14 / 40
欲望の怨嗟
side01 忘れられない人
しおりを挟む
新しい服に着替えてからは、帰宅するだけと、特に何もすることはなかった。
しかし、会長はそれで気が済まなかった。
確かに彼女は俺に食事を無理矢理食べさせたうえで吐かせ、お詫びというのも今日の分をというものらしいから彼女的には不本意なものだろう。
それでも俺は礼などいらないから放っておいてほしいのだが。
かかわるのは最悪いいとしても、ここまで世話を焼かれるいわれはないはずだ。
そう思っていると、俺の考えとは逆の考えを会長が展開してくる。
「考えたのだが―――私たちの生徒会に入らないか?」
「……なんでまた?」
「私はお前の人となりがなんとなくわかった気がする。少なくとも、お前はなんの理由もなしに喧嘩を売る相手じゃないということは、な」
「それが本当だとして、なんで生徒会に?」
彼女の考えに違うと、ただ面倒でことなかれ主義なために基本的にかかわろうとしないだけ。俺が手を出すときは、必ず喧嘩を売られたときだけだ。そういう意味ではあってると言えるのだろうか?
「お前を守るための措置として考えたのだが、どうだろうか?」
「守る……まさか、俺が輩に絡まれるのが憐れだと?」
「違う。ただ、零陵にはそういう事とは無縁な生活を送れるようになってほしい。ほかのどうしようもない人間たちと違って、喧嘩とは無縁の場所といれば普通に生きていいけるはずだ」
「普通ねえ……」
そういうのにあこがれないわけではないが、それ以前の問題がある。それまでは、普通で生きることなど不可能だし、会長もそれを受け入れられるとは思えない。
「無論、生徒会に入るのであれば仕事は任されるだろうが、問題ないだろう?」
「いや、まず入るつもりなんてない」
「ど、どうして!?お前だって、輩には辟易していたんじゃないのか?」
「面倒だし、疲れるのは確か。でも、他人を巻き込んでそれを解決しようとは思わない。それに、その問題を片付けないのはちょっと目的があるからだ」
「目的?」
「言ったろ、巻き込む気はない」
そう言ってその場を去ろうとする。
今日の詫びというものはすでに破綻している。服飾系は感謝しているが、それ以外は俺の気分を害するようなものだった。
まあ自分が感情をむき出しにする必要まではないが、メンツという言葉を使うのなら、彼女はそれが丸つぶれという状況だろう。なんせ、生徒会長という立場であるのだから。
「ああ、あんまり気にされるとこっちも面倒だから先に言っておく。服のことは感謝してる。うまいものを一緒に食べたいと思う感情もあるのは知っている。だからその善意を悪だとは思っていない。ただ、俺に必要なかっただけ。相手が悪かっただけだ」
「零陵……」
「あと、一つだけ」
「なんだ?生徒会に入るつもりになったか?」
「そんなじゃない。ただ、人は人のままでなくてはならない」
「どういう意味だ?」
「それだけ―――言いたいことは言った。じゃあ、今日はまあ暇つぶしにはなった」
そう言い残して、俺は会長をその場において帰っていった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次の登校日―――生徒会長は机に突っ伏していた。
「おはようござ―――わっ!?どうしたんですか、会長」
「ああ……三条―――はぁ~……」
「ちょっと人の顔を見てため息しないでくださいよ。すっごく悲しいです」
「あ、すまない。その、な?」
「もしかして休日なにかありました?確か、零陵君と買い物に行くみたいなこと言ってましたけど」
「そのことなんだがな……」
それを皮切りに会長が話し始める。
ポツリポツリと自分の反省を話すように言葉を紡ぐ。
自分がはしゃぎすぎていたこと、それで彼に嘔吐をさせてしまったこと。店にも迷惑をかけて、恥をかかせてしまった。
反省するところが多すぎて、自分では処理しきれないと
「会長―――暴走しすぎですよ。零陵君が誘いに応じてくれただけでもすごいのに」
「そうなのかもしれないな……あいつは、どこか一匹狼みたいなものだな。だが、結局私ときたら」
そうやって落ち込む会長に生徒会メンバーの一人である三条が質問する。
「でも、会長って忘れられない人がいるって言ってませんでした?」
「ん……?ああ、あの話か。忘れられてはいないが、私ももう会えるとは思っていないぞ?」
「そうなんですか。でも、珍しく会長が楽しそうに話しているので、その人のこと好きなのかと……」
「そう、かもな。だが、もう私も彼にどんな感情を抱いているのかわからなくなってきてるな」
言いながら少し遠い目をする。
会長の言う忘れられない人というのは、小さい頃に一緒に遊んでいたという人のことだ。
家が近く、毎日一緒に遊んでいたというとのこと。相手は1個年下ということだが、物語なら幼馴染として甘酸っぱい恋模様でもつむげそうなものだが、曰くそううまくいかなかったという。
彼女が6歳くらいの時に相手が行方不明になった。それも、家族丸ごと。
大好きな彼がいなくなって号泣していた小さい彼女に両親は、家族みんな引っ越したのだと言っていたが、ならせめてそう言ってほしかった、急にいなくなってほしくなかったとさらに泣いてしまった。
彼女にとって、遊び相手であった彼の存在は大きく、かけがえのなかった。
そうした影響が大きいのか、彼女は生徒会長になり、文武両道の高値のような存在になってもそれは彼女の心の中に生き続けていた。
だが、最近は様子が違う。
それを察知した三条は鋭い質問をする。
「もしかして会長―――零陵君のこと好きだったりします?」
一瞬会長はきょとんとする。その反応に違うのかと思ったが、次の瞬間に会長の顔は見る見るうちに赤くなっていった。
「な、な、な、な―――」
「会長……?マジですか?」
「そ、そんなわけっ!」
口では否定しているが、はたから見れば認めているようなものだった。
しかし、わからない。
「会長ってまだ零陵君と出会ってからそんなに経ってないですよね?―――え、もしかして一目惚れ?」
「わ、私は生徒会長だぞ!ちゃんと内面を見て、いいと思う人じゃないと!」
「会長であるかないかの関係あります?それに、その言い分だと会長はこの短期間で零陵君の内面を認めたということになりますけど……」
もはや何を言ってもだめだった。
「会長も意外と面食いだったんですね」
「ち、ちがっ―――」
「ふふ、これは本格的に零陵君を生徒会に誘いましょう」
しかし、会長はそれで気が済まなかった。
確かに彼女は俺に食事を無理矢理食べさせたうえで吐かせ、お詫びというのも今日の分をというものらしいから彼女的には不本意なものだろう。
それでも俺は礼などいらないから放っておいてほしいのだが。
かかわるのは最悪いいとしても、ここまで世話を焼かれるいわれはないはずだ。
そう思っていると、俺の考えとは逆の考えを会長が展開してくる。
「考えたのだが―――私たちの生徒会に入らないか?」
「……なんでまた?」
「私はお前の人となりがなんとなくわかった気がする。少なくとも、お前はなんの理由もなしに喧嘩を売る相手じゃないということは、な」
「それが本当だとして、なんで生徒会に?」
彼女の考えに違うと、ただ面倒でことなかれ主義なために基本的にかかわろうとしないだけ。俺が手を出すときは、必ず喧嘩を売られたときだけだ。そういう意味ではあってると言えるのだろうか?
「お前を守るための措置として考えたのだが、どうだろうか?」
「守る……まさか、俺が輩に絡まれるのが憐れだと?」
「違う。ただ、零陵にはそういう事とは無縁な生活を送れるようになってほしい。ほかのどうしようもない人間たちと違って、喧嘩とは無縁の場所といれば普通に生きていいけるはずだ」
「普通ねえ……」
そういうのにあこがれないわけではないが、それ以前の問題がある。それまでは、普通で生きることなど不可能だし、会長もそれを受け入れられるとは思えない。
「無論、生徒会に入るのであれば仕事は任されるだろうが、問題ないだろう?」
「いや、まず入るつもりなんてない」
「ど、どうして!?お前だって、輩には辟易していたんじゃないのか?」
「面倒だし、疲れるのは確か。でも、他人を巻き込んでそれを解決しようとは思わない。それに、その問題を片付けないのはちょっと目的があるからだ」
「目的?」
「言ったろ、巻き込む気はない」
そう言ってその場を去ろうとする。
今日の詫びというものはすでに破綻している。服飾系は感謝しているが、それ以外は俺の気分を害するようなものだった。
まあ自分が感情をむき出しにする必要まではないが、メンツという言葉を使うのなら、彼女はそれが丸つぶれという状況だろう。なんせ、生徒会長という立場であるのだから。
「ああ、あんまり気にされるとこっちも面倒だから先に言っておく。服のことは感謝してる。うまいものを一緒に食べたいと思う感情もあるのは知っている。だからその善意を悪だとは思っていない。ただ、俺に必要なかっただけ。相手が悪かっただけだ」
「零陵……」
「あと、一つだけ」
「なんだ?生徒会に入るつもりになったか?」
「そんなじゃない。ただ、人は人のままでなくてはならない」
「どういう意味だ?」
「それだけ―――言いたいことは言った。じゃあ、今日はまあ暇つぶしにはなった」
そう言い残して、俺は会長をその場において帰っていった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次の登校日―――生徒会長は机に突っ伏していた。
「おはようござ―――わっ!?どうしたんですか、会長」
「ああ……三条―――はぁ~……」
「ちょっと人の顔を見てため息しないでくださいよ。すっごく悲しいです」
「あ、すまない。その、な?」
「もしかして休日なにかありました?確か、零陵君と買い物に行くみたいなこと言ってましたけど」
「そのことなんだがな……」
それを皮切りに会長が話し始める。
ポツリポツリと自分の反省を話すように言葉を紡ぐ。
自分がはしゃぎすぎていたこと、それで彼に嘔吐をさせてしまったこと。店にも迷惑をかけて、恥をかかせてしまった。
反省するところが多すぎて、自分では処理しきれないと
「会長―――暴走しすぎですよ。零陵君が誘いに応じてくれただけでもすごいのに」
「そうなのかもしれないな……あいつは、どこか一匹狼みたいなものだな。だが、結局私ときたら」
そうやって落ち込む会長に生徒会メンバーの一人である三条が質問する。
「でも、会長って忘れられない人がいるって言ってませんでした?」
「ん……?ああ、あの話か。忘れられてはいないが、私ももう会えるとは思っていないぞ?」
「そうなんですか。でも、珍しく会長が楽しそうに話しているので、その人のこと好きなのかと……」
「そう、かもな。だが、もう私も彼にどんな感情を抱いているのかわからなくなってきてるな」
言いながら少し遠い目をする。
会長の言う忘れられない人というのは、小さい頃に一緒に遊んでいたという人のことだ。
家が近く、毎日一緒に遊んでいたというとのこと。相手は1個年下ということだが、物語なら幼馴染として甘酸っぱい恋模様でもつむげそうなものだが、曰くそううまくいかなかったという。
彼女が6歳くらいの時に相手が行方不明になった。それも、家族丸ごと。
大好きな彼がいなくなって号泣していた小さい彼女に両親は、家族みんな引っ越したのだと言っていたが、ならせめてそう言ってほしかった、急にいなくなってほしくなかったとさらに泣いてしまった。
彼女にとって、遊び相手であった彼の存在は大きく、かけがえのなかった。
そうした影響が大きいのか、彼女は生徒会長になり、文武両道の高値のような存在になってもそれは彼女の心の中に生き続けていた。
だが、最近は様子が違う。
それを察知した三条は鋭い質問をする。
「もしかして会長―――零陵君のこと好きだったりします?」
一瞬会長はきょとんとする。その反応に違うのかと思ったが、次の瞬間に会長の顔は見る見るうちに赤くなっていった。
「な、な、な、な―――」
「会長……?マジですか?」
「そ、そんなわけっ!」
口では否定しているが、はたから見れば認めているようなものだった。
しかし、わからない。
「会長ってまだ零陵君と出会ってからそんなに経ってないですよね?―――え、もしかして一目惚れ?」
「わ、私は生徒会長だぞ!ちゃんと内面を見て、いいと思う人じゃないと!」
「会長であるかないかの関係あります?それに、その言い分だと会長はこの短期間で零陵君の内面を認めたということになりますけど……」
もはや何を言ってもだめだった。
「会長も意外と面食いだったんですね」
「ち、ちがっ―――」
「ふふ、これは本格的に零陵君を生徒会に誘いましょう」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
現代社会とダンジョンの共生~華の無いダンジョン生活
シン
ファンタジー
世界中に色々な歪みを引き起こした第二次世界大戦。
大日本帝国は敗戦国となり、国際的な制約を受けながらも復興に勤しんだ。
GHQの占領統治が終了した直後、高度経済成長に呼応するかのように全国にダンジョンが誕生した。
ダンジョンにはモンスターと呼ばれる魔物が生息しており危険な場所だが、貴重な鉱物やモンスター由来の素材や食材が入手出来る、夢の様な場所でもあった。
そのダンジョンからモンスターと戦い、資源を持ち帰る者を探索者と呼ばれ、当時は一攫千金を目論む卑しい職業と呼ばれていたが、現代では国と国民のお腹とサイフを支える立派な職業に昇華した。
探索者は極稀にダンジョン内で発見されるスキルオーブから特殊な能力を得る者が居たが、基本的には身一つの状態でダンジョン探索をするのが普通だ。
そんなダンジョンの探索や、たまにご飯、たまに揉め事などの、華の無いダンジョン探索者のお話しです。
たまに有り得ない方向に話が飛びます。
一話短めです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる