元手大地震~首都災害に大学生が歌い、支え、立ち向かう。~

さとなか達也

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エピソード82

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 条南大学での在学中の最後のライブは終わった..。


 徐々に瓦礫は姿を消し、新しい風が吹いたと思ったら新しい建物ができた..。同時に、世界各国も、再び経済を東京の下での取引を再開し、復興景気だけではなくなった。それがいつも現れる災害として理解されたのだ・・・。


 しかし、どんなものにも復興があるのである..。大きな犠牲と共にそれを天秤になんてかけられないことを理解した上で歌う..。


 この難しさがこの3年間で、どれだけ証達のバンドが取り組んできたか..。



 都市東京が復興する日も近い..。




 そして..

 5年後..。

 初証は行政職に付き、引田健は医者になり、君野明日は、経産省に入った..。


「俺たちの歌は条南大学での生徒の支えや復興になった..。」

「学生だから、歌わないとか..。」


「いつ誰が作り出したんだろうな..。」

「でも、それを行政や医者が正すことを言えるほどの時間は経っていない..。」


「それだけは収入を得てもそう・・・。」

「時間に共有できるから歌っている姿が記憶にはっきり残る..。」

「本当は、そういう歌で十分なんだ..。きっと・・・・。」

「それが条南大学の教え方だ..。」


「音楽室から、脱出した日、初めて歌ってくれと言って避難所でマイクを持って学生二曲を披露して、それが広まって有名になって、今は歌は関係なく、それぞれがそれぞれの道を歩んでいる..。」


「本当はそれでいいんだ・・。」


「そういう時期だったんだよ..。」



 そういう風に話す人も時間が経てば少なくなる..。そうして、それを再現できる言葉に思い出し、悲しみを生きる力にして生きていく..。


 例え、どんなものが起ころうと..。


 その頃、この物語のように多くの知恵が命を救うことを願っている..。





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