ULTIMATE〜闇の統帥者 (2122)SEALs精鋭無比

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE〜SEALs精鋭無比

ULTIMATE〜SEALs精鋭無比 第26話

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主要登場人物一覧
佐倉綾斗(27)…6代目主人公 警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
呉航汰(31)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
土井彰人(39)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
根室昌磨(29)…警視庁公安部特捜班所属 巡査部長
前園賢吾(35)…警視庁公安部特捜班長 警視
村嶋透也(38)…警視庁公安部特捜班副班長 警部
九池篤志(31)…九池警備保証株式会社長
都築崇人(27)…警衛庁自衛科方面統括本部管理官補佐 将補

九池警備保証株式会社身辺警護課
中原竜也(49)…身辺警護課長
井戸雄也(39)…専従警護員
長嶺透也(36)…専従警護員
河田良秀(31)…専従警護員

階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
「状況報告。状況報告せよ」
藤ヶ谷が無線で言うと1人の隊員から応答があった。
「裏口に回った隊員5名のうち、2名が重症。1名が軽傷。残りの2名は行方不明です。」
「重症?どういうことだ?何があった?」
「おそらく、音と怪我の具合からみて発砲事案があったのではないかと」
「発砲?わかった。こちらから救急の手配をする。とにかく今は最低限の人数だけ残し戻ってこい。残った者は、負傷した隊員らの援護に回れ。これ以上の怪我はさせるな。犠牲も出すな。」
そう言うと藤ヶ谷は村嶋に目をやった。
「発砲事案が発生しました。負傷者も出てます。」
「わかってます。とにかく我々はこのまま突入します。あなたがた法衛さんにはバックアップをお願いします。」
そう言うと村嶋はそのまま雑居ビルの中へと入っていった。
「何ぼっとしてんだよ。行くぞ」
土井に言われ佐倉達はそのままビルの中へと入っていった。
その頃
ビルの一室では、都築が奈藤から事情聴取を受けていた。
「で、どこまで知ってんだ?いい加減話せ。お前の言う通り、関係の無いやつは全て追い出しただろ?」
奈藤が言うと都築はニヤリと笑った。
「今わかったよ。」
「あ?何が?」
「ここがあんたらの本部、いや本部じゃねーな」
「あ?何言ってんだ」
「本部は別であんだろ?本部はさぞかし豪華なんだろうな。なんせこの国を動かしてんだから。」
「何が言いたい?」
「本部に連れて行ってくれたら全て話す。約束してやるよ」
「笑わせんな。そんなのこのこと連れて行けると思うか?」
「やっぱり本部じゃねーんだな。ここは」
都築が言うと奈藤は軽く目を見開いた。
その時、奈藤のもとに1人の男が入ってきた。
「失礼します」
「なんだ?」
「警察が来ました」
「警察?」
「1階はノックアウト。残るはこのフロアのみです」
「わかった。すぐに避難する。本部に連絡入れといてくれ」
「わかりました。」
「あ、あとそれと、こいつ(都築)を解放してやれ」
「え、何言ってるんです?」
「このままこいつ拘束してても何もねーだろうしな。こいつ俺らをおちょっくてるだけだ」
そう言うと奈藤は部屋のドアを開けた。
次の瞬間、佐倉が奈藤の開けたドアを蹴り倒した。
それを見て奈藤は持っていた拳銃をすぐに構えた。
佐倉はすぐに警棒を構えるとそのまま奈藤に襲いかかった。
「この野郎、何しに来た。お前なんかが俺をやれるとでも?」
そう言いながら奈藤は覆いかぶさってきた佐倉の首を絞めた。
佐倉は首を絞められながらも奈藤から拳銃を奪うとそのまま上にあった電球に目掛けて発砲した。
電気が消えると佐倉は不意を打ちすぐに立ち上がるとそのまま奈藤の胸ぐらを掴みその場で投げ倒した。
「そこにいる者も手を挙げてうつ伏せの姿勢を取れ。」
そう言いながら佐倉は近くにいた男に銃口を向けた。
「うるせーよ」
男はナイフを手に持つとそのまま佐倉に向かって襲いかかった。
「危ねーな」
そう呟きながら佐倉はそれを交わすとすぐに男を飛び蹴りで倒し再び奈藤を取り押さえた。
「逃げようとすんなや。みっともね」
そう言いながら佐倉は男に目をやった。
男はドアガラスの破片で腕を切りその場でうずくまっていた。
するとそこに、呉と土井がやってきた。
「おせーよ。サボんなや」
佐倉が怒鳴ると土井は男を取り押さえながら言った。
「うるせーよ。お前が取り逃がした奴の相手してたんだよ。感謝せーよ。」
「あ、まじ。感謝感謝」
「じゃあ、1万な?」
「は?金請求すんのかよ。育ちわりーな。」
そう言うと佐倉はそのまま奈藤と共に雑居ビル出口へと向かった。
「意外と、名コンビなんじゃねーのか?お前ら」
呉が言うと土井は呉を蹴り倒した。
「いってぇー。何すんだよ」
「両手塞がってるから、足しか無かったんだよ」
「は?んだよ。その理由」
「二度と言うな。名コンビと」
「は?名コンビじゃねーか。あんたら。」
そう言うと呉は部屋の奥にいる都築に目をやった。
「都築だよな?」
「そうだ」
「呉だ。待たせたな。歩けるか?」
「あぁー。」
「ならそのまま出口に行こう。出口で救急車が待機してる。念の為、乗ってくれ」
「わかった。」
都築が言った時だった、外の方で発砲音がした。
「おいなんか聞こえたくねーか?」
土井に言われ呉はすぐに窓を開けた。
「確かになんか聞こえ…………」
言葉を止めた呉を見て土井は呉に目をやった。
「なんかあったか?」
土井が聞くと呉は顔色を変え部屋から飛び出そうとした。
「おい、なんだよ?どした?」
土井が叫ぶと呉は土井に目をやった。
「佐倉…………さ、佐倉が」
そう言うと呉はそのまま急いで出口へと向かって再び走り出した。
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