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組織保護に伴う強制執行
ULTIMATE〜E.O.D 不発の憎しみ 第11話
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主要登場人物一覧
嶹津舜(19)…10代目主人公 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
耀阪榮臣(20)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
夢丸奎大(18)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
高梨樹李(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
冴浪透也(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
水梨敦貴(21)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
来島琉季弥(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官 2等士官
今西遙駕(42)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 第1機動小隊長 士官長
末崎駕李(30)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等士官
藤浦恭介(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
尾浦祥暉(35)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 1等隊尉
近村泰翔(45)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 2等幹士
伊村零也(37)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 2等士官
飛松晃聖(30)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 3等士官
千景将(47)…警衛庁 公安科 統括官兼 別働隊長 2等幹士
登梨昌磨(41)… 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
奥木奨真(41)…警衛庁 幕僚官房室 理事官補佐 1等幹士
菊池謙祐(40)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
泉井皓太(39)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
鳥島信孝(53)…警衛庁 14代目 幕僚総監
瀏 黎曖秦(19)…対日武闘派戦線 ELUリーダー
九藤倭(48)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
倉北來人(35)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………………岸和田警察署立てこもり事件が起きてから数時間後、警察署への突入を開始した警衛隊に対して、マスコミは次々とカメラと熱視線を向けた。
その頃、警衛庁では3等将士以上が集まる高級幹部会議が突然、実施されていた。
水梨のいきなりの除隊、そしてその後の水梨の身柄拘束を宣告した鳥島に対して水梨が所属していた陸上科 科長の村重 1等将士は事態の早急な説明を鳥島に求めていた。
「どういうことなんです?いきなり、水梨を除隊の後拘束って。」
「これは、決定事項だ。何も覆らない。理由は先程も説明した通り数々の違法行為が発覚した為だ。これ以上の説明はできない」
幕僚官房室 緊急対応担当理事官の桑名 将補が言うと村重は軽く首を傾げた。
「違法行為って例えばなんですか?こちらも詳しい事情を把握できない限り、除隊に納得する事はできません。最悪、陸上科部隊総員をあげて、抵抗する覚悟もあります。」
「なんでそんなに、一人の隊員に拘るんです?」
桑名が聞くと村重は軽くため息を吐いた。
「彼は元々、陸上科専任幹部候補生課程を受講中でした。来年には卒業予定の中でいきなりの休職。この幹部候補生課程はかなりの費用と労力がかかるんです。無駄にはできない。よっぽどの理由が無ければ承諾できないのは当たり前でしょう?」
「一旦、落ち着いてくれないか?説明不足だったのは謝る」
そう言うと鳥島はその場に立ち上がった。
「総監は、その場で座っててください」
桑名が言うと鳥島は軽く首を横に振った。
「それはできない。俺からも説明させてくれ。」
「わかりました」
桑名が席に座ると鳥島はゆっくりと席から立ち上がった。
「これは組織を守るための苦渋の判断であることを了承して欲しい。水梨 2等隊士は政府が定める警衛隊 部隊行動規則の一部に反する恐れがあるとして今回、除隊させることが決まったんだ。」
「どういうことですか?まだ反してはない。という事ですよね?」
村重が聞くと鳥島は返事した。
「その通りだ。」
「なら、おかしいでしょ?なんで恐れだけで除隊させるのはいくらなんでも。無理がありすぎます」
「なら、こちらとしても組織を守るため、出るところ出るしか無くなる」
「はい?脅しですか?」
村重が怒鳴った時、会議室にスーツを着た男たちが入ってきた。
「頼むよ」
鳥島が言うと男たちは一礼し村重の両脇に立った。
「なんだ?お前ら」
村重が怒鳴ると男たちはそのまま村重を連れ会議室を後にした。
会議室から出ると、男たちは警衛官証を見せた。
「公安科の者です。」
「公安?なんで公安が俺を?」
「組織保護に伴う強制執行です。」
「は?さっきから言ってる意味がわかんねーぞ」
「それで結構。行きますよ」
男たちはそのまま村重を連れ歩き出した。
「離せよ。おら、な?おい」
廊下で叫び散らかす村重を見て周りにいた隊員達はただ呆然とするしか無かった。
「失礼します。やばいですよ伊村さん」
飛松はそう叫ぶなり部屋に飛び込んできた。
「びっくりさせんなよ。」
そう言いながら伊村は欠伸をした。
「やばいですって。聞きました?村重 1等将士が捕まったって」
「あ?村重さんがか?なんで?」
「組織保護に伴う強制執行らしいですよ。」
「組織保護に伴う強制執行、聞いたことあるな」
伊村が呟くと飛松はパソコンである画面を映し出した。
「これっすよ。組織保護に伴う強制執行。公安科任務事項に追加されたやつです。確か去年、警衛隊職務執行法の改正で新たに公安科にも隊員検挙の権利が与えられたって。結構ニュースにもなったでしょ?」
「あぁー。あれか。それの第1号が村重さんってことか?」
「そうみたいです。」
「そうか」
「どうするんですか?」
「どうするって?」
「いや、だから。どうするんです?このまま行っていいんですか?」
「俺らにどうしようもする事はできねーよ。これが東部方面隊所属の隊員だと変わってくるけどな」
「変わるって?」
「俺らは東方の統括監視員だ。つまり、東部方面隊所属の隊員の一括管理が認められている。だから隊員の不当拘束を抗議する権限が俺らには与えられている。ま、抗議だからな?どこまでできるかわからんが、」
そう言い伊村は部屋にあるテレビの電源をつけた。
するとほぼ同じタイミングで速報が流れてきた。
「速報です。立てこもり事件が起きてました大阪府 岸和田警察署から警衛隊員に連れられ続々と人質、そして今、犯人らしき人物がゆっくりと出てきました。」
「もう解決か。意外と早かったな」
伊村が呟くと飛松は軽く頷いた。
「ですね。結構、解決に焦ってるのは聞いてたんですけど、」
飛松が言うと伊村はテレビに映ったある映像に目をこらえた。
「お、おい。これ」
「どうしました?」
飛松が言うと伊村はテレビ映像を指さした。
そこには、警衛隊員に連れられ出てきた水梨に対して武装した別の隊員らに引き渡される映像があった。
「なんで引き渡さてんだ?」
伊村が言うと飛松はすぐに受話器を手に持った。
「すぐに、中部方面隊に聞いてみます」
「頼んだぞ。水梨は東部方面隊所属の人間だ。俺らに介入が許されるって事だ。わかるな?」
「わかりました」
飛松はすぐにボタンを押した。
嶹津舜(19)…10代目主人公 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
耀阪榮臣(20)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
夢丸奎大(18)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
高梨樹李(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
冴浪透也(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
水梨敦貴(21)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
来島琉季弥(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官 2等士官
今西遙駕(42)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 第1機動小隊長 士官長
末崎駕李(30)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等士官
藤浦恭介(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
尾浦祥暉(35)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 1等隊尉
近村泰翔(45)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 2等幹士
伊村零也(37)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 2等士官
飛松晃聖(30)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 3等士官
千景将(47)…警衛庁 公安科 統括官兼 別働隊長 2等幹士
登梨昌磨(41)… 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
奥木奨真(41)…警衛庁 幕僚官房室 理事官補佐 1等幹士
菊池謙祐(40)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
泉井皓太(39)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
鳥島信孝(53)…警衛庁 14代目 幕僚総監
瀏 黎曖秦(19)…対日武闘派戦線 ELUリーダー
九藤倭(48)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
倉北來人(35)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………………岸和田警察署立てこもり事件が起きてから数時間後、警察署への突入を開始した警衛隊に対して、マスコミは次々とカメラと熱視線を向けた。
その頃、警衛庁では3等将士以上が集まる高級幹部会議が突然、実施されていた。
水梨のいきなりの除隊、そしてその後の水梨の身柄拘束を宣告した鳥島に対して水梨が所属していた陸上科 科長の村重 1等将士は事態の早急な説明を鳥島に求めていた。
「どういうことなんです?いきなり、水梨を除隊の後拘束って。」
「これは、決定事項だ。何も覆らない。理由は先程も説明した通り数々の違法行為が発覚した為だ。これ以上の説明はできない」
幕僚官房室 緊急対応担当理事官の桑名 将補が言うと村重は軽く首を傾げた。
「違法行為って例えばなんですか?こちらも詳しい事情を把握できない限り、除隊に納得する事はできません。最悪、陸上科部隊総員をあげて、抵抗する覚悟もあります。」
「なんでそんなに、一人の隊員に拘るんです?」
桑名が聞くと村重は軽くため息を吐いた。
「彼は元々、陸上科専任幹部候補生課程を受講中でした。来年には卒業予定の中でいきなりの休職。この幹部候補生課程はかなりの費用と労力がかかるんです。無駄にはできない。よっぽどの理由が無ければ承諾できないのは当たり前でしょう?」
「一旦、落ち着いてくれないか?説明不足だったのは謝る」
そう言うと鳥島はその場に立ち上がった。
「総監は、その場で座っててください」
桑名が言うと鳥島は軽く首を横に振った。
「それはできない。俺からも説明させてくれ。」
「わかりました」
桑名が席に座ると鳥島はゆっくりと席から立ち上がった。
「これは組織を守るための苦渋の判断であることを了承して欲しい。水梨 2等隊士は政府が定める警衛隊 部隊行動規則の一部に反する恐れがあるとして今回、除隊させることが決まったんだ。」
「どういうことですか?まだ反してはない。という事ですよね?」
村重が聞くと鳥島は返事した。
「その通りだ。」
「なら、おかしいでしょ?なんで恐れだけで除隊させるのはいくらなんでも。無理がありすぎます」
「なら、こちらとしても組織を守るため、出るところ出るしか無くなる」
「はい?脅しですか?」
村重が怒鳴った時、会議室にスーツを着た男たちが入ってきた。
「頼むよ」
鳥島が言うと男たちは一礼し村重の両脇に立った。
「なんだ?お前ら」
村重が怒鳴ると男たちはそのまま村重を連れ会議室を後にした。
会議室から出ると、男たちは警衛官証を見せた。
「公安科の者です。」
「公安?なんで公安が俺を?」
「組織保護に伴う強制執行です。」
「は?さっきから言ってる意味がわかんねーぞ」
「それで結構。行きますよ」
男たちはそのまま村重を連れ歩き出した。
「離せよ。おら、な?おい」
廊下で叫び散らかす村重を見て周りにいた隊員達はただ呆然とするしか無かった。
「失礼します。やばいですよ伊村さん」
飛松はそう叫ぶなり部屋に飛び込んできた。
「びっくりさせんなよ。」
そう言いながら伊村は欠伸をした。
「やばいですって。聞きました?村重 1等将士が捕まったって」
「あ?村重さんがか?なんで?」
「組織保護に伴う強制執行らしいですよ。」
「組織保護に伴う強制執行、聞いたことあるな」
伊村が呟くと飛松はパソコンである画面を映し出した。
「これっすよ。組織保護に伴う強制執行。公安科任務事項に追加されたやつです。確か去年、警衛隊職務執行法の改正で新たに公安科にも隊員検挙の権利が与えられたって。結構ニュースにもなったでしょ?」
「あぁー。あれか。それの第1号が村重さんってことか?」
「そうみたいです。」
「そうか」
「どうするんですか?」
「どうするって?」
「いや、だから。どうするんです?このまま行っていいんですか?」
「俺らにどうしようもする事はできねーよ。これが東部方面隊所属の隊員だと変わってくるけどな」
「変わるって?」
「俺らは東方の統括監視員だ。つまり、東部方面隊所属の隊員の一括管理が認められている。だから隊員の不当拘束を抗議する権限が俺らには与えられている。ま、抗議だからな?どこまでできるかわからんが、」
そう言い伊村は部屋にあるテレビの電源をつけた。
するとほぼ同じタイミングで速報が流れてきた。
「速報です。立てこもり事件が起きてました大阪府 岸和田警察署から警衛隊員に連れられ続々と人質、そして今、犯人らしき人物がゆっくりと出てきました。」
「もう解決か。意外と早かったな」
伊村が呟くと飛松は軽く頷いた。
「ですね。結構、解決に焦ってるのは聞いてたんですけど、」
飛松が言うと伊村はテレビに映ったある映像に目をこらえた。
「お、おい。これ」
「どうしました?」
飛松が言うと伊村はテレビ映像を指さした。
そこには、警衛隊員に連れられ出てきた水梨に対して武装した別の隊員らに引き渡される映像があった。
「なんで引き渡さてんだ?」
伊村が言うと飛松はすぐに受話器を手に持った。
「すぐに、中部方面隊に聞いてみます」
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