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人界と天界
3話、鍛錬の間1(アスラエル組、カマエル組)
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「わぁー広い場所」エクシアが歩きながら言う「そうですねこの場所は外の世界と隔離されている場所なのでどれだけ暴れても無害となります」アスラエルが前を歩きながら話す「今回は1体1という事でよろしくお願いしますね」アスラエルが頭を下げる「こ…こちらこそよろしくお願いします」エクシアも頭を下げた。
「まずはそうですね…私の自己紹介からしましょうか」アスラエルが振り向く「初めまして私、死を司る天使アスラエルです。ちなみに私の能力は『蘇生』です」エクシアがピクッと体が震える「蘇生…」そう死んだ人間、動物達が生き返る能力…「…アスラエルさんヘカルスは蘇生出来ないのでしょうか?」エクシアが聞くとアスラエルが本をめくる「残念ながらヘカルスさんを蘇生することは出来ません」「そんな…」エクシアが膝を着く「心配しないでください。蘇生出来ないのはこの本に名前が書いてあるからです」アスラエルが本を見せる「この本にはこのスペースワールドの人達の名前が書いてあります、誕生すると名前が書かれ死ぬと名前が消える仕組みになっています、私の能力はこの死んだ人の名前をここに書いて蘇生させる能力です」エクシアが驚いた顔で見上げる「ヘカルスが生きている?」エクシアがアスラエルに詰め寄る「はい!ちゃんと名前が書いてあるので生きています。ですが…今は何処にいるのか私にはさっぱり分かりません」アスラエルが首を横に振った。
「大丈夫よ…生きているってわかっただけでもありがたいわ」エクシアが笑顔で言う「ちなみに蘇生するのは何人ですか?」エクシアが聞くとアスラエルは笑いながらペンを取り出す「ここに書いた人全員です。ですが…蘇生するには書かないといけないため少し時間がかかります…」本を閉じると剣を持つ「私ちなみにあまり攻撃は得意ではありませんが…」アスラエルが消えた「これくらいの事なら出来ます」後ろから声がかかる「瞬間移動……?」エクシアが言う「瞬間移動と言うより透明化の方が正しいでしょうか…私は透明になることが出来ます、もちろん瞬間移動では無いので攻撃も普通に通りますし」「へぇーここにいるのね」エクシアが何も無い所に手を伸ばした。
ムニ…何やら柔らかいものが手に触れる「……?何この感触」エクシアは確認の為もう2、3回手に力を入れる「キャッ!」声がしたかと思うとアスラエルがしゃがんで出てきた「あっ…」そうアスラエルが手で抑えている場所は…エクシアはすぐに触っていた場所に気付いた「へぇー何気に結構胸あるのねアスラエルさんは」エクシアはついつい本音が漏れた。
「何気にってなんですか!?エクシアさん!?それと!わ…私の透明化は胸を触らせるためにあるんじゃありませんからね!」顔を赤くしながらアスラエルは叫ぶ「ごめんごめん」エクシアは頭をかく「まだエクシアさんが女性だから良かったもののですね…」アスラエルがようやく立ち上がる「とにかく!鍛錬という事で戦いますよ!エクシアさん!」アスラエルが剣を持つ「分かった!」エクシアも剣を持つとエクシアは息を止める「すぅ…」エクシアが大きく息を吸う「はぁ!」声を出した時エクシアの周りから緑色の光が出てあの時の姿になる「へぇ…」アスラエルが言うとエクシアがアスラエルに突っ込む「やぁ!」エクシアが剣を振り下ろすガキーン!2人の剣が混じり合った。
「さすがに早いですね」アスラエルがエクシアの剣を剣で止めながら話しているとまた消える「透明化はお見通しよ!」エクシアが後ろに剣を伸ばす「残念、瞬間移動です」隣からアスラエルが現れる「くっ」エクシアが瞬時に戻した剣で受け止める「私は瞬間移動と透明化を使いながら攻撃をします。他の天使より真正面から攻撃するのが苦手な者ですから…」アスラエルが俯く「私からしたらそれが1番厄介よ…」また突っ込むとアスラエルが消える、ガキーン!と音が鳴り剣が混じり合う「これは透明化ね…」エクシアがまた剣を振るも空を切る「透明化で瞬間移動も使える…」エクシアが言うと地面を見るザッと後ろから軽く音が聞こえた「ここだ!」エクシアが剣を振り上げるガキーン!と火花が飛び散った。
