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ULTIMATE〜THE CROSS
ULTIMATE〜THE CROSS第4話
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主要登場人物一覧
峡睦也(38)…7代目主人公 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班長 2等幹士
高塚晃大(43)…内閣府統合防衛監察局首席参事官 警視監 (警察庁から出向中)
新原将暉(27)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長代理 警視 (警察庁から出向中)
市倉颯人(27)…警衛庁公安科 総隊主任兼外事機動連隊長 2等幹士
柳原辰信(53)…警衛庁7代目幕僚総監
一織将太(32)…警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
相模恭介(32)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
冴島恵丞(30)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
塚島幸太(25)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
嶌篤志(33)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 1等隊士
野倉聖陽(22)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 3等隊士
柿谷臣(23)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊所属 3等隊士(警衛庁から出向中)
宗岡僚(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊長 2等幹士(警衛庁から出向中)
栗嶋将斗(28)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊所属 2等隊士
紀周龍友(52)…礁耶島特別合同守衛総合基地7代目基地司令 隊将(警衛庁から出向中)
戸塚翔甫(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官 警視 (警視庁から出向中)
大倉奨(39)…内閣府統合防衛監察局 統合副監察室 統括官代理 警視正(警察庁から出向中)
涼崎慧(33)…警衛庁警務大隊首席監察部 規律統制委員会所属 衛幹
北丸魁真(37)…警衛庁警務大隊首席監察部 規律統制委員会 委員長 2等幹士
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
会議室に着くと高塚は紀周のもとに向かった。
「よろしくお願いします」
高塚が声をかけると紀周は軽く頷いた。
「全然、タメ口でいいぞ。年功序列とか俺そういうの気にしねーから。」
「そうですか。」
「さっきは威勢良かったよな。名前なんだっけ。大倉だっけ?あんたと同じ警察官僚なんだろ?」
「39で警視正。出世頭ですね。俺とは到底同じ警察官とは言えませんよ」
「まぁーそう言うなよ。うちの峡、またこき使ってやれよ。あいつ、あんたと仕事してる時は結構、目輝かせてんだから」
「そうなんですか」
「まぁ、今年のあいつはまだ知らんがな。」
「確か、警衛隊の公安科に行ったと」
「そのことなんだがな、所属先は頑なに警衛隊から教えてくれないんだよ。いくら極秘の部署だからってやりすぎってぐらい。それに普通だとよ、幕僚総監が動くもんだろ?合同とかってなったら。けど今回はおかしいんだよ」
「おかしいとは?」
「公安科の総隊管理官に全てを任せてるって警衛隊から言われて。だからこれからの事は総隊管理官に全て任せろって。その次は、内閣府統合防衛監察局の局長からも連絡があったんだぜ?もうなんかよくわかんなくてな」
「局長からですか?」
「そうだ。なんか今回の作戦必ず成功させてくれって。警衛隊から応援部隊を送ったから使い倒せって」
「公安科の部隊ですか?応援部隊って」
「そうらしいな。なんか最近できたんだろ?新しいの」
「みたいですね。いきなり警衛隊から新設部隊に関する報告書を提出されまして。ですが、幕僚総監と公安科長のハンコしか押されてなかったんです。通常だと全ての科長のハンコが押されてるのですが、何か裏があるのかなと」
「怪しいな。公安科だからな。ただでさえ外部に話が漏れんだろ?警務隊も関与したくても出来ないんだろうな。」
そう言うと紀周は高塚の肩を軽く叩き笑みを見せた。
その頃
警衛庁では、警務大隊首席監察部 規律統制委員会による提出された各科部隊の年度予算予定額推定報告書の調査が行われていた。
「かなりの数があるな」
北丸が言うと涼崎は1枚の報告書に目をやった。
「北丸 2等幹士。これ見て頂けますか?」
「あ?なんだ?」
そう言いながら北丸は涼崎から手渡された紙に目をやった。
「公安科が出した報告書か。」
「去年、公安科による公費の割り増し請求があったの覚えてますか?」
「あーなんかあったな。あの時俺、陸上科にいたからあんま詳しくは知らねーけど」
「あの時、警務隊の首席参事官補佐をしていたんですが、」
「マジで?お前、ガチの幹部候補生じゃんかよ」
「大袈裟ですよ。それで話戻しますが、その時に公安科の報告書。特に金銭に関する報告書を注視しろと上から言われてこういうのを同時に渡されたんです。」
そう言うと涼崎は1枚の封筒を渡した。
「なんだこれ、」
「金銭に関する特別調査書です」
「ほぉー」
「割り増し請求事案が発生した後日、これを公安科に特別に設け、実施したんです。調査を。その時に公安科長は我々、警務隊に対して前年に設け同じ割り増し請求をしていたことを認め、その日に引責辞任をしたんです。そして公安科は翌年。ですから今年から極秘情報の共有を警務隊に対して約束したんです」
「ほぉー。それで?」
「ここに空白の費用があるでしょ。例年だとスルーしこのまま幕僚官房室に提出するのが普通なんですけど今回は前年の割り増し請求のこともありましたし公安科が我々に対して約束したこともあるのでこのままスルーするのは、いかがなものなのかなと思いまして」
「そうか。」
「どうしましょう」
「徹底的に調べるか。公安科への立ち入り検査申請書と身柄拘束請求の受理申請書を上に出しておいてやるよ。書類関連、俺弱くてな。これだけで良かったっけ?」
「そうですね。もしものことも考えて、機密事項公開要請書と、公安科幹部の懲戒処分検討会議への警務隊参加申し込み書、それと公安科の予算額決定通知書の取り消しも行いましょう」
