残って来たダークホース、臼井の様子が…
「とうとう6人ですか…臼井様!ついてきてください!このまま頂点まで突っ走ってやらあ!」
「わっ!ちょっと!さすがについてこられ…あっ!」
臼井は突然何かに引っ張られたかのようにバランスを崩し始めそのまま転倒でアウト。そしてそのまま気絶してしまう…
帝野先生「臼井!なんか突然一人芝居みたいなことやってバランスがメチャクチャになってたが大丈夫か!?心臓は…動いてるな…」
コウスケ「こりゃとりついてた霊の持つエネルギーと強い自我が臼井のもつ霊的エネルギーの許容量を超えてしまっていたのが原因だ…霊の自我と臼井の自我が食い違っちまったんだよ…大丈夫。時たまあることなのでしばらく横になっておけば元気になりますから…」
チュウセイ「そういやあのウラヌスって馬は気性が荒くてバロン西以外は乗りこなせなかったって聞いたことがあるぜ…それゆえお互いの自我がケンカしちまったのだろうよ…」
開始25分でとうとう残り5人…ここまでで残っているのはテツ・ハイジ・北湯沢・サク、そして唯一女子でトップファイブに残った…
「ウチ、歌登ハル!ナニワ魂はまだまだ余裕!今年のタイガースと同じぐらい絶好調!このまま天下までつっきるで~!」
…まるで疲れを見せないこの少女・歌登ハルは大阪生まれの生粋の浪速っ子。運動神経は女子の中でもトップクラスのひとり。持ち前の体力と行動派気質でここまで勝ち進んできた。
「調子ええから歌でもうたおっかな~♪六甲おろ~しにさ~っそうと~♪」
…ごらんの通り、六甲おろしを口ずさめるぐらいまだまだ余裕なのである。
テツ「くっ…のんきに歌ってまだまだ余裕ですアピールか…なんか悔しい!こっちも東京音頭を歌って…」
ハイジ「やめろやめろそれだけは~!」
「なんだよ!六甲おろしはいいのに東京音頭はダメなのか!?それとも女子は歌っていいのに男子はダメって言うのか!?女尊男卑!!ツバメ差別!!それともオレが歌うのがそんなに怖いのか!?」
「違う違う!これは差別でもなんでもない!ホントに怖いのはオマエよりもジャ〇ラック!六甲おろしの歌詞は著作権切れてるから自由に書けるけど、東京音頭は違うからそうはいかないの!オレだってハムファンとしてファイターズ賛歌歌いたいけど我慢してるんだから!」
注・六甲おろしこと阪神タイガースの歌の歌詞の著作権は1992年末に消滅しておりますが、旋律は日本コロムビア社の管理楽曲となっておりますので読者の皆様も使用の際はその点にご注意くださいませ。
「♪オ~ウオ~ウオウオ~ウ は~んし~んタイガ~ス♪フレ~フレ~フレ~フレ~♪」
1番を歌い終えてもまだ余裕の浪速っ子ハル。だがこの後悲劇が…
「♪と~うしは~つら…あっ!」
「ハル!アウト!」
テツ「調子こいて歌ったことが裏目に出たようだな…」
「なんでや!六甲おろし関係ないやろ!」
…これで残りは4人…そして…
「いよいよラストスパートってわけだな…最大出力いくぞ!」
「ポチッ!ウィン!ウィン!」
…ついにマシンのレベルは最大出力に…
テツ「いよいよ最終決戦てわけだな…そろそろ皆様お疲れでは?無理せず休んだほうがいいでございますよ?」
北湯沢「悪いがテッちゃん、そういうわけにもいかない!オレだって金をゲットしたい理由が…あっ!」
北湯沢、アウト。ここで残り3人。
テツ「おっ!残るライバルはあとふたりとなりましたか~…ホンマ早く脱落しねーかな~?…しんど…」
先ほどまでそれなりに余裕そうだった表情が一変、疲れが表情に強く表れ始めたテツ。ここまで戦ってきた我らが?主人公にもどうやら限界が見え始めたようだ…
