3 / 40
欲望の怨嗟
side02 零蘭颯二という男
しおりを挟む
あれから1週間、僕は紀里谷花音とよく話すようになっていた。
「そ、それで!あのギャグだろってくらいの言い間違えが伏線になっていて……!」
「確かにそれは僕も驚いたね。シリーズが10以上も続いているというのに、第1巻からのギャグ的要素をあんな重要な展開にもっていくとは思わなかったな」
「そうなの!少し、読者層を増やしたいと思って、無理矢理ねじこんだギャグかと思ったら―――本当、シュピーゲルってすごいよね!」
「ああ、この本の作者は素晴らしい。どんな話でも、驚きを与えてくれる。やはり、あの時1巻を見ただけで読むのをやめるなんてことをしなくて正解だった」
「だよね。私は、シュピーゲルが面白いことを知ってたからよかったけど、所見の人は脱落した人も多かったみたいだから」
僕も少しは砕けて話せるようになったし、彼女のほうも言葉に詰まることがなくなっていた。
最近では彼女と読書のことを話すことが多いし、人と話す機会がこれだけのような気がする。まあ、授業が授業なので、凡人などを相手にする意味もないのだが。
彼女はシュピーゲルの良さをわかっている。それだけで、ともに会話をする意味がある。
二人で読書をしながら互いに感想を言い合う。そんな本の中でしか知らなかった情景が目の前に広がっているのが素晴らしかった。
だからなのだろうか。僕にとって、放課後にこの教室いる時間がとても短く感じる。
そう思いながら彼女を見ていると、その視線に気づいたのか顔をそらして頬を赤くされた。
「どうして頬を赤くするんだい?見ていただけだろう?」
「い、いや……その……そんなに見られると……」
どうしてだろう?なぜか彼女の口角が少しだけ上がっているように―――ニヤけているように見える。なぜだ?その感情の機微は、僕にはわからない。
知りたい―――なぜそんな表情をするのか。
「君は今どんな気持ちなんだい?なぜそんな顔をするんだい?」
「そ、そんなに見ないで……は、恥ずかしい」
「そうか―――人は恥ずかしいと、ニヤけるのか。新しい発見だ」
「そ、その……それは違うと、思います……」
僕にニヤけていたと指摘されると、今度は顔を伏せてしまう。
なぜ隠す?人は、表情と言葉を会話するのではないのか?僕の知っている男は、少なくともそう教えてくれた。
それでは顔が見えない―――表情が見えない……
なにもわからない。悲しんでいるのか、辛いのか、楽しいのか。わからない……
「あ、あの……零蘭君?」
「……あ、ああ。なんだい?」
「そ、その……零蘭君がよかったらだけど、明日のお昼ご飯一緒に食べない?ほら、私、誰も使ってない空き教室を見つけたの。だから、一緒にご飯を食べながら本の感想でも……」
「いいけど……僕は食事の時間なんてないに等しいけど、大丈夫?」
「う、うん……?大丈夫。昼休みの時間だけでも、語り合える時間が増えるとうれしいかなー、って」
僕と本を語らう時間が欲しい?
「君、友達いないのかい?僕なんかより、時間を使ってあげるべき相手とか」
「と、友達くらいいるよ!そんなに多くないけど……その、それで、明日は大丈夫そう?」
「まあ、構わないけど……」
「じ、じゃあ、明日の昼休み、零蘭君の席に行くから!」
そう言うと彼女は図書室から消えていった。
食事、か……
本では読んだことある。普通の人が、生きるために摂取する最も効率の悪い栄養の摂取方法だと。味や風味のために、いろいろと余計な成分を含んでいるため、不要なものを体の中に入れてしまう。愚かな行為ともいえる。
僕がそれをすることはない。
明日、どんな顔をして彼女の隣にいればいいのだろうか?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「れ、零蘭君―――それはなに?」
翌日、紀里谷花音は僕の昼食を見て戦慄していた。
彼女は、ピンク色の巾着袋に箱型のものを持っており、対局的に僕はいくつかの錠剤が包装されたものと水を持っているのみだった。
「これがたんぱく質を凝集したサプリ、こっちが血糖値を上げるためのサプリ。で、これが炭水化物かな?」
「さ、サプリ……?」
「そうだ。これなら食事なんかものの十数秒で終わる。空いた時間で本でも読めば、僕の見識も広がるだろう」
僕はそう説明するも、彼女にとってはあり得ないことなのか、受け入れきれないという表情だった。
そんな彼女が机の上に広げた弁当と呼ばれるものの中には、米と茶色いなにかがたくさん入っていた。まあ、ほかにも入っているが、棒の知らないものばかりだ
「これはなんだい?」
「か、唐揚げだけど―――え、知らないの?」
「……知らないな。それはなんだい?」
「簡単に説明するなら、鶏肉を油で揚げたものだけど……」
「油―――燃やす以外に用途があったのか……」
「え、どういうこと?」
「いや、気にしないでくれたまえ。ちなみに、それ1個だけもらってもいいかい?」
「いいけど、もしかしたらおいしくないかも……」
「問題ない―――どうせ僕に味なんてわからない」
「え、それってどういう?」
彼女はまだ何かを言いかけていたが、その前に僕は弁当箱から唐揚げなるものをとって口に運ぶ。
やはり味はわからない。だが、確かな噛み応えと溢れてくる水とは違う何かの液体。人はこれをおいしいと食べているのだろうか?
