人妻 さとみ 危険な趣味

人妻さゆり

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人妻 さとみ 危険な趣味

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私はさとみ、人妻である。夫と二人暮らしだ。最近、夫は仕事が忙しいらしく、帰宅が遅い日が続いている。寂しいけれど、仕方がない。でも、私には趣味がある。それは、夫の会社の上司に寝取られること。そして、その上司の奥さんに寝取らせること。これが私の趣味。だから、今日もまた、上司の家にお邪魔している。
「ねえ、早くしてよ」
「わかったから急かすな」
今、目の前では、夫の部下である、田中さんが上司の妻である、真由美さんを犯している。私が頼んだのだ。田中さんは私より少し年上だけど、背が低くて可愛い顔をしている。それに、まだ独身で、彼女はいないらしい。そこで、私は彼を誘惑した。最初は冗談だと思われて相手にされなかったけど、何度も誘っていると、ついに彼は折れてくれた。それから、私たちは週に一回くらいのペースで体を重ねていた。今日がその日だった。
「ねえ、もっと激しくして」
「わかったよ」
田中さんの腰の動きが速くなる。私もそれに合わせて腰を振った。もう何回イッたかわからないくらい、私たちは愛し合っていた。すると、突然、部屋のドアが開く音がした。
「おい、何やってるんだ!」
振り返ると、そこには夫がいた。どうして?今日は遅くなるんじゃなかったの?私は混乱した。しかし、そんな私のことなどお構いなしに、夫は私に近づいてくる。そして、強引に私を引き寄せ、キスをした。いつもとは違う乱暴なキス。息ができない。苦しい。やめて。離して。そう叫びたいのに、声が出ない。しばらくして、ようやく唇が離れた。
「なんでだよ!俺はずっと我慢してたのに……それなのに……」
夫は涙を流しながら叫んだ。
「ごめん、ごめんなさい……」
私は謝ることしかできなかった。本当は私だってこんなことしたくなかった。でも、体が勝手に動いてしまうのだ。こんなはずじゃなかったのに……
「ほら、これを見てみろ」
そう言って、夫は一冊の本を取り出した。タイトルは『妻が他人に抱かれる時』と書かれている。これは、以前、彼がネットで購入したものだ。内容は、妻と他の男がセックスをするというもの。妻は、普段とは違った表情で男を受け入れていた。それを見た夫は、それ以来、毎日のようにこの本を読み続けているという。
「お前はこれを読んで興奮したんだろ?」
違う。確かに、興奮はしたけれど、それはあなたの奥さんだったからじゃない。あなたと同じ職場で働く部下だったから。あなたが仕事中にこっそり見ていた写真に写っていた人だから。私は、ただ、あなたに喜んでほしかっただけなのに……
「なあ、なんとか言えよ!」
「……」
何も言えなかった。言えるわけがなかった。
「黙ってないで何か言えって!」
「……はい……」
「お前みたいな淫乱女にはお仕置きが必要だな」
そう言うと、夫はポケットからロープを取り出して、私の手を縛った。そして、私を仰向けに寝かせると、その上に跨ってきた。これから何をされるのか、すぐにわかった。恐怖で顔が引きつる。怖い。助けて。お願い、許して。そんな言葉を口にしようとしたけれど、声が出てこない。まるで、喉に何か詰まっているかのようだ。やがて、夫のものが私の中に入ってくるのを感じた。その瞬間、何かがプツンと切れたような気がした。そして、涙が止まらなくなった。
「うっ……ううっ……」
嗚咽が漏れる。すると、今度は首を絞められた。呼吸ができなくなる。苦しい。嫌だ。死にたくない。誰か助けて。そう思った次の瞬間、私の意識は途切れた。
目が覚めると、目の前には見知らぬ天井があった。ここはどこだろう?そう思っていると、誰かが部屋に入ってきた。田中さんだ。彼は私の顔を見るなり、慌てて部屋を出ていった。どうしたのかな?不思議に思っていると、再び扉が開いた。そこに立っていたのは夫だった。
「大丈夫か?ごめんな、やりすぎたよ」
どうやら、さっきのことは夢だったらしい。良かった。本当に良かった。それにしても、リアルな夢だったな。もしかして、予知夢というやつだろうか?いや、そんなことはあり得ないか。あんな恐ろしいことが現実に起こるわけがない。きっと、ただの悪夢だったのだろう。
ふと時計を見ると、すでに昼を過ぎていた。そろそろ起きようかな?そう思った瞬間、お腹がグウ~っと鳴った。そういえば、昨日から何も食べていないんだった。まあ、いいか。別に死ぬわけじゃないし。そう思って、二度寝することにした。
次に目が覚めた時には、外はすっかり暗くなっていた。なんだか頭がボーッとする。それに、体の調子も悪いような気がする。なんだろう?風邪でも引いたのかな?そんなことを考えながら体を起こしたその時、異変に気づいた。体が動かないのだ。金縛りってやつだろうか?いや、それにしては変だな。手足は動くのに、体全体が動かせない。まるで、何かに押さえつけられているみたいだ。まさか、心霊現象!?そんなことを考えていると、不意に声が聞こえてきた。