「…こうなったら奥の手だ…え~、ここまでお残りのハイジ様、サク様、もしここでコケて下さいましたらボクが金を売ったお金で焼肉でもおごってあげるんですけどな~?いかがです?」
ハイジ「悪いが焼肉なら自分で金をゲットしてその金で行かせてもらいますのでお気遣いなく!」
サク「ボクだって金を売ったお金でいつもお世話になってるご近所さんやおじさんたちに恩返しがしたいんです!」
「ちっ、誘いにはのらんか…」
北湯沢「そりゃそうだろ…テッちゃんも考えが甘いんだから…」
ハイジ「そうだそうだ!お前はいつだって考えがあま…うわっ!」
「ハイジ!アウト!」
テツ「お前もツメが甘かったようだな!…さてあとふたり…悪いがオレが勝たせてもらいますぜ!」
サク「ボクだって負けられません…ここまでずっと話題に上がらなかった中で勝ち上がってきたんです!いつもボクにやさしくしてくれる近所の皆さんと親戚の皆さんのためにも絶対勝ちます!」
…テツVSサクの一騎打ち。両者一歩も譲らぬ戦いを繰り広げること数分。そしてついに…
テツ「サクくんそろそろリタイアはいかがで…あっ!」
「テツ!アウト!優勝はサク!」
「やりました!これで恩返しができます!!」
イオナ「やっぱり日ごろけなげに頑張るサクくんに勝利の女神がほほ笑んだってわけね!」
神戸「ひとり暮らしの自分を支援してくれているみんなに恩返しできるチャンスをつかみたい!お金の神様はそんなサクに味方してくれたのだろう!物欲丸出しのテッちゃんなんかよりな!」
「うるへー!お前らの中にも自分のために使おう思ってたやつごまんとおるやろ!」
…こうして30分近くにわたったハードルサバイバルはサクの優勝に終わった。
だが訓練場での特訓は明日以降も続く!
開始から15分経過し、ここまで残っているのはテツ、北湯沢、ハイジ、臼井、ソウシロウ、トライ、サク、コウスケ、エイサイ、イオナ、リオ、タマヨ、すずか、モモエ、そしてここまで一切名前が出てこなかった歌登(うたのぼり)ハルの15名。果たして5万相当の金塊を手にするのは?
「いよいよ半分になったな…先生としてはこの時間でもっと脱落してると思っていたからお前たちの頑張りには感無量だ!その頑張りには教師としてこたえねばならんな!ポチッと!」
「ウィーン!ウィーン!」
マシンは本日3度目のスピードアップ…というタイミングで早くも16人目の脱落者が…
「わっ!」
「タマヨ!アウト!」
「…解せぬ…フレデリカちゃんに言われた通りの走り方でやって来たのに最後まで生き残れぬなんて…
そしてここからも脱落ラッシュは続くことに、
「わっ!」「ああっ!」
「イオナ!リオ!アウト!」
イオナ「ああ…金をゲットしたら売ったお金でマミーに嵐のラストライブのチケットを、ダディーに欲しがってた香水をプレゼントしようと思ったのに…」
リオ「イオナっち…とても家族思いで脱落の悔しさよりも感動の涙で前が見えないヨ~!」
「あと12人!だいぶ先は見えてきた!だがしらざあ言って聞かせやしょう!この勝負、天下を取るのはこの滝野ソウシロウであらせられ…わっ!」
「ソウシロウ、アウト!」
テツ「お金の神様はいつまでもお前の味方じゃねーんだよ歌舞伎役者くん!」
「神様に見放されたのはお前だけじゃないぞソウシロウ!オレもたった今脱落ししまった…こんなことならハードル用シューズでも作っておくんだったぜ…金をゲットしたらシャカシャカ振るだけで普通の石を金やプラチナに変えられるシャカシャカ錬金術カプセルを作るために成分を分析しようと思ったのによ…」
エイサイも脱落し、これで残るは10人!
