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〈本編〉
【幕間】ブチとミケの休暇②
ブチはミケと連絡を取った結果、ミケはハナから料理を教えて貰う事になったので、アゴ母さんにその事を話して、ブチだけ教えて貰う事にしました。そして、アゴ母さんから言われていた、今作れる料理を書いた紙を渡します。
「アゴ母さん、ミケはおばさんから教えて貰うんだって」
「あら、そうなのね」
「うん、そうなんだ。それとこれが今作れるのだよ」
「そう、何が作れるのかしら?……目玉焼きにインスタント味噌汁、サンマの塩焼きにおにぎりと野菜炒めね……。ブチ、味噌汁はインスタントじゃぁなくて作れるようになりましょうかね」
「う、わかったよ。やるよ。だから教えて!」
「今は簡単に作れるのよ。出汁は出汁の素をお湯に溶かせばいいし、あとは野菜を切って入れたらミソを鍋に入れて溶かせばいいの。お肉を入れてもいいわね」
「え、そんなに簡単なの?」
「えぇ、そうよ。昔は出汁を取るのが面倒だったけど、顆粒の出汁の素が出来たからね。ミソと野菜が有れば出来るわよ」
「なぁんだ、もっと早く聞けばよかった」
「本当よ、ブチ。じゃぁ作ってみる?」
「ちょっと待って。作り方を書いてしまうから、なってて」
「そうね、忘れないうちに書いて、それを見ながら作ってみるのもいいわね」
「そうしようかな。うん、その方がいいよね、アゴ母さん」
「そうそう、もし違ってても、作ってる時に、私が直す事も出来るしね。ブチもその方が安心でしょう」
「うん、そうだね。アゴ母さん、よろしく!」
アゴ母さんはブチに最初は味噌汁の作り方を教えました。作り方を口頭で伝えて、口頭で教えられた作り方をノートに書かせ、それから実践で作らせる事にしました。そして次の料理の作り方を教えます。
「ブチ、次の料理の作り方を教えても大丈夫かしら?」
「うん、味噌汁の作り方は書けたから大丈夫だよ」
「次は煮物でも作る?」
「そうだね。でも煮物って難しくない?」
「基本を覚えたら、そんなに難しくないわよ」
「でも、やっぱり煮物じゃぁなくて、カレーライスみたいにたくさん食べられるのが俺はいいな」
「そう。じゃぁカレーライスとシチューにしましょう」
「うん。よろしくおねがいします!」
「まあね、カレーライスもシチューも今はルーが売ってるからそれを入れたらいいしね」
「ヘェ~、そうなんだ」
「材料はカレーもシチューもほぼ一緒だから、簡単よ。ブチ」
「そうなんだ。ええと、ジャガイモとニンジンと玉ねぎでいいんだよね」
「そうよ、基本はね。その他にもジャガイモの替わりにサツマイモでも美味しいわよ。少し甘めになるけどね。あと肉の替わりにちくわやはんぺんを入れてもいいわ」
「ヘェ~、肉の替わりにちくわやはんぺんでも出来るんだ。肉より安上がりだよね、アゴ母さん」
「そうね。でもシチューはお肉がいいと思うわ。ちょっとはんぺんやちくわだと違和感があるかもしれないから」
「そうだね。シチューは肉から替えるのはやめとくよ。はぁ、やっと書けた!アゴ母さん、作ってみてもいいかな」
「そうね。まずはブチ一人で作ってみて!」
「うん。やってみるよ」
ブチはアゴ母さんから教えて貰った料理を作ってみる事にしました。まずは材料から揃える事にしました。冷蔵庫の前に行き、野菜室から味噌汁に入れる野菜とカレーライスに使う野菜を出します。
ワカメにキャベツ、ニンジンと玉ねぎそしてジャガイモを出し、冷蔵庫から豚肉を出しました。冷蔵庫からは調味料のミソも一緒に出します。また調味料入れから、だし汁の素とカレー粉も出して、調理台に置きました。
