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ULTIMATE 〜国防最前線
ULTIMATE 〜国防最前線第15話
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主要登場人物一覧
望月輝人(25)…3代目主人公 西部教育第2中隊所属 隊員候補生
片倉陵(20)…西部教育隊第1期第2教育隊所属隊員候補生
大倉悠馬(24)…西部教育隊第1期第2教育隊所属隊員候補生
水崎一躍(36)…ULTIMATE西部教育隊所属教官 第1期第2教育隊担当教官
室口翔平(58)…ULTIMATE総監本部所属 3代目総監
岸田正龍(37)…ULTIMATE総監本部所属 地方方面隊統括官
長内貴也(65)…西部教育隊隊長
和嶋幸道(40)…西部教育隊副隊長
……………………………………………………………
立てこもり事件から1ヶ月が経ち卒隊試験が近づいてきた。
腹部に2発足に1発の銃弾を受けた大倉は治療、リハビリのため卒隊試験を受ける事ができず留年しての来年受ける事となった。
「だいぶ減ったらしいな。入隊してから今に至るまでに何人辞めたか知ってるか?」
片倉が聞いた。
「知らねー。何人だ?」
開いていた教科書を閉じながら望月が聞いた。
2人は図書館で座学の試験に向けて勉強していた。
「32人らしい。結構じゃね?なんでそんなに辞めんのかな」
「辛いからじゃないの?聞いた話によると他の寮では喧嘩ばっかのところもあるらしい。俺らのところはかなり恵まれている方だな」
「なるほどな」
「てかお前さっきから何してんだよ。教科書開いて寝てるだけじゃねーかよ」
「しょうがねーだろ。昨日、射撃試験の対策してたんだから5時間、射撃場に籠ってひたすら撃ってたからなー。眠くて」
「5時間も籠るとかもうそれはオタクなんだよ笑オタクの域に入ってんじゃん笑笑」
「うるせーよ笑笑」
望月らが騒いでいる頃、教官らはこの前の授業で候補生達から集めた希望する方面隊のアンケートに目を通していた。
「ほとんどが西部方面隊か。楽しすぎだろ。移動したくねーんだな」
1人の教官が言った。
「俺のところ、2人だけ違うところっすね。近畿方面隊って」
水崎が言うとその教官は笑いながら用紙に目をやった。
「近畿って言ったらあの男がいるところじゃねーかよ笑誰だっけ、」
「赤木さんですか?」
「あーそいつだ。なんでそんなところ選ぶんだよ笑。俺だったら絶対に嫌だね。あんな男がいる場所」
「そ、そうですね笑」
そう言いながら水崎は廊下に出た。
そしてスマホでどこかに電話をかけた。
「何だ?」
「あ、赤木さんですか?今、後期教育希望方面隊のアンケートを見ていて俺の担当している教育隊から2人そちらに行くみたいなのでよろしくお願いしますっていう」
「もう決まりか?」
「はい。少なくともこの2人はって感じです。みんな西部方面隊を希望していて」
「そうだろうな。近畿方面隊の管轄内には亜細亜連合の本部事務所もある。一日に1回は必ず出動案件が来る。そんなところに好んで来る奴などいねーだろ。普通はな」
「そ、そうですね」
「その2人の名前は?」
「望月輝人と片倉陵です。」
「片倉?聞いた事のある名前だな」
「片倉旬さんの息子さんです」
「あー。そゆことか。」
「はい」
「で、要件はそれだけか。これから仕事があってな。もう用が無いのなら電話切るぞ」
「あ、すいません。それでは」
水崎が言うと赤木は直ぐに電話を切った。
翌日から卒隊試験に向けた授業が行われた。
午前9時から午後5時まで午前中は座学、午後からは武道、格闘技、射撃、体力試験に向けた授業が行われた。
「受かりたくないのか?受からなかったらこれまでの努力は全て水の泡だぞ。死ぬ気でやれ」
