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人界と天界
1話、新たな強敵
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「おはようー」今日もいつも通り亜美と大池は教室に入る「おはよう!こっちこっち!」と3人が奥の席で手を振ってきた。
「ねぇ亜美次の文化祭で発表する曲決まった?」と話しかけてくるのは田口琳咲(たぐちりんさ)だ「一応決まったよー」亜美が笑顔で答える「決まった劇の役はどうするよ?ちなみに俺は英雄役な」ドヤ!と胸を叩く男の子は原村直音(はむらなおと)だ「うるせぇお前は一生奴隷役やっとけ」と隣から言ったのは大久間幸人(おおくまゆきと)だ「ひでぇよ幸人」と5人は皆で笑った。
「そういえばここの椅子ってあったか?」直音が大池の机の周りを指さす「確かにそこいつもは空席だよね」と亜美が言った時ガラガラ!と教室のドアが開いた。
「はーい!今日は3人!新入生が入るわ!」皆がおおおー!と叫ぶ「新入生なんていつぶりだろうね」亜美が大池の方を見ていう。
そう亜美、大池、直音、幸人、そして琳咲は新入生として途中入学したのだ「しかも3人だって!」5人はお互い見る「とりあえず席について!」先生が手を伸ばすと「はーい」皆が席に着いた。
大池を基準に左後ろが亜美、右下が直音、右後ろが幸人、そして左下が琳咲なのだ、そう前、右、左、そして後ろの席が空席なのだ「楽しみだなぁ」直音が振り向く「そうだね」大池はクスッと笑う「この人達です」先生が言うと3人が扉を開けて入ってくる「えっ!?」亜美と大池はついつい小さな声を上げてしまう「なんだよ大池知ってるのか?」直音が声に気付いたのか後ろ振り向いてくる「いや…まさかな…」そうその3人は右からアンドロメダ、キリエル、エクシアにそっくりなのだ。
しかしこの学校の制服を来てるので判断はつかない「では3人は黒板に名前を書いてください」先生が3人にチョークを渡す「はいっ」と右端に立っている子に渡すと名前を描き始めた「神美(しみ)アンドロメダ」と書いた。
亜美と大池はそのままだー!と口を開く「私ハーフで下にカタカナが着くので気軽にメダちゃんと呼んでください」頭を下げると周りからパチパチ!と拍手が起こった。
「では、次」先生が次の人にチョークを渡すとその人が書いたのは「星野桐愛瑠(ほしのきりえる)」いやいや…隠す気さらさらねぇー!とまた2人は口を開いた。
「改めて皆さんこれからよろしくお願いしますね!ちなみに呼び名はきっちゃんでよろしくお願いします」また大きな拍手が湧く「それじゃ最後ね」先生がチョークを最後の人に渡すとスラスラ描き始めた「恵久詩愛(えくしあ)」…当て字にも程があるー!2人はまた口を開く「これから皆さんよろしくお願いします!ちなみに私のことはシアちゃんと呼んでください」と頭を下げた。
亜美と大池が唖然とする中、残りの3人は可愛いー!と興奮している「ではアンドロメダさんと桐愛瑠さんと…詩愛さんはそこの空いてる席の好きな所に座ってください」先生が大池達のいる所を見て言うと3人は歩き座る。
大池の右隣をアンドロメダ、左隣をエクシア、そして後ろをキリエルが座る「アンドロメダさんですか!?初めまして!」直音が後ろに座ったアンドロメダに話しかける「あら初めまして元気良いですね」答えた時にチャイムが鳴る「それでは、1人1人自己紹介しましょうか」先生が言うと前から順に自己紹介が始まった。
キーンコーン…と昼ご飯のチャイムがなると皆が一斉に立ち上がり新人の3人の所に集まって来る「亜美ちょっといいか?」と大池が亜美を呼び出し屋上に行く「あの3人…まさかだよな?」と考える「えぇ…でも羽はついていなかったわ」亜美が言う、大池はますます訳が分からなくなってきた「あら、大池君、亜美ちゃんここにいたのね」後ろから声がかかる「アンドロメダさん!」大池が無意識に抱きついていた「あら…」アンドロメダも大池の背中に手を回す「亜美ちゃーん!」キリエルも走ってきて亜美に抱きつく「き…キリエルさん!会いたかったよぉー」亜美が号泣する。
「何?君達知り合いかい?」直音、幸人、琳咲がその様子に呆然と立っている「話せば長くなるわ」とアンドロメダが屋上の鍵を閉めた。
「なるほど」と直音が頷く「へぇー女神ねぇー」琳咲がアンドロメダの体を覗き込む「私より胸はでかい…」琳咲が呟くとアンドロメダは顔赤らめながら自分の胸に手を持ってくる「まず女神かどうかを疑うよりまず3人が同時に来たことに不自然を感じる所だろ?なぁ大池」幸人がやれやれと言った顔で大池の方を見る「まぁ私達もわざと2人には分かるような名前にしたわ」アンドロメダが話す「そりゃそのまんまですもんね」と亜美が呟いた。
「あら!私は変えたわ!」エクシアが言うと亜美は断じてそのままよ!と叫ぶ「それはそうと」アンドロメダが厳しい顔で言う「そのバルエルっていう人の素性が分かったわ」直音と琳咲と幸人は首を傾げる「先程エクシアさんは守護妖精という話をしたよねー?」キリエルが3人に聞くと3人は頷く「その守護妖精族のリーダーがバルエルという名前なの、でも私達何処かで聞いた事があったから、アンドロメダさんに大池君が人間世界に帰ったら調べて欲しいって私が頼んだの」なるほど、5人は頷く「それでどうだったの?」琳咲が聞く「それが…魔界王らしいのよ…」「魔界王?」無論5人は初耳だ「えぇ…いわゆる魔界神という神よ」5人は目を丸くする「その魔界神がどうして妖精族なんかと?」幸人が聞く「そこなんだけど今、バルエルが姿を消しているのよ、別に信じてくれなくても構わないわ」アンドロメダが真剣な顔で皆を見る。
「ここまで説明してもらって信じるなという方がムズいよな?」直音が琳咲に聞くと軽く頷く「そういえば」琳咲が呟くと周りの視線が向く「ねぇ小学校の時、天聖樹っていう本があったの知ってる?」5人に聞くと5人は思い出したように盛り上がる「あーあれ!知ってる!この世界に6本の伝説の木があるって話だよな、琳咲そんな嘘話見てたんだ」幸人が笑っている「いいえ嘘じゃないわ」とアンドロメダが遮る。
「へ?」幸人が真顔に戻る「スペースワールドって呼ばれるこの世界は9つの世界に別れているのよ、そしてそのうち6つの世界に1本ずつ天聖樹という樹が立っているのよね…琳咲ちゃんその本の内容はどんな感じだった?」琳咲に聞くとうーん…琳咲は悩みながら答える「あまり覚えていないけど…それを狙う敵が…とか何とか」アンドロメダが考える「今までその樹を狙う敵は現れなかったわね…」唸る「じゃあどうして?」大池が聞くと「まぁその本の話自体は嘘話かもね!」キリエルが笑いながら言うと周りもつられて笑った。
