Zランクの転生者でも仲間が強ければ最強ギルド作れますよね?

蜂鳥 タイト

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第一章 別世界

6話 ギルド潰し

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「おはよう」早紀が起きるともうマリは起きて服も着替えていた「今日は私のスキルを見せるんだよね?」マリが早紀の方を向く「でもその前に早紀の武器を買わないとね」「え?」早紀はマリの方を向く。

「スキルを使えば無くてもいいけどあんなスキルむやみに使うものじゃないよ。あのスキルはギルド内の秘密」早紀が欠伸をしている「そうと決まれば私のとっておき武器屋に案内するね」早紀はマリに連れられ宿屋を後にした。

(なんかいっそう視線を感じるなぁ)

「おい」

後ろから男の声がかかる

(この声は!)

2人は慌てて振り向く「いや別にいいんだ今更勧誘なんてしないよ。それより…」男はマリの方を向く「まさかZランクとギルド組んだんじゃないだろうな?」「悪いですか?」マリが反抗する「低ランクギルドと契約するのは違反のはずだが?」男はマリの方をむく「えぇ、ですがSランクからのギルド申請は含まれていません」「そうか…気を付けろよお前らが2人のギルド作ったならばここら辺ギルド潰しのギルドが出てきたんだ。俺も襲われてなギルドは壊滅した」

2人は目を見開いた

「あいつらはどうやら小規模ギルドを狙ってるらしくてな…お前ら2人となると格好の的だ…まぁ止めるべく王国の騎士も動いてはいるがな。前日は無理やり誘って悪かった。幸運を祈る」男はそう言うとまた後ろに歩いていった。

(なんだ悪い人じゃないんだ)

「ありがとうございました!」早紀とマリはお互い頭を下げると男は片手を挙げた。

「着いたよ!」

マリが目の前の店を見る「ここがマリおすすめ武器屋だよ」と扉を開く「おう!マリ!と見かけない顔だな」「早紀ですよろしくお願いします!」店主はカウンターから歩いてくる「ふむ…ランクは?」早紀はマリの方を向く。

マリは良いよと言うふうに頷く「Zランクです」店主は一瞬驚いた顔をするがすぐに戻っていく「あのマリがギルドに入ったと聞いたがまさかあなたとはな。余程気に入ったようだ」「どういう事ですか?」ついて行った早紀が首を傾げる「早紀はな昔ギルドに入っててそこのギルドが早紀に対して暴力やら何やらでなマリはそこからギルドになんか入らなくなったのだ。しかも君はZランクだろう?と言うことはマリから申請来たんじゃないのか?」早紀は頷く「マリも良い人を持ったもんだ。是非仲良くやってくれよ」「はい!」早紀は敬礼のポーズをした。

「ところで持ちたい武器は何かあるか?」

(んー私は昔から双剣使いたいと思っていたんだよねぇ…スキルの練習にもなるから…)

「片手剣2本お願いします」店主は目を見開く「ほう2本となそれなら高くつくぞ?金貨1枚だ」「どうぞ」「ふっ…ならば伝統の2本を渡そう」店主は奥から件を2本持ってきた。

「これは代々伝わる剣でな使いこなせたものは居ないらしい。持ってみ持つだけで適正かどうか見ることが…」早紀が2本の剣を持つと周りからオーラが滲み出る「凄い…これは…軽いね…」「なっ…馬鹿なこれはそこら辺の剣の10倍は重いはずだぞ…」店主はもう驚いて声も出ないらしい。

「早紀その剣は!?」「あぁ…まさかこんな所に2本の使い手が居るとはな。良いぞ今回は無料でくれてやるほら金貨だ」「え?良いんですか?」早紀は2本ともに鞘に収める「あぁ…お前なら最強ギルドを作れるかもしれんな」「ありがとうございました!」2人は礼を言うと店を後にした。