それから、実践に移ります。ブチは切り方をアゴ母さんに確認しながら恐る恐る野菜を切ります。
「アゴ母さん、野菜は適当に切ればいいかな?」
「まぁ、最初っから切り方を教えるのもいいけど、忘れちゃうでしょうし(ブチには聞こえない位の小声で)、ブチの切りたい様に切ってみて。味噌汁用は小さめがいいかしらね。カレー用は味噌汁用より少し大きめに切ってみて」
「わかった…………、これ位かな?」
「そうそう、味噌汁用は大丈夫よ」
「じゃぁカレー用はこれ位?」
「上手いじゃぁない。その調子よ、ブチ」
ブチはアゴ母さんに確認しながら、野菜を切っていきました。味噌汁の具とカレーの具に分けて切り終えました。
「アゴ母さん、野菜を鍋に入れるんだよね。味噌汁は鍋に水を入れてその中にだし汁の素を入れたら野菜を入れるんだよね」
「それでいいわよ。お肉を入れる時はお肉を油で炒めてから水を入れてね」
「うん、わかった。じゃぁカレーはどうするの?味噌汁と同じでいいの?」
「カレーはお肉を炒めて火が通ったら野菜も一緒に炒めて、それから水を入れて煮込むの。黒っぽい泡、アクって言うんだけど、それが出てきたら、お玉でその泡だけすくい摂ってね。そうすると美味しくなるから」
「わかったよ!……それで野菜が柔らかくなったら、ミソやカレー粉を入れればいいの?」
「あらよくわかったわね。そうよ、ブチ」
「ハァ~、料理って面倒くさいなぁ~」
「面倒くさいけど、それをやる事で美味しくなるのよ、ブチ。美味しいものが食べたいでしょう?」
「そりゃ~不味いものより、美味しいものの方がいいけどさ~。」
「美味しいものが食べたかったら、頑張って作るのよ」
「ウヘェ~、頑張ってみる!」
ブチはぶちぶちと文句を言いながら、アゴ母さんに教えて貰った通りに作ってみました。その甲斐あって、美味しそうな味噌汁とカレーライスが出来上がり、アゴ母さんの鶴の一声で、その日の夕ご飯になってサムやニセイ、チビも食べる事になりました。
「アゴ母さん、ミケはおばさんから教えて貰うんだって」
「あら、そうなのね」
「うん、そうなんだ。それとこれが今作れるのだよ」
「そう、何が作れるのかしら?……目玉焼きにインスタント味噌汁、サンマの塩焼きにおにぎりと野菜炒めね……。ブチ、味噌汁はインスタントじゃぁなくて作れるようになりましょうかね」
「う、わかったよ。やるよ。だから教えて!」
「今は簡単に作れるのよ。出汁は出汁の素をお湯に溶かせばいいし、あとは野菜を切って入れたらミソを鍋に入れて溶かせばいいの。お肉を入れてもいいわね」
「え、そんなに簡単なの?」
「えぇ、そうよ。昔は出汁を取るのが面倒だったけど、顆粒の出汁の素が出来たからね。ミソと野菜が有れば出来るわよ」
「なぁんだ、もっと早く聞けばよかった」
「本当よ、ブチ。じゃぁ作ってみる?」
「ちょっと待って。作り方を書いてしまうから、なってて」
「そうね、忘れないうちに書いて、それを見ながら作ってみるのもいいわね」
「そうしようかな。うん、その方がいいよね、アゴ母さん」
「そうそう、もし違ってても、作ってる時に、私が直す事も出来るしね。ブチもその方が安心でしょう」
「うん、そうだね。アゴ母さん、よろしく!」
アゴ母さんはブチに最初は味噌汁の作り方を教えました。作り方を口頭で伝えて、口頭で教えられた作り方をノートに書かせ、それから実践で作らせる事にしました。そして次の料理の作り方を教えます。
「ブチ、次の料理の作り方を教えても大丈夫かしら?」
「うん、味噌汁の作り方は書けたから大丈夫だよ」
「次は煮物でも作る?」
「そうだね。でも煮物って難しくない?」
「基本を覚えたら、そんなに難しくないわよ」
「でも、やっぱり煮物じゃぁなくて、カレーライスみたいにたくさん食べられるのが俺はいいな」
「そう。じゃぁカレーライスとシチューにしましょう」
「うん。よろしくおねがいします!」
「まあね、カレーライスもシチューも今はルーが売ってるからそれを入れたらいいしね」
「ヘェ~、そうなんだ」
「材料はカレーもシチューもほぼ一緒だから、簡単よ。ブチ」
「そうなんだ。ええと、ジャガイモとニンジンと玉ねぎでいいんだよね」
「そうよ、基本はね。その他にもジャガイモの替わりにサツマイモでも美味しいわよ。少し甘めになるけどね。あと肉の替わりにちくわやはんぺんを入れてもいいわ」
「ヘェ~、肉の替わりにちくわやはんぺんでも出来るんだ。肉より安上がりだよね、アゴ母さん」
「そうね。でもシチューはお肉がいいと思うわ。ちょっとはんぺんやちくわだと違和感があるかもしれないから」
「そうだね。シチューは肉から替えるのはやめとくよ。はぁ、やっと書けた!アゴ母さん、作ってみてもいいかな」
「そうね。まずはブチ一人で作ってみて!」
「うん。やってみるよ」
ブチはアゴ母さんから教えて貰った料理を作ってみる事にしました。まずは材料から揃える事にしました。冷蔵庫の前に行き、野菜室から味噌汁に入れる野菜とカレーライスに使う野菜を出します。
ワカメにキャベツ、ニンジンと玉ねぎそしてジャガイモを出し、冷蔵庫から豚肉を出しました。冷蔵庫からは調味料のミソも一緒に出します。また調味料入れから、だし汁の素とカレー粉も出して、調理台に置きました。
それから、実践に移ります。ブチは切り方をアゴ母さんに確認しながら恐る恐る野菜を切ります。
「アゴ母さん、野菜は適当に切ればいいかな?」
「まぁ、最初っから切り方を教えるのもいいけど、忘れちゃうでしょうし(ブチには聞こえない位の小声で)、ブチの切りたい様に切ってみて。味噌汁用は小さめがいいかしらね。カレー用は味噌汁用より少し大きめに切ってみて」
「わかった…………、これ位かな?」
「そうそう、味噌汁用は大丈夫よ」
「じゃぁカレー用はこれ位?」
「上手いじゃぁない。その調子よ、ブチ」
ブチはアゴ母さんに確認しながら、野菜を切っていきました。味噌汁の具とカレーの具に分けて切り終えました。
「アゴ母さん、野菜を鍋に入れるんだよね。味噌汁は鍋に水を入れてその中にだし汁の素を入れたら野菜を入れるんだよね」
「それでいいわよ。お肉を入れる時はお肉を油で炒めてから水を入れてね」
「うん、わかった。じゃぁカレーはどうするの?味噌汁と同じでいいの?」
「カレーはお肉を炒めて火が通ったら野菜も一緒に炒めて、それから水を入れて煮込むの。黒っぽい泡、アクって言うんだけど、それが出てきたら、お玉でその泡だけすくい摂ってね。そうすると美味しくなるから」
「わかったよ!……それで野菜が柔らかくなったら、ミソやカレー粉を入れればいいの?」
「あらよくわかったわね。そうよ、ブチ」
「ハァ~、料理って面倒くさいなぁ~」
「面倒くさいけど、それをやる事で美味しくなるのよ、ブチ。美味しいものが食べたいでしょう?」
「そりゃ~不味いものより、美味しいものの方がいいけどさ~。」
「美味しいものが食べたかったら、頑張って作るのよ」
「ウヘェ~、頑張ってみる!」
ブチはぶちぶちと文句を言いながら、アゴ母さんに教えて貰った通りに作ってみました。その甲斐あって、美味しそうな味噌汁とカレーライスが出来上がり、アゴ母さんの鶴の一声で、その日の夕ご飯になってサムやニセイ、チビも食べる事になりました。
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