「今回私達がここに来たのは人間世界の守護よ」アンドロメダが断言する「守護?」5人が聞くとアンドロメダが頷く「魔界神が関わってるならこれは間違いなく神が関わらないと行けないの」5人は頭を悩ませる「言わば友達の喧嘩は友達で解決しろってことよ」キリエルが笑いながら言うと5人はなるほどねと頷いたその時、ゴゴゴ………と音が聞こえた。
「おいおい…なんだありゃ…」直音が上空を見る「隕石か?」幸人が首を傾げながら言う、そう上から無数の赤い何かが降ってきているのだ「とりあえず逃げるぞ!」8人は一斉に階段を降りる「皆逃げて!」窓の外を見つめている学生全員に亜美が叫ぶ。
ドゴォン!と大きな音が鳴り衝撃波で窓ガラスが割れる「まずい!早く外に出るぞ!」幸人が叫ぶ「アンドロメダこれはなんだ!?」大池が隣を走っているアンドロメダに聞く「今調べてるわよ!」アンドロメダがキーボードを必死に打っている「これは…」キリエルが走りながら目の前にモニターを見せてくれる「なんだこれは!?」空中写真のアップだが隕石ではなかった。
「これは、スネークバスター!魔界族の兵器よ!」アンドロメダとキリエルが言うと「はぁ!?」5人は驚いた顔をする「スネークってことは蛇か?」8人は校庭に出ると周りにはあちこちに煙が立っていた。
シャーッ!と時々聞こえている「何だこの音は」「上よ!」と亜美が言った時上から猛スピードで校舎に向かって落ちてきた「うわぁ!」8人は爆風に巻き込まれる「おいおい…」目の前には超巨大な黒いヘビ?見たいなのが現れた。
シャァァ!僕達に気付いた時猛スピードでこっちに向かってくる「とりあえず逃げるぞ!」直音が叫ぶと8人は走り出した「私武器取ってくる!」亜美とは途中で別れる「私も行くわ!」アンドロメダとキリエルも亜美の方へついて行く「大池君は4人で何とか逃げて!」アンドロメダが振り向きながら叫ぶと「了解!」大池達はそのまま走っていった。
「なぁ!大池これからどこ行くんだ?」と直音が走りながら聞いてくる「とりあえず武器がいるから僕の家!」周りには巨大な敵がウロウロしているどうやら気付いてないようだ…「着いた!」4人は家に駆け込むとリビングに飾ってある剣を持つ「うわぁ…綺麗な剣だな」幸人が目を輝かせると隣に白い光が現れる「大池君!」亜美が出て来た「どこから来た!?」直音と幸人と琳咲が驚いている「とりあえずここもやばいぜ…」幸人が呟くと家が揺れる「とりあえず走ってたら間に合わない乗り物があればいいが…」大池が不意に思いついた。
「この先にバスの倉庫があるよ」大池が言った「皆で行くのはまずい僕が行ってくる!」大池がアンドロメダの隣へ行く「場所はここから北西の約500m先のバス停」アンドロメダに伝えると「わかったわ!」そのまま大池とアンドロメダは消えてしまった。
「アンドロメダさんの得意技瞬間移動よ」キリエルが驚いている3人に話す「なぁ女神なんだろ?飛べば早いんじゃないか?」直音が言うとキリエルは首を振る「あなた達を持って飛ぶと余計遅いわ」キリエルが玄関へ行くと奥から中型のバスが走ってくると思えば玄関前に止まる。
奥からは敵が這いずり走ってきている「早く乗って」大池がドアを開ける「よし乗るぞ!」皆が飛び乗る「ちょっと荒い運転するが勘弁してな」大池がドアを閉めるとフルで走り出す「ちょっといきなり飛ばしすぎ!」大池以外後ろに転がっていく「とりあえず一段落か?」幸人が椅子に座る「どうやらそうでも無さそうだぜ」後ろから猛スピードでスネークバスターが追いかけてくる「周りにうじゃうじゃいるな…」直音が周りを見ている。
アンドロメダが何を思ったのかバスの椅子を無理やり取り外し始めた「何をしてるの?」亜美が驚いた顔で見る「邪魔でしょ?」アンドロメダが次々と外していく「手伝うぜ!」直音、幸人、琳咲も頑張って外していく「後ろにドアあって良かったな」後ろのドアを開けると大池が急ハンドルを切り、バスはそのまま左へドリフトする、椅子はそのまま外に出てしまった。
ドアはパタつかせている「はぁ!」アンドロメダが手を伸ばすとドアが自動的に閉まる「これで広いわね」キリエルが立ち上がる「キリエル!ナビおねがい!」大池が窓ガラスに指をさし言う「とりあえず高速乗らないとな」荒く曲がりながら言うが所々掠っている「分かったわ!」ナビがガラスの目の前に見えた。
みんなはナビに夢中になる「このまままっすぐ行って左に高速道路よ」琳咲が手を伸ばし見つける「どうやらまっすぐ行けないようだぜ」幸人が言った時、前にスネークバスターが現れ襲ってきた。
大池は奥隣の倒れている家の屋根を見ている「しっかり捕まってろよ」アクセルをしっかりと踏む「正気ですか!?」アンドロメダが驚いている「考えがある!」スネークバスターとの距離がどんどん詰まったその時、大池が右にハンドルを切る「きゃぁー!」皆が右に転がるとガンッ!と突き上げるような激しい衝撃があった「嘘飛んでる…」琳咲が外を見る「後ろを守って!」亜美が言うとアンドロメダとキリエルが扉を蹴り落とし、屋根も吹き飛ばした。
「これで戦えるわね」アンドロメダとキリエルが立ち上がり、屋根無しバスが宙に舞う「こんなもの絶叫でも何物でもないわ!」4人は飛ばされないように捕まっている「守護は任せて!」アンドロメダとキリエルが剣を抜いた。
シャーッ!とスネークバスターが飛んでくる「はぁっ!」とアンドロメダが一振りするとパァン!と衝撃がなりスネークバスターが後ろに吹っ飛んだ「見えた!」とそのままバスが高速道路に着地する。
ガンッ!と衝撃とともにまた皆がよろめく「死ぬかと思ったわ!」琳咲と亜美が叫んでいる「とりあえず高速乗ったから全速力で走るぞ」大池がアクセスを全開にする「おおっと」皆が後ろによろめく、シャーッ!まだ敵は高速道路を破壊しながら襲ってくる「はぁ!」アンドロメダが1振りして追い払うがあまりにも数が多すぎる「よっと!」大池がまたハンドルを切る、乗ってる人は大池の運転に翻弄されているだけだった。
しばらく走っていると「見ろ!」直音が上を見る「あれは…!」アンドロメダが驚いた顔で上を見るか「魔界族ね」キリエルが睨む「なんだって!?」みんなが驚いた「間違いないわ、あの黒い服装の姿あれは…魔界族の姿よ」上からレーザーが降ってくる「大池右!」アンドロメダが叫ぶと大池は右にハンドルを切った。
ドゴォン!と隣で爆発する「次!左!」とあっちこっち避けている、さすがに無理な所はアンドロメダが切ってくれるが…「右!」と大池がハンドルを切る亜美達は吹き飛ばされないように捕まっている「天聖樹を狙ってるのね…」アンドロメダが呟く。
「その天聖樹って言うのはどこにあるんだ?」幸人がアンドロメダに聞く「この世界にも存在するわ、大池君!左!」アンドロメダが答えるも指示はしている「くっ…なるほどな」直音は掴むのに必死だが頷いた。