「~♪」「ご機嫌だね早紀ちゃん」マリが笑いながら振り返る「だって無料だよー?」「でもどうして2本を?」マリが首を傾げる「うんそれはねスキルの練習にもなるし、使ってみたかったから!…にしてもさっきから妙に視線感じるのよね」「うん…私も」2人は周りを見渡す「誰かに監視されてるかもねちょっとストップ」早紀はマリに呼びかける。

早紀は目を閉じると周りの人が白い点として見えて来た

〔スキル【索敵】を獲得しました〕

「よし【索敵】」

すると白い点が赤い点になる合わせて10個ほど…「まずい…逃げよう…敵が10人ほどいる」早紀はマリに呟く「あの人が言ったギルド潰しですかね?」マリが呟く「多分ね…」早紀は周りを見渡す「じゃあ手を握って」マリが手を伸ばす「うん」早紀は手を握るとマリが目を閉じる「【瞬速移動】」とマリが猛スピードで走り出す「森まで突っ切るよ!」早紀はあまりのスピードに驚くも車よりも遅かった為すぐに慣れた。

しばらく走っていると街をぬけ森に辿り着いた「敵はゆっくりだが追いかけてきてる」早紀は索敵マップをマリに見せる「私に任せて!」マリが剣を持つと森の奥を見つめる。

早紀は頷く「燃え上がれ火炎龍!」マリの剣から炎が出るとそれが龍の姿になり目の前の森に放たれる「うわぁぁ!」奥からは何人かの悲鳴が聞こえる「さてと出てきてもらおうか!ギルドを潰している人達!」マリが叫ぶと奥からは何人かの黒い服を着た人達が現れた。

(2人だと分が悪いかな…)

「はあ!」マリが突っ込んでいく。

(確かにマリは強いけど…)

早紀はマリの方を見つめる

(くっ…なんて言う人数しかも全員A+ランク以上…これはきついかもしれない…)

マリが吹き飛ばされる「マリ!」早紀は慌ててマリの方に駆け寄る「お前ら観念しろ!」奥から男が歩いてくる「はぁ…使いたくなかったんだけどなぁ…」早紀が呟く「え?」マリが首を傾げる「ユニークスキル【RA強制解放】」2人の足元に魔法陣が現れる「何だ!?」敵達は目の前の光景に驚く。

「え、私のレベルが……1000…なんで…」マリが驚いている「【RA強制解放】は私のMPが尽きるまで自分を含むギルド仲間は1つ上の冒険者ランクになる。つまり今マリはS+ランク私はFランクの状態よ…マリ行ける?」早紀はマリの方をむく「ええ!」とマリが突っ込んでいく「なんだこのスピードは…」マリがあっという間に敵を打ち払った。

(MPは10秒に10ずつ減少か…そして今はFランクだからMP100まぁ結構持つか)

「リーダー!」敵が叫ぶと後ろから男の人が現れる「お前らか…うちの仲間を痛めつけたやつは」大剣を持った男が現れた。

「はぁ!」マリが男に突っ込んでいく、ガキーン!と音がなり大剣にぶつかる「くっ…なんだこの力は…Sランクの力じゃないな…」「当たり前よ!今の私のランクはS+なんだから!」とマリが大剣を薙ぎ払う「くっ!」マリは一旦離れ剣を鞘に収める「初級剣術【抜刀】」「なっ!」マリの剣はそのまま男の大剣ごと切り裂いた。

「ばか…な」男はそのまま倒れてしまった。

「いえーい!」早紀とマリはそのまま手を叩いた。

「それにしてももう1つのユニークスキルは支援系では恐らく1番強いと思いますよ…味方全員の冒険者ランクを強制的に上げるなんて…」

「ヒヒーン!」遠くから騎士たちが現れる「これをしたのはお前達か?」騎士が降りてくる「はい…」早紀とマリが頭を下げると騎士は倒れている10人程度の人を見る。

「コイツらは指名手配されているギルド潰しの共犯者だ倒してくれた事に感謝すると共に報酬をあげたい。ついて来たまえ。お前たちはこの連中の連行を!」「はい!」残りの騎士は倒れている人たちを担ぎ走り出した。2人は顔を見合わせるとお互い笑いながら騎士の後をついて行った。
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