「よくわかりましたね」後ろからアスラエルが出てきた」「地面を見て何となくここかなってね」アスラエルは笑う「本当に凄いですね」ドォン!と奥でとてつもない爆発が起こる「え!?」エクシアが振り向く「やっと爆発しましたか」アスラエルは剣を揺らしながら話す「私はずっとあの岩を狙っていました」遠くの煙を指さすもエクシアは頭が混乱しているらしい「うーん私がエクシアさんを狙うとエクシアさん死んでしまいますから…」アスラエルが話す「それは煽ってるの?」エクシアが聞くと首を振る「私はこの天界一の剣天使なのです」アスラエルが剣を一振りするとエクシアが衝撃で吹き飛ばされる「うわぁ!」エクシアがゴロゴロと転がっていく「今のは軽い衝撃波です」アスラエルが笑う「やぁ!」エクシアがさらにアスラエルに突っ込む「やぁ!」ガキーン!エクシアが全身の力を振り絞りアスラエルに剣を振るガキキキ…とエクシアの猛列な剣が繰り出される「くっ!」エクシアが顔をしかめる「そりゃ疲れるでしょう力を込めすぎなんです」アスラエルが猛烈な剣を全て裁き切る「これでどうだぁー!」エクシアが両手で剣を握りアスラエルに振り下ろす「片手で無理なら両手で…ですか…賢いですね、でも…」ガキーン!と大きな音と衝撃波により地面が凹む「なっ…」エクシア全力の一撃をアスラエルは指2本で止めているのだ「こういうものです」エクシアの剣を掴むそのまま後ろに吹き飛ばした「キャッ!」とエクシアは大きな土煙とともに地面を転がる「攻撃は苦手なんじゃなかったの…」エクシアが起き上がる「えぇ苦手ですなので『攻撃は』していません」エクシアが驚く「でもあの時の一撃は…」アスラエルが考えると頷く「あれは軽く衝撃波を出しただけです、攻撃とは言いません、私は天界一の守護専門ですから」アスラエルが剣を構える「じゃあその守護を突破します!」エクシアがさらに突っ込んでいく。
ガキキキ!エクシアの猛攻をアスラエルが片手の剣で全部弾いていくとアスラエルが一瞬のうちに距離を取る「エクシアさんの一撃そしてスピードがさっきより上がってる…」アスラエルが呟くとまた2人は突っ込む「やぁ!」ガキーン!エクシアが剣を振り下ろすとアスラエルの剣に当たる「はぁ!」エクシアの剣が少しずつだがアスラエルの剣を押して行く「やぁ!」アスラエルは身体をひねりその勢いで剣を弾き飛ばす「まだまだ!」気付いたら2人はもう見えないくらいまでのスピードで戦っていた。
「はぁ!」アスラエルが真上からエクシアを地面にたたき落とす、あまりのスピードに周りから巨大な爆発が起き土煙が巻き飛ぶ「エクシアさんそろそろ休憩です」下に倒れているエクシアに言う「はぁ…はぁ」エクシアが息を上げているとそのまま倒れてしまった「よいしょ」アスラエルがエクシアを背中に乗せて歩く「私が教えるまでも無かったようですね、エクシアさん」アスラエルはエクシアをベッドの上に寝かせる「私のスピードに着いてこられたのはあなたで2人目です」アスラエルが手を回す「ちょっと本気出しすぎたかな」アスラエルがそのまま部屋の中に入った。
「ねぇさん!お姉さん!」エクシアが目を開けると目の前にはへカルスがいた「へカルス!どうしてここに…」エクシアが飛び起きるとへカルスが首を傾げる「ここはエクシアの家じゃないか何を言ってるのさ」へカルスが周りを見て言う「え?…あっ本当だ」エクシアは謎な感覚に包まれる「エク姉さんまだ夢の中なのか?」へカルスが笑っている「夢…」エクシアがいつも大池と亜美が寝ていた寝室に行く「そこには誰もいないぞ」へカルスが言う「えぇ…」エクシアが考える「どうした?エクシア」へカルスが顔を覗き込んで来る。
「何も無いよ」エクシアが笑うとまた場所が変わり今度は平原にいる「エク姉さん!前!」へカルスが言うと前にはバルエルがいる「終わりだ!妖精共!」バルエルが剣を振り下ろすと目の前にへカルスが…「ダメ!へカルス!」へカルスは後ろをむくと笑顔になった「へカルスーー!!」エクシアがベッドから飛び起きた。
「大丈夫ですか!?」アスラエルがドアを開ける「えぇ…悪い夢を…」エクシアが頭を抑える「ヘカルスの事ですか?」アスラエルが隣に座るエクシアは軽く頷くとアスラエルの手がエクシアの頭に回される「まぁ…私にはこんなことしか出来ませんが…」とそのままエクシアを抱き寄せる「現実を受け入れるのは誰だって辛いものです、でも『生きている』この事実は変わらないじゃありませんか」アスラエルがエクシアの頭を撫でた。
