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第2章 辺境伯領平定戦
第52話 地の底から
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「ほうほうほう。若様は結局、金貨をお受け取りになられたのでござりますな?」
蝋燭一本の灯りしかない、薄暗く狭苦しい三野城の一室――――いつもの密談部屋にて、丹波の奴めが「ほっほっほ」と妙に朗らかに笑った。
「まったく強情な若様じゃ」
「一度はいらぬと申したのだぞ? 面目が立たぬではないか」
「辺境伯が『やる』と申されたのです。素知らぬ顔で頂けばよろしい」
「おいそれと貰うては格好がつかぬ」
「仏の嘘をば方便と申し、武士の嘘をば武略と申すのでござります。面目も格好も、理屈も大義も、どうとでもなるものじゃ」
丹波がそう申すと、同席する佐藤の爺と左馬助が――――、
「立派な侍になったと思うたが、若は妙なところで頭が固い」
「然り。厄介な御性分にござる」
「大方、ミナ様に良い格好でも見せようとしたのであろう」
「女子に左右されるとは……まだまだ半人前でござるな」
三人が「然り然り」と神妙な顔で頷く。
クソっ! 言い返してやりたいが、三対一では分が悪過ぎる!
しかも相手は、師匠、祖父、元守役……。
イカン。勝てる気がせん。
「オホンッ! それはさておき! 金貨一千枚のおかげで一息つけることになった。領内で足りておらぬ物の手当てが出来るであろう」
わざとらしくはあったが、俺がそう申すと佐藤の爺は「これくれいで勘弁してやろう」と言いたげな顔で薄い帳面を持ち出し、ゆっくりと目を通しながら口を開いた。
「米は刈り入れの真っ最中。今年の作柄は悪くなし。粟や稗はこれからでござりますな。麦も蓄えは十分。まず以って足りぬとすれば、海の産物かと」
「領地の南端は海に面しておろう?」
「慣れぬ海は危のうござりますし、どんなものが採れるのかも分かりませぬ。そもそも美濃国は海に面さぬ国。他国より仕官した者の中には海辺の出もおりますが、数が少な過ぎまする」
「どうにもならんか。当面足りぬとすれば……塩かのう?」
「左様にござります。出来ますれば、魚介の類も欲しゅうござるな。尾張や伊勢、越前より流れて来た海の産物が一切途絶えておりますからな」
佐藤の爺が申すと、丹波が再び「ほっほっほ」と笑った。
「そろそろ民百姓が騒ぎ出しましょうな。塩を寄越せ、魚を寄越せと、一揆を起こすやもしれませぬ。塩一揆、魚一揆でござるな」
「このクソ爺! 縁起でもないことを!」
「何を申される。味噌造りの季節でないだけマシと思わねば。塩がなく、味噌が作れぬとなれば、民の怨嗟は地に満ち、斎藤家は神仏の加護を失いましょうぞ」
「うっ……味噌か……。それもそう……か……」
味噌は米に次いで欠かせぬもの。
俺達の血肉は米と味噌で出来ておると言っても過言ではない。
確かに味噌造りの季節ではないだけマシかもしれん。なんとなく言いくるめられた気もするが……。
続いて、左馬助が「海の物だけではござりませぬ」と声を潜めた。
「玉薬の手当てもお考え下さい」
「堺から踏み倒し――ゴホン、購った分はどうなった? 使い切ったか?」
「もう一戦、二戦程度は出来ましょうが、そこから先は……」
「そうなると……己で作らねばならんな」
「はっ。木炭と硫黄はなんとか。あとは硝石と鉛にござる」
木炭、硫黄、硝石は火薬の原料、鉛は鉄砲玉の原料だ。
木炭と硫黄は領内で豊富に採れる。
鉛も領内の鉱山から多少は採れるが、必要な量に程遠い。
硝石は人の手で作り出せぬ事はないものの、まだまだ心許ない。
「『すらいむ』を養殖するならば、さらに玉薬が必要となりまする。かと申して戦の備えを食い潰しては……。悩ましゅうござります」
「やれやれ。せっかく異界の銭を稼ぐ良い手立てを見付けたと申すに……」
「ほっほっほ。しかし、実に苦いものですなぁ」
家臣達に飲ませてみようと持ち帰ったスライムの粉を、笑顔のまま白湯で飲み干す丹波。