「おはよう」
誰の声だろう?聞き覚えのない声だ。すると、今度ははっきりと声が聞こえた。
「ねえ、起きてよ」
やっぱり知らない人だ。いったい誰が話しかけてきているんだろう?私は声のする方に目を向けた。そこには、私の体に馬乗りになっている女の子の姿があった。年齢は中学生くらいに見える。可愛い子だけど、どこか不気味さを感じさせる雰囲気を纏っている。この子はいったい何者なのだろう?私が戸惑っていると、彼女はニヤリと笑って言った。
「やっと起きたね」
え?どういうこと?もしかして、ずっと前から起きていたのだろうか?だったら起こしてくれればいいのに……というか、そもそもあなたは誰なの?聞きたいことは山ほどあったけど、なぜか声が出なかった。すると、彼女がまた口を開いた。
「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。ちょっと君の体を貸してほしいだけだから」
いや、全然大丈夫じゃないんだけど……だいたい、体を貸すってどういうことなの?意味がわからないよ。とにかく、早くここから逃げないと……でも、どうやって?私は必死に考えた。しかし、いくら考えても答えは見つからなかった。そうこうしているうちに、彼女は服を脱ぎ始めた。そして、下着姿になると、私に抱きついてきた。彼女の体温を感じると同時に、甘い匂いが鼻をくすぐる。その匂いを嗅いでいるうちに、だんだんと頭がボーッとしてきた。それと同時に、股間が大きく膨らんでいくのを感じた。
「ふふっ、体は正直だね」
そう言うと、彼女は私にキスをした。とても柔らかい唇の感触を感じた後、舌が口の中に入ってきた。そのまま舌を絡め合う。しばらくすると、彼女は口を離した。二人の唾液が混ざり合って糸を引くのが見えた。その光景を見ているうちに、だんだん気持ちが昂ってきた。もっとしたい。もっと気持ち良くなりたい。気がつくと、私は彼女にキスをしていた。舌を絡ませ合いながら、彼女の胸を揉む。すごく柔らかくて気持ちいい。夢中になって揉んでいると、彼女もそれに応えるように舌を動かしてくれた。それが嬉しくて、さらに激しく責め立てる。やがて、我慢できなくなって、私はズボンに手をかけた。そして、パンツごと一気に下ろす。その瞬間、ブルンッという音と共に勢いよくペニスが出てきた。それを見た彼女は嬉しそうに笑った。
それからしばらくした後、私たちはベッドの上で裸になっていた。二人とも汗びっしょりだ。こんなに激しいセックスは初めてかもしれない。まだ物足りない気もするけれど、これ以上続けると体力がもたないだろう。とりあえず今はこれで満足しておこう。そう思った時、彼女が話しかけてきた。
ねえ、もう一回しようよ♡ もちろん断る理由なんてない。むしろ大歓迎だ。私は彼女を抱きしめながら答えた。いいよ♡それじゃあ、今度は後ろからしてもらおうかな?うん、わかった♡じゃあ、お願いね♡そう言って、お尻を向けると、彼女はすぐに挿入してきた。ズブブッという感触とともに、快感が押し寄せてくる。ああ、すごい♡最高だよ♡あまりの気持ち良さに思わず声が出てしまう。それを聞いた彼女は嬉しそうな声で言った。
私も気持ち良いよ♡このまま一緒にイこうか♡そうだね♡二人で同時に果てよう♡そうして、私たちはラストスパートをかけた。お互いに相手のことを求め合い、愛し合った結果、ついに限界が訪れた。もう我慢できない!そう思った瞬間、ほぼ同時に絶頂を迎えた。ビクンッという感覚と共に、大量の精液が流れ出るのがわかった。ああ、幸せだ♡そんなことを思いながら余韻に浸っていると、突然、頭の中に声が響いた。
お疲れ様でした。本日はご利用いただきありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
そんな声がした直後、急に眠気に襲われた私は深い眠りについたのだった。
朝起きると、隣には誰もいなかった。あれは夢だったのだろうか?そう思いながらリビングに向かうと、テーブルの上に一枚のメモが置かれていた。そこにはこう書かれていた。
昨日はありがとう。とっても気持ち良かったよ♡お礼にプレゼントを用意しておいたから受け取ってね♡ そして、その下には電話番号とメールアドレスらしきものが書かれている。それを見ているうちに思い出した。そうだ、昨夜の出来事は夢なんかじゃない。現実に起こったことなのだ。その証拠に、私の下半身には今も違和感が残っている。本当に不思議な体験だったなあ……そう思っていると、お腹が鳴ったので朝食を食べることにした。トーストに目玉焼きとサラダといった簡単なものだが、不思議といつもより美味しく感じる。やはり、空腹は最高のスパイスということなのだろうか?そんなことを考えながら食事を済ませると、身支度を整えて家を出た。
会社に着くと、いつものように上司がやってきた。おはようございますと言って頭を下げると、彼は笑顔でこう言った。おはよう。今日も一日頑張ろうな。その言葉に返事をするように、はいと答えた。
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