ドクン!とエクシアが揺れる、いや…この空間全てが揺れている「エクシアさん…」アスラエルが離れるとエクシアが手を伸ばす「お願いします」エクシアの目が黒から緑色になる。アスラエルは笑うと「ようやく見つけたようね」アスラエルがエクシアの手を握った瞬間エクシアの周りから緑色の光が上空に立ち上る、平原には花が周りに咲き始めた「アスラエルさんやりましょう…」エクシアの服装がまた変わり今度は緑色の服で頭には天使の輪が見える正面には木も生えている……エクシアが緑色の剣を握るとさらに緑色の光が強くなる。
「これは本気にならないとまずいですね」アスラエルも周りからピンク色のようなものが出る「はぁ!」2人の剣が交わる、一瞬白い光が光ったかと思うと大爆発が起こり、その爆発で周りの地面をえぐれさせた。
「はぁ!」エクシアが剣を振り下ろすとアズラエルの剣に当たる「くっ!」アスラエルが後ろに吹っ飛ぶとそのまま透明化した「はぁ!」エクシアの後ろから攻撃するとエクシアの体が消える「えっ…」と後ろから衝撃が走りアスラエルが吹き飛ばされる「透明化…これでいいわね」アスラエルが起き上がるとエクシアがまた突っ込んでくる「はぁ!」エクシアが一振する。
パァン!と音がなりアスラエルが吹き飛ぶ「これは…衝撃波…エクシアさん…」アスラエルが上を向くとエクシアが消える「これは…」と目の前からエクシアが飛んでくる「瞬間移動!」アスラエルが剣で受け止める。ガキーン!とまた白い光が放たれアスラエルが後ろに吹き飛ばされる「く…エクシアさんの攻撃の威力が増している…これは楽しみですね」今度はアスラエルから突っ込む「もう手加減はしませんよ!エクシアさん!」と上から剣を振り下ろす「えぇ!」エクシアが剣を振りあげる。ガキーン!と音が鳴る「はぁ!」アスラエルがそのまま体を回しエクシアの背中を足で蹴る「なっ…」エクシアが吹き飛ばされる「くっ!」とまたエクシアが突っ込むとガキーン!と2人が交わる「はっ…」アスラエルが剣を下に下げると剣を上にあげた「はぁぁぁ」上空に球体が無数に現れる「やぁ!」その球体をエクシアに向かって放った。
「なっ…」何と打った瞬間分裂したのだ、ドドド…とエクシアの上に降ってくる「はぁぁ」アスラエルはしばらく打ち続けた「さぁ…」下の土煙を見るとそこには誰もいなくアスラエルが振り向くとエクシアが上で剣を上げている。
「しまっ…」「はぁ!」とエクシアがそのまま球体を放つと途中で分裂しアスラエルを襲う「キャッ!」アスラエルはそのまま地面にたたき落とされる「やぁぁ!」エクシアは攻撃を止めると今度はエクシアが土煙の方を見た。
アスラエルが地面に横たわっている「はぁ…はぁ…」とエクシアもそのまま地面に落ちていく…バサッ…とエクシアが誰かに抱かれる音がした「2人ともやり過ぎですよ…」「うわぁ…」ラファエルとアリエルだ「アリエルはアスラエルさんをお願いします」ラファエルが言うとアリエルは頷く「アスラエルさん大丈夫ですか?」アリエルが言うとアスラエルが目を開ける「いやぁ…強いですね…」「それで…何かわかりました?」アスラエルが頷く「エクシアさんはこれから強くなります」「えぇ…」アスラエルが起き上がる。
「ちょっと待ってください」アリエルが手を伸ばすとアスラエルの体が水色に光ると傷が全部治った「アリエルさんありがとうございます」アスラエルが笑う「いえいえ、それでもう鍛錬は」「エクシアさんに教えることはもう何も無いですね」アスラエルは笑って言うとアリエルも笑った「あなた達が2番目ですよ」2人はそのまま戻っていった。
「あの…カマエルさんここは…」大池が見渡す「ここは鍛錬の間と言ってどれだけ暴れてもいい所です」カマエルが言うと「さぁ始めようか」カマエルが髪のピン留めを外すとカマエルから炎の光が現れる。
「私の能力は『絶対火力』全ての神への反逆者を私が排除する」カマエルが剣を出す「あなたには本気で行かないと、負けるかもしれないから本気で行くよ」カマエルから熱い炎が纒わり付いている「わかりました…では僕も本気で行かせていただきます」大池が剣を取り出すと黒い光に包まれ大池の周りから黒煙が上がる「それが輪廻神の姿かなかなか面白いね!」カマエルが笑うと突っ込んでくる「はぁ!」ガキーン!炎と黒煙が混じる「はぁ!」2人は何回も剣が交わる。