「おい。これっぽっちも苦そうな顔をしておらんではないか」
「爺でござります故、苦みには慣れております」
「どんな理屈だ」
「ところで若様、こちらの『すらいむ』は胆を煮詰めたかの如くに苦く、しかも獣臭うござりますが、こちらは苦みがまろやか……。そしてこちらは、苦くはござりますが全く臭みがない。実に飲みやすうござります」
「こら。勝手に次々に飲むな」
「これは失敬。で? 如何様な違いが?」
「『すらいむ』に与えた餌の違いだ。一番苦いものは鳥獣を、苦みがまろやかになったものは野の草花を、全く臭みがないものは米を与えてみた」
「喰ろうたもので斯様に味が変わりますのか? 不可思議なものでござりますなぁ」
丹波のせいで興味が湧いたのか、佐藤の爺も『すらいむ』の粉を口に含む。
が、途端に渋い顔をした。
「胆を煮詰めたとはよう言うたものじゃ。これは苦い……。異界の民は、ようも斯様な代物を有難がるものよ……」
「馬鹿にしたものではないぞ? 曲直瀬先生曰く、朝鮮人参を遥かに凌駕する薬効があるらしい。如何な漢方を以てしても『すらいむ』に敵うまい、とな」
「なんと! 真にござりますか?」
「真じゃ。父上や辺境伯の回復ぶりを見ればよく分かるぞ? カヤノのお陰で病根が消え去ったとは言え、長年に渡って病の床に伏しておった者が、数日も経たぬ内に平気で起き上がるようになったのだ。数日前まで病人だったなど、言われねば気付かぬ程だ」
「不可思議な……。やはり異界でござりますな。あのように面妖な化け物が……」
佐藤の爺は残りの『すらいむ』の粉をしばし見つめた後、覚悟を決めた様子で一気に口へ含み、白湯で流し込んだ。
「ゴホッ! ゴホッ! いやはや、これは辛い。これにて寿命は延びますかな?」
「十年は伸びたのではないか? だが、『すらいむ』の粉は売り物だ。飲み過ぎは困る」
「それは残念至極。ところで若。今後の事にござるが……」
「うむ。これより五日の後、辺境伯家の寄騎貴族や主だった家臣をネッカーに集める。辺境伯家陣代として、領内の仕置について指図せねばならん」
如何なる仕置とするか、辺境伯とは話が付いている。
今頃は、寄騎貴族や家臣団を呼び集めるよう伝える使者が領都へ向かっておろう。
あそこには、藤佐と弾正の二人が二百人の兵を率いて滞在している。
ゲルトとカスパルの首を獄門に懸けるため、ゲルトの屋敷を根城にしているのだ。
ついでに、屋敷に残された財物を片っ端から運び出すためにな。
藤佐は家老にして諸国取次、弾正は評定衆であり御蔵奉行。
異界でもそれなりにやるであろう。
口喧嘩は気になるが、竹腰をお目付け役として同行させた。
簡単には出来まい。
「爺には留守を任せる。左馬助はネッカーへ同行せよ。山県、藤佐、弾正もネッカーには同行させる。他は――――」
「では、この爺めも参りましょうぞ」
丹波の奴がとんでもないことを言い出した。
佐藤の爺と左馬助も目を丸くしている。
「おい、何をするつもりだ?」
「左様に警戒せんでくだされ。この老骨めも、若様のお役に立ちとうござります故……」
殊勝な様子で頭を下げる…………が、胡散臭い。臭過ぎて鼻が曲がる!
陰謀と謀略と策略が服を着て歩いているようなクソ爺が、こんな殊勝な訳がない!
だが、こ奴が三野を出ると口にするからには、父上がお許しになったはず。
父上は何をお考えになって――――。
ドド…………ドドドド………………。
「ん? 何の音だ?」
鈍い音がかすかに耳に入る。
左馬助が腰を浮かせた。
「足元から聞こえますぞ?」
「まさか……また地震か――――!」
ドドッ……ドドドッ……ドドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
座っている事すら出来ない激しい揺れ。
左馬助が這うようにして障子へ取り付き、払うようにして開けた。
「若! お外へ!」
「おう!」
今は真夜中、外は暗い。
障子を開けた先には庭があったはず。
だが、巨大な何かに埋め尽くされたかのように、異様な圧迫感が押し寄せて来る。
「これは――――」
ボゴッ! ボゴボゴボゴッ!
