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妖精界
特別編、クリスマスの夜
しおりを挟む「大池君ー!」アンドロメダが叫ぶ「なにー!?」大池が叫びながら「明日はクリスマスよ」とニヤける「そうだったね!」と慌てる「でもどうする?」とエクシアが、奥から出てくる「大池君、亜美ちゃん買い物に行ってきてくれない?」とエクシアから鞄を渡される「分かった」と2人は鞄を受け取る「家の準備は私達がするわ」エクシアとヘカルスが掃除をしている「じゃあ大池班と亜美班でよろしくねこれは買い物競走よ」と4人に行った「はい!」4人は家を飛び出した。
「アンドロメダさん!僕達はどこに行きますか?」大池は隣を飛んでいるアンドロメダに聞く「とりあえずあそこの街に行きましょう!」とアンドロメダがアストロニア平原にある街を見る「よし!亜美たちはもう見つけたかな?」大池がアンドロメダに聞くと、さぁねと言った表情をした。
一方その頃亜美たちは…「ねぇ!どこにする?」亜美が見渡す「私達はケーキの素材担当よ、でも生地はあるから上に乗せるものだって」とキリエルがメニューを見る「出来れば高級な果物がいいよね」と亜美が言う「ならあそこの農家がいいんじゃないかしら?」とキリエルが見る「良いね!行きましょう」と2人は降りる。
「すいませーん!」2人はお店の中に入っていく「はいいらっしゃい!」と奥から店主が出てくる「あのークリスマスに一番合うメニューってありますか?」と大池は言う「そうだねぇ」と陳列している商品を見ている「このカルトンの肉とかどうでしょう?」と見たことの無い肉が出される「これはカルトンから少ししか取れない高級品です。
しかしあなた達には魔妖精族を倒したということをお聞きしまして今回はタダで差し上げましょう」と袋に詰め込む「良いんですか!?」アンドロメダが目を見開く「今回だけですよ?」店主が笑いながら差し出す。
かなり入れてくれたみたいだ…「ありがとうございます!あの、ここら辺に別の店とかはありますか?」アンドロメダが聞くと店主は少し考え「この街の奥にとても美味しいお米屋がありますよ」と店主は笑う「ありがとうございます!」2人はまた飛び出した。
「亜美には美味しさは負けないよ!」今度はお米屋さんの中に入っていく、カランカランとドアが開く「へい、いらっしゃい!」と奥から店主が出てくる「ここのお米がとても美味しいと前の店で耳に挟みまして」大池が聞くと店主は笑いながら「あぁあるぞ」と店主はお米を持ってきた。
「ちと高いが君達にはすこしまけといてやろう、9000円だ」大池にはこれでも高いと驚く「これでも半額以下にはしているんだぞ」店主が奥から釜のご飯を2人分持ってくる「食べてみなさい」大池とアンドロメダに渡す「いただきます」2人は1口入れる「ん!」この甘みそしてとろける味…「美味しい~!」2人はあっという間に食べてしまった。
「では2袋買います!」大池は言う「おう!毎度ありークリスマスパーティーか楽しめよ!」店主が手を振ってくれる「そういえば」とアンドロメダが言う「私達の世界にもとても美味しいポテトがあるのよ」と笑っている、女神の世界にあるポテト…と大池は思う「ポテトは私が作ります、それで最後にしましょうか?」と笑う「そうですね!」とエクシアの家に向かった。
「すいませーん」と亜美が農家の扉をノックする「どうしました?」の中から男の人が出てくる「今私達明日のクリスマスパーティーに出すケーキのトッピングを集めていまして…ここにある果実を少し分けて頂きたく思うのですが…それもなるべく高級な…」と亜美が緊張しながら言う「ふん…」男の人が中から何か持ってくる「これならどうだ?上手いし高いぞ?」亜美が恐る恐る木箱を開けた。
「これは……」亜美が目を輝かかせる、そうそこに入っていたのは亜美の大好物…「メロンだ!ありがとうございます!」2人はお辞儀をする「あと何種類欲しいんだ?」男の人が言うとキリエルが「あと二種類くらいですね」と言った。
店主は顎を触る仕草をすると「ふむ…この先に超高級苺とミカンを育てている農家があるそこに行ってみたらどうだ?」窓の外を指さす「はい!わかりました!」2人は農家を後にする。