剣が交わる度に地面には亀裂や凹みができている「はぁ!」カマエルの剣に炎が纏いそのまま大池に襲いかかる「うわぁ!」大池が炎にのまれる「はぁ!」大池が炎を切り出てきた「さすが!」カマエルが両手を上に振り上げると炎の球体が無数にでてきた「はぁ!」カマエルが大池に向けて放つ「くっ!」大池は避けている、炎が地面に当たる度に地面が爆発する「逃げてばかりじゃ当たらないよ!」カマエルが大池に近付くとそのまま剣を振り下ろす。
「くっ!」大池が剣で止める「はぁぁ!」カマエルが叫ぶとさらに炎の勢いが強くなる「なんだ…この力は」大池が吹き飛ばされる「くそ…どうすれば…」カマエルが炎を纏いながら歩いてくる「炎…」大池は剣と後ろの輪を見る「試してみるか…」大池はそのままカマエルに突っ込む「はぁ!」ガキーン!とカマエルにあたる「どうした!大池やる気になって来たね!」カマエルが叫ぶ「えぇあなたの能力をコピーさせてもらいます!」大池が叫ぶとカマエルが驚いた顔で見る「なんだって!?」「はぁ!」と大池の体から出ている黒煙が炎になる「なっ…」「はぁ!」と大池が叫ぶと周りの炎が強くなる「くそっ…私より強いだと…」カマエルが押されていく「弾けー!」バチィーン!と凄まじい音がなりカマエルの剣が弾かれる「ついでに」大池が手を広げると周りに炎の球体が無数に出てきた。
「はぁ!」よろけたカマエルに放つ「うわぁ!」全弾カマエルに当たる「久しぶりだ…私より強い人がいるとは」カマエルの上から雷が落ちる「なっ…」気付いたら大池の周りから電撃が走っている「それは…」カマエルが言う「えぇ…妖精界の時にいた光学妖精の技です」大池がまた炎を纏うと周りに電撃も走っている「ここからです」また雷がカマエルに落ちる「おっと!」カマエルが避けると同時に突っ込む「はぁ!」大池から炎が強くなる「今度は炎か!」ガキーン!カマエルが剣で受け止めると大池の手がカマエルの腹に当てられる「はぁ!」とてから電撃が走る「うわぁぁ」カマエルが電撃に襲われる「くっ…」「はぁ!」今度は大池が鎖のついた二刀斧を持っている。
服装もあの時のバンガサイトの服だ…「色々とコピーしてたのね…」カマエルが驚いた顔で見ている「火力勝負で行きます」大池が突っ込む「はぁ!」斧を振りかざすとカマエルは瞬時によけ斧が地面に触れた。
その時大爆発が起き地面が真っ二つに割れる「遅いわ!」カマエルが後ろ攻撃してくる「ふっ!」大池がそのまま消え「はぁ!」炎を纏っている大池が後ろから現れる「しまった!」カマエルが剣で防ぐもあまりの強さに吹き飛んだ。
その時、大池がまた斧の姿になり鎖付き斧をカマエルに放つ「くっ!」ガキーン!とカマエルが剣で斧を止める「はぁ!」奥の岩に激突する「はぁ…はぁ…」大池が炎の姿に戻るとカマエルが後ろから攻めた「はぁ!」大池の腹を切る「グハ!」大池が遠くまで吹き飛ばされる「はぁ…はぁ…ここまで圧倒されるとはね…えっ…」大池か持っているビンは確か…カマエルが大池が飲む瓶を見た。
大池の周りに水色の光が纏い傷が消える「危ない…ラファエルさんの水飲んどいてよかった…」カマエルは驚くと両手をあげる「参ったわ降参よ」「え?」大池が人間姿に戻るとそのまま地面に降りる「このまま戦っていたら私が負けるわ…それにしても大池の能力はまさか…」「はい…多分ですが僕の能力は『完全コピー』だと思います」カマエルが少し考えると「確かにコピーだが普通のコピーとは違うな…私の技の威力がかなり高い状態で返ってきた…」カマエルが上を向くとラファエルが出てきた「あら?カマエルさんもういいのですか?」ラファエルが驚きながら降りてくる「えぇ…これを見て見なさい」カマエルが周りの荒れを見せる「これは…」ラファエルが驚く「どうやら…ここにとんでもない能力が現れたようね」カマエルが言うと「大池君の能力ですか?」ラファエルが首を傾げる「あぁ…どうやら大池の能力は完全コピーだと思います」「なるほど能力、技のコピーですか…」ラファエルが納得する「それだけじゃないぞ…相手の能力と技をコピーして自分の力に倍以上の上乗せで返してくるんだ。その倍率は恐らく…無限だろう『ブーストコピー』と言うべきか」カマエルが言うと少し悲しげな顔で「私の技も全てコピーされた」「カマエルさんがですか!?」ラファエルが驚く「あぁ…ついでにラファエルさんが作った水も作っていたぞ」ラファエルが驚き大池の方を見た。
