詩人の祈り

北川 聖

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詩人の祈り

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体を犠牲にして詩を書く

私の命は詩に吸い取られて長くはない

それで本望だ

私の祈りは最後に詩集となる事

世界にただ一つの詩集となる事

誰か道に迷った人に道標となるような

そんな詩集になれたら私の努力は報われる

例え志し半ばで倒れても悔いはない
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