めんどくさがりな俺。異世界に来たけど、気楽に生きたい。

ゆーの部屋

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幼少期

襲われかけた

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…ふむ。この魔法陣は星の部分が三角のここの部分に干渉して…なるほど。
…俺は今本を読んでいる。城の図書室は大体読み尽くしてしまったので最近は禁書室にもよく転移する。
…本当に魔法っていうのは便利だ。なんでもできるな。
…そういえば俺には今7人の兄弟がいるようだ。母親も5人いる。
…侍女たちの話によると俺の父親は皇帝らしい。皇帝は帝位争いに勝ったものがその座につけるシステムらしい。うへぇ~恐ろしいね。俺はのんびりを所望するから中立でいるよ。俺の母さんは正室だが幸いにも兄さんがいるから俺は大丈夫そうだしね。
…話は変わるんだけど最近少し困ったことがある。実はこの赤ちゃんは俺の本来の姿ではない。今は改竄で俺の容姿を変えている。なんでかっていうと急成長のせいだ。レベルとかのボーナスもつくけどこんなデメリットがあったとは盲点だった。まあ俺には不老不死があるから問題ないけど。
…せっかくだから何か変装して冒険者になってみるのもいいかもな。本にギルドルールも載っていたし帝都内は俺がマッピングで把握しているからね。そうしたら明日にでも行ってみようかな。
…ちなみにステータスの方はテイマーっていう職業とテイムっていうスキルを新しく付け足した。精霊王が来たから挨拶ボコボコにした。俺の睡眠の邪魔をしてきたんだもん。一応いつでも召喚できる。
…明日行く時には代役としてここで待っていてもらう。
…俺はこの姿では少し歩けるぐらいの設定で喋ることはないので簡単だろう。




















…ん?こんな夜中に誰だ?
…一応念のため貼っていた結界に誰か引っかかっている。
…これは…おそらく俺を殺すために差し向けられた刺客ってところか。ちょうどいい。俺がこの世界で暮らすためには殺しを躊躇なく出来なければならない。最初は吐くかもしれないがそれも仕方がない。殺さなければこうやって殺される。とりあえず、元の姿に戻ってどうしようか。刀とか作るか。まずは1人目。刀で殺す。実戦の経験にはならなそうだな。あっちは結界で封じられているし。この城には音に敏感な獣人もいるから俺も声を漏らさせないようにしないとな。
一閃
…敵の首を飛ばす。
…おえ。吐きそう。残り6人。リーダーみたいなのだけ残して他は殺すか。
ザシュ グサ
…う。気持ち悪い。
…俺は俺の世界に転移し、トイレに向かって3時間ほど吐き続けた。





…ちなみにこの世界はなんでも揃っており、自分だけの世界だ。というか自分の作った空間の中にまだそこまでスペースがないため、まだ浮島一つだけだ。そこにさっきのリーダーを移動させ、誰が狙ったかなどをはかせることにする。自白剤を創造しよう。















…そいつを転移させ、結界の防音機能を一旦消した。
「さて、お前たちは何故第五皇子を襲ったんだ?」
…殺す予定だが念のため俺は護衛ってことにしておく。流石に何も言わない。
「まあ取り敢えず君も簡単に話すわけはないだろう。そこでまずはお茶でも飲もうじゃないか。」
…そう言って俺は自白剤入りのお茶を出す。
「飲んでくれないか?なんなら俺が先に毒見をしよう。」
…しまった。毒耐性のスキルをつけてなかった。今MAXまでつけよう。
…つけた後お茶を飲み、何も入っていないことを証明する。
「どうだ?毒は入っていないだろう?」
…数分間沈黙が続いたが相手はお茶を飲む。
「さて。それじゃあ改めて聞くよ。君は誰で、一体誰の命令によって動き、それは誰のどんな得になるのか?」
…相手は黒いローブなどを投げ捨てた。なんか見覚えのある。
「私はあなた付きの執事の1人です。男爵家の三男でマカルメ公爵の命令によってあなたを殺すよう命じられました。」
…この国には5公というものがある。これらの家がこの国を支えていると言っても過言ではない。今出てきたマカルメ公爵もその1人だ。たしか…第三皇子派だった気がする。
「まあお察しの通りかと思いますが、あなたを殺し、あなたのお母様の精神を削り、少しでも第一皇子派の勢いを削ごうとしたのです。」
…俺の兄さんって第一皇子だったんだ。意外と知らなかったな。自白剤の効果もてきめんだな。
「ありがとう。それじゃあね。」
「え?」
「喋ったから生きられると思った?それは自白剤の効果なんだよ。それに俺は自分に刃を向けたものは絶対に許さない主義でね。厳しいって言われるかもしれないけど、甘く生きてたら足元救われるしね。」
…そう言って俺は刀を振る。
…また吐いた。
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