「あの水をどうやって…」「はい…一応効果だけでも真似させてもらいました」「なるほど…ちなみにあなたで3番目ですね」ラファエルが笑いながら上空に登る「私達も帰るか」カマエルと大池も続いて登って行った。
「まずはそうですね…私の自己紹介からしましょうか」アスラエルが振り向く「初めまして私、死を司る天使アスラエルです。ちなみに私の能力は『蘇生』です」エクシアがピクッと体が震える「蘇生…」そう死んだ人間、動物達が生き返る能力…「…アスラエルさんヘカルスは蘇生出来ないのでしょうか?」エクシアが聞くとアスラエルが本をめくる「残念ながらヘカルスさんを蘇生することは出来ません」「そんな…」エクシアが膝を着く「心配しないでください。蘇生出来ないのはこの本に名前が書いてあるからです」アスラエルが本を見せる「この本にはこのスペースワールドの人達の名前が書いてあります、誕生すると名前が書かれ死ぬと名前が消える仕組みになっています、私の能力はこの死んだ人の名前をここに書いて蘇生させる能力です」エクシアが驚いた顔で見上げる「ヘカルスが生きている?」エクシアがアスラエルに詰め寄る「はい!ちゃんと名前が書いてあるので生きています。ですが…今は何処にいるのか私にはさっぱり分かりません」アスラエルが首を横に振った。
「大丈夫よ…生きているってわかっただけでもありがたいわ」エクシアが笑顔で言う「ちなみに蘇生するのは何人ですか?」エクシアが聞くとアスラエルは笑いながらペンを取り出す「ここに書いた人全員です。ですが…蘇生するには書かないといけないため少し時間がかかります…」本を閉じると剣を持つ「私ちなみにあまり攻撃は得意ではありませんが…」アスラエルが消えた「これくらいの事なら出来ます」後ろから声がかかる「瞬間移動……?」エクシアが言う「瞬間移動と言うより透明化の方が正しいでしょうか…私は透明になることが出来ます、もちろん瞬間移動では無いので攻撃も普通に通りますし」「へぇーここにいるのね」エクシアが何も無い所に手を伸ばした。
ムニ…何やら柔らかいものが手に触れる「……?何この感触」エクシアは確認の為もう2、3回手に力を入れる「キャッ!」声がしたかと思うとアスラエルがしゃがんで出てきた「あっ…」そうアスラエルが手で抑えている場所は…エクシアはすぐに触っていた場所に気付いた「へぇー何気に結構胸あるのねアスラエルさんは」エクシアはついつい本音が漏れた。
「何気にってなんですか!?エクシアさん!?それと!わ…私の透明化は胸を触らせるためにあるんじゃありませんからね!」顔を赤くしながらアスラエルは叫ぶ「ごめんごめん」エクシアは頭をかく「まだエクシアさんが女性だから良かったもののですね…」アスラエルがようやく立ち上がる「とにかく!鍛錬という事で戦いますよ!エクシアさん!」アスラエルが剣を持つ「分かった!」エクシアも剣を持つとエクシアは息を止める「すぅ…」エクシアが大きく息を吸う「はぁ!」声を出した時エクシアの周りから緑色の光が出てあの時の姿になる「へぇ…」アスラエルが言うとエクシアがアスラエルに突っ込む「やぁ!」エクシアが剣を振り下ろすガキーン!2人の剣が混じり合った。
「さすがに早いですね」アスラエルがエクシアの剣を剣で止めながら話しているとまた消える「透明化はお見通しよ!」エクシアが後ろに剣を伸ばす「残念、瞬間移動です」隣からアスラエルが現れる「くっ」エクシアが瞬時に戻した剣で受け止める「私は瞬間移動と透明化を使いながら攻撃をします。他の天使より真正面から攻撃するのが苦手な者ですから…」アスラエルが俯く「私からしたらそれが1番厄介よ…」また突っ込むとアスラエルが消える、ガキーン!と音が鳴り剣が混じり合う「これは透明化ね…」エクシアがまた剣を振るも空を切る「透明化で瞬間移動も使える…」エクシアが言うと地面を見るザッと後ろから軽く音が聞こえた「ここだ!」エクシアが剣を振り上げるガキーン!と火花が飛び散った。
