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第一楽章 憑依
第三十一話 ライチョウ
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俺達は順調に進み、大きな怪我もなく地下39階までたどり着いた。
やはりそこには今まで通り、重厚な扉があった。
気配感知で扉の向こうを探ろうとするが、扉に阻害されてしまう。
ネタバレはしないという事か。
まあいい、今まで気配感知なんて無かったから同じことだ。
俺は【憑依】を使ってから扉を開く。
中には1匹の鳥がいた。
……まあ、大きさは桁違いに大きいが。
大体高さは2メートル程度で、色は周りと同じ色だ。
こうゆう風に周りと同じ色になる保護色を使う鳥が地球にいた気がするんだけどなー、何だったっけなー。
するとその鳥が飛び上がってこちらに突進してきた。
……全身に雷を纏わせながら。
刀で追撃しようとしていたが、あれに触れるとこちらまで感電してしまうので、【縮地】で距離を取る。
そうだ思い出したぞ。
雷に鳥と書いてライチョウ、確か保護色を使っていたぞ。
まさに名前と特性が一致しているな。
「グルガァァァァァァ」
翼を大きく広げて威嚇してきた。
そしてそのまま翼から雷の羽を飛ばしてきた。
逃げる暇がなかったので、刀で落とすしかない。
最初は対応出来ても、さばく事に体内に電気が溜まっていき、段々と反応速度が遅くなってゆく。
そしてついにさばききれずに当たってしまった。
当たる直前に【硬化】をギリギリ発動できたが、それでもかなりの威力が残っていて、少なくないダメージを俺に与えた。
俺がこいつに勝つことの出来る方法は遠距離からの攻撃だが、こいつはかなり速く飛び回っていて狙いを定めづらい。
一旦距離をとってヴァルナで羽を狙い打とうとするが、一定の場所に留まっていることが無く狙いが定められない。
どうやって倒そうか。
そうやって考えてる間にも、ライチョウの攻撃は止まない。
雷の羽を飛ばしてきたのを躱すと、そこに突撃して来る。
くっ、脇腹に少し当たった。
早くどうにかしてこいつの動きを止めないと。
飛べなくすればいいのだが……。
……あるじゃないか、ライチョウを飛べなくする方法が。
俺は鞄から1つの赤色の鉱石、そう爆破石だ。
これをライチョウに向かって投げつける。
普通に躱されるが想定内だ。
爆破石が壁に当たったことにより、爆風が生まれる。
当然近くにいたライチョウも爆風をまともにくらい落ちてくる。
そこを紅花で一閃。
すると頭が体と離れて、纏っていた雷が消える。
かなり厄介な相手だが無事に勝てた。
もうちょっとでソニアに会える。
待ってろよ、もうちょっとだからな。
やはりそこには今まで通り、重厚な扉があった。
気配感知で扉の向こうを探ろうとするが、扉に阻害されてしまう。
ネタバレはしないという事か。
まあいい、今まで気配感知なんて無かったから同じことだ。
俺は【憑依】を使ってから扉を開く。
中には1匹の鳥がいた。
……まあ、大きさは桁違いに大きいが。
大体高さは2メートル程度で、色は周りと同じ色だ。
こうゆう風に周りと同じ色になる保護色を使う鳥が地球にいた気がするんだけどなー、何だったっけなー。
するとその鳥が飛び上がってこちらに突進してきた。
……全身に雷を纏わせながら。
刀で追撃しようとしていたが、あれに触れるとこちらまで感電してしまうので、【縮地】で距離を取る。
そうだ思い出したぞ。
雷に鳥と書いてライチョウ、確か保護色を使っていたぞ。
まさに名前と特性が一致しているな。
「グルガァァァァァァ」
翼を大きく広げて威嚇してきた。
そしてそのまま翼から雷の羽を飛ばしてきた。
逃げる暇がなかったので、刀で落とすしかない。
最初は対応出来ても、さばく事に体内に電気が溜まっていき、段々と反応速度が遅くなってゆく。
そしてついにさばききれずに当たってしまった。
当たる直前に【硬化】をギリギリ発動できたが、それでもかなりの威力が残っていて、少なくないダメージを俺に与えた。
俺がこいつに勝つことの出来る方法は遠距離からの攻撃だが、こいつはかなり速く飛び回っていて狙いを定めづらい。
一旦距離をとってヴァルナで羽を狙い打とうとするが、一定の場所に留まっていることが無く狙いが定められない。
どうやって倒そうか。
そうやって考えてる間にも、ライチョウの攻撃は止まない。
雷の羽を飛ばしてきたのを躱すと、そこに突撃して来る。
くっ、脇腹に少し当たった。
早くどうにかしてこいつの動きを止めないと。
飛べなくすればいいのだが……。
……あるじゃないか、ライチョウを飛べなくする方法が。
俺は鞄から1つの赤色の鉱石、そう爆破石だ。
これをライチョウに向かって投げつける。
普通に躱されるが想定内だ。
爆破石が壁に当たったことにより、爆風が生まれる。
当然近くにいたライチョウも爆風をまともにくらい落ちてくる。
そこを紅花で一閃。
すると頭が体と離れて、纏っていた雷が消える。
かなり厄介な相手だが無事に勝てた。
もうちょっとでソニアに会える。
待ってろよ、もうちょっとだからな。
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