「な、何だ?」
土を激しく掘り返すような音。
部屋から漏れる蝋燭の薄明りに、土から生える一本の生白い腕が見えた。
「若っ! お下がりをっ!」
「もしや魔物!?」
佐藤の爺と左馬助が俺を背後にかばう。
二人が刀を抜きかけたその時、土が弾けるように飛び散り、何者かが現れた。
「ふうっ……。疲れた疲れた」
「ん? お、お主は!?」
「あ。いたいた。見付けたわ……」
闇の中から土を振り落としながら現れたのは、新緑の如き髪色に、翡翠の如き瞳をした妖艶な娘。
東の荒れ地に残したはずのカヤノが怪しく微笑んだ。
蝋燭一本の灯りしかない、薄暗く狭苦しい三野城の一室――――いつもの密談部屋にて、丹波の奴めが「ほっほっほ」と妙に朗らかに笑った。
「まったく強情な若様じゃ」
「一度はいらぬと申したのだぞ? 面目が立たぬではないか」
「辺境伯が『やる』と申されたのです。素知らぬ顔で頂けばよろしい」
「おいそれと貰うては格好がつかぬ」
「仏の嘘をば方便と申し、武士の嘘をば武略と申すのでござります。面目も格好も、理屈も大義も、どうとでもなるものじゃ」
丹波がそう申すと、同席する佐藤の爺と左馬助が――――、
「立派な侍になったと思うたが、若は妙なところで頭が固い」
「然り。厄介な御性分にござる」
「大方、ミナ様に良い格好でも見せようとしたのであろう」
「女子に左右されるとは……まだまだ半人前でござるな」
三人が「然り然り」と神妙な顔で頷く。
クソっ! 言い返してやりたいが、三対一では分が悪過ぎる!
しかも相手は、師匠、祖父、元守役……。
イカン。勝てる気がせん。
「オホンッ! それはさておき! 金貨一千枚のおかげで一息つけることになった。領内で足りておらぬ物の手当てが出来るであろう」
わざとらしくはあったが、俺がそう申すと佐藤の爺は「これくれいで勘弁してやろう」と言いたげな顔で薄い帳面を持ち出し、ゆっくりと目を通しながら口を開いた。
「米は刈り入れの真っ最中。今年の作柄は悪くなし。粟や稗はこれからでござりますな。麦も蓄えは十分。まず以って足りぬとすれば、海の産物かと」
「領地の南端は海に面しておろう?」
「慣れぬ海は危のうござりますし、どんなものが採れるのかも分かりませぬ。そもそも美濃国は海に面さぬ国。他国より仕官した者の中には海辺の出もおりますが、数が少な過ぎまする」
「どうにもならんか。当面足りぬとすれば……塩かのう?」
「左様にござります。出来ますれば、魚介の類も欲しゅうござるな。尾張や伊勢、越前より流れて来た海の産物が一切途絶えておりますからな」
佐藤の爺が申すと、丹波が再び「ほっほっほ」と笑った。
「そろそろ民百姓が騒ぎ出しましょうな。塩を寄越せ、魚を寄越せと、一揆を起こすやもしれませぬ。塩一揆、魚一揆でござるな」
「このクソ爺! 縁起でもないことを!」
「何を申される。味噌造りの季節でないだけマシと思わねば。塩がなく、味噌が作れぬとなれば、民の怨嗟は地に満ち、斎藤家は神仏の加護を失いましょうぞ」
「うっ……味噌か……。それもそう……か……」
味噌は米に次いで欠かせぬもの。
俺達の血肉は米と味噌で出来ておると言っても過言ではない。
確かに味噌造りの季節ではないだけマシかもしれん。なんとなく言いくるめられた気もするが……。
続いて、左馬助が「海の物だけではござりませぬ」と声を潜めた。
「玉薬の手当てもお考え下さい」
「堺から踏み倒し――ゴホン、購った分はどうなった? 使い切ったか?」
「もう一戦、二戦程度は出来ましょうが、そこから先は……」
「そうなると……己で作らねばならんな」
「はっ。木炭と硫黄はなんとか。あとは硝石と鉛にござる」
木炭、硫黄、硝石は火薬の原料、鉛は鉄砲玉の原料だ。
木炭と硫黄は領内で豊富に採れる。
鉛も領内の鉱山から多少は採れるが、必要な量に程遠い。
硝石は人の手で作り出せぬ事はないものの、まだまだ心許ない。
「『すらいむ』を養殖するならば、さらに玉薬が必要となりまする。かと申して戦の備えを食い潰しては……。悩ましゅうござります」
「やれやれ。せっかく異界の銭を稼ぐ良い手立てを見付けたと申すに……」
「ほっほっほ。しかし、実に苦いものですなぁ」
家臣達に飲ませてみようと持ち帰ったスライムの粉を、笑顔のまま白湯で飲み干す丹波。
「おい。これっぽっちも苦そうな顔をしておらんではないか」
「爺でござります故、苦みには慣れております」
「どんな理屈だ」