「よくわかりましたね」後ろからアスラエルが出てきた」「地面を見て何となくここかなってね」アスラエルは笑う「本当に凄いですね」ドォン!と奥でとてつもない爆発が起こる「え!?」エクシアが振り向く「やっと爆発しましたか」アスラエルは剣を揺らしながら話す「私はずっとあの岩を狙っていました」遠くの煙を指さすもエクシアは頭が混乱しているらしい「うーん私がエクシアさんを狙うとエクシアさん死んでしまいますから…」アスラエルが話す「それは煽ってるの?」エクシアが聞くと首を振る「私はこの天界一の剣天使なのです」アスラエルが剣を一振りするとエクシアが衝撃で吹き飛ばされる「うわぁ!」エクシアがゴロゴロと転がっていく「今のは軽い衝撃波です」アスラエルが笑う「やぁ!」エクシアがさらにアスラエルに突っ込む「やぁ!」ガキーン!エクシアが全身の力を振り絞りアスラエルに剣を振るガキキキ…とエクシアの猛列な剣が繰り出される「くっ!」エクシアが顔をしかめる「そりゃ疲れるでしょう力を込めすぎなんです」アスラエルが猛烈な剣を全て裁き切る「これでどうだぁー!」エクシアが両手で剣を握りアスラエルに振り下ろす「片手で無理なら両手で…ですか…賢いですね、でも…」ガキーン!と大きな音と衝撃波により地面が凹む「なっ…」エクシア全力の一撃をアスラエルは指2本で止めているのだ「こういうものです」エクシアの剣を掴むそのまま後ろに吹き飛ばした「キャッ!」とエクシアは大きな土煙とともに地面を転がる「攻撃は苦手なんじゃなかったの…」エクシアが起き上がる「えぇ苦手ですなので『攻撃は』していません」エクシアが驚く「でもあの時の一撃は…」アスラエルが考えると頷く「あれは軽く衝撃波を出しただけです、攻撃とは言いません、私は天界一の守護専門ですから」アスラエルが剣を構える「じゃあその守護を突破します!」エクシアがさらに突っ込んでいく。
ガキキキ!エクシアの猛攻をアスラエルが片手の剣で全部弾いていくとアスラエルが一瞬のうちに距離を取る「エクシアさんの一撃そしてスピードがさっきより上がってる…」アスラエルが呟くとまた2人は突っ込む「やぁ!」ガキーン!エクシアが剣を振り下ろすとアスラエルの剣に当たる「はぁ!」エクシアの剣が少しずつだがアスラエルの剣を押して行く「やぁ!」アスラエルは身体をひねりその勢いで剣を弾き飛ばす「まだまだ!」気付いたら2人はもう見えないくらいまでのスピードで戦っていた。
「はぁ!」アスラエルが真上からエクシアを地面にたたき落とす、あまりのスピードに周りから巨大な爆発が起き土煙が巻き飛ぶ「エクシアさんそろそろ休憩です」下に倒れているエクシアに言う「はぁ…はぁ」エクシアが息を上げているとそのまま倒れてしまった「よいしょ」アスラエルがエクシアを背中に乗せて歩く「私が教えるまでも無かったようですね、エクシアさん」アスラエルはエクシアをベッドの上に寝かせる「私のスピードに着いてこられたのはあなたで2人目です」アスラエルが手を回す「ちょっと本気出しすぎたかな」アスラエルがそのまま部屋の中に入った。
「ねぇさん!お姉さん!」エクシアが目を開けると目の前にはへカルスがいた「へカルス!どうしてここに…」エクシアが飛び起きるとへカルスが首を傾げる「ここはエクシアの家じゃないか何を言ってるのさ」へカルスが周りを見て言う「え?…あっ本当だ」エクシアは謎な感覚に包まれる「エク姉さんまだ夢の中なのか?」へカルスが笑っている「夢…」エクシアがいつも大池と亜美が寝ていた寝室に行く「そこには誰もいないぞ」へカルスが言う「えぇ…」エクシアが考える「どうした?エクシア」へカルスが顔を覗き込んで来る。
「何も無いよ」エクシアが笑うとまた場所が変わり今度は平原にいる「エク姉さん!前!」へカルスが言うと前にはバルエルがいる「終わりだ!妖精共!」バルエルが剣を振り下ろすと目の前にへカルスが…「ダメ!へカルス!」へカルスは後ろをむくと笑顔になった「へカルスーー!!」エクシアがベッドから飛び起きた。
「大丈夫ですか!?」アスラエルがドアを開ける「えぇ…悪い夢を…」エクシアが頭を抑える「ヘカルスの事ですか?」アスラエルが隣に座るエクシアは軽く頷くとアスラエルの手がエクシアの頭に回される「まぁ…私にはこんなことしか出来ませんが…」とそのままエクシアを抱き寄せる「現実を受け入れるのは誰だって辛いものです、でも『生きている』この事実は変わらないじゃありませんか」アスラエルがエクシアの頭を撫でた。
ドクン!とエクシアが揺れる、いや…この空間全てが揺れている「エクシアさん…」アスラエルが離れるとエクシアが手を伸ばす「お願いします」エクシアの目が黒から緑色になる。アスラエルは笑うと「ようやく見つけたようね」アスラエルがエクシアの手を握った瞬間エクシアの周りから緑色の光が上空に立ち上る、平原には花が周りに咲き始めた「アスラエルさんやりましょう…」エクシアの服装がまた変わり今度は緑色の服で頭には天使の輪が見える正面には木も生えている……エクシアが緑色の剣を握るとさらに緑色の光が強くなる。