すると上空が異常に明るくなる「なんだあれ!?太陽か!?」真上に超巨大な円形の物体が見える「あんなもの食らったらこの地球が終わるぞ!」幸人が女神を見る「おい!女神なんだろ!?何とかしろよ!」幸人がキリエルの手を掴む「私だってしたいわよ!ただあれは私の力じゃ無理よ…」皆が上を見る「…どうやら諦めるのはまだ早いみたいだぜ」大池が正面の上を見た。
「なんだあれは!?」幸人達が言う「あれは…」アンドロメダが驚いた顔をする、そうそこには7人の天使?らしき人が立っていた。
「まさか…7大天使達…」アンドロメダの言葉な皆が驚く「消えろ!」魔界族が叫び巨大な球体を落としてくる「やばいやばい!」亜美達が慌てているとバスの周りに白い光に包まれ、その光が空に繋がる「そのまま進んでください!」何やら声が聞こえた「誰だ!?」幸人が驚いているが大池はそのまま走り続けた。
バスが宙に浮く感覚があった「うわぁ!」皆が叫ぶとそのまま猛スピードで空に吸い込まれていく……同時に魔界族の放った巨大な攻撃が地面に衝突する。
その時、超巨大な大爆発が起こりそれが秒としない間に地球全体を覆い尽くすとそのまま妖精界と人間界が破壊されるほどの大爆発を起こした。
「間に合わなかったわね…」「天聖樹は?」「どうやら跡形もなく無くなったようです」天使達がまた光になって消えて行く「これで妖精界と人界の天聖樹が消滅したわ…このままだとスペースワールドが危ない…」天使達は急いで戻る。
「バルエル様!妖精界と人界の天聖樹無事消滅しました!」巨大な机を前に座っているバルエルに向かって膝を着いている「良くやったな。ラジエル」と言う「はっ!バルエル様の為なら!これでスペースワールドを支配する時が来る…」コンコン…「おっ来たか」奥からただならぬ気配を感じバルエルが一息を飲んだ。
「…良く来てくださいました…暗黒界王タルタロス殿…副リーダー奈落殿…幹部の刹那殿」バルエルが膝を着く「よう、バルエル」タルタロスがゆっくりと歩いてくる「あなた達が味方になるとは私達にも励みに…」タルタロスが剣をバルエルの首に持っていく「バルエル様!」ラジエルが立とうとするが後ろから奈落が人差し指で頭を抑える。
「失礼だよ?」奈落が笑顔に言うと人差し指で頭を押す「はっ…」ラジエルが膝を着く「なんのつもりだ?タルタロス」バルエルが小さな声で言う「俺はおまえら下級魔界族に手伝う義理はないが目的が同じなら手を貸してやろうということだ」タルタロスが剣を収める「ただし覚えておけ、この世界で最強は俺達だ」タルタロスが奈落、刹那の方を向いた。
「ふっ…つまらんな」刹那が再びマットを被る「はっ!」バルエルが膝を着きながら、返事をすると3人が後ろを向き歩いていく「じゃあな」タルタロスが指を円形に回すとワープが生まれる「健闘を祈る」そのまま3人は中に消えていった。
バルエルはそのまま手を付き息をあげる「バルエル様!大丈夫ですか!?」ラジエルが声をかける「あぁ…大丈夫だ…」ラジエルが手を震わせているバルエルの姿を見て驚いている「そんなにあの3人は強いのですか?確かにただならぬ雰囲気を感じましたが…私が必死に起こそうとしてもあの奈落って女の人に人差し指1本で抑えつけられましたし…」バルエルは首を横に振ると「強いってもんじゃないぞアイツらは…それがたとえ幹部でもな…」と言い残しバルエルが部屋の中に戻って行った。
「幹部…刹那ですか…」ラジエルが呟くと「なんだラジエルあんな女性相手に人差し指1本でひれ伏すとは情けない」後ろから言われてラジエルがカチンとくる「私の全力の力を全て人差し指で抑えられたのですあなた達も動くことは出来ないでしょう?マスティマ、エキドナ」2人を見る「まぁ確かにな…」マスティマが歩いてきた。
「にしても暗黒界王タルタロス…話には聞いていたが…まぁ味方となれば私たちの勝利でまず間違いないでしょう」マスティマとエキドナが顔を見合わせる「ふっ…そうですね」3人は高らかに笑った「さぁ!明日から別の所に行くぞ」エキドナが拳を振り上げる。
「なにこれ!?」亜美が言うと皆が周りを見渡す「真っ白で何も見えないわ」アンドロメダが見渡す「出口だ!」大池が言うと目の前に何やら光が見える「大池このまま行くのか!?」直音が後ろから叫ぶ「行くしかないだろ」幸人が腕を組みながら前を見る「楽しみね!アンドロメダさん!」キリエルがはしゃいでいる。
「出るよ!」琳咲が言うとそのままバスは猛スピードで空中に飛び出した「うわぁ…」皆は目の前に見える巨大な大樹に目が行く「おい見ろよ周り!」幸人が周りを見渡す「天使達…??」琳咲が首を傾げた。
「とりあえずこのままだと落ちるぞ!」大池が叫ぶとバスはそのまま街の中に落ちていく「きゃぁ!」「うわぁ」と8人が叫ぶとアンドロメダが「シャイニングシールド!」バスの周りにシールドが貼られる「皆!どこかに捕まって!」バスは猛スピードで落ちていくと下には沢山の天使達が見えてきた。
「おいおい!どうするよ!」と幸人が話す「仕方ない」と大池が思いっきりクラクションを鳴らした。
天使達は音に気づいたのか振り向くと唖然とした顔で周りに飛び立つ「あと残り1000m衝撃に備えて!」バスはさらに加速しながら落ちていく、速度はおそらく秒速1000mは超えているだろう。
ガンッ!と1回バスが飛び跳ねる「キャッ!」後ろに捕まっている7人が叫ぶと大池は何とか止めようとブレーキを踏むが物凄いスピードの為全く止まらない「このままだと前に激突するぞ!」目の前に大きな木の枝が見えてきた「皆!前から押すぞ」大池が後ろを振り向く「無理よ!このスピード!」琳咲が叫ぶと「私達で何とかするわ」アンドロメダとキリエルが飛び出し前に降りる「はぁ!」そのまま手でバスを受け止める。
ガガガ!!アンドロメダとキリエルが猛スピードで後ろに下がっていく「止まらないか…」大池が運転席から降りるとそのまま飛び上から押した。
「おいおい大池が飛んでるぜ…」直音が言う「なんで止まらないの!?」亜美が叫ぶ「こうなったら!」キリエルの体が光る「キリエル!それは危ないわ!」アンドロメダが叫ぶもキリエルは聞かない「そうでもしないと止まらないでしょ!」キリエルが叫ぶと女神の姿になる「やぁ!」キリエルは思いっきりバスを蹴りあげた。
ガァン!ととてつもない音と衝撃派によりバスが急減速を起こす「きゃぁー!」「うわぁ!」琳咲、直音、幸人が前に転がるとアンドロメダが後ろを見る。とてつもないスピードで根が近付いてくる
「このままだと…」必死にバスを逆方向へ押していると8人全員の体が光る「なんだこれ!?」幸人が言うと8人はそのまま消えてしまい、バスはそのまま根に突っ込み大爆発を起こし、爆発した周りには天使達が集まっている。
