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ULTIMATE〜JAPAN最後の砦
ULTIMATE〜JAPAN最後の砦第7話
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長内貴也(38)…警衛隊最高統括本部2代目総統
…………………………………………………………… ULTIMATE(特別事案機動部隊)主要役職
初代総監 真島俊(30)…主人公
総監補佐 沖琉太(27)
中央指令部長 赤木龍一(19)
中央指令部員 越前龍馬(21)
中央指令部員 松永優大(21)
中央指令部員 工藤哲也(31)
中央指令部員 室口翔平(28)
中央指令部員 菊池謙介(23)
第1実動部隊長 倉木勇也(36)
第2実動部隊長 片倉旬(32)
第3実動部隊長 浦賀啓介(30)
第4実動部隊長 南雲知憲(33)
第5実動部隊長 高島康安(35)
……………………………………………………………
午前2時
赤木は、工藤と越前の捜索を行っていた。
「おーい、工藤、越前どこだよ?」
いくら叫んでも音1つ無く静かすぎて不気味に思えてくる。
無線で応援を呼ぼうとしても何故か繋がらず携帯も使えない状況だった。
「くそ、どうなってんだよ」
赤木は、近くの木を思いっきり殴った。
翌朝
真島は、赤木達からの報告が何も無い事から何らかの事件の可能性があるとみて第2 第3実動部隊を島に派遣した。
そして真島自らも島に向かった。島に着くと早速、捜索を開始した。
「なんか嫌な予感がしますね」
沖が呟いた。
「この島は、元々警衛隊が訓練用にしてた島らしい。だが島の住民はそれを酷く嫌がり、5年前武装した島の住民による訓練施設の破壊などが置き、警衛隊は仕方なくここを捨てたらしい」
真島が説明していた時だった、1人の青年がこちらを怯えながら見ていた。
「あいつ何だ?」
「行ってみよう」
真島と沖は青年に近づいた。
「君、名前は?」
真島が聞くと青年は小さく呟いた。
「名前なんてない。この島では住民は全て番号で呼ばれている。」
「番号?」
「あー。」
沖が聞くと青年は小さく頷いた。
「沖、この青年を保護だ。」
「え?どうして?また?」
「何かの手がかりになりそうだ。それに、見たところ体にあざがある。日常的に暴行を受けてる可能性がある」
「わかった」
沖が青年をヘリに誘導しようとすると青年は大声で叫んだ。
「この島を出たら殺される。」
「殺される?何故だ?」
沖が聞くと青年はまた怯えだした。
「この島は亜細亜連合という組織が統治していて、逆らうと容赦なく殺される、俺の家族は彼らに殺された」
「俺らがいる限り殺されねーよ。俺らを信じろ」
真島が言うと青年は小さく頷いた。
「総監、失礼します。工藤中央指令部員と越前中央指令部員の隊員手帳を発見しました。恐らくこの島で拘束されてるかと」
「わかった。島全体を一斉捜索だ。絶対に助けだせ」
「了解」
真島はヘリに入ると中央指令部に無線を送った。
「他の隊もすぐよこせ」
「了解」
1時間後
島に3機の大型ヘリが着陸した。
「総監に敬礼」
室口が怒鳴ると総勢160人の隊員らは一斉に真島に向け敬礼をした。
「これより、赤木、工藤、越前の捜索を開始する。尚ここの島の住民は全て射殺対象とし、何かあれば迷わず発砲しろ」
「はい」
「行ってこい」
「うぉー」
室口の合図で隊員らは一斉に散っていった。
「総員、固まって行動しろ。絶対に離れるな」第5実動部隊長の高島康安が怒鳴った。
「隊長。前方に人影らしきものを発見」
「撃てー」
高島が怒鳴ると高島の背後から隊員らは一斉に発砲を行った。
しばらく進んでいくとおおきな森林の中に入っていった。
「総員、速度をあげるぞ。」
第4実動部隊長の南雲が怒鳴ると隊員らはスピードを上げて走っていった。
「前方人影発見」
1人の隊員が発砲を行うとまた人影が出た。
「くそ、何人いるんだよ」
高島は銃を構えながら人影に向けて発砲を繰り返した。
「足を止めるなー。射撃体勢のまま進行だ」
南雲が怒鳴った。
無事、森林を抜け出すとそこには街が広がっていた。
住民達は高島達をみて怯え出した。
「総監、街の住民はどうしますか?」
高島は大きく手を上げながら無線で指示をあおいだ。
「住民の人数は?」
「人数?数え切れません」
「一斉射殺しかねーだろ」
そう言うと1人の隊員は銃を構え住民らに向かって乱射し始めた。
「おい、まだ指示がおりてない。勝手な行動はやめろ」
高島は急いでその隊員を静止させた。
「島を奪還しに来たんじゃないんですか?」
「しかし、まだ指示が」
1人の隊員が言った。
「指示が出るまで待機か?俺らはロボットじゃねー。人間だ。脳がある。考えろ」
そう言うとまたその隊員は、住民を襲った。
「何が起きた?応答しろ」
無線越しで沖が聞いた。
「沖、東日本方面本部に応援要請だ」
「わかった。」
沖は急いで東日本方面本部に無線連絡を送った。
「いい加減にしろ」
その頃高島は襲い続ける隊員を制圧していた。
「離せよ」
「お前は何をやったのかわかってるのか?」
「奪還するには殺すしかねー。そう思って撃ち続けただけだよ」
「勝手な行動はやめろ」