「これは本気にならないとまずいですね」アスラエルも周りからピンク色のようなものが出る「はぁ!」2人の剣が交わる、一瞬白い光が光ったかと思うと大爆発が起こり、その爆発で周りの地面をえぐれさせた。
「はぁ!」エクシアが剣を振り下ろすとアズラエルの剣に当たる「くっ!」アスラエルが後ろに吹っ飛ぶとそのまま透明化した「はぁ!」エクシアの後ろから攻撃するとエクシアの体が消える「えっ…」と後ろから衝撃が走りアスラエルが吹き飛ばされる「透明化…これでいいわね」アスラエルが起き上がるとエクシアがまた突っ込んでくる「はぁ!」エクシアが一振する。
パァン!と音がなりアスラエルが吹き飛ぶ「これは…衝撃波…エクシアさん…」アスラエルが上を向くとエクシアが消える「これは…」と目の前からエクシアが飛んでくる「瞬間移動!」アスラエルが剣で受け止める。ガキーン!とまた白い光が放たれアスラエルが後ろに吹き飛ばされる「く…エクシアさんの攻撃の威力が増している…これは楽しみですね」今度はアスラエルから突っ込む「もう手加減はしませんよ!エクシアさん!」と上から剣を振り下ろす「えぇ!」エクシアが剣を振りあげる。ガキーン!と音が鳴る「はぁ!」アスラエルがそのまま体を回しエクシアの背中を足で蹴る「なっ…」エクシアが吹き飛ばされる「くっ!」とまたエクシアが突っ込むとガキーン!と2人が交わる「はっ…」アスラエルが剣を下に下げると剣を上にあげた「はぁぁぁ」上空に球体が無数に現れる「やぁ!」その球体をエクシアに向かって放った。
「なっ…」何と打った瞬間分裂したのだ、ドドド…とエクシアの上に降ってくる「はぁぁ」アスラエルはしばらく打ち続けた「さぁ…」下の土煙を見るとそこには誰もいなくアスラエルが振り向くとエクシアが上で剣を上げている。
「しまっ…」「はぁ!」とエクシアがそのまま球体を放つと途中で分裂しアスラエルを襲う「キャッ!」アスラエルはそのまま地面にたたき落とされる「やぁぁ!」エクシアは攻撃を止めると今度はエクシアが土煙の方を見た。
アスラエルが地面に横たわっている「はぁ…はぁ…」とエクシアもそのまま地面に落ちていく…バサッ…とエクシアが誰かに抱かれる音がした「2人ともやり過ぎですよ…」「うわぁ…」ラファエルとアリエルだ「アリエルはアスラエルさんをお願いします」ラファエルが言うとアリエルは頷く「アスラエルさん大丈夫ですか?」アリエルが言うとアスラエルが目を開ける「いやぁ…強いですね…」「それで…何かわかりました?」アスラエルが頷く「エクシアさんはこれから強くなります」「えぇ…」アスラエルが起き上がる。
「ちょっと待ってください」アリエルが手を伸ばすとアスラエルの体が水色に光ると傷が全部治った「アリエルさんありがとうございます」アスラエルが笑う「いえいえ、それでもう鍛錬は」「エクシアさんに教えることはもう何も無いですね」アスラエルは笑って言うとアリエルも笑った「あなた達が2番目ですよ」2人はそのまま戻っていった。
「あの…カマエルさんここは…」大池が見渡す「ここは鍛錬の間と言ってどれだけ暴れてもいい所です」カマエルが言うと「さぁ始めようか」カマエルが髪のピン留めを外すとカマエルから炎の光が現れる。
「私の能力は『絶対火力』全ての神への反逆者を私が排除する」カマエルが剣を出す「あなたには本気で行かないと、負けるかもしれないから本気で行くよ」カマエルから熱い炎が纒わり付いている「わかりました…では僕も本気で行かせていただきます」大池が剣を取り出すと黒い光に包まれ大池の周りから黒煙が上がる「それが輪廻神の姿かなかなか面白いね!」カマエルが笑うと突っ込んでくる「はぁ!」ガキーン!炎と黒煙が混じる「はぁ!」2人は何回も剣が交わる。
剣が交わる度に地面には亀裂や凹みができている「はぁ!」カマエルの剣に炎が纏いそのまま大池に襲いかかる「うわぁ!」大池が炎にのまれる「はぁ!」大池が炎を切り出てきた「さすが!」カマエルが両手を上に振り上げると炎の球体が無数にでてきた「はぁ!」カマエルが大池に向けて放つ「くっ!」大池は避けている、炎が地面に当たる度に地面が爆発する「逃げてばかりじゃ当たらないよ!」カマエルが大池に近付くとそのまま剣を振り下ろす。