「うーん」皆が目を覚めるとそこは8人がベッドの上に寝ていた「やれやれとんでもない目にあったわね」アンドロメダが言う「それでここはどこだ?」大池が言った時、ブーンと奥の扉が開き1人の女性が歩いてくる「皆さん起きたのですね」笑顔で女性は言った。
「7大天使ラファエル?」と皆が目を見開く「はい私皆さんの癒しと守護を司る天使です」と水筒を持っている「皆さんこれをどうぞ」コップに何やら水を注いでくれる「これは聖浄水です癒しを司る水ということで癒水(ゆすい)とも呼ばれているそうですが」と頭を下げる。
「…本当に飲んでいいんですか?」と直音が呟くとラファエルは笑顔で頷き「はい、大丈夫ですよ」と8人は恐る恐る口に含む「うわぁ!」亜美が驚くなぜなら、8人の体から水色の光が現れているのだ「なんだか疲れも取れていくわ」アンドロメダが伸びをする「では、参りましょうか」ラファエルがコップを片付けて言う「行くってどこに?」大池が聞く「大天使の元にです」とラファエルが言う。
「なぁおい…本当に良いのか?」と幸人が歩きながら大池に聞く「7大天使って言ったら神光の天使ウリエル、癒守護天使ラファエル、天使長ミカエル、治癒の天使アリエル、神託の天使ガブリエル、神魂の天使アスライル、そして最後、神見者カマエルじゃないか!?」幸人が説明する「詳しいわね」アンドロメダが幸人の目を見る「本で読んだからな、まさか本当にいるとは…」「着きました皆さん」ラファエルが目の前の大きな扉を見る「ここから先は神聖な場所になっております」扉を開けると8人は唖然と目を見開いた。
何故なら下には無数の天使達がいるのだそしてここは何やら上の階のようで下が見渡せる「ミカエルさん、人界と妖精界の人達を連れて来ました」隣に座って並んでいる方を向いてラファエルが伝える「えぇ、ありがとね」ミカエルは振り向いて笑う「そろそろ始めていいかしら?」ウリエルが横から顔を覗かせる「えぇ…どうぞ、君達はこっちの椅子に座ってください」ラファエルが隣に並んでいる椅子に誘導してくれた。
「今!スペースワールドはとてつもない脅威に立たされています!」ウリエルが真ん中の少し浮き出ている所に立って話し始めた、8人は後ろで黙って聞いている「この世界の脅威は私達天使だけの問題ではありません!」と手を広げる「今、人界と妖精界が滅びました」聞いた瞬間エクシアが目を見開く。
「そんな…お父さん…ヘカルス…」ボソッと呟く「大丈夫ですよ…エクシアさん」亜美がエクシアの腕を握る「ですが!ここにまだ生き残っている8人がいます!この人達はあの強大な魔界神から生き残った8人です!」ウリエルが8人の方をむく「この奇跡を無駄にせず!魔界神と戦いましょう!」下からうぉぉー!と声が上がる「私からは以上です」ウリエルが頭を下げて元の場所に座る「じゃあ天使長言ってよ」とウリエルが隣の大きな椅子に座っている天使に言う「えーあたしが行くの!?」「当たり前です!ミカエルさん!」その隣から別の天使が怒りながら叫ぶ「はーいガブリエルはいちいち怖いなぁ~」ミカエルが前に歩いていく「コホン!」ミカエルが1つ咳をすると「基本的に私から言うことは1つしかないけどなー」ミカエルは上で頭をかく「とりあえず!皆!頑張るぞー!」手を上げる「おぉーー!」下から声が上がる「やっぱりミカエルってあんな挨拶しか出来ないのねぇ」「仕方ないですよカマエルさん」ガブリエルが呆れながら呟く「仮にも私達の天使長なんだからしっかりして欲しいわ」カマエルが軽く笑いながら言った。
「まぁちゃんとやる時はやるからなミカエルは」「ですよねぇ、頼もしい時もありますよねぇ」「酷いぞ!アスラエル!アリエル!」ミカエルが2人に指をさす、どうやら左端からラファエル、ウリエル、ガブリエル、カマエル、ミカエル、アスラエル、そしてアリエルの順で座っているらしい。
「じゃあ最後は君達の中から1人お願い出来るかしら?」ラファエルが7人に振る「どうすれば…」皆が固まっている「とりあえず自己紹介でいいよ」ウリエルが隣で笑う「じゃあ私が行きますね」アンドロメダが手を上げる「アンドロメダさん、よろしくお願いします」亜美が言うと7人はアンドロメダに礼をすると、アンドロメダはそのまま前のマイクのところまで歩いていった。
アンドロメダは前で、すぅーと深呼吸をして話し始める「皆さんこんにちは、私銀河の女神アンドロメダと言います」女神って聞いた瞬間下からどよめき声が聞こえる「私達が体験した全てをお伝えします」アンドロメダが魔界王バルエルが妖精界に紛れ込んでいた事などを全て伝えた。
「……以上です!私からは終わります」頭を下げると下から拍手が起こった「女神さんだったのね」ラファエルが驚いた顔で見る「はい…まだまだ未熟ですが」頭を下げ座る「これにて終わります!皆さんは片付け!そしてこの天界の守護を続けてください!」ガブリエルが立ち手を横に振る「お疲れ様でしたー皆さん帰りましょう?」ラファエルが笑顔で8人に呼びかけると軽く頷き歩き出した。
「はぁー終わったわぁー疲れたぁ!!」ミカエルが伸びをしながら歩いている「ミカエルさん大天使長やめますかー?」ガブリエルが顔を覗き込む「それだけは勘弁!」ミカエルが手を添える「とりあえず、私はあの子達に用があるからちょっと言ってくるわね」ウリエルが歩き出した「うふふ…ウリエルさんも真面目ですね」ラファエルが笑う「それにしても良くあの高さから落ちたのに生きてたよなー」ミカエルが歩きながら呟く「それについてなのですが私の憶測では…」ガブリエルが頭を傾けながら話し始める。
「あの子達が普通の妖精や人間と違う?」「えぇ…あくまでも私の憶測しかありませんが…」とガブリエルが頷く「私が見た限りではあの乗り物のスピードは私達よりも早く落ちてました、癒そうとしても全回復のまま残っていたのでここにはそのままラファエルさんと連れてきましたが…」「とりあえずあの8人にスペースワールドのことを伝えるのが先ですね」ラファエルが言う「そこから特訓かな!?」ミカエルが拳を出す「ミカエルさん!あくまでも力には差がありますよ!」ガブリエルがきつい口調で迫る「分かってるよ冗談……」「冗談でも言わないでください!」ガブリエルが怒鳴る「分かったよぉー」ミカエルが横に仰け反る「とりあえず明日あの子達と話しましょうか、悪い子達じゃ無さそうですし」ラファエルが笑っている「そうですね!」ガブリエルもつられて笑ってしまった「話は済んだのね」「ウリエルさん!」ミカエルが振り返る「偉い早かったわね」アスラエルが驚いた顔で見る「えぇ…行こうとしたけど疲れてるかもと思ってねやっぱり辞めたわ」ウリエルがキッパリと言った。
「じゃあ私達が言ったことは」ガブリエルが聞くとウリエルは笑って「もちろん全部聞いてたわ」エッヘン!と言った感じで笑っている「はぁ…ウリエルって本当にデリカシーないわよね」カマエルも笑う「そんなことないわよ」ウリエルが部屋に入っていく「私達も入りましょうか」ガブリエルが言うと皆はそれぞれの部屋に入っていった。
