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孤児
能力確認
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その日の夜、私達はルーティアさん達に孤児院の案を話してアドバイスを受ける事にする。
「それでいいんじゃないかな?よく考えてあって良いと思うよ。」
ルーティアさんは賛同してくれた。
「ルーティアさん、テュケ君について話があるんですけど。」
「悪性変異から治療できた子の事だね。」
テュケ君のステータスの事を説明してこれからの事を相談する。
「それならエリストに連れて行く?私達が鍛えてあげるよ。」
「ステータスだけじゃあ戦えないからな。俺が鍛えてやるぜ。」
「今後ミナ達を守る力になる筈だ。俺達の技術を教えておこう。」
ルーティアさん、ダキアさん、クロウさんがそれぞれ言ってくれる。
「そういえばそろそろエリストに戻らないといけないですよね。」
「そうだねぇ。いい加減戻らないとだね。」
「エリストまでって馬車で行くんでしょ?それなら転移でいつでも帰れるから慌てなくていいんじゃない?」
確かにリオさんの言う通りだ。片道2週間が一瞬だからね。
「それじゃあ移動の浮いた時間分、鍛えてあげられるねー。」
「読み書きや算術も覚えるべきですね。僕が教えましょう。」
「私はマナーや立ち振る舞いを指導しよう。」
アリソンさんは技能、イクスさんは学問、ミルドさんは礼儀やマナーをそれぞれ教えてくれるそう。
「英才教育?」
そうだねソラちゃん。何に才能があるか分からないし、皆さんに色々教えてもらって伸ばせる所を見つけていこう。
「何言ってんだ?全部やり切ってもらうぞ。ミナ達と一緒にいるなら全部こなしてもらうぞ。」
「可能ならブレーキ役になってもらわないとな。少なくとも増長する側では困る。」
ダキアさんもクロウさんも本気で鍛える気なんだね…。テュケ君大丈夫かな…?
それから天啓を受けた話も報告しておいて、明日中央ギルドで確認する事になった。
部屋に戻ってからは明日に備えて能力の確認。誰からやろうか?
「私は能力を貰っていない。これを貰った。」
そう言ってインベントリから石を5つ取り出してみせるソラちゃん。
「なにこれ?石?」
「詫び石。」
「詫び石?」
「そう。『リスキルがまかり通る世界に抗議する。詫び石はよ。』って言ったらくれた。」
「詫び石って、ガチャは無いわよ。多分。」
詫び石?ガチャ?うん。確かソシャゲ用語だ。
大地の神様らしく本当に石をくれたんだね。
ただの石の訳は無いと思うので鑑定をしてみる。
帰巣石 投擲していずれかの物体に命中したらインベントリに戻ってくる石。非破壊属性。
転移石 投擲していずれかの物体に命中したらその位置に転移する。転移後はインベントリに戻る。ただし、転移先が危険な場所と判断された場合は転移は行われず石のみインベントリに戻ってくる。
非破壊属性。
治癒石 作動させると持続回復の空間を形成する。毎秒0.1%回復。非破壊属性。
結界石 作動させると防御結界を形成する。非破壊属性
貯溜石 一定時間エネルギーを保存する石。任意で開放、インベントリに戻すことができる。非破壊属性
何か面白い能力ばかりだ。
「帰巣石はソラが使えば相当脅威ね。複数あれば最強だったのに。結界石と貯留石は検証が必要ね。明日色々試してみましょう。」
「うん。楽しみ。」
一応ステータスを確認してみたら精神力と気力が1000ずつ上昇していた。
リオさんとソラちゃんが話している。
結界石は耐久力と持続の確認かな。貯留石は色々な使い方がありそう。
次はリオさんの番。
リオさんは生命力と気力が1000ずつ上昇して、全ての精霊と契約をさせて貰ったらしい。一体ずつ呼び出して契約するのが面倒だったからと笑いながら話していた。
次はユキさんの番だ。
ユキさんは精神力と気力が1000ずつ増えていて、ギフトにガーディアンリアクトとライフストライクというのが増えていた。
ガーディアンリアクト 防御系技能に200%の効果付与。レベルが最大になる。
ライフストライク 生命力を消費して攻撃力に付与する。
「分かりやすくて性能の高いものが増えたわね。ユキは初めから持ってるギフトも含めて検証してみましょう。」
リオさんは検証するのが好きらしい。
「あら?性能を正しく理解しないと全開で戦う時に発揮できないわよ。」
確かにそうだね。
最後は私の番だ。
えーと……まず生命力、精神力、気力が1000ずつ増えていて、ギフトが2つ、情報偽装とミームスギフト…?
情報偽装 鑑定や探査等で表示されるものを偽装する。
ミームスギフト 近くにいる者のギフトを使用できる。
つまりこれでテュケ君のステータスを偽装すればいいんだね。神様ありがとう!
「ミームスギフト、凄い能力ですね。」
「使い方によっては反則級ね。」
ユキさんとリオさんが能力を見ながら口々に言う。
「レベルがおかしい。」
「え?」
「レベルが無い。」
ソラちゃんが指摘したのは技能と武技の欄。全部レベル表記が無くなってる…?
「はあ!?」
「本当ですね。つまり……。」
まさか全部40って事…?
「ミナだけバグってる。」
「そうね。バグってるわ。」
どの神様がどれを与えてくれたのかは分からないけど、なんかスゴく強化されてる…。これで私に何をしろというんだろう…?
「多分例のギフトが関係しているのではないでしょうか?」
「それはあり得るわね。ここまで強化するってことは余程重要なものなんでしょう。」
ユキさんとリオさんが真剣に話している。
そうだ。あのギフトの影響かもしれない。アウレリア様はいずれ力になるって言ってたから悪いものでは無いのだろうけど、みんなに迷惑をかけないかが心配だ。
「ミナについては沢山検証する事があるわね。明日全部やるから覚悟しておきなさい。」
覚悟って…。
「それでいいんじゃないかな?よく考えてあって良いと思うよ。」
ルーティアさんは賛同してくれた。
「ルーティアさん、テュケ君について話があるんですけど。」
「悪性変異から治療できた子の事だね。」
テュケ君のステータスの事を説明してこれからの事を相談する。
「それならエリストに連れて行く?私達が鍛えてあげるよ。」
「ステータスだけじゃあ戦えないからな。俺が鍛えてやるぜ。」
「今後ミナ達を守る力になる筈だ。俺達の技術を教えておこう。」
ルーティアさん、ダキアさん、クロウさんがそれぞれ言ってくれる。
「そういえばそろそろエリストに戻らないといけないですよね。」
「そうだねぇ。いい加減戻らないとだね。」
「エリストまでって馬車で行くんでしょ?それなら転移でいつでも帰れるから慌てなくていいんじゃない?」
確かにリオさんの言う通りだ。片道2週間が一瞬だからね。
「それじゃあ移動の浮いた時間分、鍛えてあげられるねー。」
「読み書きや算術も覚えるべきですね。僕が教えましょう。」
「私はマナーや立ち振る舞いを指導しよう。」
アリソンさんは技能、イクスさんは学問、ミルドさんは礼儀やマナーをそれぞれ教えてくれるそう。
「英才教育?」
そうだねソラちゃん。何に才能があるか分からないし、皆さんに色々教えてもらって伸ばせる所を見つけていこう。
「何言ってんだ?全部やり切ってもらうぞ。ミナ達と一緒にいるなら全部こなしてもらうぞ。」
「可能ならブレーキ役になってもらわないとな。少なくとも増長する側では困る。」
ダキアさんもクロウさんも本気で鍛える気なんだね…。テュケ君大丈夫かな…?
それから天啓を受けた話も報告しておいて、明日中央ギルドで確認する事になった。
部屋に戻ってからは明日に備えて能力の確認。誰からやろうか?
「私は能力を貰っていない。これを貰った。」
そう言ってインベントリから石を5つ取り出してみせるソラちゃん。
「なにこれ?石?」
「詫び石。」
「詫び石?」
「そう。『リスキルがまかり通る世界に抗議する。詫び石はよ。』って言ったらくれた。」
「詫び石って、ガチャは無いわよ。多分。」
詫び石?ガチャ?うん。確かソシャゲ用語だ。
大地の神様らしく本当に石をくれたんだね。
ただの石の訳は無いと思うので鑑定をしてみる。
帰巣石 投擲していずれかの物体に命中したらインベントリに戻ってくる石。非破壊属性。
転移石 投擲していずれかの物体に命中したらその位置に転移する。転移後はインベントリに戻る。ただし、転移先が危険な場所と判断された場合は転移は行われず石のみインベントリに戻ってくる。
非破壊属性。
治癒石 作動させると持続回復の空間を形成する。毎秒0.1%回復。非破壊属性。
結界石 作動させると防御結界を形成する。非破壊属性
貯溜石 一定時間エネルギーを保存する石。任意で開放、インベントリに戻すことができる。非破壊属性
何か面白い能力ばかりだ。
「帰巣石はソラが使えば相当脅威ね。複数あれば最強だったのに。結界石と貯留石は検証が必要ね。明日色々試してみましょう。」
「うん。楽しみ。」
一応ステータスを確認してみたら精神力と気力が1000ずつ上昇していた。
リオさんとソラちゃんが話している。
結界石は耐久力と持続の確認かな。貯留石は色々な使い方がありそう。
次はリオさんの番。
リオさんは生命力と気力が1000ずつ上昇して、全ての精霊と契約をさせて貰ったらしい。一体ずつ呼び出して契約するのが面倒だったからと笑いながら話していた。
次はユキさんの番だ。
ユキさんは精神力と気力が1000ずつ増えていて、ギフトにガーディアンリアクトとライフストライクというのが増えていた。
ガーディアンリアクト 防御系技能に200%の効果付与。レベルが最大になる。
ライフストライク 生命力を消費して攻撃力に付与する。
「分かりやすくて性能の高いものが増えたわね。ユキは初めから持ってるギフトも含めて検証してみましょう。」
リオさんは検証するのが好きらしい。
「あら?性能を正しく理解しないと全開で戦う時に発揮できないわよ。」
確かにそうだね。
最後は私の番だ。
えーと……まず生命力、精神力、気力が1000ずつ増えていて、ギフトが2つ、情報偽装とミームスギフト…?
情報偽装 鑑定や探査等で表示されるものを偽装する。
ミームスギフト 近くにいる者のギフトを使用できる。
つまりこれでテュケ君のステータスを偽装すればいいんだね。神様ありがとう!
「ミームスギフト、凄い能力ですね。」
「使い方によっては反則級ね。」
ユキさんとリオさんが能力を見ながら口々に言う。
「レベルがおかしい。」
「え?」
「レベルが無い。」
ソラちゃんが指摘したのは技能と武技の欄。全部レベル表記が無くなってる…?
「はあ!?」
「本当ですね。つまり……。」
まさか全部40って事…?
「ミナだけバグってる。」
「そうね。バグってるわ。」
どの神様がどれを与えてくれたのかは分からないけど、なんかスゴく強化されてる…。これで私に何をしろというんだろう…?
「多分例のギフトが関係しているのではないでしょうか?」
「それはあり得るわね。ここまで強化するってことは余程重要なものなんでしょう。」
ユキさんとリオさんが真剣に話している。
そうだ。あのギフトの影響かもしれない。アウレリア様はいずれ力になるって言ってたから悪いものでは無いのだろうけど、みんなに迷惑をかけないかが心配だ。
「ミナについては沢山検証する事があるわね。明日全部やるから覚悟しておきなさい。」
覚悟って…。
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