「わかった」
そう言うと北丸はそのまま部屋を後にした。
峡睦也(38)…7代目主人公 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班長 2等幹士
高塚晃大(43)…内閣府統合防衛監察局首席参事官 警視監 (警察庁から出向中)
新原将暉(27)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長代理 警視 (警察庁から出向中)
市倉颯人(27)…警衛庁公安科 総隊主任兼外事機動連隊長 2等幹士
柳原辰信(53)…警衛庁7代目幕僚総監
一織将太(32)…警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
相模恭介(32)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
冴島恵丞(30)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
塚島幸太(25)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
嶌篤志(33)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 1等隊士
野倉聖陽(22)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 3等隊士
柿谷臣(23)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊所属 3等隊士(警衛庁から出向中)
宗岡僚(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊長 2等幹士(警衛庁から出向中)
栗嶋将斗(28)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊所属 2等隊士
紀周龍友(52)…礁耶島特別合同守衛総合基地7代目基地司令 隊将(警衛庁から出向中)
戸塚翔甫(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官 警視 (警視庁から出向中)
大倉奨(39)…内閣府統合防衛監察局 統合副監察室 統括官代理 警視正(警察庁から出向中)
涼崎慧(33)…警衛庁警務大隊首席監察部 規律統制委員会所属 衛幹
北丸魁真(37)…警衛庁警務大隊首席監察部 規律統制委員会 委員長 2等幹士
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
会議室に着くと高塚は紀周のもとに向かった。
「よろしくお願いします」
高塚が声をかけると紀周は軽く頷いた。
「全然、タメ口でいいぞ。年功序列とか俺そういうの気にしねーから。」
「そうですか。」
「さっきは威勢良かったよな。名前なんだっけ。大倉だっけ?あんたと同じ警察官僚なんだろ?」
「39で警視正。出世頭ですね。俺とは到底同じ警察官とは言えませんよ」
「まぁーそう言うなよ。うちの峡、またこき使ってやれよ。あいつ、あんたと仕事してる時は結構、目輝かせてんだから」
「そうなんですか」
「まぁ、今年のあいつはまだ知らんがな。」
「確か、警衛隊の公安科に行ったと」
「そのことなんだがな、所属先は頑なに警衛隊から教えてくれないんだよ。いくら極秘の部署だからってやりすぎってぐらい。それに普通だとよ、幕僚総監が動くもんだろ?合同とかってなったら。けど今回はおかしいんだよ」
「おかしいとは?」
「公安科の総隊管理官に全てを任せてるって警衛隊から言われて。だからこれからの事は総隊管理官に全て任せろって。その次は、内閣府統合防衛監察局の局長からも連絡があったんだぜ?もうなんかよくわかんなくてな」
「局長からですか?」
「そうだ。なんか今回の作戦必ず成功させてくれって。警衛隊から応援部隊を送ったから使い倒せって」
「公安科の部隊ですか?応援部隊って」
「そうらしいな。なんか最近できたんだろ?新しいの」
「みたいですね。いきなり警衛隊から新設部隊に関する報告書を提出されまして。ですが、幕僚総監と公安科長のハンコしか押されてなかったんです。通常だと全ての科長のハンコが押されてるのですが、何か裏があるのかなと」
「怪しいな。公安科だからな。ただでさえ外部に話が漏れんだろ?警務隊も関与したくても出来ないんだろうな。」
そう言うと紀周は高塚の肩を軽く叩き笑みを見せた。
その頃
警衛庁では、警務大隊首席監察部 規律統制委員会による提出された各科部隊の年度予算予定額推定報告書の調査が行われていた。
「かなりの数があるな」
北丸が言うと涼崎は1枚の報告書に目をやった。
「北丸 2等幹士。これ見て頂けますか?」
「あ?なんだ?」
そう言いながら北丸は涼崎から手渡された紙に目をやった。
「公安科が出した報告書か。」
「去年、公安科による公費の割り増し請求があったの覚えてますか?」
「あーなんかあったな。あの時俺、陸上科にいたからあんま詳しくは知らねーけど」
「あの時、警務隊の首席参事官補佐をしていたんですが、」
「マジで?お前、ガチの幹部候補生じゃんかよ」
「大袈裟ですよ。それで話戻しますが、その時に公安科の報告書。特に金銭に関する報告書を注視しろと上から言われてこういうのを同時に渡されたんです。」
そう言うと涼崎は1枚の封筒を渡した。
「なんだこれ、」
「金銭に関する特別調査書です」
「ほぉー」
「割り増し請求事案が発生した後日、これを公安科に特別に設け、実施したんです。調査を。その時に公安科長は我々、警務隊に対して前年に設け同じ割り増し請求をしていたことを認め、その日に引責辞任をしたんです。そして公安科は翌年。ですから今年から極秘情報の共有を警務隊に対して約束したんです」
「ほぉー。それで?」
「ここに空白の費用があるでしょ。例年だとスルーしこのまま幕僚官房室に提出するのが普通なんですけど今回は前年の割り増し請求のこともありましたし公安科が我々に対して約束したこともあるのでこのままスルーするのは、いかがなものなのかなと思いまして」
「そうか。」
「どうしましょう」
「徹底的に調べるか。公安科への立ち入り検査申請書と身柄拘束請求の受理申請書を上に出しておいてやるよ。書類関連、俺弱くてな。これだけで良かったっけ?」
「そうですね。もしものことも考えて、機密事項公開要請書と、公安科幹部の懲戒処分検討会議への警務隊参加申し込み書、それと公安科の予算額決定通知書の取り消しも行いましょう」
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