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《海の神殿にて》
湖に向けて③【完】
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青と梓は口を閉じて碧が話始めるのを待ちます。じっとりと汗が背中を伝うのがわかるほど、緊迫した時間が過ぎていきます。ほんの数分の事が、何時間にも思われた頃に、碧が話始めました。
「2人とも、ちょっと大人が無いですわよ!……なんですか?あれしきの事で喧嘩なんて!もう少し考えて行動してください!!いいですね!!」
「「はい」」
碧の剣幕に青と梓は『はい』としか返事が出来ませんでした。それでも青は碧に話しかけました。
「……ねぇ、碧。そんなに怒らないでよ。……悪かったと思ってるから……」
「御免なさい、碧様。……調子に乗ってしまいました!これから気を付けますから……」
青と梓の2人は碧に勢いよく頭を下げて謝りました。その様子を見た碧は『はぁ~』とため息を吐きました。そして2人を見てから、言葉を紡ぎます。
「青も梓さんも、なぜ私が怒ったかわかっていますよね?」
「もちろんよ、碧」
「ええ、解ってます。碧様」
「じゃぁ、もう喧嘩をしないで下さいね。約束ですよ!」
「約束するわよ。ねぇ、梓」
「もちろんだよ、姉さん」
碧の問い掛けにすぐに反応して2人は返事を返します。その返事を聞いて、やっと怒りが引いたのか、碧は笑顔になると湖の事を話し始めました。
「2人とも、湖に行くのよね。2人にお願いがあるのだけど、いいかしら?」
「え~、碧のお願いかぁ。……モノによるわねぇ」
「そんなに難しいものじゃ無いわよ?」
「因みにどんなモノ何ですか?碧様」
「梓さんや青なら、難なく出来るわよ?」
「もう、焦らさないで教えてよ!碧」
「ふふ。あのね、湖で一番楽しかった事を教えて欲しいのよ?ね、簡単でしょう?」
「えー、そんな事でいいの?碧」
「あら、私からしたらそんな事では無いわよ?」
「まあ、確かに。……碧からしたらそうかもね」
「でも、僕達2人の意見が食い違った時はどうしたらいいのですか?碧様」
「その時は青と梓さん、2人がそれぞれ楽しかった事を話して欲しいわ」
碧は2人が仲良く休暇を過ごして欲しくて、お願いとして楽しい事を探してくる様に頼みました。この碧の意図は青と梓も薄々、気が付いていました。それに青と梓の2人は碧がこの海の神殿から出掛ける事が出来ない事もわかっていたので、二つ返事で了承しました。
「青も梓さんもよろしくね。楽しみにしてるから」
「わかったわ、う~んと楽しい事を見つけてくるわ!!待っててね、碧」
「うふふ。楽しみに待ってるわ。……2人とも気を付けて行ってきて」
「「碧(様)、行って来ます~」」
青と梓は喧嘩をして碧に怒られていた時とは全然違う笑顔を碧に見せながら、湖に向けて出発しました。また2人は喧嘩をするかも、と心配するよりも元気に過ごして帰って来て欲しいと思いながら、碧は2人を見送りました。
「2人とも、ちょっと大人が無いですわよ!……なんですか?あれしきの事で喧嘩なんて!もう少し考えて行動してください!!いいですね!!」
「「はい」」
碧の剣幕に青と梓は『はい』としか返事が出来ませんでした。それでも青は碧に話しかけました。
「……ねぇ、碧。そんなに怒らないでよ。……悪かったと思ってるから……」
「御免なさい、碧様。……調子に乗ってしまいました!これから気を付けますから……」
青と梓の2人は碧に勢いよく頭を下げて謝りました。その様子を見た碧は『はぁ~』とため息を吐きました。そして2人を見てから、言葉を紡ぎます。
「青も梓さんも、なぜ私が怒ったかわかっていますよね?」
「もちろんよ、碧」
「ええ、解ってます。碧様」
「じゃぁ、もう喧嘩をしないで下さいね。約束ですよ!」
「約束するわよ。ねぇ、梓」
「もちろんだよ、姉さん」
碧の問い掛けにすぐに反応して2人は返事を返します。その返事を聞いて、やっと怒りが引いたのか、碧は笑顔になると湖の事を話し始めました。
「2人とも、湖に行くのよね。2人にお願いがあるのだけど、いいかしら?」
「え~、碧のお願いかぁ。……モノによるわねぇ」
「そんなに難しいものじゃ無いわよ?」
「因みにどんなモノ何ですか?碧様」
「梓さんや青なら、難なく出来るわよ?」
「もう、焦らさないで教えてよ!碧」
「ふふ。あのね、湖で一番楽しかった事を教えて欲しいのよ?ね、簡単でしょう?」
「えー、そんな事でいいの?碧」
「あら、私からしたらそんな事では無いわよ?」
「まあ、確かに。……碧からしたらそうかもね」
「でも、僕達2人の意見が食い違った時はどうしたらいいのですか?碧様」
「その時は青と梓さん、2人がそれぞれ楽しかった事を話して欲しいわ」
碧は2人が仲良く休暇を過ごして欲しくて、お願いとして楽しい事を探してくる様に頼みました。この碧の意図は青と梓も薄々、気が付いていました。それに青と梓の2人は碧がこの海の神殿から出掛ける事が出来ない事もわかっていたので、二つ返事で了承しました。
「青も梓さんもよろしくね。楽しみにしてるから」
「わかったわ、う~んと楽しい事を見つけてくるわ!!待っててね、碧」
「うふふ。楽しみに待ってるわ。……2人とも気を付けて行ってきて」
「「碧(様)、行って来ます~」」
青と梓は喧嘩をして碧に怒られていた時とは全然違う笑顔を碧に見せながら、湖に向けて出発しました。また2人は喧嘩をするかも、と心配するよりも元気に過ごして帰って来て欲しいと思いながら、碧は2人を見送りました。
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