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警務 編
ULTIMATE〜E.O.D 不発の憎しみ 第23話
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主要登場人物一覧
嶹津舜(23)…10代目主人公 警衛庁 3類職員(嘱託)
耀阪榮臣(24)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
夢丸奎大(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
高梨樹李(26)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 1等隊士
冴浪透也(26)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 隊士長
佐塚真弥(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
松石海翔(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
吉瀬淳也(27)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 隊士長
来島琉季弥(45)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官補佐 2等士官
今西遙駕(46)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官 1等士官
藤浦恭介(45)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
栗坂啓二(38)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
千景将(51)…警衛庁 公安科 統括官兼 別働隊長 1等幹士
関口智也(28)…警衛庁 幕僚官房室 情報保全隊所属 隊士長
河木涼(25)…警衛庁 幕僚官房室 情報保全隊所属 隊士長
奥木奨真(45)…警衛庁 幕僚官房室 理事官 2等将士
幸崎晃平(43)…警衛庁 公安科 科長 3等将士
菊池謙祐(44)…警衛庁 幕僚総監付き秘書官 2等士官
泉井皓太(43)…警衛庁 幕僚総監付き秘書官2等士官
鳥島信孝(57)…警衛庁 14代目 幕僚総監
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………
「強硬策にも限度があるだろ」
そう言いながら千景は来島との電話を繋げた状態で幸崎のもとに向かった。
「科長、お時間ありますか?」
「どうした?」
そう言いながら幸崎は軽くコーヒーを口に入れた。
「今、これ来島と繋がってるんですけど、」
「あー。例のあれだろ?話はもう聞いてるよ。強硬策にも程があるってそう言いたいんだろ?」
「え?」
「俺たち、公安はもう後に引けないところまで来てる。多分これ解決しても公安科は縮小されるか、解散なんてのも充分考えられるからな。もうこの際、好きにしたらいいんじゃねーっかって。来島からさっき電話があったから。言っといたんだよ」
「そうだったんですか」
千景が言うと電話の先で来島が口を開けた。
「つか、こうやって報告、報告、報告。かったりーからよ、もう終わりにするぜ?な?」
「あ、あー。ありがとな」
千景が言うと同時に来島は電話を切った。
「そう焦っていても何も変わらんよ。俺たちはどっしり構えとこうや」
幸崎に言われ千景は軽く息を吸い込むと近くのソファーに腰かけた。
その頃
十条駐屯地では、突入に向けた準備が着々と行われていた。
「以上が流れだ。これまでに質問は?」
食堂の地図を広げながら正随は隊員達の顔を見渡した。
「あ、あのー」
そう言いながら1人の隊員が手をあげた。
「ん?なんだ?」
正随が聞くと隊員は後ろにいた今西らに目をやった。
「公安の方も参加される感じなんすか?」
「好きにさせとけ。そいつらは。俺はお前らしか見てない。他に次は?」
そう言いながら再度、隊員達の顔を見渡した。
「無さそうだな」
そう言うと正随は軽く手で拍手をした。
それを見るなり隊員らは一斉に配置先へと散らばって行った。
「てか、てか、ちょっといいか?」
「あ?」
冴浪に言われ吉瀬は軽く冴浪に目をやった。
「いや、単純に疑問なんだけどなんで、ずっと籠城してんのかなって」
「ん?」
今西が言うと冴浪は続けた。
