異世界に転生したと思ったら、男女比がバグった地球っぽい!?

ぱふ

文字の大きさ
14 / 24

危険な休日

しおりを挟む




 今日はこの世界に来てから初めての休みの日だ。ついに休みだよ…せっかくだから楽しい事をしたいな。適当に身だしなみを整えて部屋を出る。そしてスマホの時刻を確認する…あれ、13時じゃん。俺、寝すぎじゃ無い?せっかくの休みもう半日終わってるじゃん。少し勿体無い気分になりながらリビングに行ってみると、パスタと置き手紙が置いてあった。

『シュウちゃんへ。今日は色々なところに買い物に行く用事と、職場に少し顔を出さなきゃになりました。土曜はいつもお隣の人が来て夜ご飯を6時くらいに一緒に食べていたんだけど、今日は少し遅くなっちゃいそうです。お隣さんはいつも3時くらいに来てくれて色々と手伝ってくれるので、今日もそのくらいに来てくれると思います。なので、もし来たら鍵を開けて少しだけ一緒にいて欲しいです。すごく上品ないい子なので、シュウちゃんとならきっとすぐ打ち明けられると思います。P.S寝顔可愛いかったよ!』

 いや、部屋来てたんかい!起こしてくれてもよかったのに…。それにしてもお隣さんとご飯か…隣って右と左あるよね。どっちかによってだいぶ話変わって来るんだけど…。

 ピンポーン

 とりあえずパスタを食べて片付けをしていたらチャイムが鳴った。ついに、お隣さんが来たっぽい。あれ、まだ2時なんだけど…あんま片付けられてないよ?どんな人だろうかとモニターを覗いてみると、案の定いつぞやのドM美少女…東雲さんがいた。まぁ、そうよね。ちょっとモニターで観察してよっかな、面白い独り言とか言うかもしれないし。

「…百合さんは今日は6時過ぎまで帰ってこない。つまり、はぁはぁ…ご主人様と2人っきり~。あんなことやこんな事をしてもらえるよぉ…ぐふふふ」

 恍惚とした表情で悪い笑い声を漏らしていた。ほんとに言ってるとは思わないじゃん…何されるか分からないから入れたくねぇ~。つか、2人っきりってバレてるじゃん…あれか、百合お姉さんが連絡を入れたんか。百合お姉さんもしかしてさ、こいつの本性気づいてないのかな?…いや~流石に…ありそうだな。あの人めちゃくちゃ天然だし。はぁ、百合お姉さんに頼まれてるからなぁ…仕方なしに入れてやるか、外に出しっぱってのも可哀想だし。いや、こいつの場合喜びそうだな…。

*実は百合と桜は割と中良くて結構連絡取り合っています

「今日はどうしようかな、踏んでもらったり、ご主人様の椅子になったりしたいなぁ…。あえて生意気な態度をとって…」
「…久しぶり東雲さん」
「コホンッお久しぶりですご主人様」

 …コホンてお前、それは無理があるぞ…。

「百合さんから聞いてると思いますが、今日ご飯を食べに来ました。実は、毎週土曜日に結構百合さんとご飯を食べてるんですよ」
「なんかそうらしいね」
「今日はご主人様も参加すると聞いたので、お手伝いをしたくて早めに来ちゃいましたっ」

 さっきぐふふとか言ってたけど…まぁいいよ。手伝ってくれるのは本当だろうし、何より断るって選択肢取れないからね。

「にしても少し早くない?今日は6時過ぎるって話だけど…まだ2時だよ?」
「うふふ…ご主人様ならそういうと思いまして、私ゲームを持ってきました!」

 おお、東雲さんがまともな思考をしている。ゲームして時間潰そうよって話ね。てっきり数時間ご主人様の椅子にならせてください、とか直接言ってくると思ってたわ。普通にありがたいわ、俺の部屋あんま面白いゲームなかったから。

「そういう事なら入っていいよ」
「はい、失礼します」

 とりあえず家入れますか。べ、べつにゲーム釣られたってわけじゃ無いんだからね!

「それで、何のゲームを持ってきてくれたの?」
「それはこれです!」

 そう言ってゲーム機とカセットを取り出した。たくさんのキャラクターがパッケージに映っている。これはあの大手ゲーム会社の代表作で、現在大ヒットしている名作の格ゲー!