テツ「とうとう10人に絞られたか…ハイジ、まさかクラスで一番足の遅いオマエがここまで残るとは予想外だったぜ…」
「まだ言うか…オレは持久系なら自信があるんだよ…」
テツ「だがもうひとつ予想外といえば、特に足の速いわけでもなく持久走系もそこまで強くない臼井もここまで残っていることだよな…」
ハイジ「アイツのことだから何か憑依させてるんだろう…」
…なんていう予想は的中。臼井はまたも霊を憑依させてこの死闘に挑んでいる…今回憑依させているのは…
「ハッ!ハッ!わたしはウラヌス!このようなからくり装置などロスの地で栄光を手にした我にとってはなまぬるい!バロン様に金をもたらした93年前のように、今度は臼井様に金をもたらして見せようぞ!」
テツ「ウラヌス?ってたしか天王星のことだよな?まさか星を憑依させたのか?」
ハイジ「イヤ、アイツに憑依しているウラヌスってのは1932年ロサンゼルス五輪の馬術障害飛越競技で日本馬術初のメダルを獲得した陸軍大佐のバロン西こと西竹一の愛馬だ。2024年パリ五輪で初老ジャパンが銅メダルを取るまで実に92年のも間日本馬術界唯一のメダルでもあったんだ…」
テツ「さすがハイジくん、この手の雑学は詳しいね…こないだの理科のテストは20点だったくせに…」
「うるへー!オマエも同じぐらいだったろ!」
一方他の人たちもヒートアップ。でも同時に脱落者ラッシュも…
「臼井くん、キミの愛馬はズキュンドキュン走り出してるようだね…だがこちらは忍びの力が走り出すよ!神流忍術は常に風の中に始まる…己がこのスピードにのって風になり、最後まで…あっ!」
神すずか、自慢の忍びの力を出し切れずここで脱落。続けざまに…
「とうとう9人かーしかしこの速さについていってるせいでつけまずれちゃった…あっ!」
モモエ、脱落。つけまよりハードルを気にすべきだった。
「だんだんスピードに追い付くのがきつくなってきました…でも金をゲットしてこれから生まれてくる弟と妹、大変な出産を控えているお母さんのためにプレゼントをしたいんです!負けられません!」
コウスケ「トライ!どうやらお互い家族のために戦っているようだな!こっちもアヤメの欲しいもんを欲しい分だけプレゼントするために金はゲットしなきゃなんねーんだよ!だが残酷にも勝者はひとりだけ…お前の母ちゃんと生まれてくる弟たちには悪いが勝たせてもらうぜ!オレもお兄ちゃんだからな!」
「こっちだって負けませんよ!アヤメちゃんには悪いけど家族のために…」
しかし、すぐさまふたりに悲劇が…
「あっ!」「うわっ!」
「コウスケ!トライ!アウト!」
トライ「…お互い、兄としてカッコいいところを見せられませんでしたね…」
コウスケ「でもお前はここまでよく戦った。恥じることはないぞ…これから生まれくる弟ちゃんと妹ちゃんもお前の頑張りに拍手を送ってくれているはずさ…お前こそ最高のお兄ちゃんだ…」
「コウスケくんだって…アヤメちゃんは自分のためにガンパってくれたキミを誇りに思ってくれますよ…キミこそ最高のお兄さんです」
コウスケとトライ、お互い家族のために戦った健闘をたたえあった兄の姿がそこにあった。
一方、ここまで勝ち残って来たダークホース、臼井の様子が…
「とうとう6人ですか…臼井様!ついてきてください!このまま頂点まで突っ走ってやらあ!」
「わっ!ちょっと!さすがについてこられ…あっ!」
臼井は突然何かに引っ張られたかのようにバランスを崩し始めそのまま転倒でアウト。そしてそのまま気絶してしまう…
帝野先生「臼井!なんか突然一人芝居みたいなことやってバランスがメチャクチャになってたが大丈夫か!?心臓は…動いてるな…」
コウスケ「こりゃとりついてた霊の持つエネルギーと強い自我が臼井のもつ霊的エネルギーの許容量を超えてしまっていたのが原因だ…霊の自我と臼井の自我が食い違っちまったんだよ…大丈夫。時たまあることなのでしばらく横になっておけば元気になりますから…」
チュウセイ「そういやあのウラヌスって馬は気性が荒くてバロン西以外は乗りこなせなかったって聞いたことがあるぜ…それゆえお互いの自我がケンカしちまったのだろうよ…」
開始25分でとうとう残り5人…ここまでで残っているのはテツ・ハイジ・北湯沢・サク、そして唯一女子でトップファイブに残った…
