元手大地震~首都災害に大学生が歌い、支え、立ち向かう。~

さとなか達也

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エピソード19

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 会見を受ける首相..。
「..重傷者は救助隊員が搬送するそうだ..。」
「..。」
「何も言わなくていい、何も言わなくてもいいんだ..。」
「今は、できることをしよう..。それに長けた君達ではないか!」

「医療班、医療診察ロボットと共に到着しました..。」

「夏野地区の病院から、緊急班との正式な連絡と、救護班の準備が終わり、現在、こちらに向かっているとのことです!」
「遅い。..避難者のことを考え、一度、学生には自由行動を取らせよう..。ただし、余震が続いている..条南大学キャンパスと青田避難所から出ることを禁じる..。」
「学生街の火災、消防隊で、鎮火に向かっています..。」
「学長、ご家族との連絡は?」

「そんな時間があるというのか・・・!」

「条南キャンパス大型非常用誘導等、火災の心配のない、限り点灯します!」
「負傷者がいるならば、灯りはないといけません..。しかし、睡眠を取りたい方は明かりで体調を崩す人もいるかも..。」

「じゃあ、どうするというのだ..。」

「..そうか..。」

 初証は別の書類に何か書き始める..。

「どうしたんだ、初。」

「君野。ライトの、暗さと明るさを別々にすることができれば..。」


「1号棟から3号棟までのA―1からD―3の範囲内は現在、どの方法でも停電中です..。」

「そこに、眠気のある、避難者を集めて睡眠をとらせるんだ..。」

「そうか..。」


 学生担当医東も同じことを言う..。

「そうか、そういうことか..。」
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