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第7話 ラン活ウォッチング
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今日はゴールデンウィーク真っ只中の祝日。ターボモール札樽にも家族連れを中心に多くの客が押し寄せている。
ゴールデンウィークは翌年に小学校入学を控えた幼稚園年長とその家族のランドセル選びのシーズンでもある。もちろんターボモール札樽にも”ラン活”家族が多数押し寄せている。
今回はある家族のラン活の様子をのぞいてみることにしよう。
今回の主役は来年入学を迎える6歳の双子、ミコトちゃんとハルトくん一家。さっそくランドセル売り場にやってきたようだ。
まずはピンクや赤などの女子に人気のカラーがそろう売り場にて…
母「ミコトちゃん、悩んでるようね。こっちの鳥の刺しゅうが入ったピンクはどうかな?」
「…う~ん…なんかデザインがね…」
時を同じくして黒や青などの男子に人気のカラーの売り場では…
ミコトはどこか不満そうにうなだれていた。
父「ハルト、こっちの紺色はどうだ?剣と盾が描かれててカッコいいぞ!」
「なんかイマイチだな…」
こちらもどこか納得いかない様子だ。
父「6年間を共にするランドセルだから、やっぱり子供たちが納得のいくものを選んでほしいと2人に選ばせてみたのはいいが…」
母「ふたりはいつも優柔不断でなかなか物事を決められないところがあるからね…これからの人生、いくつもの選択肢が立ちはだかるものだからその時のための練習でもあったつもりだけど…ずっと使うものを選ぶのはまだ荷が重かったかしら…私たちのおすすめしたのもあまり気に入らなかったようだし…」
両親がそんな話をしている後ろでその時、双子姉弟は…
ミコト「なかなかいいのがないな~…あっ!ハルトそれ!さっきの紺色のヤツ!」
ハルト「どうしたミコト?…もしかしてこれがいいのか?実はオレも…」
それから数分後。
ミコト「お母さんお母さん!私これに決めた!」
ハルト「オレもこっちがいい!」
父「あれ?ミコトそれお父さんがハルトにすすめたやつじゃないか?いいのかそれで?」
「うん!私鳥より剣と盾のほうがかっこよくて好きだもん!」
母「ハルトのもそれお母さんがミコトにすすめた…」
「みろよこの今にも羽ばたきそうなこの鳥の刺しゅう!ピンクの本体とのコントラストが美しい!これを背負ったらどこまでも羽ばたいていけそうな気がしたんだ!」
父「…この子たちは自分の意志でこのデザインを選んだんだ。どうやら男の子だからカッコいいほうがいいとか、女の子だからかわいいほうがいいとかって決めつけていた私たちが間違っていたようだね。」
母「そうね、思い返してみればミコトは動物園に行ってもレッサーパンダとかキリンとかのかわいい系の動物より、ライオンやトラとかのカッコイイ系のほうばかり注目していたし、ハルトだってちっちゃいころは桃太郎やジャックと豆の木とかの男の子が主役の物語よりも、シンデレラや赤ずきんとかの女の子が主役の物語場から読み聞かせてほしいとねだってきたもんね…あの子たちの気持ちを一番理解しきれてなかったのは親である私たちのほうだったみたいね…」
ミコト「ねえお父さん!お母さん!早くレジに行こうよ!」
ハルト「これを背負って学校に行くのはまだ先だけど、早く家に迎え入れて入学まで毎日眺めたいんだ!」
母「…そうね!レジに行きましょう!」
こうしてこの日、1組の姉弟が人生の大きな決断を乗り越えた。
ランドセルを背負うって歩くのはもうちょっと先だけど、剣のようにたくましく、鳥のようにはばたく1年生めざしてがんばれ!
ゴールデンウィークは翌年に小学校入学を控えた幼稚園年長とその家族のランドセル選びのシーズンでもある。もちろんターボモール札樽にも”ラン活”家族が多数押し寄せている。
今回はある家族のラン活の様子をのぞいてみることにしよう。
今回の主役は来年入学を迎える6歳の双子、ミコトちゃんとハルトくん一家。さっそくランドセル売り場にやってきたようだ。
まずはピンクや赤などの女子に人気のカラーがそろう売り場にて…
母「ミコトちゃん、悩んでるようね。こっちの鳥の刺しゅうが入ったピンクはどうかな?」
「…う~ん…なんかデザインがね…」
時を同じくして黒や青などの男子に人気のカラーの売り場では…
ミコトはどこか不満そうにうなだれていた。
父「ハルト、こっちの紺色はどうだ?剣と盾が描かれててカッコいいぞ!」
「なんかイマイチだな…」
こちらもどこか納得いかない様子だ。
父「6年間を共にするランドセルだから、やっぱり子供たちが納得のいくものを選んでほしいと2人に選ばせてみたのはいいが…」
母「ふたりはいつも優柔不断でなかなか物事を決められないところがあるからね…これからの人生、いくつもの選択肢が立ちはだかるものだからその時のための練習でもあったつもりだけど…ずっと使うものを選ぶのはまだ荷が重かったかしら…私たちのおすすめしたのもあまり気に入らなかったようだし…」
両親がそんな話をしている後ろでその時、双子姉弟は…
ミコト「なかなかいいのがないな~…あっ!ハルトそれ!さっきの紺色のヤツ!」
ハルト「どうしたミコト?…もしかしてこれがいいのか?実はオレも…」
それから数分後。
ミコト「お母さんお母さん!私これに決めた!」
ハルト「オレもこっちがいい!」
父「あれ?ミコトそれお父さんがハルトにすすめたやつじゃないか?いいのかそれで?」
「うん!私鳥より剣と盾のほうがかっこよくて好きだもん!」
母「ハルトのもそれお母さんがミコトにすすめた…」
「みろよこの今にも羽ばたきそうなこの鳥の刺しゅう!ピンクの本体とのコントラストが美しい!これを背負ったらどこまでも羽ばたいていけそうな気がしたんだ!」
父「…この子たちは自分の意志でこのデザインを選んだんだ。どうやら男の子だからカッコいいほうがいいとか、女の子だからかわいいほうがいいとかって決めつけていた私たちが間違っていたようだね。」
母「そうね、思い返してみればミコトは動物園に行ってもレッサーパンダとかキリンとかのかわいい系の動物より、ライオンやトラとかのカッコイイ系のほうばかり注目していたし、ハルトだってちっちゃいころは桃太郎やジャックと豆の木とかの男の子が主役の物語よりも、シンデレラや赤ずきんとかの女の子が主役の物語場から読み聞かせてほしいとねだってきたもんね…あの子たちの気持ちを一番理解しきれてなかったのは親である私たちのほうだったみたいね…」
ミコト「ねえお父さん!お母さん!早くレジに行こうよ!」
ハルト「これを背負って学校に行くのはまだ先だけど、早く家に迎え入れて入学まで毎日眺めたいんだ!」
母「…そうね!レジに行きましょう!」
こうしてこの日、1組の姉弟が人生の大きな決断を乗り越えた。
ランドセルを背負うって歩くのはもうちょっと先だけど、剣のようにたくましく、鳥のようにはばたく1年生めざしてがんばれ!
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