元手大地震~首都災害に大学生が歌い、支え、立ち向かう。~

さとなか達也

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エピソード21

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 「非常用のものがあるのじゃないか?」
 「救援物資が来るまで待つしかない・・。残念だが、避難所の安全、余震活動も活発化している今、非常用電源以外のエネルギーを生み出すには、人の力を借りないと難しいものかもしれない・・。」
 「安全が、一番だ・・。健・・。」
 「・・もしもし。」
 すぐに携帯の端末で連絡を取る・・。
 「・・そうか・・。」
 「どうやら、非常用の、燃料も安全確保の観点から許可が下りないそうだ・・。」
 「学長、夜ライトがともるのに、後、38時間で、医療との両立は不可能・・。」
 「治療、避難の両面については・・。」
 「直下型のすぐ近くだ・・。医療班も多く来ている・・。」
 「日の沈むころに一斉に、医学部で、避難者の年齢、性別、名前、変わった症状の記録をし、目視で、救護棟へ向かわせるか判断し、入り口でドクターが、最終的な判断をするようにしてくれ・・。」

 「負傷者で、大学避難所、青田避難所に入れない人々はどうするんですか?」
 「医療は迅速な対応が無ければ、避難者全員のふうきを乱しかねない・・。」


 「学生の、疲労、避難者の疲労、また、避難所でのストレス・・。」

 「やれるところまでやろう・・。」

 「これは教育ではない・・。」


 「はい。」
 学長の言葉に答える職員・・。

「学長、避難者の中に記者がいて、災害時の我が校の対応の記録を欲しいと言う事案が複数件寄せられていると..。」

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