「フラッシュシスターズか!え、めっちゃいいじゃん。ちょうどやりたいなって思ってたんだよね!」

 このゲーム前世にもあってめちゃくちゃガチでやってたのよ!ざっくりと説明すると、いろんな会社のいろんなキャラクターがいて、キャラクターを選んで一対一で戦うシンプルな格ゲーだ。ちなみにストーリーモードとか乱闘モードとかもあるよ!

「それはよかったです。けど、普通にやるのは面白くありませんよね?」
「つまり…?」
「勝った方が負けた方に一つ命令できるとかどうでしょう?」

 メガネをぐいっとするジェスチャーでその提案をしてきた…メガネつけてないけど。命令権を争って格ゲーで勝負するってことね…いいじゃん。つまり、賭けってことね…そういうの燃えてくるね!…燃えてくるけど、東雲さんに負けたら何言ってくるか分からんな。まぁ、どうせ碌なことは言ってこないだろうから負けたくないな。

「いいよ、それでやろ」
「流石ご主人様様です!乗ってくれると思ってました!」

 やべぇ…俺このゲーム地元一うまかったからまじで負ける気がしねえな…!何命令しよっかなぁ~。

「さて、じゃあやりますか。あ、ちなみに私…このゲーム地元一うまいのでよろしくお願いしますね」

 ふ、つまりこいつもなかなかやるということか…。いいじゃ無いか、弱すぎて話にならないより接戦の方が面白い。

「かかってこい!」








「ねえぇぇ~ご主人様~もう一回、もう一回だけやりましょうよぉぉ~」
「えぇいっ離れろ!腰に抱きつくんじゃ無い!…どさくさに紛れてどこ触ってんだよ!」
「お願いしますぅ~!負けたままじゃ私も引き下がれないですよぉ~」
「うるさいって…てか、お前ドMのくせにゲームは負けず嫌いなんかよ!めんどくさい性格してんな!」

 ゲームをプレイしだした初戦は、めっちゃくちゃいい勝負をしてた。本人が言ってた通り本当に東雲さんはゲームがうまくて負けるかと思ったけど、一戦目はギリギリの噛み合って勝てた。この段階だと正直俺の方がブランクもあって弱かったと思う。それで俺が命令権をゲットして楽しくなってきて『もう一戦やろう』って言ったんだよね。そっから連勝をし続けた。10連勝する頃には全盛期の感覚を取り戻していって、結構差をつけて勝てるようになってきていた。そして、40連勝した後に『これで終わりにしよ』って命令をしたらこうなった。

「お願いしますぅ~」

 こいつ…ゲーマー過ぎるって!体をゆするのやめないんだけど…。ずっと東雲さんも暴れてるから服もだいぶ乱れ…て…いや上下真紅の下着丸見えやん。確かにね、今日の東雲さんの服装は、グレーのプリーツスカートに白いシャツを羽織ってるだけだ。スカートもそもそも太ももくらいまでしか無いし。シャツは長袖だけど対戦中に暑くなってきたのか、ボタンを三つくらいまで外してるから谷間見えてるし。この子結構太ももむっちりしてるな…ドMなゲーマータイプだから家にいることが多いんかな?太ってるわけじゃ無いし、あくまで健康的なムチムチとした肉付きで…まったくけしからんですなぁ…。

「お願いします!あと一戦、一戦だけ!」
「はぁ~分かったよ…。その代わり、負けたらすごい事を命令するからな」
「ゴクリッ…す、すごい事?」

 生唾を飲み込んで期待をするような目でこっちをみてくる。…あれか、すごいことって言っても喜ぶだけか…。でも、いい事を思いついたから勝ったらそれ命令しよ、それでウィンウィンだね。

「では、やりましょう!」
「これ、マジでラストだからね」







「…ご主人様ぁ~」

 一戦目を思い出すかのような白熱した試合になった。勝ち方すら最初の試合のように最後の大事な読み合いで俺の勝ちが決まった。そして、捨てられた子猫のような目でこっち見たあと喚き出した。ラストって言ったじゃん…子供かよ!慰めないとずっと騒ぎそう…。