「ねぇ亜美次の文化祭で発表する曲決まった?」と話しかけてくるのは田口琳咲(たぐちりんさ)だ「一応決まったよー」亜美が笑顔で答える「決まった劇の役はどうするよ?ちなみに俺は英雄役な」ドヤ!と胸を叩く男の子は原村直音(はむらなおと)だ「うるせぇお前は一生奴隷役やっとけ」と隣から言ったのは大久間幸人(おおくまゆきと)だ「ひでぇよ幸人」と5人は皆で笑った。
「そういえばここの椅子ってあったか?」直音が大池の机の周りを指さす「確かにそこいつもは空席だよね」と亜美が言った時ガラガラ!と教室のドアが開いた。
「はーい!今日は3人!新入生が入るわ!」皆がおおおー!と叫ぶ「新入生なんていつぶりだろうね」亜美が大池の方を見ていう。
そう亜美、大池、直音、幸人、そして琳咲は新入生として途中入学したのだ「しかも3人だって!」5人はお互い見る「とりあえず席について!」先生が手を伸ばすと「はーい」皆が席に着いた。
大池を基準に左後ろが亜美、右下が直音、右後ろが幸人、そして左下が琳咲なのだ、そう前、右、左、そして後ろの席が空席なのだ「楽しみだなぁ」直音が振り向く「そうだね」大池はクスッと笑う「この人達です」先生が言うと3人が扉を開けて入ってくる「えっ!?」亜美と大池はついつい小さな声を上げてしまう「なんだよ大池知ってるのか?」直音が声に気付いたのか後ろ振り向いてくる「いや…まさかな…」そうその3人は右からアンドロメダ、キリエル、エクシアにそっくりなのだ。
しかしこの学校の制服を来てるので判断はつかない「では3人は黒板に名前を書いてください」先生が3人にチョークを渡す「はいっ」と右端に立っている子に渡すと名前を描き始めた「神美(しみ)アンドロメダ」と書いた。
亜美と大池はそのままだー!と口を開く「私ハーフで下にカタカナが着くので気軽にメダちゃんと呼んでください」頭を下げると周りからパチパチ!と拍手が起こった。
「では、次」先生が次の人にチョークを渡すとその人が書いたのは「星野桐愛瑠(ほしのきりえる)」いやいや…隠す気さらさらねぇー!とまた2人は口を開いた。
「改めて皆さんこれからよろしくお願いしますね!ちなみに呼び名はきっちゃんでよろしくお願いします」また大きな拍手が湧く「それじゃ最後ね」先生がチョークを最後の人に渡すとスラスラ描き始めた「恵久詩愛(えくしあ)」…当て字にも程があるー!2人はまた口を開く「これから皆さんよろしくお願いします!ちなみに私のことはシアちゃんと呼んでください」と頭を下げた。
亜美と大池が唖然とする中、残りの3人は可愛いー!と興奮している「ではアンドロメダさんと桐愛瑠さんと…詩愛さんはそこの空いてる席の好きな所に座ってください」先生が大池達のいる所を見て言うと3人は歩き座る。
大池の右隣をアンドロメダ、左隣をエクシア、そして後ろをキリエルが座る「アンドロメダさんですか!?初めまして!」直音が後ろに座ったアンドロメダに話しかける「あら初めまして元気良いですね」答えた時にチャイムが鳴る「それでは、1人1人自己紹介しましょうか」先生が言うと前から順に自己紹介が始まった。
キーンコーン…と昼ご飯のチャイムがなると皆が一斉に立ち上がり新人の3人の所に集まって来る「亜美ちょっといいか?」と大池が亜美を呼び出し屋上に行く「あの3人…まさかだよな?」と考える「えぇ…でも羽はついていなかったわ」亜美が言う、大池はますます訳が分からなくなってきた「あら、大池君、亜美ちゃんここにいたのね」後ろから声がかかる「アンドロメダさん!」大池が無意識に抱きついていた「あら…」アンドロメダも大池の背中に手を回す「亜美ちゃーん!」キリエルも走ってきて亜美に抱きつく「き…キリエルさん!会いたかったよぉー」亜美が号泣する。
「何?君達知り合いかい?」直音、幸人、琳咲がその様子に呆然と立っている「話せば長くなるわ」とアンドロメダが屋上の鍵を閉めた。
「なるほど」と直音が頷く「へぇー女神ねぇー」琳咲がアンドロメダの体を覗き込む「私より胸はでかい…」琳咲が呟くとアンドロメダは顔赤らめながら自分の胸に手を持ってくる「まず女神かどうかを疑うよりまず3人が同時に来たことに不自然を感じる所だろ?なぁ大池」幸人がやれやれと言った顔で大池の方を見る「まぁ私達もわざと2人には分かるような名前にしたわ」アンドロメダが話す「そりゃそのまんまですもんね」と亜美が呟いた。
「あら!私は変えたわ!」エクシアが言うと亜美は断じてそのままよ!と叫ぶ「それはそうと」アンドロメダが厳しい顔で言う「そのバルエルっていう人の素性が分かったわ」直音と琳咲と幸人は首を傾げる「先程エクシアさんは守護妖精という話をしたよねー?」キリエルが3人に聞くと3人は頷く「その守護妖精族のリーダーがバルエルという名前なの、でも私達何処かで聞いた事があったから、アンドロメダさんに大池君が人間世界に帰ったら調べて欲しいって私が頼んだの」なるほど、5人は頷く「それでどうだったの?」琳咲が聞く「それが…魔界王らしいのよ…」「魔界王?」無論5人は初耳だ「えぇ…いわゆる魔界神という神よ」5人は目を丸くする「その魔界神がどうして妖精族なんかと?」幸人が聞く「そこなんだけど今、バルエルが姿を消しているのよ、別に信じてくれなくても構わないわ」アンドロメダが真剣な顔で皆を見る。
「ここまで説明してもらって信じるなという方がムズいよな?」直音が琳咲に聞くと軽く頷く「そういえば」琳咲が呟くと周りの視線が向く「ねぇ小学校の時、天聖樹っていう本があったの知ってる?」5人に聞くと5人は思い出したように盛り上がる「あーあれ!知ってる!この世界に6本の伝説の木があるって話だよな、琳咲そんな嘘話見てたんだ」幸人が笑っている「いいえ嘘じゃないわ」とアンドロメダが遮る。
「へ?」幸人が真顔に戻る「スペースワールドって呼ばれるこの世界は9つの世界に別れているのよ、そしてそのうち6つの世界に1本ずつ天聖樹という樹が立っているのよね…琳咲ちゃんその本の内容はどんな感じだった?」琳咲に聞くとうーん…琳咲は悩みながら答える「あまり覚えていないけど…それを狙う敵が…とか何とか」アンドロメダが考える「今までその樹を狙う敵は現れなかったわね…」唸る「じゃあどうして?」大池が聞くと「まぁその本の話自体は嘘話かもね!」キリエルが笑いながら言うと周りもつられて笑った。
「今回私達がここに来たのは人間世界の守護よ」アンドロメダが断言する「守護?」5人が聞くとアンドロメダが頷く「魔界神が関わってるならこれは間違いなく神が関わらないと行けないの」5人は頭を悩ませる「言わば友達の喧嘩は友達で解決しろってことよ」キリエルが笑いながら言うと5人はなるほどねと頷いたその時、ゴゴゴ………と音が聞こえた。
