属性の塊

タイラン

文字の大きさ
19 / 19

初めてのレイド(数は力なり)

しおりを挟む
冒険者カードがシルバーになると色々あるのだ、それは冒険者の目玉の一つ
レイドは、大人数で強力な魔物を倒す、出てくるドロップ品は通常の魔物とは一味も二味も違うな

「キュウ!キュウキュウ、キュウ」
「キユウウウウ」
「「「「「「「「キュウウ!!」」」」」」」」
「楽しそうだな~アイツら最近体を全開で動かせないからストレスが溜まってたんだな~
時々レイドに行かせないとな」
「「いやおかしいからね!」」

俺は神社のダンジョンに偶然レイドがあったので参加した、そしたらアルミラ達が参加したいらしく、こうなった
神社の巫女をしている、橋童姉妹
地元では結構有名な人だ、何せ22でプラチナまで上がった天才達、俺とは縁がないとは思ったんだがな、世の中わからない物だ

「なに、あのアルミラ達、ギリギリシルバークラスじゃない、しかも百匹とか」
「凄いねお姉ちゃん、あんなに沢山のアルミラはダンジョンブレイク位だよね?」
「俺も頑張らないとな、それじゃ行ってきますね~」
「何この和やかなノリ、レイドのノリじゃないわよね?」

姉の神奈さん、薙刀を扱う凄腕で女性雑誌でも度々見かける見出しは『男性にも負けない女性』だったかな?
妹の鞘さん、弓を扱うサポート系の冒険者、ぱっとした所はな、ただ格闘系スキルや加護があるらしい、あんま二人の事は知らない
何せ興味なかったからな

「行くぞネロ!
「きゆ!」

聖騎士系の装備に面白い物があった
魔剣なんだが、聖騎士スキル二つ持ってれば使える武器だ
チェーンソーと剣が合体したタイプの魔剣だ
コイツには遅延効果もある上にチェーンソーなんで多段ヒットする
もガスガス削れる

「行くぞ全員、トカゲ野郎を捌くぞ!!」
「「「「「キュウウウウ!!!」」」」」

まぁ、俺たちのレイドは明らかに酷かった
何せ支援アルミラが50匹がバフデバフや回復を飛ばしている
その上、致命傷になりそうな攻撃はホコの結界で弾いてくれる、アイツに出来ない事は無いのだろうか?

「ガァアァァア・・・」
「あれ?終わった?」
「きゆ?」
「キュウウウウ↓」
「そりゃあ、あんだけ一方的に攻撃してたらそうなるわよ」
「早かったね~まだ20分位しか経ってないわね~」

呆気ない物だ、いや、俺のアルミラはギリギリシルバークラスとか漏らしてたよな?
シルバー103とプラチナ2?過剰か?

「彼方、お前のアルミラ強すぎないか?」
「そうですか?いつも通でしたよ」
「そうなの?でもあの大剣持ったアルミラ、飛んだドラゴンゾンビを叩き落としてたわよね?」
「飛んだアルミラは撃墜のアルミラージュですね」
「撃墜って銃とか砲撃とかだよ?」
「それはあのアルミラの持ってる武器はガンバスターソードって言う魔剣です、至近距離で相手を地面に叩き落としたんでしょうね」
「「アルミラに魔剣持たせてるの?!」」
「えぇ、何せ勝手に生産のアルミラ達が面白半分で作るんですよ」
「あんなおかしなアルミラが生産方面にも居るのか?!」
「魔剣作るアルミラは人語を話しますね」

俺のアルミラ達は何処に向かってるんだ?魔剣に興味持ったのはネロが魔剣に変身して鍛治に興味持った奴らなんだよな
その他にもネロの影響で素材の消耗と供給が増えた、金とか要らないぜ
何せ勝手にアイツらが作るんだよ、そのうち聖剣なんかの聖武器作りかねないな
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

処理中です...