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〈本編〉
チビのお披露目
サムとニセイの妹のチビが生まれて1か月が経ち、近所の人達にお披露目する事になりました。
サムとニセイの時は色々あってお披露目することが出来ませんでした。少し大きくなって公園デビューした時にサムとニセイはお披露目したのです。ですので、このお披露目はねこの国では久しぶりになります。皆んながこの小さな『チビ』のことを祝おうと家に来ていました
「皆さん、今日は『チビ』のお披露目に来ていただきありがとうございます。この子が『チビ』です」
アゴ母さんがチビを抱いてきた人にお披露目します。きた人は「おお、べっぴんさんだねぇ」とか「まだ小さいねぇ」とか言ってチビを見ていきます。サムとニセイもブチと一緒にアゴ母さんの側にいました。
でも、だんだんと側に居るだけでは飽きてきてしまいました。そしてサムとニセイはじゃれ合うように手足を動かすようになりました。
ブチはサム達のことが気が気ではありません。ついついアゴ母さんに「サム達が飽きてきたよ。どうしようか」と聞いてしまいました。
アゴ母さんは「ブチ、公園まで散歩に行ってきてくれる?」とお願いしました。
「うん、わかったよ。公園に行ってすぐに帰ってくるね」と言ってサムとニセイに言います。
「サム、ニセイ、今から公園に散歩に行くよ」
「「いいにょ」」
「アゴ母さんが行ってきていいよって」
「「わ~い」」
「でもまだチビのお披露目は終わってないから、すぐに帰ってくるよ」
「「え~」」
「お披露目が終わったらまた遊びに行けばいいんだから。聞き分けて」
「「にゃーい」」
ブチはサムとニセイを連れて公園まで散歩に行きました。サムとニセイは公園に着くと遊びたそうにしていましたが、ブチに「あちょでいい?」と聞いて聞き分けよくすぐに家に帰りました。
ブチとサムとニセイが公園から帰って来るとミケとハナがお披露目に来ていました。
「ミケ、今来たのか?」
「うん、お母さんを待ってたから」
「ハナおばさん、こんにちは」
「「こんにぃちぃわ」」
「まぁ、ブチちゃんもサムちゃんもニセイちゃんもこんにちは。アゴさん、こんにちは。この子が今度生まれた子ね。まぁまぁ美猫さんね。生まれた時は小さくて大丈夫かと思ったけどよかったわ」
「その節はお世話になりました。ミケちゃんもありがとう。ここまで育ってくれて本当によかったわ。ハナさんのおかげよ」
「そんなことお互い様じゃない」
「もうわたしも若くないから、育てるのが心配で……」
「大丈夫よ。アゴさん。ブチちゃんやサムちゃん、ニセイちゃんもいるもの」
「そうね。弱音を吐いてる場合じゃないものね」
「そうそう。その息よ~」
「ブチ、サム、ニセイ、お母さんが居なくなっても兄妹仲良くしてね。約束よ」
「アゴ母さん、そんな事言わないでよ!まだチビは生まれたばかりなんだよ」
「そうよアゴさん」
「そうね。お母さん、頑張るわ」
アゴ母さんはお披露目をハナとミケ親子で終わる事にしました。ちょっとしんみりしてしまった事に反省するアゴ母さんでした。またブチはアゴ母さんが言っていた事を思い出して、もしアゴ母さんが居なくなったらと考えてしまいましたが、サムとニセイとミケと一緒に遊んでいる内に考えていた事は忘れてしまいました。
サムとニセイの時は色々あってお披露目することが出来ませんでした。少し大きくなって公園デビューした時にサムとニセイはお披露目したのです。ですので、このお披露目はねこの国では久しぶりになります。皆んながこの小さな『チビ』のことを祝おうと家に来ていました
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アゴ母さんがチビを抱いてきた人にお披露目します。きた人は「おお、べっぴんさんだねぇ」とか「まだ小さいねぇ」とか言ってチビを見ていきます。サムとニセイもブチと一緒にアゴ母さんの側にいました。
でも、だんだんと側に居るだけでは飽きてきてしまいました。そしてサムとニセイはじゃれ合うように手足を動かすようになりました。
ブチはサム達のことが気が気ではありません。ついついアゴ母さんに「サム達が飽きてきたよ。どうしようか」と聞いてしまいました。
アゴ母さんは「ブチ、公園まで散歩に行ってきてくれる?」とお願いしました。
「うん、わかったよ。公園に行ってすぐに帰ってくるね」と言ってサムとニセイに言います。
「サム、ニセイ、今から公園に散歩に行くよ」
「「いいにょ」」
「アゴ母さんが行ってきていいよって」
「「わ~い」」
「でもまだチビのお披露目は終わってないから、すぐに帰ってくるよ」
「「え~」」
「お披露目が終わったらまた遊びに行けばいいんだから。聞き分けて」
「「にゃーい」」
ブチはサムとニセイを連れて公園まで散歩に行きました。サムとニセイは公園に着くと遊びたそうにしていましたが、ブチに「あちょでいい?」と聞いて聞き分けよくすぐに家に帰りました。
ブチとサムとニセイが公園から帰って来るとミケとハナがお披露目に来ていました。
「ミケ、今来たのか?」
「うん、お母さんを待ってたから」
「ハナおばさん、こんにちは」
「「こんにぃちぃわ」」
「まぁ、ブチちゃんもサムちゃんもニセイちゃんもこんにちは。アゴさん、こんにちは。この子が今度生まれた子ね。まぁまぁ美猫さんね。生まれた時は小さくて大丈夫かと思ったけどよかったわ」
「その節はお世話になりました。ミケちゃんもありがとう。ここまで育ってくれて本当によかったわ。ハナさんのおかげよ」
「そんなことお互い様じゃない」
「もうわたしも若くないから、育てるのが心配で……」
「大丈夫よ。アゴさん。ブチちゃんやサムちゃん、ニセイちゃんもいるもの」
「そうね。弱音を吐いてる場合じゃないものね」
「そうそう。その息よ~」
「ブチ、サム、ニセイ、お母さんが居なくなっても兄妹仲良くしてね。約束よ」
「アゴ母さん、そんな事言わないでよ!まだチビは生まれたばかりなんだよ」
「そうよアゴさん」
「そうね。お母さん、頑張るわ」
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