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ULTIMATE〜INHERIT J.D.F
ULTIMATE〜INHERIT J.D.F第8話
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主要登場人物一覧
来宮遼介(34)…5代目主人公 革命軍所属 将補
中澤智康(44)…革命軍所属 隊将
笹倉大志(34)…警衛庁参謀部所属1等幹士
片岡優真(34)…革命軍最高司令役補佐 将補
海藤辰之(34)…警衛庁警務隊管理官 1等幹士
内海岳大(44)…革命軍最高司令役 隊将
保瀬将司(46)…警衛庁幕僚護衛隊参謀長 隊将
(元警視庁警備部警護課第4係長 警視)
中将一郎(47)…警衛庁市ヶ谷駐屯地司令 隊将
原快真(47)…警衛庁警備科第1指令本隊管理官 将補
梶唯我(47)…警衛庁市ヶ谷駐屯地副司令 将補
緋鷺徹哉(36)…警衛庁幕僚官房室理事官 隊将(元関東管区警察局総務監察部所属)
中堂純一(48)…警衛庁2代目幕僚総監(元警察庁長官官房総括審議官)
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
…………………………………………………………………
午後10時
幕僚総監邸近くのホテルに1台の警衛隊車両がやってきた。
地下駐車場に着くと車両はゆっくりと停車した。
「行くか」
来宮が言うと隊員達は銃を携行しながら歩き出した。
受付前に着くと来宮は警衛官手帳を見せた。
「警衛隊の者です。緊急で屋上及び最上階の部屋をお借りしたくて来ました。」
「緊急ですか?」
「はい。出来れば今すぐにでも使用したい」
来宮が言うと受付にいた女性は近くにいたスタッフに声をかけた。
その時だった、銃声と共に悲鳴のような声が聞こえてきた。
急いで音の聞こえた方向に目をやると銃を構え迷彩服を着た男が立っていた。
「おい、反逆者はどこのどいつだ?成敗してやる」
そう言うと男は来宮に銃口を向けた。
「来宮さん。こっちに」
近くのソファー後ろに隠れた隊員に言われ来宮わ慌てて隠れた。
「おい、ごら。隠れんなよ。卑怯じゃんー」
そう言うと男は頭上に2発放った。
「どうします?ここから」
隣にいた隊員に聞かれ息を整えながら来宮は言った。
「とにかく、乱射戦は避けたい。」
「でもこのままずっとこの状態はヤバいんじゃ」
「L1に連絡取れるか?今の状況を伝えろ。」
「わかりました」
来宮に言われ隊員はすぐにスマホを操作し始めた。
「あ、視察班です。今、銃を所持した男に追われてまして、早急な指示お願いします」
「指示?来宮がいるだろ?彼からの指示は無いのか?」
「来宮さんが、L1に連絡しろって」
「とにかくL1から指示を出すことはできん。」
そう言うと片岡はそのまま電話を切った。
「なんだって?」
電話が切れ棒立ち状態になった隊員に来宮が声をかけた。
「L1から指示を出すことは出来ないとの事らしくて」
「無責任すぎんだろ。」
そう言うと来宮は拳銃を構えた。
「とにかくここは民間人が多くいる。ここでの乱射は避けたい。地下駐車場に向かうぞ。」
そう言うと来宮は拳銃を構えながら立ち上がった。
「やっとでてきたか。」
来宮を見るなり男は小さく呟いた。
「地下駐車場だ。」
来宮が怒鳴ると隊員らは男に銃口を向けながら地下駐車場に目掛けて走り出した。
「対象、逃走した。これより追跡を開始する」
無線を送りながら男は逃げる来宮らを追いかけた。
「来宮さん。車両に先乗ってください」
隊員に叫ばれ来宮は車に目をやった。
その時だった、後ろを走っていた隊員が足元に被弾し倒れた。
「大丈夫か?」
来宮はすぐに倒れた隊員のもとに駆け寄った。
「大丈夫か?しっかりしろ」
「もう終わりだな笑」
男は不気味な笑みを見せながら来宮に近づいた。
「銃を下ろせ」
近くにいた別の隊員が男に銃口を向けた。
それを見て男はその隊員を迷いなくすぐに撃ち殺した。
「来宮、お前何教わってきた?幹部候補生教育課程で。倒れた奴のそばにいろって教わったのか?」
「目の前で倒れてる仲間見捨てて逃げれるわけねーだろ。」
「まーそうか笑。お前、自分が指揮して死人1人出してもうすぐ2人か。どんな気持ちだ?」
「俺は諦めねーぞ。決めた。俺はお前を殺す」
そう言うと来宮は男に銃口を向けた。
「おもしれーじゃん。」
そう言うと男も拳銃を構えた。
「視察01からL1。至急、至急。応援部隊の派遣を求む。負傷者1名、及び、殉職者1名。以上。」
「L1から視察01。部隊派遣は実施しない」
「何言ってんすか?死者出してんすよ。こんなんで革命成功しても嬉しいんすか?助けれる命目の前でほっとくんすか?再度、応援部隊の派遣を求む。以上」
来宮と男の対峙を見ながら1人の隊員は半ギレで片岡に応援部隊の派遣を要請した。
その頃、片岡らがいる市ヶ谷駐屯地では関東全域全ての駐屯地部隊及び、警務隊が次々と到着しつつあった。
当初、明日の朝に到着予定だったが、緋鷺からの要請で急遽、夜に派遣されることとなった。
「どうする?こっから」
笹倉が聞くと海藤は小さくため息をついた。
「予想以上に緋鷺が啖呵を切らしてやがる。早急に動かないとな。」
そう言うと海藤はまた静かにため息をついた。
来宮遼介(34)…5代目主人公 革命軍所属 将補
中澤智康(44)…革命軍所属 隊将
笹倉大志(34)…警衛庁参謀部所属1等幹士
片岡優真(34)…革命軍最高司令役補佐 将補
海藤辰之(34)…警衛庁警務隊管理官 1等幹士
内海岳大(44)…革命軍最高司令役 隊将
保瀬将司(46)…警衛庁幕僚護衛隊参謀長 隊将
(元警視庁警備部警護課第4係長 警視)
中将一郎(47)…警衛庁市ヶ谷駐屯地司令 隊将
原快真(47)…警衛庁警備科第1指令本隊管理官 将補
梶唯我(47)…警衛庁市ヶ谷駐屯地副司令 将補
緋鷺徹哉(36)…警衛庁幕僚官房室理事官 隊将(元関東管区警察局総務監察部所属)
中堂純一(48)…警衛庁2代目幕僚総監(元警察庁長官官房総括審議官)
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
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午後10時
幕僚総監邸近くのホテルに1台の警衛隊車両がやってきた。
地下駐車場に着くと車両はゆっくりと停車した。
「行くか」
来宮が言うと隊員達は銃を携行しながら歩き出した。
受付前に着くと来宮は警衛官手帳を見せた。
「警衛隊の者です。緊急で屋上及び最上階の部屋をお借りしたくて来ました。」
「緊急ですか?」
「はい。出来れば今すぐにでも使用したい」
来宮が言うと受付にいた女性は近くにいたスタッフに声をかけた。
その時だった、銃声と共に悲鳴のような声が聞こえてきた。
急いで音の聞こえた方向に目をやると銃を構え迷彩服を着た男が立っていた。
「おい、反逆者はどこのどいつだ?成敗してやる」
そう言うと男は来宮に銃口を向けた。
「来宮さん。こっちに」
近くのソファー後ろに隠れた隊員に言われ来宮わ慌てて隠れた。
「おい、ごら。隠れんなよ。卑怯じゃんー」
そう言うと男は頭上に2発放った。
「どうします?ここから」
隣にいた隊員に聞かれ息を整えながら来宮は言った。
「とにかく、乱射戦は避けたい。」
「でもこのままずっとこの状態はヤバいんじゃ」
「L1に連絡取れるか?今の状況を伝えろ。」
「わかりました」
来宮に言われ隊員はすぐにスマホを操作し始めた。
「あ、視察班です。今、銃を所持した男に追われてまして、早急な指示お願いします」
「指示?来宮がいるだろ?彼からの指示は無いのか?」
「来宮さんが、L1に連絡しろって」
「とにかくL1から指示を出すことはできん。」
そう言うと片岡はそのまま電話を切った。
「なんだって?」
電話が切れ棒立ち状態になった隊員に来宮が声をかけた。
「L1から指示を出すことは出来ないとの事らしくて」
「無責任すぎんだろ。」
そう言うと来宮は拳銃を構えた。
「とにかくここは民間人が多くいる。ここでの乱射は避けたい。地下駐車場に向かうぞ。」
そう言うと来宮は拳銃を構えながら立ち上がった。
「やっとでてきたか。」
来宮を見るなり男は小さく呟いた。
「地下駐車場だ。」
来宮が怒鳴ると隊員らは男に銃口を向けながら地下駐車場に目掛けて走り出した。
「対象、逃走した。これより追跡を開始する」
無線を送りながら男は逃げる来宮らを追いかけた。
「来宮さん。車両に先乗ってください」
隊員に叫ばれ来宮は車に目をやった。
その時だった、後ろを走っていた隊員が足元に被弾し倒れた。
「大丈夫か?」
来宮はすぐに倒れた隊員のもとに駆け寄った。
「大丈夫か?しっかりしろ」
「もう終わりだな笑」
男は不気味な笑みを見せながら来宮に近づいた。
「銃を下ろせ」
近くにいた別の隊員が男に銃口を向けた。
それを見て男はその隊員を迷いなくすぐに撃ち殺した。
「来宮、お前何教わってきた?幹部候補生教育課程で。倒れた奴のそばにいろって教わったのか?」
「目の前で倒れてる仲間見捨てて逃げれるわけねーだろ。」
「まーそうか笑。お前、自分が指揮して死人1人出してもうすぐ2人か。どんな気持ちだ?」
「俺は諦めねーぞ。決めた。俺はお前を殺す」
そう言うと来宮は男に銃口を向けた。
「おもしれーじゃん。」
そう言うと男も拳銃を構えた。
「視察01からL1。至急、至急。応援部隊の派遣を求む。負傷者1名、及び、殉職者1名。以上。」
「L1から視察01。部隊派遣は実施しない」
「何言ってんすか?死者出してんすよ。こんなんで革命成功しても嬉しいんすか?助けれる命目の前でほっとくんすか?再度、応援部隊の派遣を求む。以上」
来宮と男の対峙を見ながら1人の隊員は半ギレで片岡に応援部隊の派遣を要請した。
その頃、片岡らがいる市ヶ谷駐屯地では関東全域全ての駐屯地部隊及び、警務隊が次々と到着しつつあった。
当初、明日の朝に到着予定だったが、緋鷺からの要請で急遽、夜に派遣されることとなった。
「どうする?こっから」
笹倉が聞くと海藤は小さくため息をついた。
「予想以上に緋鷺が啖呵を切らしてやがる。早急に動かないとな。」
そう言うと海藤はまた静かにため息をついた。
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