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エピソード78

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「それでは、7曲目..。」


「思いの分だけ、人生を見つめる..。」
人は思いで生まれる
そして、人は天に願い死ぬ
まるで、人を思った妖精のように
苦しい、寂しい、楽しい
どこの国にもそういう言葉があるように
言葉は思いで生まれ
そして、言葉は天に願い死ぬ
まるで人を思って動いているように
言葉、コミュニケーション、
全ては命を育むための
思いの分だけ
私を見つめるストーリー
言葉、コミュニケーション
言葉は全て未来を育むための
言葉の数だけ
私を見つめるストーリー
楽しい、嬉しい、ちょっとさみしい
そんな言葉が壁になり、未知の
パワーが
私が思う、言葉と思いと人間の道しるべ
いつかは倒れ
いつかは願い
いつかは死ぬ
後ろの意味で答える
人の想い
思いの分だけ人生がある
言葉の分だけ可能性もまた広まる
命を思った大切な言葉
いつかは言葉は否定され
いつかは言葉はなくなり
いつかは新たな史実と共に
歴史学者の、興味に変わるだろう
言葉が命に変わることはない
でも、いずれ、言葉が時代の人類を現す
それをただ、人間は、生きているだけ
生きているだけ、言葉の分だけ、生きている
それがまるで、他人を思った人であったように
また、思いと言葉と人間は仲間になっていくのだろう
例え、どんな言葉を並べたとしても
人が作った
人がコミュニケーションをした
命なのだから

「残り2曲になりました..。」


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