「いや、だからね?なんでずっと立て篭ってんのかなって思って。逃げるじゃん?普通」
「逃げるって、まぁそりゃそうよな」
高梨が言うとちょうど正随宛に配置先に着いたとの報告が無線で入ってきた。
「10秒後に突入だ。それまで待機」
そう言うと正随は腕時計に目を落とした。
「急げ、急げ。いいから」
それを見て今西は別働隊員らを配置先に向かわせた。
「せいぜい、邪魔だけはすんなよ」
そう呟きながら正随は走る耀阪の後ろ姿を見つめた。
10秒後
正随の合図で隊員は一斉に食堂のドア、窓を破壊すると中に流れ込むようにして入っていった。
「嶹津の野郎、どこにいんだよって、は?」
耀阪が呟くと同時に隊員らはその場で足を止めた。
「どうした?何があった?」
部隊が止まったのを見て正随は無線越しに声をかけた。
「00こちら01.その、周囲に人影確認できず、おくれ」
「は?周囲に人影確認できずだと?」
そう怒鳴ると正随は無線機を握りしめながら食堂の中に入っていった。
食堂の中に入ると確かに、人影は無く、そこに居たのは武装した隊員達のみだった。「どういう事だ?この一瞬で逃げられたというのか?」
そう言うと正随はその場に無線を叩きつけた。
「とにかく周囲を検索にかけるぞ。まだ近くにいるのは間違いないだろ?さっきまでいたんだから」
貴内が言うと小池は急いでiPadを起動させた。
「どうした?小池」
貴内が聞くと小池は声を震わせながらその場に膝から落ちた。
「は、はめられたんすよ。これは、」
「はめられた?何が?」
貴内が言うと正随は小池を立たせた。
「詳しく言え。何があった?」
「ハッキングされてる。これは、」
小池が言うと河木がゆっくりとこちら側にやってきた。
「こちらの方が腕が上なのはこれでわかって貰えましたか?」
「お、お前の仕業かよ」
小池が怒鳴ると関口が笑いながらやってきた。
「あんたらが使ってるその小型カメラ、えーっと名前なんだっけ?」
関口が言うと河木は即答した。
「LSCE-9です」
「そうそうそのLSCE-9か。それ開発したの保全隊のとある小隊でな?開発途中に警務隊に商権取られたから警務隊が開発したってなってるけど」
「つまり、お前は嶹津を逃がした?ということか?」
小池が怒鳴ると正随は関口の胸ぐらを掴んだ。
「何をしたか分かってるのか?お前。いつ連絡したんだ?あいつらに。いつの段階であいつらはいなかったか?答えろ」
正随が怒鳴ると関口はスマホをポケットから出した。
「連絡したのは、陸衛が撤収してすぐだな」
関口の言葉に今西達は互いに顔を見合せながら笑いあった。
「んだよ。俺たちも騙されたんかよ。あはは」
今西が言うと正随は近くの机を蹴り倒した。
「貴様ら公安は、どこまで道をずれたら気が済むんだ?何がしたい?あ?」
「ただ公安科を守りたいだけだよ。そのためにも嶹津は俺たちが守り抜く。嶹津は絶対に渡さない。それだけだよ笑」
関口はそう言うとその場で爆笑した。
「クソ野郎がすぐに周囲に緊急配備。絶対に逃がすな」
正随が怒鳴ると隊員達は慌ただしく食堂から出ていった。
その後、貴内からの報告を受け正随は警務隊長に呼び出され警衛庁にいた。
「失礼します」
隊長室に入ると小隊長の伊村の姿もあった。
「詳しく説明してくれ。何があった?」
そう言うと隊長の西岳 隊将は正随を睨みつけた。
「はい。えーっと、食堂に突入した時点で既に、」
正随が話すと西岳は机の上にあったコーヒーの入ったコップを壁に向かって投げつけた。
「逃げられたってことだろ?なー」
「はい」
「お前のこの失態どうケジメつける気なんだ?あ?」
「はい。えーっと」
正随が言葉を詰まらせていると、伊村が口を開けた。
「私がここは責任を取る形でもよろしいでしょうか?」
「あ?」
「嶹津は必ず確保します。我が小隊に一存して貰えないでしょうか?」
「やらかしてんのにか?」
「同じ失敗はしません。もし同じ失敗をした場合、私は職を辞する事にします」
「言ったな?あれだぞ?生け捕りだからな?しっかりやれよ。これ以上恥かかせんなや」
そう怒鳴ると西岳は正随を睨みつけた。
その後、部屋を出ると伊村は正随の肩を軽く叩いた。
「怖かったろ?」
「そ、そうですね」
「あの人な、元極道なんだよ。」
「あ、なるほど」
「元極道で30の時に入隊したって言ってたな。アウトローな感じしとったろ?笑」
「小隊長、自分のせいで、申し訳ありませんでした」
正随が言うと伊村は正随の耳に口を近づけた。
「謝るのなんてないつだってできる。もう一度お前に託す。次は必ず成功させろ。わかったな?」
「はい」
正随が言うと伊村は軽く微笑んだ。
その後、嶹津の身柄確保に向け警務隊は指揮本部を警衛庁内に。実働本部を全国の駐屯地内に設置。