少しでも気を抜いている者がいれば容赦なく教官から怒号が飛び交った。
望月輝人(25)…3代目主人公 西部教育第2中隊所属 隊員候補生
片倉陵(20)…西部教育隊第1期第2教育隊所属隊員候補生
大倉悠馬(24)…西部教育隊第1期第2教育隊所属隊員候補生
水崎一躍(36)…ULTIMATE西部教育隊所属教官 第1期第2教育隊担当教官
室口翔平(58)…ULTIMATE総監本部所属 3代目総監
岸田正龍(37)…ULTIMATE総監本部所属 地方方面隊統括官
長内貴也(65)…西部教育隊隊長
和嶋幸道(40)…西部教育隊副隊長
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立てこもり事件から1ヶ月が経ち卒隊試験が近づいてきた。
腹部に2発足に1発の銃弾を受けた大倉は治療、リハビリのため卒隊試験を受ける事ができず留年しての来年受ける事となった。
「だいぶ減ったらしいな。入隊してから今に至るまでに何人辞めたか知ってるか?」
片倉が聞いた。
「知らねー。何人だ?」
開いていた教科書を閉じながら望月が聞いた。
2人は図書館で座学の試験に向けて勉強していた。
「32人らしい。結構じゃね?なんでそんなに辞めんのかな」
「辛いからじゃないの?聞いた話によると他の寮では喧嘩ばっかのところもあるらしい。俺らのところはかなり恵まれている方だな」
「なるほどな」
「てかお前さっきから何してんだよ。教科書開いて寝てるだけじゃねーかよ」
「しょうがねーだろ。昨日、射撃試験の対策してたんだから5時間、射撃場に籠ってひたすら撃ってたからなー。眠くて」
「5時間も籠るとかもうそれはオタクなんだよ笑オタクの域に入ってんじゃん笑笑」
「うるせーよ笑笑」
望月らが騒いでいる頃、教官らはこの前の授業で候補生達から集めた希望する方面隊のアンケートに目を通していた。
「ほとんどが西部方面隊か。楽しすぎだろ。移動したくねーんだな」
1人の教官が言った。
「俺のところ、2人だけ違うところっすね。近畿方面隊って」
水崎が言うとその教官は笑いながら用紙に目をやった。
「近畿って言ったらあの男がいるところじゃねーかよ笑誰だっけ、」
「赤木さんですか?」
「あーそいつだ。なんでそんなところ選ぶんだよ笑。俺だったら絶対に嫌だね。あんな男がいる場所」
「そ、そうですね笑」
そう言いながら水崎は廊下に出た。
そしてスマホでどこかに電話をかけた。
「何だ?」
「あ、赤木さんですか?今、後期教育希望方面隊のアンケートを見ていて俺の担当している教育隊から2人そちらに行くみたいなのでよろしくお願いしますっていう」
「もう決まりか?」
「はい。少なくともこの2人はって感じです。みんな西部方面隊を希望していて」
「そうだろうな。近畿方面隊の管轄内には亜細亜連合の本部事務所もある。一日に1回は必ず出動案件が来る。そんなところに好んで来る奴などいねーだろ。普通はな」
「そ、そうですね」
「その2人の名前は?」
「望月輝人と片倉陵です。」
「片倉?聞いた事のある名前だな」
「片倉旬さんの息子さんです」
「あー。そゆことか。」
「はい」
「で、要件はそれだけか。これから仕事があってな。もう用が無いのなら電話切るぞ」
「あ、すいません。それでは」
水崎が言うと赤木は直ぐに電話を切った。
翌日から卒隊試験に向けた授業が行われた。
午前9時から午後5時まで午前中は座学、午後からは武道、格闘技、射撃、体力試験に向けた授業が行われた。
「受かりたくないのか?受からなかったらこれまでの努力は全て水の泡だぞ。死ぬ気でやれ」
少しでも気を抜いている者がいれば容赦なく教官から怒号が飛び交った。
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