9 / 94
1章 異世界へ
初めてのダンジョン
しおりを挟む
Eランク冒険者となった翌日。
俺たちは早速、王都近くにあるD級ダンジョン『黒煙』に来ていた。
「この世界に来てから1ヶ月、色々と特訓したが気持ち程度しかレベルが上がらなかったな」
「だね。やっぱり魔物を倒さないとダメみたいだよ」
俺たちはレベル1からレベル5まで上がったが、ステータスの上昇はなかった。
「でもお兄ちゃんのおかげで体力はついたよ」
しかし特訓のおかげで病弱だったカナデが、今では何時間も走り続けることができるようになった。
これならダンジョンに長時間潜っても問題ないだろう。
「回復系アイテムや野宿を想定した道具は異空間ボックスにあるな?」
「うん!じゃあ張り切っていこー!」
とのことで初めてのダンジョン探索が始まった。
1階層に到着する。
「先ずはこのダンジョンのことを賢者さんに教えてもらおうか。賢者さーん、このダンジョンの情報を教えて!」
『解、このダンジョンは10階層まであるダンジョンで危険な罠はありません。ダンジョンボスは10階層にいるオーガ1体となります』
等々、色々なことを教えてもらう。
ちなみに賢者さんのおかげでダンジョン内のマップは全て把握しており、敵の位置や罠まで熟知しているらしい。
マジで賢者さん様々だ。
「あらかじめレーネさんから聞いてた情報通りだ。じゃあ早速探索を始めるか」
「うんっ!」
俺たちは1階層を慎重に歩いていく。
「あ、この角を曲がったらゴブリンが5体いるみたいだよ」
俺もカナデと同様に賢者スキルを発動しているため、魔物の位置は把握している。
「なら先ずは兄としてカナデにカッコいいところを見せるか」
「頑張ってー!」
カナデの声援を背中に受けつつ俺は角を曲がる。
「ゴブっ!」
すると俺に気がついたゴブリン5体が一斉に攻撃を仕掛けてくる。
「これが初陣だ。カッコ良く決めないとな」
そんなことを思いつつ〈日本刀〉に手を伸ばす。
「『水瀬神明流』三の型〈輪舞〉」
ゴブリン5体に突っ込みながら片足を軸にして旋風のような回転切りを放つ。
これは対集団戦用の広域殲滅剣技として、俺の先祖が編み出したものだ。
「「「「「グギギっ!」」」」」
俊敏値がSSである俺の動きを捉えることができず、回転斬りの餌食となったゴブリン5体が魔石となる。
「さすがお兄ちゃんっ!」
「これくらい楽勝だ。もちろん、格下だからといって油断は禁物だが」
実際、不測の事態に対応できるよう、今現在も索敵スキルと危機察知スキルは作動させている。
「次はカナデの番だな」
「うんっ!草原じゃ全力で魔法を放つことができなかったから楽しみだよ!」
などを話しながら進むと、再びゴブリン5体と遭遇する。
「任せて!ホーリーランスっ!」
カナデが聖属性の槍を5本作る。
「いけっ!」
そしてホーリーランスをゴブリンに向けて放つ。
「「「「「グギギっ!」」」」」
ゴブリンの弱点である顔にクリンヒットしたこともあり、1撃で魔石へと変わる。
「おぉ、すごいコントロールだ」
「えへへ~、いっぱい練習したんだ!」
魔法操作スキルは持っていないため空き時間を見つけて特訓していたカナデは、たった1ヶ月で的確に弱点を狙えるほど上達した。
「どうだった!?お兄ちゃんっ!」
「カッコ良かったぞ。さすが自慢の妹だ」
そう言って頭を撫でると「ん~っ!」と気持ちよさそうに目を細める。
ダンジョン内なので細心の注意はしているが、頑張ったカナデを褒めないわけにはいかないので、少しだけ撫でる。
「じゃあこのペースで10階層まで行くか」
「うんっ!」
賢者さんのおかげで道に迷うことはなく、2時間程度で10階層にあるダンジョンボスまで辿り着く。