軽く咀嚼をし、それを飲み込んだ。
だが、僕の体に異変が起きた。
胸のあたりから、なんとも言い難い不快感が上がってくる。
「う……」
「ど、どうしたの?」
「うぇ……」
気づいたら僕は吐き出していた。飲み込んだはずの唐揚げを。
喉を一気に駆け上がってきた不快感もあり、一瞬にして気分が沈んだ。
そのあとは少々吐き気を催しながらも、サプリを流し込んだ。
「やはり、食事なんていいことはない。でも、すまなかったね。君からもらったものを吐いてしまって」
「う、ううん―――それはいいんだけど。もしかして、零蘭君って三食全部サプリで済ませてる?」
「そうだけど、それがどうかしたのかい?」
「―――明日も、私と一緒に食べてくれない?今度は、零蘭君が食べれそうなもの持ってくるから」
「それは構わないが、気にすることはないぞ。必要な栄養素はとれているわけだし―――」
「多分零蘭君の胃、食べ物を食べなさ過ぎて常に胃もたれしてる状態になってるんじゃないかな?だから―――」
「それが何かはわからないが、君に心当たりがあるというのなら、乗ってもいいかな?唯一の友達くらい、大切にしないとね」
そう言って僕は彼女のおでこを突っついた。
ボン!と擬音がつきそうなくらい彼女の顔が赤面したが、僕にはもうなぜそうなるのかわからなかった。
「そ、それで!あのギャグだろってくらいの言い間違えが伏線になっていて……!」
「確かにそれは僕も驚いたね。シリーズが10以上も続いているというのに、第1巻からのギャグ的要素をあんな重要な展開にもっていくとは思わなかったな」
「そうなの!少し、読者層を増やしたいと思って、無理矢理ねじこんだギャグかと思ったら―――本当、シュピーゲルってすごいよね!」
「ああ、この本の作者は素晴らしい。どんな話でも、驚きを与えてくれる。やはり、あの時1巻を見ただけで読むのをやめるなんてことをしなくて正解だった」
「だよね。私は、シュピーゲルが面白いことを知ってたからよかったけど、所見の人は脱落した人も多かったみたいだから」
僕も少しは砕けて話せるようになったし、彼女のほうも言葉に詰まることがなくなっていた。
最近では彼女と読書のことを話すことが多いし、人と話す機会がこれだけのような気がする。まあ、授業が授業なので、凡人などを相手にする意味もないのだが。
彼女はシュピーゲルの良さをわかっている。それだけで、ともに会話をする意味がある。
二人で読書をしながら互いに感想を言い合う。そんな本の中でしか知らなかった情景が目の前に広がっているのが素晴らしかった。
だからなのだろうか。僕にとって、放課後にこの教室いる時間がとても短く感じる。
そう思いながら彼女を見ていると、その視線に気づいたのか顔をそらして頬を赤くされた。
「どうして頬を赤くするんだい?見ていただけだろう?」
「い、いや……その……そんなに見られると……」
どうしてだろう?なぜか彼女の口角が少しだけ上がっているように―――ニヤけているように見える。なぜだ?その感情の機微は、僕にはわからない。
知りたい―――なぜそんな表情をするのか。
「君は今どんな気持ちなんだい?なぜそんな顔をするんだい?」
「そ、そんなに見ないで……は、恥ずかしい」
「そうか―――人は恥ずかしいと、ニヤけるのか。新しい発見だ」
「そ、その……それは違うと、思います……」
僕にニヤけていたと指摘されると、今度は顔を伏せてしまう。
なぜ隠す?人は、表情と言葉を会話するのではないのか?僕の知っている男は、少なくともそう教えてくれた。
それでは顔が見えない―――表情が見えない……
なにもわからない。悲しんでいるのか、辛いのか、楽しいのか。わからない……
「あ、あの……零蘭君?」
「……あ、ああ。なんだい?」
「そ、その……零蘭君がよかったらだけど、明日のお昼ご飯一緒に食べない?ほら、私、誰も使ってない空き教室を見つけたの。だから、一緒にご飯を食べながら本の感想でも……」
「いいけど……僕は食事の時間なんてないに等しいけど、大丈夫?」
「う、うん……?大丈夫。昼休みの時間だけでも、語り合える時間が増えるとうれしいかなー、って」
僕と本を語らう時間が欲しい?