「おいおい…なんだありゃ…」直音が上空を見る「隕石か?」幸人が首を傾げながら言う、そう上から無数の赤い何かが降ってきているのだ「とりあえず逃げるぞ!」8人は一斉に階段を降りる「皆逃げて!」窓の外を見つめている学生全員に亜美が叫ぶ。
ドゴォン!と大きな音が鳴り衝撃波で窓ガラスが割れる「まずい!早く外に出るぞ!」幸人が叫ぶ「アンドロメダこれはなんだ!?」大池が隣を走っているアンドロメダに聞く「今調べてるわよ!」アンドロメダがキーボードを必死に打っている「これは…」キリエルが走りながら目の前にモニターを見せてくれる「なんだこれは!?」空中写真のアップだが隕石ではなかった。
「これは、スネークバスター!魔界族の兵器よ!」アンドロメダとキリエルが言うと「はぁ!?」5人は驚いた顔をする「スネークってことは蛇か?」8人は校庭に出ると周りにはあちこちに煙が立っていた。
シャーッ!と時々聞こえている「何だこの音は」「上よ!」と亜美が言った時上から猛スピードで校舎に向かって落ちてきた「うわぁ!」8人は爆風に巻き込まれる「おいおい…」目の前には超巨大な黒いヘビ?見たいなのが現れた。
シャァァ!僕達に気付いた時猛スピードでこっちに向かってくる「とりあえず逃げるぞ!」直音が叫ぶと8人は走り出した「私武器取ってくる!」亜美とは途中で別れる「私も行くわ!」アンドロメダとキリエルも亜美の方へついて行く「大池君は4人で何とか逃げて!」アンドロメダが振り向きながら叫ぶと「了解!」大池達はそのまま走っていった。
「なぁ!大池これからどこ行くんだ?」と直音が走りながら聞いてくる「とりあえず武器がいるから僕の家!」周りには巨大な敵がウロウロしているどうやら気付いてないようだ…「着いた!」4人は家に駆け込むとリビングに飾ってある剣を持つ「うわぁ…綺麗な剣だな」幸人が目を輝かせると隣に白い光が現れる「大池君!」亜美が出て来た「どこから来た!?」直音と幸人と琳咲が驚いている「とりあえずここもやばいぜ…」幸人が呟くと家が揺れる「とりあえず走ってたら間に合わない乗り物があればいいが…」大池が不意に思いついた。
「この先にバスの倉庫があるよ」大池が言った「皆で行くのはまずい僕が行ってくる!」大池がアンドロメダの隣へ行く「場所はここから北西の約500m先のバス停」アンドロメダに伝えると「わかったわ!」そのまま大池とアンドロメダは消えてしまった。
「アンドロメダさんの得意技瞬間移動よ」キリエルが驚いている3人に話す「なぁ女神なんだろ?飛べば早いんじゃないか?」直音が言うとキリエルは首を振る「あなた達を持って飛ぶと余計遅いわ」キリエルが玄関へ行くと奥から中型のバスが走ってくると思えば玄関前に止まる。
奥からは敵が這いずり走ってきている「早く乗って」大池がドアを開ける「よし乗るぞ!」皆が飛び乗る「ちょっと荒い運転するが勘弁してな」大池がドアを閉めるとフルで走り出す「ちょっといきなり飛ばしすぎ!」大池以外後ろに転がっていく「とりあえず一段落か?」幸人が椅子に座る「どうやらそうでも無さそうだぜ」後ろから猛スピードでスネークバスターが追いかけてくる「周りにうじゃうじゃいるな…」直音が周りを見ている。
アンドロメダが何を思ったのかバスの椅子を無理やり取り外し始めた「何をしてるの?」亜美が驚いた顔で見る「邪魔でしょ?」アンドロメダが次々と外していく「手伝うぜ!」直音、幸人、琳咲も頑張って外していく「後ろにドアあって良かったな」後ろのドアを開けると大池が急ハンドルを切り、バスはそのまま左へドリフトする、椅子はそのまま外に出てしまった。
ドアはパタつかせている「はぁ!」アンドロメダが手を伸ばすとドアが自動的に閉まる「これで広いわね」キリエルが立ち上がる「キリエル!ナビおねがい!」大池が窓ガラスに指をさし言う「とりあえず高速乗らないとな」荒く曲がりながら言うが所々掠っている「分かったわ!」ナビがガラスの目の前に見えた。
みんなはナビに夢中になる「このまままっすぐ行って左に高速道路よ」琳咲が手を伸ばし見つける「どうやらまっすぐ行けないようだぜ」幸人が言った時、前にスネークバスターが現れ襲ってきた。
大池は奥隣の倒れている家の屋根を見ている「しっかり捕まってろよ」アクセルをしっかりと踏む「正気ですか!?」アンドロメダが驚いている「考えがある!」スネークバスターとの距離がどんどん詰まったその時、大池が右にハンドルを切る「きゃぁー!」皆が右に転がるとガンッ!と突き上げるような激しい衝撃があった「嘘飛んでる…」琳咲が外を見る「後ろを守って!」亜美が言うとアンドロメダとキリエルが扉を蹴り落とし、屋根も吹き飛ばした。
「これで戦えるわね」アンドロメダとキリエルが立ち上がり、屋根無しバスが宙に舞う「こんなもの絶叫でも何物でもないわ!」4人は飛ばされないように捕まっている「守護は任せて!」アンドロメダとキリエルが剣を抜いた。
シャーッ!とスネークバスターが飛んでくる「はぁっ!」とアンドロメダが一振りするとパァン!と衝撃がなりスネークバスターが後ろに吹っ飛んだ「見えた!」とそのままバスが高速道路に着地する。
ガンッ!と衝撃とともにまた皆がよろめく「死ぬかと思ったわ!」琳咲と亜美が叫んでいる「とりあえず高速乗ったから全速力で走るぞ」大池がアクセスを全開にする「おおっと」皆が後ろによろめく、シャーッ!まだ敵は高速道路を破壊しながら襲ってくる「はぁ!」アンドロメダが1振りして追い払うがあまりにも数が多すぎる「よっと!」大池がまたハンドルを切る、乗ってる人は大池の運転に翻弄されているだけだった。
しばらく走っていると「見ろ!」直音が上を見る「あれは…!」アンドロメダが驚いた顔で上を見るか「魔界族ね」キリエルが睨む「なんだって!?」みんなが驚いた「間違いないわ、あの黒い服装の姿あれは…魔界族の姿よ」上からレーザーが降ってくる「大池右!」アンドロメダが叫ぶと大池は右にハンドルを切った。
ドゴォン!と隣で爆発する「次!左!」とあっちこっち避けている、さすがに無理な所はアンドロメダが切ってくれるが…「右!」と大池がハンドルを切る亜美達は吹き飛ばされないように捕まっている「天聖樹を狙ってるのね…」アンドロメダが呟く。
「その天聖樹って言うのはどこにあるんだ?」幸人がアンドロメダに聞く「この世界にも存在するわ、大池君!左!」アンドロメダが答えるも指示はしている「くっ…なるほどな」直音は掴むのに必死だが頷いた。
すると上空が異常に明るくなる「なんだあれ!?太陽か!?」真上に超巨大な円形の物体が見える「あんなもの食らったらこの地球が終わるぞ!」幸人が女神を見る「おい!女神なんだろ!?何とかしろよ!」幸人がキリエルの手を掴む「私だってしたいわよ!ただあれは私の力じゃ無理よ…」皆が上を見る「…どうやら諦めるのはまだ早いみたいだぜ」大池が正面の上を見た。
「なんだあれは!?」幸人達が言う「あれは…」アンドロメダが驚いた顔をする、そうそこには7人の天使?らしき人が立っていた。
「まさか…7大天使達…」アンドロメダの言葉な皆が驚く「消えろ!」魔界族が叫び巨大な球体を落としてくる「やばいやばい!」亜美達が慌てているとバスの周りに白い光に包まれ、その光が空に繋がる「そのまま進んでください!」何やら声が聞こえた「誰だ!?」幸人が驚いているが大池はそのまま走り続けた。
バスが宙に浮く感覚があった「うわぁ!」皆が叫ぶとそのまま猛スピードで空に吸い込まれていく……同時に魔界族の放った巨大な攻撃が地面に衝突する。
その時、超巨大な大爆発が起こりそれが秒としない間に地球全体を覆い尽くすとそのまま妖精界と人間界が破壊されるほどの大爆発を起こした。
「間に合わなかったわね…」「天聖樹は?」「どうやら跡形もなく無くなったようです」天使達がまた光になって消えて行く「これで妖精界と人界の天聖樹が消滅したわ…このままだとスペースワールドが危ない…」天使達は急いで戻る。
「バルエル様!妖精界と人界の天聖樹無事消滅しました!」巨大な机を前に座っているバルエルに向かって膝を着いている「良くやったな。ラジエル」と言う「はっ!バルエル様の為なら!これでスペースワールドを支配する時が来る…」コンコン…「おっ来たか」奥からただならぬ気配を感じバルエルが一息を飲んだ。
「…良く来てくださいました…暗黒界王タルタロス殿…副リーダー奈落殿…幹部の刹那殿」バルエルが膝を着く「よう、バルエル」タルタロスがゆっくりと歩いてくる「あなた達が味方になるとは私達にも励みに…」タルタロスが剣をバルエルの首に持っていく「バルエル様!」ラジエルが立とうとするが後ろから奈落が人差し指で頭を抑える。
「失礼だよ?」奈落が笑顔に言うと人差し指で頭を押す「はっ…」ラジエルが膝を着く「なんのつもりだ?タルタロス」バルエルが小さな声で言う「俺はおまえら下級魔界族に手伝う義理はないが目的が同じなら手を貸してやろうということだ」タルタロスが剣を収める「ただし覚えておけ、この世界で最強は俺達だ」タルタロスが奈落、刹那の方を向いた。
「ふっ…つまらんな」刹那が再びマットを被る「はっ!」バルエルが膝を着きながら、返事をすると3人が後ろを向き歩いていく「じゃあな」タルタロスが指を円形に回すとワープが生まれる「健闘を祈る」そのまま3人は中に消えていった。
バルエルはそのまま手を付き息をあげる「バルエル様!大丈夫ですか!?」ラジエルが声をかける「あぁ…大丈夫だ…」ラジエルが手を震わせているバルエルの姿を見て驚いている「そんなにあの3人は強いのですか?確かにただならぬ雰囲気を感じましたが…私が必死に起こそうとしてもあの奈落って女の人に人差し指1本で抑えつけられましたし…」バルエルは首を横に振ると「強いってもんじゃないぞアイツらは…それがたとえ幹部でもな…」と言い残しバルエルが部屋の中に戻って行った。
「幹部…刹那ですか…」ラジエルが呟くと「なんだラジエルあんな女性相手に人差し指1本でひれ伏すとは情けない」後ろから言われてラジエルがカチンとくる「私の全力の力を全て人差し指で抑えられたのですあなた達も動くことは出来ないでしょう?マスティマ、エキドナ」2人を見る「まぁ確かにな…」マスティマが歩いてきた。
「にしても暗黒界王タルタロス…話には聞いていたが…まぁ味方となれば私たちの勝利でまず間違いないでしょう」マスティマとエキドナが顔を見合わせる「ふっ…そうですね」3人は高らかに笑った「さぁ!明日から別の所に行くぞ」エキドナが拳を振り上げる。
「なにこれ!?」亜美が言うと皆が周りを見渡す「真っ白で何も見えないわ」アンドロメダが見渡す「出口だ!」大池が言うと目の前に何やら光が見える「大池このまま行くのか!?」直音が後ろから叫ぶ「行くしかないだろ」幸人が腕を組みながら前を見る「楽しみね!アンドロメダさん!」キリエルがはしゃいでいる。
「出るよ!」琳咲が言うとそのままバスは猛スピードで空中に飛び出した「うわぁ…」皆は目の前に見える巨大な大樹に目が行く「おい見ろよ周り!」幸人が周りを見渡す「天使達…??」琳咲が首を傾げた。
「とりあえずこのままだと落ちるぞ!」大池が叫ぶとバスはそのまま街の中に落ちていく「きゃぁ!」「うわぁ」と8人が叫ぶとアンドロメダが「シャイニングシールド!」バスの周りにシールドが貼られる「皆!どこかに捕まって!」バスは猛スピードで落ちていくと下には沢山の天使達が見えてきた。
「おいおい!どうするよ!」と幸人が話す「仕方ない」と大池が思いっきりクラクションを鳴らした。
天使達は音に気づいたのか振り向くと唖然とした顔で周りに飛び立つ「あと残り1000m衝撃に備えて!」バスはさらに加速しながら落ちていく、速度はおそらく秒速1000mは超えているだろう。
ガンッ!と1回バスが飛び跳ねる「キャッ!」後ろに捕まっている7人が叫ぶと大池は何とか止めようとブレーキを踏むが物凄いスピードの為全く止まらない「このままだと前に激突するぞ!」目の前に大きな木の枝が見えてきた「皆!前から押すぞ」大池が後ろを振り向く「無理よ!このスピード!」琳咲が叫ぶと「私達で何とかするわ」アンドロメダとキリエルが飛び出し前に降りる「はぁ!」そのまま手でバスを受け止める。
ガガガ!!アンドロメダとキリエルが猛スピードで後ろに下がっていく「止まらないか…」大池が運転席から降りるとそのまま飛び上から押した。
「おいおい大池が飛んでるぜ…」直音が言う「なんで止まらないの!?」亜美が叫ぶ「こうなったら!」キリエルの体が光る「キリエル!それは危ないわ!」アンドロメダが叫ぶもキリエルは聞かない「そうでもしないと止まらないでしょ!」キリエルが叫ぶと女神の姿になる「やぁ!」キリエルは思いっきりバスを蹴りあげた。
ガァン!ととてつもない音と衝撃派によりバスが急減速を起こす「きゃぁー!」「うわぁ!」琳咲、直音、幸人が前に転がるとアンドロメダが後ろを見る。とてつもないスピードで根が近付いてくる
「このままだと…」必死にバスを逆方向へ押していると8人全員の体が光る「なんだこれ!?」幸人が言うと8人はそのまま消えてしまい、バスはそのまま根に突っ込み大爆発を起こし、爆発した周りには天使達が集まっている。
「うーん」皆が目を覚めるとそこは8人がベッドの上に寝ていた「やれやれとんでもない目にあったわね」アンドロメダが言う「それでここはどこだ?」大池が言った時、ブーンと奥の扉が開き1人の女性が歩いてくる「皆さん起きたのですね」笑顔で女性は言った。