「くっ!」大池が剣で止める「はぁぁ!」カマエルが叫ぶとさらに炎の勢いが強くなる「なんだ…この力は」大池が吹き飛ばされる「くそ…どうすれば…」カマエルが炎を纏いながら歩いてくる「炎…」大池は剣と後ろの輪を見る「試してみるか…」大池はそのままカマエルに突っ込む「はぁ!」ガキーン!とカマエルにあたる「どうした!大池やる気になって来たね!」カマエルが叫ぶ「えぇあなたの能力をコピーさせてもらいます!」大池が叫ぶとカマエルが驚いた顔で見る「なんだって!?」「はぁ!」と大池の体から出ている黒煙が炎になる「なっ…」「はぁ!」と大池が叫ぶと周りの炎が強くなる「くそっ…私より強いだと…」カマエルが押されていく「弾けー!」バチィーン!と凄まじい音がなりカマエルの剣が弾かれる「ついでに」大池が手を広げると周りに炎の球体が無数に出てきた。
「はぁ!」よろけたカマエルに放つ「うわぁ!」全弾カマエルに当たる「久しぶりだ…私より強い人がいるとは」カマエルの上から雷が落ちる「なっ…」気付いたら大池の周りから電撃が走っている「それは…」カマエルが言う「えぇ…妖精界の時にいた光学妖精の技です」大池がまた炎を纏うと周りに電撃も走っている「ここからです」また雷がカマエルに落ちる「おっと!」カマエルが避けると同時に突っ込む「はぁ!」大池から炎が強くなる「今度は炎か!」ガキーン!カマエルが剣で受け止めると大池の手がカマエルの腹に当てられる「はぁ!」とてから電撃が走る「うわぁぁ」カマエルが電撃に襲われる「くっ…」「はぁ!」今度は大池が鎖のついた二刀斧を持っている。
服装もあの時のバンガサイトの服だ…「色々とコピーしてたのね…」カマエルが驚いた顔で見ている「火力勝負で行きます」大池が突っ込む「はぁ!」斧を振りかざすとカマエルは瞬時によけ斧が地面に触れた。
その時大爆発が起き地面が真っ二つに割れる「遅いわ!」カマエルが後ろ攻撃してくる「ふっ!」大池がそのまま消え「はぁ!」炎を纏っている大池が後ろから現れる「しまった!」カマエルが剣で防ぐもあまりの強さに吹き飛んだ。
その時、大池がまた斧の姿になり鎖付き斧をカマエルに放つ「くっ!」ガキーン!とカマエルが剣で斧を止める「はぁ!」奥の岩に激突する「はぁ…はぁ…」大池が炎の姿に戻るとカマエルが後ろから攻めた「はぁ!」大池の腹を切る「グハ!」大池が遠くまで吹き飛ばされる「はぁ…はぁ…ここまで圧倒されるとはね…えっ…」大池か持っているビンは確か…カマエルが大池が飲む瓶を見た。
大池の周りに水色の光が纏い傷が消える「危ない…ラファエルさんの水飲んどいてよかった…」カマエルは驚くと両手をあげる「参ったわ降参よ」「え?」大池が人間姿に戻るとそのまま地面に降りる「このまま戦っていたら私が負けるわ…それにしても大池の能力はまさか…」「はい…多分ですが僕の能力は『完全コピー』だと思います」カマエルが少し考えると「確かにコピーだが普通のコピーとは違うな…私の技の威力がかなり高い状態で返ってきた…」カマエルが上を向くとラファエルが出てきた「あら?カマエルさんもういいのですか?」ラファエルが驚きながら降りてくる「えぇ…これを見て見なさい」カマエルが周りの荒れを見せる「これは…」ラファエルが驚く「どうやら…ここにとんでもない能力が現れたようね」カマエルが言うと「大池君の能力ですか?」ラファエルが首を傾げる「あぁ…どうやら大池の能力は完全コピーだと思います」「なるほど能力、技のコピーですか…」ラファエルが納得する「それだけじゃないぞ…相手の能力と技をコピーして自分の力に倍以上の上乗せで返してくるんだ。その倍率は恐らく…無限だろう『ブーストコピー』と言うべきか」カマエルが言うと少し悲しげな顔で「私の技も全てコピーされた」「カマエルさんがですか!?」ラファエルが驚く「あぁ…ついでにラファエルさんが作った水も作っていたぞ」ラファエルが驚き大池の方を見た。
「あの水をどうやって…」「はい…一応効果だけでも真似させてもらいました」「なるほど…ちなみにあなたで3番目ですね」ラファエルが笑いながら上空に登る「私達も帰るか」カマエルと大池も続いて登って行った。
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