「はぁ…すごいことしてやる機嫌直せよ」
「…ん~!」

 声にならない叫びをあげながら、嬉しさと悔しさ、期待に情熱を孕んだ瞳でこっちを見つめてくる。いやさ、どっちかの感情にしようよ…。

「じゃあ俺の命令は…」
「…な、何を私にさせるんですか…?」

 めっちゃウキウキになってきてるじゃん…さっきまでの悔しさの滲んだ顔はどこいったんですかね…。どうやら興奮が勝ったみたいです。

「自分のスカートの端を摘んで、そのまま上にたくしあげて」

 一回はやってみたかったこのシチュエーション!東雲さんは今日ちょうど良さそうな服着てるし、前のアレでわかったけど羞恥心は全然人並みにあるんだよね。だから、ドMに辱めを受けさせて、俺は欲望を満たしてウィンウィンだ。

「…ご、ご主人様に逆らうと私の家族の命が危ないから従うしか…くっそんな事をして私身体を好きにしようとも、決して心までは奪えない!」

 …なんか、勝手に設定増やしてるし、役に入りきっててめっちゃ楽しそうなんだけど。息荒過ぎでしょ…興奮し過ぎだって。

「…くっうぅぅ~」

 スルスルと少しずつたくしあげていく。きっと本当に恥ずかしいんだろう、顔を赤らめながらはぁはぁと忙しく呼吸をしている。けど、やっぱり表情に喜色が溢れ出ている。どこまでいっても真正のドMだった。たくしあげられるスカートによってむちむちな太ももがあらわになってきた。

「おぉ~」

 感嘆の声をあげて思わず見入ってしまうほど綺麗でむちむちな太ももだった。この太ももに挟まれて埋まりたいな…そして、挟まれて男たちの楽園へと顔を突っ込んでスーハーしたい。やっぱりこの子性格がアレなだけで、身体と顔だけ見たらどストライクですわ。…自分のでいうのもアレだけどだいぶクズ発言よね。

「きゃあっ…!」

 そう思ってたら体が勝手に動いて、魅惑の太ももへと突っ込んでしまっていた。ほっぺたを太ももに挟まれて、真紅のパンツに顔をつっこむ。あぁ~やばい…最高。

「すうぅ~はあぁ~すうぅ~はあぁ~」
「んっ…あぁんっ。ご、ご主人様ぁ~そんなとこ…あ、ダメですぅ~」

 …やめてその声!なんか、いけない事やってるみたいになってるじゃん!いや、俺はいけないことやっているのか…?この世界なら…てか、東雲さん相手ならセーフっしょ!?

 ガチャっ

 ん、なにか聞こえてきたような…気のせいか。そう思って、スーハーしているとリビングの扉が開いた。…やべっ。

「ただい…ま…シュ、シュウちゃん…何をしているの…?」

 …保護者にこのヤバいシーンを見られてしまった…。この状況でかける言葉はなんかあるか?とりあえずスカートの中から顔を出して…。

「お、お帰りなさい」
「はふぅ…」

 辺な声をあげて倒れてしまった…俺、なんかまたやっちゃいまし…え、ふざけ過ぎだって?…いや、本当にすみません!

 百合お姉さんが起きた後、そんな事はしてなくて夢を見てたんじゃ無いかと誤魔化したとさ。




しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

男女比5対1の女尊男卑の世界で子供の頃、少女を助けたら「お嫁さんになりたい!」と言って来た。まさか、それが王女様だったなんて……。

楽園
恋愛
「将来、あなたのお嫁さんになりたい」 10年前、俺は魔法の力で一人の少女を救った。 ……そして現在。ここは男女比5:1の女尊男卑の世界。 男は女に「選ばれる」ためだけの存在する。   俺、アルトは、前世の記憶と女でさえ持っていない無限の魔力を隠し、父と静かに暮らす「モブ」になるはずだった。 「待っていましたわ、アルト」 学園で再会したあの時の少女は、驚くべきことにリリアーナ王女だった。 どうやら彼女、あの日の「約束」を本気で果たしに来たらしい。 (俺の平穏なモブ生活が……!) 最強を隠したい男と、その秘密ごと彼を手に入れたい王女の、すれ違い学園ファンタジー!

貞操逆転世界に転生してイチャイチャする話

やまいし
ファンタジー
貞操逆転世界に転生した男が自分の欲望のままに生きる話。

男が少ない世界に転生して

美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです! 旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします! 交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。

昼寝部
キャラ文芸
 俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。  その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。  とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。  まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。  これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。

貞操逆転したようなのでとりあえず女を叩く

やまいし
ファンタジー
じしんの優位性を生かして女叩きをする男の話。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

処理中です...