「7大天使ラファエル?」と皆が目を見開く「はい私皆さんの癒しと守護を司る天使です」と水筒を持っている「皆さんこれをどうぞ」コップに何やら水を注いでくれる「これは聖浄水です癒しを司る水ということで癒水(ゆすい)とも呼ばれているそうですが」と頭を下げる。
「…本当に飲んでいいんですか?」と直音が呟くとラファエルは笑顔で頷き「はい、大丈夫ですよ」と8人は恐る恐る口に含む「うわぁ!」亜美が驚くなぜなら、8人の体から水色の光が現れているのだ「なんだか疲れも取れていくわ」アンドロメダが伸びをする「では、参りましょうか」ラファエルがコップを片付けて言う「行くってどこに?」大池が聞く「大天使の元にです」とラファエルが言う。
「なぁおい…本当に良いのか?」と幸人が歩きながら大池に聞く「7大天使って言ったら神光の天使ウリエル、癒守護天使ラファエル、天使長ミカエル、治癒の天使アリエル、神託の天使ガブリエル、神魂の天使アスライル、そして最後、神見者カマエルじゃないか!?」幸人が説明する「詳しいわね」アンドロメダが幸人の目を見る「本で読んだからな、まさか本当にいるとは…」「着きました皆さん」ラファエルが目の前の大きな扉を見る「ここから先は神聖な場所になっております」扉を開けると8人は唖然と目を見開いた。
何故なら下には無数の天使達がいるのだそしてここは何やら上の階のようで下が見渡せる「ミカエルさん、人界と妖精界の人達を連れて来ました」隣に座って並んでいる方を向いてラファエルが伝える「えぇ、ありがとね」ミカエルは振り向いて笑う「そろそろ始めていいかしら?」ウリエルが横から顔を覗かせる「えぇ…どうぞ、君達はこっちの椅子に座ってください」ラファエルが隣に並んでいる椅子に誘導してくれた。
「今!スペースワールドはとてつもない脅威に立たされています!」ウリエルが真ん中の少し浮き出ている所に立って話し始めた、8人は後ろで黙って聞いている「この世界の脅威は私達天使だけの問題ではありません!」と手を広げる「今、人界と妖精界が滅びました」聞いた瞬間エクシアが目を見開く。
「そんな…お父さん…ヘカルス…」ボソッと呟く「大丈夫ですよ…エクシアさん」亜美がエクシアの腕を握る「ですが!ここにまだ生き残っている8人がいます!この人達はあの強大な魔界神から生き残った8人です!」ウリエルが8人の方をむく「この奇跡を無駄にせず!魔界神と戦いましょう!」下からうぉぉー!と声が上がる「私からは以上です」ウリエルが頭を下げて元の場所に座る「じゃあ天使長言ってよ」とウリエルが隣の大きな椅子に座っている天使に言う「えーあたしが行くの!?」「当たり前です!ミカエルさん!」その隣から別の天使が怒りながら叫ぶ「はーいガブリエルはいちいち怖いなぁ~」ミカエルが前に歩いていく「コホン!」ミカエルが1つ咳をすると「基本的に私から言うことは1つしかないけどなー」ミカエルは上で頭をかく「とりあえず!皆!頑張るぞー!」手を上げる「おぉーー!」下から声が上がる「やっぱりミカエルってあんな挨拶しか出来ないのねぇ」「仕方ないですよカマエルさん」ガブリエルが呆れながら呟く「仮にも私達の天使長なんだからしっかりして欲しいわ」カマエルが軽く笑いながら言った。
「まぁちゃんとやる時はやるからなミカエルは」「ですよねぇ、頼もしい時もありますよねぇ」「酷いぞ!アスラエル!アリエル!」ミカエルが2人に指をさす、どうやら左端からラファエル、ウリエル、ガブリエル、カマエル、ミカエル、アスラエル、そしてアリエルの順で座っているらしい。
「じゃあ最後は君達の中から1人お願い出来るかしら?」ラファエルが7人に振る「どうすれば…」皆が固まっている「とりあえず自己紹介でいいよ」ウリエルが隣で笑う「じゃあ私が行きますね」アンドロメダが手を上げる「アンドロメダさん、よろしくお願いします」亜美が言うと7人はアンドロメダに礼をすると、アンドロメダはそのまま前のマイクのところまで歩いていった。
アンドロメダは前で、すぅーと深呼吸をして話し始める「皆さんこんにちは、私銀河の女神アンドロメダと言います」女神って聞いた瞬間下からどよめき声が聞こえる「私達が体験した全てをお伝えします」アンドロメダが魔界王バルエルが妖精界に紛れ込んでいた事などを全て伝えた。
「……以上です!私からは終わります」頭を下げると下から拍手が起こった「女神さんだったのね」ラファエルが驚いた顔で見る「はい…まだまだ未熟ですが」頭を下げ座る「これにて終わります!皆さんは片付け!そしてこの天界の守護を続けてください!」ガブリエルが立ち手を横に振る「お疲れ様でしたー皆さん帰りましょう?」ラファエルが笑顔で8人に呼びかけると軽く頷き歩き出した。
「はぁー終わったわぁー疲れたぁ!!」ミカエルが伸びをしながら歩いている「ミカエルさん大天使長やめますかー?」ガブリエルが顔を覗き込む「それだけは勘弁!」ミカエルが手を添える「とりあえず、私はあの子達に用があるからちょっと言ってくるわね」ウリエルが歩き出した「うふふ…ウリエルさんも真面目ですね」ラファエルが笑う「それにしても良くあの高さから落ちたのに生きてたよなー」ミカエルが歩きながら呟く「それについてなのですが私の憶測では…」ガブリエルが頭を傾けながら話し始める。
「あの子達が普通の妖精や人間と違う?」「えぇ…あくまでも私の憶測しかありませんが…」とガブリエルが頷く「私が見た限りではあの乗り物のスピードは私達よりも早く落ちてました、癒そうとしても全回復のまま残っていたのでここにはそのままラファエルさんと連れてきましたが…」「とりあえずあの8人にスペースワールドのことを伝えるのが先ですね」ラファエルが言う「そこから特訓かな!?」ミカエルが拳を出す「ミカエルさん!あくまでも力には差がありますよ!」ガブリエルがきつい口調で迫る「分かってるよ冗談……」「冗談でも言わないでください!」ガブリエルが怒鳴る「分かったよぉー」ミカエルが横に仰け反る「とりあえず明日あの子達と話しましょうか、悪い子達じゃ無さそうですし」ラファエルが笑っている「そうですね!」ガブリエルもつられて笑ってしまった「話は済んだのね」「ウリエルさん!」ミカエルが振り返る「偉い早かったわね」アスラエルが驚いた顔で見る「えぇ…行こうとしたけど疲れてるかもと思ってねやっぱり辞めたわ」ウリエルがキッパリと言った。
「じゃあ私達が言ったことは」ガブリエルが聞くとウリエルは笑って「もちろん全部聞いてたわ」エッヘン!と言った感じで笑っている「はぁ…ウリエルって本当にデリカシーないわよね」カマエルも笑う「そんなことないわよ」ウリエルが部屋に入っていく「私達も入りましょうか」ガブリエルが言うと皆はそれぞれの部屋に入っていった。
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