「ここね!」しばらく飛んでいるとキリエルがしたのいちご畑を見つける「ここが苺農家かな?」亜美が言う「おう!来たか」と中から中年の男の人が現れる「話には聞いているぜどんどん持ってきな」1つダンボールを持ってくる、中にはダンボール1杯の苺が入っている「いいんですか!?こんなにいっぱい…」亜美が驚く「なにちょっとしたお礼だ」と笑っている「ありがとうございます!」とその農家をあとにして飛んで行った。
「そういえば!」キリエルが何か思い出したように呟く「ねぇ亜美ちゃん女神の世界にもとても美味しいフルーツがあるのよ」キリエルが1回縦に手を振った。
すると手が光りその中には丸い何かが出てきた「なんですかそれは」亜美が驚く、色は赤で美味しそうだ「そのまま食べてもいいわよ」キリエルがその赤い果実を亜美に渡す「いただきます」飛びながら1口…「んー!」亜美は足をじたばたさせる「美味しいー!」とはしゃぎ回る「これ!これ入れましょう!?」亜美はキリエルに詰め寄る「これでトッピングは決まったわね」キリエルが笑う、太陽を見るともう沈みかけだった「急いで帰りましょう?」2人はそのまま飛んで行った。
「ただいまー」偶然ドアの前で鉢合わせた2人がドアを開ける「おかえりー!会場は明日のお楽しみよ!」とエクシアが言う「じゃあそれまで寝ますか」と2人はベッドに入りそのまま眠ってしまった。
「大池君!亜美ちゃん!起きて!」エクシアに起こされる「うーんおはよう」2人は眠たそうに起きる「朝からどうしたんですか?」2人は首を傾ける「あなた達に家の周りにこの電球を取り付ける作業をして欲しいの」ダンボールに入っているイルミネーション用の電球を持ってくる。
「外は寒いからしっかり食べていきなさい」エクシアがスープを出してくれる「アンドロメダさんとキリエルさんは?」2人は聞く「あの二人は今調理してるわ、クリスマス会場は稽古場よ」とエクシアが笑った。
「よし!亜美、行こうか」2人はスープを飲み干すとエクシアが奥から何やらセーターを持ってくる「寒いから何か着ていきなさい」「はーい」2人は返事をし、セーターを着て外に出る「うぅーさぶい~」2人はセーターを抱えて震えている。
大池は2階の屋根まで飛ぶと「とりあえず上から飾るか…」電球を網のように広げそのまま家に被せる「とりあえず1つずつ取り付けるよ!」2人はテープを持ち貼り付けていく。
「大池君!下は終わったわ」亜美が言う「おう!ありがとう!」もう気付いたら昼をすぎている「あともう少しよ!」亜美が下から上を見上げる、「なぁ亜美…」大池が言った時、上から白い物が降ってくる「これは雪だ…」大池が手を広げ白い物体を手に乗せる「今夜はいいクリスマスになるぞー」と貼り付けていく「えぇ」亜美も気付いたら2階に登っている。
「終わったぁー!」ともうすっかり夜になっている「家が大きいからね」亜美が笑う「おっ!おつかれー」エクシアが走ってくる「おーい!アンドロメダさんーキリエルさんーヘカルスー!」とエクシアが呼び出てくる周りはもう真っ暗だ「行くよ!」エクシアの一言に皆が家の方を向いた。
「メリークリスマース!」エクシアが指をならしたその瞬間、家に取り付けたイルミネーションが綺麗に光る「うわぁ綺麗…」と大池が言う「じゃあ会場へ案内しますね」とエクシアが言うと皆はタンスの階段を降りていく。
「楽しみね」とアンドロメダが言う「あれ?見てないの?」と大池が言う「中の構造を知ってるのは私とヘカルスだけよ」とエクシアが言う「なかなかいい出来じゃないか?」へカルスが頷いている「さぁ!」エクシアが扉を開ける「うわぁー!」4人はその中の様子にとても驚く、そう中は道場ではなくもうパーティー会場なのだ。
真ん中に長いテーブルがあり、周りには紙で作ったリースが飾ってあり奥にはクリスマスツリーが立ってある「さぁここからご飯よ!」とエクシアが料理を運んでくる「これは大池君たちが貰ってきた素材で作った料理よ」と皆の前に置かれる「いただきます!」皆一斉に食べる「美味しいー!」皆が言うとそのまま食べ進んだ「この後は亜美達がトッピングを考えたケーキあるわ!」とエクシアが言うと皆が「わーい!」皆が叫んだ。そしてこの光は1晩中途絶えることは無かった。
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