「ウチ、歌登ハル!ナニワ魂はまだまだ余裕!今年のタイガースと同じぐらい絶好調!このまま天下までつっきるで~!」
…まるで疲れを見せないこの少女・歌登ハルは大阪生まれの生粋の浪速っ子。運動神経は女子の中でもトップクラスのひとり。持ち前の体力と行動派気質でここまで勝ち進んできた。
「調子ええから歌でもうたおっかな~♪六甲おろ~しにさ~っそうと~♪」
…ごらんの通り、六甲おろしを口ずさめるぐらいまだまだ余裕なのである。
テツ「くっ…のんきに歌ってまだまだ余裕ですアピールか…なんか悔しい!こっちも東京音頭を歌って…」
ハイジ「やめろやめろそれだけは~!」
「なんだよ!六甲おろしはいいのに東京音頭はダメなのか!?それとも女子は歌っていいのに男子はダメって言うのか!?女尊男卑!!ツバメ差別!!それともオレが歌うのがそんなに怖いのか!?」
「違う違う!これは差別でもなんでもない!ホントに怖いのはオマエよりもジャ〇ラック!六甲おろしの歌詞は著作権切れてるから自由に書けるけど、東京音頭は違うからそうはいかないの!オレだってハムファンとしてファイターズ賛歌歌いたいけど我慢してるんだから!」
注・六甲おろしこと阪神タイガースの歌の歌詞の著作権は1992年末に消滅しておりますが、旋律は日本コロムビア社の管理楽曲となっておりますので読者の皆様も使用の際はその点にご注意くださいませ。
「♪オ~ウオ~ウオウオ~ウ は~んし~んタイガ~ス♪フレ~フレ~フレ~フレ~♪」
1番を歌い終えてもまだ余裕の浪速っ子ハル。だがこの後悲劇が…
「♪と~うしは~つら…あっ!」
「ハル!アウト!」
テツ「調子こいて歌ったことが裏目に出たようだな…」
「なんでや!六甲おろし関係ないやろ!」
…これで残りは4人…そして…
「いよいよラストスパートってわけだな…最大出力いくぞ!」
「ポチッ!ウィン!ウィン!」
…ついにマシンのレベルは最大出力に…
テツ「いよいよ最終決戦てわけだな…そろそろ皆様お疲れでは?無理せず休んだほうがいいでございますよ?」
北湯沢「悪いがテッちゃん、そういうわけにもいかない!オレだって金をゲットしたい理由が…あっ!」
北湯沢、アウト。ここで残り3人。
テツ「おっ!残るライバルはあとふたりとなりましたか~…ホンマ早く脱落しねーかな~?…しんど…」
先ほどまでそれなりに余裕そうだった表情が一変、疲れが表情に強く表れ始めたテツ。ここまで戦ってきた我らが?主人公にもどうやら限界が見え始めたようだ…
「…こうなったら奥の手だ…え~、ここまでお残りのハイジ様、サク様、もしここでコケて下さいましたらボクが金を売ったお金で焼肉でもおごってあげるんですけどな~?いかがです?」
ハイジ「悪いが焼肉なら自分で金をゲットしてその金で行かせてもらいますのでお気遣いなく!」
サク「ボクだって金を売ったお金でいつもお世話になってるご近所さんやおじさんたちに恩返しがしたいんです!」
「ちっ、誘いにはのらんか…」
北湯沢「そりゃそうだろ…テッちゃんも考えが甘いんだから…」
ハイジ「そうだそうだ!お前はいつだって考えがあま…うわっ!」
「ハイジ!アウト!」
テツ「お前もツメが甘かったようだな!…さてあとふたり…悪いがオレが勝たせてもらいますぜ!」
サク「ボクだって負けられません…ここまでずっと話題に上がらなかった中で勝ち上がってきたんです!いつもボクにやさしくしてくれる近所の皆さんと親戚の皆さんのためにも絶対勝ちます!」
…テツVSサクの一騎打ち。両者一歩も譲らぬ戦いを繰り広げること数分。そしてついに…
テツ「サクくんそろそろリタイアはいかがで…あっ!」
「テツ!アウト!優勝はサク!」
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イオナ「やっぱり日ごろけなげに頑張るサクくんに勝利の女神がほほ笑んだってわけね!」
神戸「ひとり暮らしの自分を支援してくれているみんなに恩返しできるチャンスをつかみたい!お金の神様はそんなサクに味方してくれたのだろう!物欲丸出しのテッちゃんなんかよりな!」
「うるへー!お前らの中にも自分のために使おう思ってたやつごまんとおるやろ!」
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