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宇宙自衛隊というSFワードが現実に

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最近の私的SFむせるニュース

空の安全と平和を常日頃守ってくれている「航空自衛隊」であるが、この度なんと改称されるそうだ。

その改称される名称は

「航空宇宙自衛隊」

だそうである。


何と…私のようなミリタリー警察チックファンは、ときめいてしまう思わず。

まあ、創作論を抜きにして考えると、宇宙規模で安全保障を考えないといけない時代が来ているという世知辛さでもあるのだが。

山口県防府市には航空自衛隊の「宇宙作戦隊」があるそうだ。
宇宙監視レーダーが設置予定だとWikipediaにあった。

宇宙作戦と言って皆様どのような光景を思い描くだろう。

ガンダムやスターウォーズのような宇宙空間戦闘?
スタートレックやエクスパンスのような宇宙紀行作戦?

007ムーンレイカーのような宇宙服銃撃戦?

よろしい、よろしい(笑)。
私も全て大好物である。

だが、実際の宇宙作戦隊は宇宙衛星の管理や監視などによって安全保障に資することが任務のようだ。


ムーンレイカーのような宇宙戦を我先に実戦配備しそうなのはアメリカの統合軍である「アメリカ宇宙コマンド」であろう。

弾道ミサイルの警戒や、宇宙空間を経由する作戦などを担当する軍団なのだそう。

大部分がアメリカ宇宙軍で構成されているが、隷下部隊に陸海空、それに海兵隊の宇宙担当部隊も構成に入っている。

実際に宇宙空間で戦闘や危険な作戦が展開されれば、宇宙コマンドが展開されることになるのだろう。

なんというか、書いているだけで胸がワクワクするようなSF話だが、現実安全保障問題は宇宙規模になっているのだろう。


私の小説では宇宙軍だの宇宙警察だのがよく出てくるが、いずれ現実に到来しそうである。
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