元手大地震~首都災害に大学生が歌い、支え、立ち向かう。~

さとなか達也

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エピソード5

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「こちら、東京放送室、非常用電源に切り替えました..。独自の蓄電システムで72時間、全部署の電源を確保しますが..。」
「独自の放送回線もすごく通じづらい状況になっています..。」
「大阪から非常放送だ..。」
「初期消火で、館内の周りをドローンで撮影するんだ..。まずは放送局の安全の確保に集中..。」
 プロデューサーは言う。
「まずは、大阪に。」
 大きな余震が起こる..。
 窓を破り、出てくる3人組、ドアを空いている所を探しだし、館内の廊下に出る..。
「俺は医学部のとこに行ってくる!」

「また、健。今は広域避難所に避難だ..。そこで、医学部の学生と合流し、指示を待つんだ..。」

「広域避難所に医療機器を持っていかなければ、治療が遅れる!」

「しかし、非常電源で、様々な機器が機能を失い、学院生も、先生も、混乱しているはずだ..。」

「学生の安否確認と、避難所になっている、この条南大学と、青田公園で指示を待つんだ!」
「そんな時間はない!」
 健は医学部の建物に向かう..。
「仕方ない、俺達も、避難所に..。」
「わっ。」
 大きな余震が起きる..。
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