そう言い高島は顔をあげた。そこにはさっきまで怯えていた住民達が銃をこちら側に向けていた。目には怒りが写っているように見えた。
「銃を下ろせ」
南雲達は住民達に向けて銃を向けた。
…………………………………………………………… ULTIMATE(特別事案機動部隊)主要役職
初代総監 真島俊(30)…主人公
総監補佐 沖琉太(27)
中央指令部長 赤木龍一(19)
中央指令部員 越前龍馬(21)
中央指令部員 松永優大(21)
中央指令部員 工藤哲也(31)
中央指令部員 室口翔平(28)
中央指令部員 菊池謙介(23)
第1実動部隊長 倉木勇也(36)
第2実動部隊長 片倉旬(32)
第3実動部隊長 浦賀啓介(30)
第4実動部隊長 南雲知憲(33)
第5実動部隊長 高島康安(35)
……………………………………………………………
午前2時
赤木は、工藤と越前の捜索を行っていた。
「おーい、工藤、越前どこだよ?」
いくら叫んでも音1つ無く静かすぎて不気味に思えてくる。
無線で応援を呼ぼうとしても何故か繋がらず携帯も使えない状況だった。
「くそ、どうなってんだよ」
赤木は、近くの木を思いっきり殴った。
翌朝
真島は、赤木達からの報告が何も無い事から何らかの事件の可能性があるとみて第2 第3実動部隊を島に派遣した。
そして真島自らも島に向かった。島に着くと早速、捜索を開始した。
「なんか嫌な予感がしますね」
沖が呟いた。
「この島は、元々警衛隊が訓練用にしてた島らしい。だが島の住民はそれを酷く嫌がり、5年前武装した島の住民による訓練施設の破壊などが置き、警衛隊は仕方なくここを捨てたらしい」
真島が説明していた時だった、1人の青年がこちらを怯えながら見ていた。
「あいつ何だ?」
「行ってみよう」
真島と沖は青年に近づいた。
「君、名前は?」
真島が聞くと青年は小さく呟いた。
「名前なんてない。この島では住民は全て番号で呼ばれている。」
「番号?」
「あー。」
沖が聞くと青年は小さく頷いた。
「沖、この青年を保護だ。」
「え?どうして?また?」
「何かの手がかりになりそうだ。それに、見たところ体にあざがある。日常的に暴行を受けてる可能性がある」
「わかった」
沖が青年をヘリに誘導しようとすると青年は大声で叫んだ。
「この島を出たら殺される。」
「殺される?何故だ?」
沖が聞くと青年はまた怯えだした。
「この島は亜細亜連合という組織が統治していて、逆らうと容赦なく殺される、俺の家族は彼らに殺された」
「俺らがいる限り殺されねーよ。俺らを信じろ」
真島が言うと青年は小さく頷いた。
「総監、失礼します。工藤中央指令部員と越前中央指令部員の隊員手帳を発見しました。恐らくこの島で拘束されてるかと」
「わかった。島全体を一斉捜索だ。絶対に助けだせ」
「了解」
真島はヘリに入ると中央指令部に無線を送った。
「他の隊もすぐよこせ」
「了解」
1時間後
島に3機の大型ヘリが着陸した。
「総監に敬礼」
室口が怒鳴ると総勢160人の隊員らは一斉に真島に向け敬礼をした。
「これより、赤木、工藤、越前の捜索を開始する。尚ここの島の住民は全て射殺対象とし、何かあれば迷わず発砲しろ」
「はい」
「行ってこい」
「うぉー」
室口の合図で隊員らは一斉に散っていった。
「総員、固まって行動しろ。絶対に離れるな」第5実動部隊長の高島康安が怒鳴った。
「隊長。前方に人影らしきものを発見」
「撃てー」
高島が怒鳴ると高島の背後から隊員らは一斉に発砲を行った。
しばらく進んでいくとおおきな森林の中に入っていった。
「総員、速度をあげるぞ。」
第4実動部隊長の南雲が怒鳴ると隊員らはスピードを上げて走っていった。
「前方人影発見」
1人の隊員が発砲を行うとまた人影が出た。
「くそ、何人いるんだよ」
高島は銃を構えながら人影に向けて発砲を繰り返した。
「足を止めるなー。射撃体勢のまま進行だ」
南雲が怒鳴った。
無事、森林を抜け出すとそこには街が広がっていた。
住民達は高島達をみて怯え出した。
「総監、街の住民はどうしますか?」
高島は大きく手を上げながら無線で指示をあおいだ。
「住民の人数は?」
「人数?数え切れません」
「一斉射殺しかねーだろ」
そう言うと1人の隊員は銃を構え住民らに向かって乱射し始めた。
「おい、まだ指示がおりてない。勝手な行動はやめろ」
高島は急いでその隊員を静止させた。
「島を奪還しに来たんじゃないんですか?」
「しかし、まだ指示が」
1人の隊員が言った。
「指示が出るまで待機か?俺らはロボットじゃねー。人間だ。脳がある。考えろ」
そう言うとまたその隊員は、住民を襲った。
「何が起きた?応答しろ」
無線越しで沖が聞いた。
「沖、東日本方面本部に応援要請だ」
「わかった。」
沖は急いで東日本方面本部に無線連絡を送った。
「いい加減にしろ」
その頃高島は襲い続ける隊員を制圧していた。
「離せよ」
「お前は何をやったのかわかってるのか?」
「奪還するには殺すしかねー。そう思って撃ち続けただけだよ」
「勝手な行動はやめろ」
そう言い高島は顔をあげた。そこにはさっきまで怯えていた住民達が銃をこちら側に向けていた。目には怒りが写っているように見えた。
「銃を下ろせ」
南雲達は住民達に向けて銃を向けた。
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