そして、嶹津の確保に全力を注ぐ警務隊はいつしか、打倒公安科というスローガンを掲げるようになった。
嶹津舜(23)…10代目主人公 警衛庁 3類職員(嘱託)
耀阪榮臣(24)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
夢丸奎大(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
高梨樹李(26)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 1等隊士
冴浪透也(26)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 隊士長
佐塚真弥(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
松石海翔(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
吉瀬淳也(27)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 隊士長
来島琉季弥(45)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官補佐 2等士官
今西遙駕(46)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官 1等士官
藤浦恭介(45)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
栗坂啓二(38)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
千景将(51)…警衛庁 公安科 統括官兼 別働隊長 1等幹士
関口智也(28)…警衛庁 幕僚官房室 情報保全隊所属 隊士長
河木涼(25)…警衛庁 幕僚官房室 情報保全隊所属 隊士長
奥木奨真(45)…警衛庁 幕僚官房室 理事官 2等将士
幸崎晃平(43)…警衛庁 公安科 科長 3等将士
菊池謙祐(44)…警衛庁 幕僚総監付き秘書官 2等士官
泉井皓太(43)…警衛庁 幕僚総監付き秘書官2等士官
鳥島信孝(57)…警衛庁 14代目 幕僚総監
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………
「強硬策にも限度があるだろ」
そう言いながら千景は来島との電話を繋げた状態で幸崎のもとに向かった。
「科長、お時間ありますか?」
「どうした?」
そう言いながら幸崎は軽くコーヒーを口に入れた。
「今、これ来島と繋がってるんですけど、」
「あー。例のあれだろ?話はもう聞いてるよ。強硬策にも程があるってそう言いたいんだろ?」
「え?」
「俺たち、公安はもう後に引けないところまで来てる。多分これ解決しても公安科は縮小されるか、解散なんてのも充分考えられるからな。もうこの際、好きにしたらいいんじゃねーっかって。来島からさっき電話があったから。言っといたんだよ」
「そうだったんですか」
千景が言うと電話の先で来島が口を開けた。
「つか、こうやって報告、報告、報告。かったりーからよ、もう終わりにするぜ?な?」
「あ、あー。ありがとな」
千景が言うと同時に来島は電話を切った。
「そう焦っていても何も変わらんよ。俺たちはどっしり構えとこうや」
幸崎に言われ千景は軽く息を吸い込むと近くのソファーに腰かけた。
その頃
十条駐屯地では、突入に向けた準備が着々と行われていた。
「以上が流れだ。これまでに質問は?」
食堂の地図を広げながら正随は隊員達の顔を見渡した。
「あ、あのー」
そう言いながら1人の隊員が手をあげた。
「ん?なんだ?」
正随が聞くと隊員は後ろにいた今西らに目をやった。
「公安の方も参加される感じなんすか?」
「好きにさせとけ。そいつらは。俺はお前らしか見てない。他に次は?」
そう言いながら再度、隊員達の顔を見渡した。
「無さそうだな」
そう言うと正随は軽く手で拍手をした。
それを見るなり隊員らは一斉に配置先へと散らばって行った。
「てか、てか、ちょっといいか?」
「あ?」
冴浪に言われ吉瀬は軽く冴浪に目をやった。
「いや、単純に疑問なんだけどなんで、ずっと籠城してんのかなって」
「ん?」
今西が言うと冴浪は続けた。
「いや、だからね?なんでずっと立て篭ってんのかなって思って。逃げるじゃん?普通」
「逃げるって、まぁそりゃそうよな」
高梨が言うとちょうど正随宛に配置先に着いたとの報告が無線で入ってきた。
「10秒後に突入だ。それまで待機」