「君、友達いないのかい?僕なんかより、時間を使ってあげるべき相手とか」
「と、友達くらいいるよ!そんなに多くないけど……その、それで、明日は大丈夫そう?」
「まあ、構わないけど……」
「じ、じゃあ、明日の昼休み、零蘭君の席に行くから!」
そう言うと彼女は図書室から消えていった。
食事、か……
本では読んだことある。普通の人が、生きるために摂取する最も効率の悪い栄養の摂取方法だと。味や風味のために、いろいろと余計な成分を含んでいるため、不要なものを体の中に入れてしまう。愚かな行為ともいえる。
僕がそれをすることはない。
明日、どんな顔をして彼女の隣にいればいいのだろうか?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「れ、零蘭君―――それはなに?」
翌日、紀里谷花音は僕の昼食を見て戦慄していた。
彼女は、ピンク色の巾着袋に箱型のものを持っており、対局的に僕はいくつかの錠剤が包装されたものと水を持っているのみだった。
「これがたんぱく質を凝集したサプリ、こっちが血糖値を上げるためのサプリ。で、これが炭水化物かな?」
「さ、サプリ……?」
「そうだ。これなら食事なんかものの十数秒で終わる。空いた時間で本でも読めば、僕の見識も広がるだろう」
僕はそう説明するも、彼女にとってはあり得ないことなのか、受け入れきれないという表情だった。
そんな彼女が机の上に広げた弁当と呼ばれるものの中には、米と茶色いなにかがたくさん入っていた。まあ、ほかにも入っているが、棒の知らないものばかりだ
「これはなんだい?」
「か、唐揚げだけど―――え、知らないの?」
「……知らないな。それはなんだい?」
「簡単に説明するなら、鶏肉を油で揚げたものだけど……」
「油―――燃やす以外に用途があったのか……」
「え、どういうこと?」
「いや、気にしないでくれたまえ。ちなみに、それ1個だけもらってもいいかい?」
「いいけど、もしかしたらおいしくないかも……」
「問題ない―――どうせ僕に味なんてわからない」
「え、それってどういう?」
彼女はまだ何かを言いかけていたが、その前に僕は弁当箱から唐揚げなるものをとって口に運ぶ。
やはり味はわからない。だが、確かな噛み応えと溢れてくる水とは違う何かの液体。人はこれをおいしいと食べているのだろうか?
軽く咀嚼をし、それを飲み込んだ。
だが、僕の体に異変が起きた。
胸のあたりから、なんとも言い難い不快感が上がってくる。
「う……」
「ど、どうしたの?」
「うぇ……」
気づいたら僕は吐き出していた。飲み込んだはずの唐揚げを。
喉を一気に駆け上がってきた不快感もあり、一瞬にして気分が沈んだ。
そのあとは少々吐き気を催しながらも、サプリを流し込んだ。
「やはり、食事なんていいことはない。でも、すまなかったね。君からもらったものを吐いてしまって」
「う、ううん―――それはいいんだけど。もしかして、零蘭君って三食全部サプリで済ませてる?」
「そうだけど、それがどうかしたのかい?」
「―――明日も、私と一緒に食べてくれない?今度は、零蘭君が食べれそうなもの持ってくるから」
「それは構わないが、気にすることはないぞ。必要な栄養素はとれているわけだし―――」
「多分零蘭君の胃、食べ物を食べなさ過ぎて常に胃もたれしてる状態になってるんじゃないかな?だから―――」
「それが何かはわからないが、君に心当たりがあるというのなら、乗ってもいいかな?唯一の友達くらい、大切にしないとね」
そう言って僕は彼女のおでこを突っついた。
ボン!と擬音がつきそうなくらい彼女の顔が赤面したが、僕にはもうなぜそうなるのかわからなかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
現代社会とダンジョンの共生~華の無いダンジョン生活
シン
ファンタジー
世界中に色々な歪みを引き起こした第二次世界大戦。
大日本帝国は敗戦国となり、国際的な制約を受けながらも復興に勤しんだ。
GHQの占領統治が終了した直後、高度経済成長に呼応するかのように全国にダンジョンが誕生した。
ダンジョンにはモンスターと呼ばれる魔物が生息しており危険な場所だが、貴重な鉱物やモンスター由来の素材や食材が入手出来る、夢の様な場所でもあった。
そのダンジョンからモンスターと戦い、資源を持ち帰る者を探索者と呼ばれ、当時は一攫千金を目論む卑しい職業と呼ばれていたが、現代では国と国民のお腹とサイフを支える立派な職業に昇華した。
探索者は極稀にダンジョン内で発見されるスキルオーブから特殊な能力を得る者が居たが、基本的には身一つの状態でダンジョン探索をするのが普通だ。
そんなダンジョンの探索や、たまにご飯、たまに揉め事などの、華の無いダンジョン探索者のお話しです。
たまに有り得ない方向に話が飛びます。
一話短めです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる