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第二話 算数で一句

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こんにちは!きごねです!
今日の1時間目の授業は私の大嫌いな算数です…
せっかく今朝は双子の目玉焼き(前回参照)でテンション上がってたのに、すっかり忘れてたよ…
この気持ちを5・7・5で表すなら「幸せの 光が沈み 暗黒界」といったところかしら…
あっ!あまりのショックで字余りになっちゃった…

「今日は割り算の続きです!まずは教科書18ページの(1)の問題!
30÷5= 松尾さん、この問題の答えをお願いします!」
(あ…あてられちゃった…最高の朝から一気に最悪…ええい!こうなったらヤケだー!)

「はい先生!答えは350です!」
「ちょっときごねそれ本気かよ~w」「いくら何でもその答えはないわ~」「数増えてんじゃん!」
(し、しまった…!)
「松尾さん!どうしてそんなあり得ない答えにたどり着いたんですか!?」

「だ、だって割り算って割り込むから割り算っていうと思って…だから3と0の間に5を割り込ませて350かと…」
「まったくあなたって子は…」
「ではここで反省の一句!
”行列は 割り込み厳禁 割り算も」
「なんだよその一句!字余りだし!」

あまりのショックと赤っ恥で本日2回目の字余りをしくじってしまったわたしでした…

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