そう言うと正随は腕時計に目を落とした。
「急げ、急げ。いいから」
それを見て今西は別働隊員らを配置先に向かわせた。
「せいぜい、邪魔だけはすんなよ」
そう呟きながら正随は走る耀阪の後ろ姿を見つめた。
10秒後
正随の合図で隊員は一斉に食堂のドア、窓を破壊すると中に流れ込むようにして入っていった。
「嶹津の野郎、どこにいんだよって、は?」
耀阪が呟くと同時に隊員らはその場で足を止めた。
「どうした?何があった?」
部隊が止まったのを見て正随は無線越しに声をかけた。
「00こちら01.その、周囲に人影確認できず、おくれ」
「は?周囲に人影確認できずだと?」
そう怒鳴ると正随は無線機を握りしめながら食堂の中に入っていった。
食堂の中に入ると確かに、人影は無く、そこに居たのは武装した隊員達のみだった。「どういう事だ?この一瞬で逃げられたというのか?」
そう言うと正随はその場に無線を叩きつけた。
「とにかく周囲を検索にかけるぞ。まだ近くにいるのは間違いないだろ?さっきまでいたんだから」
貴内が言うと小池は急いでiPadを起動させた。
「どうした?小池」
貴内が聞くと小池は声を震わせながらその場に膝から落ちた。
「は、はめられたんすよ。これは、」
「はめられた?何が?」
貴内が言うと正随は小池を立たせた。
「詳しく言え。何があった?」
「ハッキングされてる。これは、」
小池が言うと河木がゆっくりとこちら側にやってきた。
「こちらの方が腕が上なのはこれでわかって貰えましたか?」
「お、お前の仕業かよ」
小池が怒鳴ると関口が笑いながらやってきた。
「あんたらが使ってるその小型カメラ、えーっと名前なんだっけ?」
関口が言うと河木は即答した。
「LSCE-9です」
「そうそうそのLSCE-9か。それ開発したの保全隊のとある小隊でな?開発途中に警務隊に商権取られたから警務隊が開発したってなってるけど」
「つまり、お前は嶹津を逃がした?ということか?」
小池が怒鳴ると正随は関口の胸ぐらを掴んだ。
「何をしたか分かってるのか?お前。いつ連絡したんだ?あいつらに。いつの段階であいつらはいなかったか?答えろ」
正随が怒鳴ると関口はスマホをポケットから出した。
「連絡したのは、陸衛が撤収してすぐだな」
関口の言葉に今西達は互いに顔を見合せながら笑いあった。
「んだよ。俺たちも騙されたんかよ。あはは」
今西が言うと正随は近くの机を蹴り倒した。
「貴様ら公安は、どこまで道をずれたら気が済むんだ?何がしたい?あ?」
「ただ公安科を守りたいだけだよ。そのためにも嶹津は俺たちが守り抜く。嶹津は絶対に渡さない。それだけだよ笑」
関口はそう言うとその場で爆笑した。
「クソ野郎がすぐに周囲に緊急配備。絶対に逃がすな」
正随が怒鳴ると隊員達は慌ただしく食堂から出ていった。
その後、貴内からの報告を受け正随は警務隊長に呼び出され警衛庁にいた。
「失礼します」
隊長室に入ると小隊長の伊村の姿もあった。
「詳しく説明してくれ。何があった?」
そう言うと隊長の西岳 隊将は正随を睨みつけた。
「はい。えーっと、食堂に突入した時点で既に、」
正随が話すと西岳は机の上にあったコーヒーの入ったコップを壁に向かって投げつけた。
「逃げられたってことだろ?なー」
「はい」
「お前のこの失態どうケジメつける気なんだ?あ?」
「はい。えーっと」
正随が言葉を詰まらせていると、伊村が口を開けた。
「私がここは責任を取る形でもよろしいでしょうか?」
「あ?」
「嶹津は必ず確保します。我が小隊に一存して貰えないでしょうか?」
「やらかしてんのにか?」
「同じ失敗はしません。もし同じ失敗をした場合、私は職を辞する事にします」
「言ったな?あれだぞ?生け捕りだからな?しっかりやれよ。これ以上恥かかせんなや」
そう怒鳴ると西岳は正随を睨みつけた。
その後、部屋を出ると伊村は正随の肩を軽く叩いた。
「怖かったろ?」
「そ、そうですね」
「あの人な、元極道なんだよ。」
「あ、なるほど」
「元極道で30の時に入隊したって言ってたな。アウトローな感じしとったろ?笑」
「小隊長、自分のせいで、申し訳ありませんでした」
正随が言うと伊村は正随の耳に口を近づけた。
「謝るのなんてないつだってできる。もう一度お前に託す。次は必ず成功させろ。わかったな?」
「はい」
正随が言うと伊村は軽く微笑んだ。
その後、嶹津の身柄確保に向け警務隊は指揮本部を警衛庁内に。実働本部を全国の駐屯地内に設置。
そして、嶹津の確保に全力を注ぐ警務隊はいつしか、打倒公安科というスローガンを掲げるようになった。
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