「やはり魔物討伐は経験値が美味しいな」
「だね!ステータスに変化はないけど少し動きが良くなった気がするよ!」
どうやらこの世界ではステータスに反映されずとも能力値はレベルアップとともに上昇するようだ。
例えるなら『筋力80~89はAと表示します』といった感じだろう。
「じゃあ作戦通り、2人で倒すぞ」
「うんっ!」
初めてのボス戦ということでソロで挑戦せず、2人で戦うことにした。
俺たちは扉を開けて部屋に入る。
すると身長2メートル程度のオーガ1体が視界に入った。
「グォォォっ!」
「いくぞっ!」
俺は〈日本刀〉を抜刀しつつオーガに向かって走る。
「全力でいくよー!ファイヤーボール!」
先手必勝ということで、カナデが遠距離からオーガの顔面にファイヤーボールを喰らわせる。
全力のファイヤーボールということでかなりの大きさを誇っており、“ドゴーンっ!”という音と共にオーガの顔が消し飛ぶ。
そしてオーガの身体が消滅し、魔石がドロップする。
「「………」」
あまりにも呆気ない終了に俺たちは戸惑う。
「………え、オーガ弱くね?」
「うん。ここまで弱いとは思わなかったよ」
「………で、俺は一体、この剣をどこに向けて振ればいいんだ?」
「………素振りでもすればいいんじゃないかな?」
記念すべき初めてのボス戦はあっけなく終了した。
俺たちは早速、王都近くにあるD級ダンジョン『黒煙』に来ていた。
「この世界に来てから1ヶ月、色々と特訓したが気持ち程度しかレベルが上がらなかったな」
「だね。やっぱり魔物を倒さないとダメみたいだよ」
俺たちはレベル1からレベル5まで上がったが、ステータスの上昇はなかった。
「でもお兄ちゃんのおかげで体力はついたよ」
しかし特訓のおかげで病弱だったカナデが、今では何時間も走り続けることができるようになった。
これならダンジョンに長時間潜っても問題ないだろう。
「回復系アイテムや野宿を想定した道具は異空間ボックスにあるな?」
「うん!じゃあ張り切っていこー!」
とのことで初めてのダンジョン探索が始まった。
1階層に到着する。
「先ずはこのダンジョンのことを賢者さんに教えてもらおうか。賢者さーん、このダンジョンの情報を教えて!」
『解、このダンジョンは10階層まであるダンジョンで危険な罠はありません。ダンジョンボスは10階層にいるオーガ1体となります』
等々、色々なことを教えてもらう。
ちなみに賢者さんのおかげでダンジョン内のマップは全て把握しており、敵の位置や罠まで熟知しているらしい。
マジで賢者さん様々だ。
「あらかじめレーネさんから聞いてた情報通りだ。じゃあ早速探索を始めるか」
「うんっ!」
俺たちは1階層を慎重に歩いていく。
「あ、この角を曲がったらゴブリンが5体いるみたいだよ」
俺もカナデと同様に賢者スキルを発動しているため、魔物の位置は把握している。
「なら先ずは兄としてカナデにカッコいいところを見せるか」
「頑張ってー!」
カナデの声援を背中に受けつつ俺は角を曲がる。
「ゴブっ!」
すると俺に気がついたゴブリン5体が一斉に攻撃を仕掛けてくる。
「これが初陣だ。カッコ良く決めないとな」
そんなことを思いつつ〈日本刀〉に手を伸ばす。
「『水瀬神明流』三の型〈輪舞〉」
ゴブリン5体に突っ込みながら片足を軸にして旋風のような回転切りを放つ。
これは対集団戦用の広域殲滅剣技として、俺の先祖が編み出したものだ。
「「「「「グギギっ!」」」」」
俊敏値がSSである俺の動きを捉えることができず、回転斬りの餌食となったゴブリン5体が魔石となる。
「さすがお兄ちゃんっ!」
