ULTIMATE〜XP奪還先の未来(2169) Ground - Force 大地の守り人

〓Mr.鷹党〓

文字の大きさ
2 / 17
ULTIMATE〜Ground - Force 大地の守り人

ULTIMATE〜Ground - Force 大地の守り人 第1話

しおりを挟む
山梨県での、新覇教と警衛隊の衝突から3ヶ月後、避難場所薪城学院甲府高等学校、甲府駐屯地の2つから新たに長野駐屯地、名古屋駐屯地へと移動させ本格的な鎮圧作戦を考え警衛隊は山梨県全域に対して立ち入り禁止令を発令、県境に警戒役要員として300名の警衛官を派遣した。
そして警衛庁は、甲府駐屯地に指揮本部を設置し鎮圧部隊の指揮官として新たに岸倉、そしてサポート役として會澤を派遣した。
…………………………………………………………………
主要登場人物一覧
真城大暉(22)…8代目主人公 警衛庁中部方面隊 愛知地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊所属 2等隊士
有邊翔(30)…警衛庁中部方面隊 愛知地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊 小隊統括 隊士官
北丸魁真(50)…警衛庁中部方面隊 愛知地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊 小隊長 1等幹士
辰巳愛斗(25)…警衛庁中部方面隊 山梨地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊所属 2等隊士
生島亮秦(40)…警衛庁中部方面隊 山梨地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊 小隊長 2等幹士
岸倉大智(23)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部 衛幹
會澤桂司(55) …警衛庁運用科 部隊運用室 理事官 2等将士
松原寿也(49) …警衛庁中部方面隊 本部管理統括中隊長 1等将士
浦野慶眞(35)…警衛庁中部方面隊 本部管理統括中隊 第1連絡班長 2等幹士
清塚翔(28)…警衛庁自衛科方面隊統括本部 第1連絡中隊所属 2等隊士
阿藤仁(25)…警衛庁自衛科方面隊統括本部 第1連絡中隊所属 2等隊士
基淳人(43)…警衛庁自衛科方面隊統括本部 第1連絡中隊 管理官 隊尉
新野敦(50)…警衛庁自衛科方面隊統括本部 第1連絡中隊長1等幹士
一織将太(45)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部付き運用訓練員 3等士官
相模恭介(45)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部付き運用訓練員  3等士官
仲原賢都(28)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部付き運用訓練員 除教補佐 隊士長
鷹原宏也(47)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部付き運用訓練員  主任助教 3等隊尉

階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
…………………………………………………………………
「一斉封鎖からもう3ヶ月か」
提出された新覇教への攻撃計画書に目を通しながら桝井は呟いた。
「既に、多くの死傷者が出ています。早めの作戦指揮を」
秘書官に言われ桝井は頷きながら書類を机の上に置いた。
「まーそうだよな。わかってんだけどな。」
「聞きましたよ。岸倉を指揮官として甲府に派遣すると」
「聞いたか。會澤も一緒に行かせる。新野と基もいる。この3人で岸倉を支えてくれたら充分だ」
「幹部候補生教育の再履修はどうなったんですか?」
「そんなに気になるか?」
「い、いえ。」
「お前もうすぐ昇任試験控えてるんだろ?いつまでも秘書官の席に居座るつもりか?」
「ダメですか?」
「秘書官はな、将来、高幹になる奴が研修のために一時的に居座るものだと俺は思ってる。お前今階級なんだっけ?」
「2等幹士です」
「だよな。もう充分勉強出来たろ?」
「認めてもらえるんですか?」
「いやお前次第だよ。俺からは何も言わん」
そう言うと桝井は椅子から立ち上がった。
「午後から何も予定ないだろ?」
「そうですね。」
「家に帰りたい。ここ1ヶ月帰れてないからな。」
「娘さんも喜ばれると思います」
「娘か。反抗期でな。今。どうだか」
「確か高校2年生でしたよね?」
「そうだ。最近彼氏ができたらしくてな。その彼氏と毎日イチャコラだよ。若者って羨ましいよな」
「そうですね笑」
桝井が話している頃、甲府駐屯地には続々と警衛隊車両がやってきていた。
「ほぉー、駐屯地警備も1段階上がってんだな」
後部座席に座っていた會澤が呟いた。
「みたいですね。」
岸倉が言うと會澤は身を乗り出しながら口を開けた。
「ひよんなよ。な?お前ここでやらかしたら終わりだからな?」
「はい」
「ま、なんかあったら言ってこい。怖いんだったら幹部から下りろよ。」
そう言うと會澤は腕を組みながら目をつぶった。
その頃
会議室では、岸倉を迎えるために準備が進められていた。
「なんか騒がしいな」
欠伸をしながら清塚が呟いた。
「新人幹部が指揮官としてくるらしいぜ。」
阿藤が言うと清塚は軽く頷いた。
「現場経験0の野郎が俺らにあれやれこれやれって、指示しに来るわけか」
「言い方よ笑」
「現場経験が命だろ?こういうのは。指揮官がそんなんでいいのかよ。」
そう言いながら清塚は近くにいた真城の肩を叩いた。
「うぇーい。元気か?」
「久しぶりだな。」
「完治したんか?怪我は」
「まだ痛むけど、まー何とか」
「そうか。聞いたけどお前、作戦にまた参加するんだってな」
「まー。」
「無理すんなよ。お前1回刺されてんだから。顔だって見られてるかもなんだろ?」
「そうかもな。でも俺警衛官だからな笑」
「んなの関係ねーだろ。一人の人間なんだからさ。逃げたい時は逃げろよな。まーそんときは俺が手柄いただくけどな笑」
清塚が笑っていると数人の駐屯地幹部らが会議室へと入ってきた。
「了解しました」
駐屯地幹部と話終えると浦野は上着を羽織った。
「もうすぐ来んのか。新人が」
清塚が話していると1人の男が会議室に入ってきた。
男の後ろには中年の男もいた。
「お疲れさん。もう1回、幹部隊員としての教育受け直した方がいいかもな。」
會澤に言われ浦野は軽く頭を下げた。
「岸倉今、若手幹部の中で1番出来の悪い野郎だ。それとお前とどっちが上なのかお前なりに観察しとけ」
會澤が言うと岸倉は浦野に目をやった。
「今回は手強すぎます。これは経験値など関係ないと私は思います。彼のような若手幹部には荷が重すぎるんじゃないんでしょうか?」
浦野が言った。
「あ?荷が重すぎる?んなわけねーだろ。お前がただただ無能なだけだろ?笑 笑わせんなよ」
「會澤さん。そろそろ時間です。」
岸倉が言うと會澤はそのまま近くの席に荷物を広げた。
「おら、ぼーっとすんな。報告は?早くしろよ」
會澤が怒鳴ると会議室にいた隊員らは書類をまとめながら岸倉のもとに向かった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中

桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。 やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。 「助けなんていらないわよ?」 は? しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。 「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。 彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...