「ところで若様、こちらの『すらいむ』は胆を煮詰めたかの如くに苦く、しかも獣臭うござりますが、こちらは苦みがまろやか……。そしてこちらは、苦くはござりますが全く臭みがない。実に飲みやすうござります」
「こら。勝手に次々に飲むな」
「これは失敬。で? 如何様な違いが?」
「『すらいむ』に与えた餌の違いだ。一番苦いものは鳥獣を、苦みがまろやかになったものは野の草花を、全く臭みがないものは米を与えてみた」
「喰ろうたもので斯様に味が変わりますのか? 不可思議なものでござりますなぁ」
丹波のせいで興味が湧いたのか、佐藤の爺も『すらいむ』の粉を口に含む。
が、途端に渋い顔をした。
「胆を煮詰めたとはよう言うたものじゃ。これは苦い……。異界の民は、ようも斯様な代物を有難がるものよ……」
「馬鹿にしたものではないぞ? 曲直瀬先生曰く、朝鮮人参を遥かに凌駕する薬効があるらしい。如何な漢方を以てしても『すらいむ』に敵うまい、とな」
「なんと! 真にござりますか?」
「真じゃ。父上や辺境伯の回復ぶりを見ればよく分かるぞ? カヤノのお陰で病根が消え去ったとは言え、長年に渡って病の床に伏しておった者が、数日も経たぬ内に平気で起き上がるようになったのだ。数日前まで病人だったなど、言われねば気付かぬ程だ」
「不可思議な……。やはり異界でござりますな。あのように面妖な化け物が……」
佐藤の爺は残りの『すらいむ』の粉をしばし見つめた後、覚悟を決めた様子で一気に口へ含み、白湯で流し込んだ。
「ゴホッ! ゴホッ! いやはや、これは辛い。これにて寿命は延びますかな?」
「十年は伸びたのではないか? だが、『すらいむ』の粉は売り物だ。飲み過ぎは困る」
「それは残念至極。ところで若。今後の事にござるが……」
「うむ。これより五日の後、辺境伯家の寄騎貴族や主だった家臣をネッカーに集める。辺境伯家陣代として、領内の仕置について指図せねばならん」
如何なる仕置とするか、辺境伯とは話が付いている。
今頃は、寄騎貴族や家臣団を呼び集めるよう伝える使者が領都へ向かっておろう。
あそこには、藤佐と弾正の二人が二百人の兵を率いて滞在している。
ゲルトとカスパルの首を獄門に懸けるため、ゲルトの屋敷を根城にしているのだ。
ついでに、屋敷に残された財物を片っ端から運び出すためにな。
藤佐は家老にして諸国取次、弾正は評定衆であり御蔵奉行。
異界でもそれなりにやるであろう。
口喧嘩は気になるが、竹腰をお目付け役として同行させた。
簡単には出来まい。
「爺には留守を任せる。左馬助はネッカーへ同行せよ。山県、藤佐、弾正もネッカーには同行させる。他は――――」
「では、この爺めも参りましょうぞ」
丹波の奴がとんでもないことを言い出した。
佐藤の爺と左馬助も目を丸くしている。
「おい、何をするつもりだ?」
「左様に警戒せんでくだされ。この老骨めも、若様のお役に立ちとうござります故……」
殊勝な様子で頭を下げる…………が、胡散臭い。臭過ぎて鼻が曲がる!
陰謀と謀略と策略が服を着て歩いているようなクソ爺が、こんな殊勝な訳がない!
だが、こ奴が三野を出ると口にするからには、父上がお許しになったはず。
父上は何をお考えになって――――。
ドド…………ドドドド………………。
「ん? 何の音だ?」
鈍い音がかすかに耳に入る。
左馬助が腰を浮かせた。
「足元から聞こえますぞ?」
「まさか……また地震か――――!」
ドドッ……ドドドッ……ドドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
座っている事すら出来ない激しい揺れ。
左馬助が這うようにして障子へ取り付き、払うようにして開けた。
「若! お外へ!」
「おう!」
今は真夜中、外は暗い。
障子を開けた先には庭があったはず。
だが、巨大な何かに埋め尽くされたかのように、異様な圧迫感が押し寄せて来る。
「これは――――」
ボゴッ! ボゴボゴボゴッ!
「な、何だ?」
土を激しく掘り返すような音。
部屋から漏れる蝋燭の薄明りに、土から生える一本の生白い腕が見えた。
「若っ! お下がりをっ!」
「もしや魔物!?」
佐藤の爺と左馬助が俺を背後にかばう。
二人が刀を抜きかけたその時、土が弾けるように飛び散り、何者かが現れた。
「ふうっ……。疲れた疲れた」
「ん? お、お主は!?」
「あ。いたいた。見付けたわ……」
闇の中から土を振り落としながら現れたのは、新緑の如き髪色に、翡翠の如き瞳をした妖艶な娘。
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