「これくらい楽勝だ。もちろん、格下だからといって油断は禁物だが」
実際、不測の事態に対応できるよう、今現在も索敵スキルと危機察知スキルは作動させている。
「次はカナデの番だな」
「うんっ!草原じゃ全力で魔法を放つことができなかったから楽しみだよ!」
などを話しながら進むと、再びゴブリン5体と遭遇する。
「任せて!ホーリーランスっ!」
カナデが聖属性の槍を5本作る。
「いけっ!」
そしてホーリーランスをゴブリンに向けて放つ。
「「「「「グギギっ!」」」」」
ゴブリンの弱点である顔にクリンヒットしたこともあり、1撃で魔石へと変わる。
「おぉ、すごいコントロールだ」
「えへへ~、いっぱい練習したんだ!」
魔法操作スキルは持っていないため空き時間を見つけて特訓していたカナデは、たった1ヶ月で的確に弱点を狙えるほど上達した。
「どうだった!?お兄ちゃんっ!」
「カッコ良かったぞ。さすが自慢の妹だ」
そう言って頭を撫でると「ん~っ!」と気持ちよさそうに目を細める。
ダンジョン内なので細心の注意はしているが、頑張ったカナデを褒めないわけにはいかないので、少しだけ撫でる。
「じゃあこのペースで10階層まで行くか」
「うんっ!」
賢者さんのおかげで道に迷うことはなく、2時間程度で10階層にあるダンジョンボスまで辿り着く。
「やはり魔物討伐は経験値が美味しいな」
「だね!ステータスに変化はないけど少し動きが良くなった気がするよ!」
どうやらこの世界ではステータスに反映されずとも能力値はレベルアップとともに上昇するようだ。
例えるなら『筋力80~89はAと表示します』といった感じだろう。
「じゃあ作戦通り、2人で倒すぞ」
「うんっ!」
初めてのボス戦ということでソロで挑戦せず、2人で戦うことにした。
俺たちは扉を開けて部屋に入る。
すると身長2メートル程度のオーガ1体が視界に入った。
「グォォォっ!」
「いくぞっ!」
俺は〈日本刀〉を抜刀しつつオーガに向かって走る。
「全力でいくよー!ファイヤーボール!」
先手必勝ということで、カナデが遠距離からオーガの顔面にファイヤーボールを喰らわせる。
全力のファイヤーボールということでかなりの大きさを誇っており、“ドゴーンっ!”という音と共にオーガの顔が消し飛ぶ。
そしてオーガの身体が消滅し、魔石がドロップする。
「「………」」
あまりにも呆気ない終了に俺たちは戸惑う。
「………え、オーガ弱くね?」
「うん。ここまで弱いとは思わなかったよ」
「………で、俺は一体、この剣をどこに向けて振ればいいんだ?」
「………素振りでもすればいいんじゃないかな?」
記念すべき初めてのボス戦はあっけなく終了した。
288
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
雑魚で貧乏な俺にゲームの悪役貴族が憑依した結果、ゲームヒロインのモデルとパーティーを組むことになった
ぐうのすけ
ファンタジー
無才・貧乏・底辺高校生の稲生アキラ(イナセアキラ)にゲームの悪役貴族が憑依した。
悪役貴族がアキラに話しかける。
「そうか、お前、魂の片割れだな? はははははは!喜べ!魂が1つになれば強さも、女も、名声も思うがままだ!」
アキラは悪役貴族を警戒するがあらゆる事件を通してお互いの境遇を知り、魂が融合し力を手に入れていく。
ある時はモンスターを無双し、ある時は配信で人気を得て、ヒロインとパーティーを組み、アキラの人生は好転し、自分の人生を切り開いていく。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる