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特別編3:異世界
決着
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──〔god side〕──
ハナちゃんを先頭にイントルーダーの大軍に向けて攻撃を開始する。
巨大ドレスの周りにはそのサイズに見合った剣が8本現れる。2本はリソースから作った実体でそれを両手に持ち、残る6本は魔法剣を先行させてイントルーダーを薙ぎ払っている。
「雑魚は俺達に任せろ。ミナ達はアルディオスを倒せ」
「私もこちらを援護します」
ハナちゃん、マサキさん、ネネさん、レアさんがイントルーダーの大軍を惹きつけてくれている。
「ヴェル、アズもここで雑魚を倒せ」
「畏まりました」「仰せのままに」
6人に大軍を任せて私達はアルディオス様の所に急ぐ。
イントルーダーの攻撃を躱して突撃すると、目の前に見えてきたアルディオス様はまた形状を変えていた。
「イントルーダーを結合して足りない部分を補っているのね」
リオさんはその様子を見て分析する。
アルディオス様の体は現れたイントルーダーと融合して10メートル位の球体になっていた。
「大きけりゃいいってものでもない」
「いい加減諦めろよな!」
ソラちゃんはハルバードを振りかざして突進する。テュケ君も横並びに2本の剣を構えて飛んでいく。
私とユキさんもその後に続いた。
リオさんと虚空の覇者さんが魔法とヴォイドエネルギーを発射してアルディオス様の体を削り取っていく。
ソラちゃんがハルバードを振り下ろすと球体がパックリと割れてソラちゃんを包み込もうとする。テュケ君が開いた内側に剣を突き刺して動きを止め、そこにユキさんが大盾を構えて体当たり。そのままアルディオス様を押し返す。
私もその後に続く。ジールディアスレイヤーと重オリハルコンショートソードで連続攻撃。
かなりのダメージを与えた筈だけどアルディオス様は私に向かって触手のようなものを伸ばして反撃してくる。
それを斬り払いながら後ろに下がると直ぐにソラちゃんとテュケ君が攻撃に出る。
2人に対しての反撃はユキさんが防いでいる間に私が攻撃。
もう力は残ってない筈だよね。このまま削りきってお終いかな。
『まだだ!』
アルディオス様は自身をバラバラに分解して私達に襲い掛かる。
野球のボール位のサイズの物が次々と私達に体当たりを仕掛けてくる。
取り付いて身体を乗っ取ろうとしているんだ。何とか避けながら斬り払って後退する。
そこまでされたら加減は出来ないよ。
ジールディアスレイヤーの出力を最大にする。
体はバラバラになっているけど魂は一つにしか入っていないみたいだから、その一つを狙って攻撃する。
一撃、突きを放ち塊を貫く。
『ここまでか……』
「残念です…」
いくつもの世界を壊滅させてきた罪は重い。それは分かっているけど、アルディオス様はイヴちゃんを取り込もうとはせず、知識だけを抜き取るような神様だ。出来ればリヴェルティア様みたいに魂を修復して輪廻の輪に還したかった。
『君は優しいな。でもその優しさは私の様な愚かで身勝手な者に向けてはならないよ』
「分かってます…」
分かっているつもりだけど、それでも何とかしたかった。
『一つ、頼みたい』
「何でしょう?」
『私の世界を終わらせて欲しい。虚空の覇者ではなく、君の手で』
一つの世界の神である私がそんな事をしても良いのかな…。分からないけど最後のお願いくらい聞いてあげよう。
「分かりました。私が責任を持って終わらせます」
『ありがとう…心優しき少女の神よ』
[ワールドコア【ユークリド】の管理者権限が委譲されました]
アルディオス様の魂は砕け散り消滅した。
「終わった?」
「うん。アルディオス様の魂は私が破壊したよ」
ソラちゃんに答える。
アルディオス様は完全に消滅した。
でも制御下にあったイントルーダーは動きを止める事はなくまだ攻撃を続けている。
「あれも片付けねばな」
虚空の覇者さんは厳しい口調で言う。
「最後の置き土産って所かしら。ここで全部駆除するわよ」
リオさんの号令で全員でイントルーダーに攻撃を開始する。
ハナちゃん達がかなり数を減らしてくれたけどまだまだ沢山いる。
私達が戦闘を再開して直ぐに虚空の覇者さんの部下の人達が次々と転移してきた。
「我らにお任せください」
「よく来てくれたな。ヴェルとアズの指揮下に入れ」
「御意」
他の世界で発生したイントルーダーが全てここに集まっているので追い掛けて来たらしい。
全員でひたすらイントルーダーを倒した。
ーーーー
「皆、ご苦労だった。虚空宮に戻るとしよう」
虚空の覇者さんがそう言って空間を開いてくれる。
私達も一緒に虚空宮に移動して、アルディオス様が最後に私に頼んできた事を話す。
「ワールドコアの停止をミナ殿に頼んだという事か」
「はい。私がやっても良いでしょうか?」
「それくらいなら構わんよ」
「ありがとうございます」
私はアルディオス様の世界、ユークリドの神界に移動する。
今の私はユークリドのワールドコアの管理者になっているからコマンドを実行できる。
この世界のリソースは0。リヴェルティア様の時と同じでアルディオス様もあるだけ全てを自分の力に変えてしまったんだ。
できればこんな事になる前に会いたかった。
私はワールドコアに世界の停止を命令した。
ハナちゃんを先頭にイントルーダーの大軍に向けて攻撃を開始する。
巨大ドレスの周りにはそのサイズに見合った剣が8本現れる。2本はリソースから作った実体でそれを両手に持ち、残る6本は魔法剣を先行させてイントルーダーを薙ぎ払っている。
「雑魚は俺達に任せろ。ミナ達はアルディオスを倒せ」
「私もこちらを援護します」
ハナちゃん、マサキさん、ネネさん、レアさんがイントルーダーの大軍を惹きつけてくれている。
「ヴェル、アズもここで雑魚を倒せ」
「畏まりました」「仰せのままに」
6人に大軍を任せて私達はアルディオス様の所に急ぐ。
イントルーダーの攻撃を躱して突撃すると、目の前に見えてきたアルディオス様はまた形状を変えていた。
「イントルーダーを結合して足りない部分を補っているのね」
リオさんはその様子を見て分析する。
アルディオス様の体は現れたイントルーダーと融合して10メートル位の球体になっていた。
「大きけりゃいいってものでもない」
「いい加減諦めろよな!」
ソラちゃんはハルバードを振りかざして突進する。テュケ君も横並びに2本の剣を構えて飛んでいく。
私とユキさんもその後に続いた。
リオさんと虚空の覇者さんが魔法とヴォイドエネルギーを発射してアルディオス様の体を削り取っていく。
ソラちゃんがハルバードを振り下ろすと球体がパックリと割れてソラちゃんを包み込もうとする。テュケ君が開いた内側に剣を突き刺して動きを止め、そこにユキさんが大盾を構えて体当たり。そのままアルディオス様を押し返す。
私もその後に続く。ジールディアスレイヤーと重オリハルコンショートソードで連続攻撃。
かなりのダメージを与えた筈だけどアルディオス様は私に向かって触手のようなものを伸ばして反撃してくる。
それを斬り払いながら後ろに下がると直ぐにソラちゃんとテュケ君が攻撃に出る。
2人に対しての反撃はユキさんが防いでいる間に私が攻撃。
もう力は残ってない筈だよね。このまま削りきってお終いかな。
『まだだ!』
アルディオス様は自身をバラバラに分解して私達に襲い掛かる。
野球のボール位のサイズの物が次々と私達に体当たりを仕掛けてくる。
取り付いて身体を乗っ取ろうとしているんだ。何とか避けながら斬り払って後退する。
そこまでされたら加減は出来ないよ。
ジールディアスレイヤーの出力を最大にする。
体はバラバラになっているけど魂は一つにしか入っていないみたいだから、その一つを狙って攻撃する。
一撃、突きを放ち塊を貫く。
『ここまでか……』
「残念です…」
いくつもの世界を壊滅させてきた罪は重い。それは分かっているけど、アルディオス様はイヴちゃんを取り込もうとはせず、知識だけを抜き取るような神様だ。出来ればリヴェルティア様みたいに魂を修復して輪廻の輪に還したかった。
『君は優しいな。でもその優しさは私の様な愚かで身勝手な者に向けてはならないよ』
「分かってます…」
分かっているつもりだけど、それでも何とかしたかった。
『一つ、頼みたい』
「何でしょう?」
『私の世界を終わらせて欲しい。虚空の覇者ではなく、君の手で』
一つの世界の神である私がそんな事をしても良いのかな…。分からないけど最後のお願いくらい聞いてあげよう。
「分かりました。私が責任を持って終わらせます」
『ありがとう…心優しき少女の神よ』
[ワールドコア【ユークリド】の管理者権限が委譲されました]
アルディオス様の魂は砕け散り消滅した。
「終わった?」
「うん。アルディオス様の魂は私が破壊したよ」
ソラちゃんに答える。
アルディオス様は完全に消滅した。
でも制御下にあったイントルーダーは動きを止める事はなくまだ攻撃を続けている。
「あれも片付けねばな」
虚空の覇者さんは厳しい口調で言う。
「最後の置き土産って所かしら。ここで全部駆除するわよ」
リオさんの号令で全員でイントルーダーに攻撃を開始する。
ハナちゃん達がかなり数を減らしてくれたけどまだまだ沢山いる。
私達が戦闘を再開して直ぐに虚空の覇者さんの部下の人達が次々と転移してきた。
「我らにお任せください」
「よく来てくれたな。ヴェルとアズの指揮下に入れ」
「御意」
他の世界で発生したイントルーダーが全てここに集まっているので追い掛けて来たらしい。
全員でひたすらイントルーダーを倒した。
ーーーー
「皆、ご苦労だった。虚空宮に戻るとしよう」
虚空の覇者さんがそう言って空間を開いてくれる。
私達も一緒に虚空宮に移動して、アルディオス様が最後に私に頼んできた事を話す。
「ワールドコアの停止をミナ殿に頼んだという事か」
「はい。私がやっても良いでしょうか?」
「それくらいなら構わんよ」
「ありがとうございます」
私はアルディオス様の世界、ユークリドの神界に移動する。
今の私はユークリドのワールドコアの管理者になっているからコマンドを実行できる。
この世界のリソースは0。リヴェルティア様の時と同じでアルディオス様もあるだけ全てを自分の力に変えてしまったんだ。
できればこんな事になる前に会いたかった。
私はワールドコアに世界の停止を命令した。
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