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特別編3:異世界
数対数
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ラーナラーナ様からコピーした《インクリースボディ》のお陰で初めに救出に来た居住地以外の所も順調に駆除が進んでいる。
地上で戦ってくれていたルーティアさん達の所に戻って状況を説明する。
「少しの間に大変な事になっているねぇ…」
ルーティアさんは苦笑していた。
「ミナは無限増殖する様になったのか!」
マサキさんは何故か嬉しそう。
「ミナが使えると言う事は私達も使えるんじゃないか?」
「確かにそうね。でも今の状態のハナが増えたら何かこう…見た目が煩いわね」
「それは酷くないかネネ…」
今のハナちゃんは超巨大ドレスを装備してるからね。
「しかし戦力が増せるのはありがたいぞ。何せこの世界の連中はそう強くないからな」
「確かにあの鉄のゴーレムはデカいだけであまり強くはなかったな。全部救助に回ってもらって正解だったぜ」
「人が襲われているのを助けるのが一番大変だったよー」
クロウさん、ダキアさん、アリソンさんは怪我はしていないものの疲れた顔をしていた。
「取り敢えずこの付近のドゥームは一掃できているのだから次の星かコロニーに向かうべきだわ」
リオさんの言う通り、こうしている間にも襲われている人達がいるだろうから急いだ方がいいね。
「そうですね。ラーナラーナ様の分身体を吸収した個体はまだ討伐出来ていないのですよね?位置は分かりませんか?」
「それが、全ての私が《鑑定》で調べても見つからなかったんだよ」
ユキさんに聞かれたので結果を教える。
かなりの広範囲を調べたんだけど1体も見つからないのは不自然だと思う。
「そうなると…他の世界に行った可能性はないか?」
「どうだろう?ラーナラーナ様が異世界に移動する能力を持っていればその可能性はあるね」
テュケ君の提案はあまりあって欲しくない。他の世界に行っていたらその世界も大変な事になっている筈。
「他の神様っていないのかな?あと調べるなら神界は調べたの?」
「あ、そうか…」
ソラちゃんの指摘は正しいね。
神界の様子を見に行こうか。
「それなら我々は近くのドゥームを叩きに行くか?」
「いえ、それが…」
実は私の分体だけでかなりの勢いでドゥームを駆逐できている。ルーティアさん達に行ってもらわなくても片付きそうなんだよね。
「という事はやはりこの世界、少なくとも通常世界に分体を作り出せる個体は居ないって事だな」
「ん、多分そう」
ハナちゃんとソラちゃんは互いに頷き合っていた。
「じゃあ神界を見に行きましょう」
全員で神界は移動する事にした。
ここの神界は青い空に緑の綺麗な浮島が幾つも浮いている様な感じで、浮島同士は互いにくっ付いていたり、近くの島は橋で繋げられたりしていて幻想的だ。
私達は神格なので神界への出入りは簡単だ。それはつまり神格を取り込んだドゥームも同じと言う事。神界に移動した私達はすぐに《鑑定》でドゥームが居ないかを調べる。
……いる。
「見つけました。かなりの数です!」
「よし、全員討伐に向かうぞ!」
ルーティアそんの号令で全員が飛んでいく。ドゥームの位置情報はアウラさんを通して伝達済み。私は引き続き神様が居ないかを調べる。
5人見つけた。
全員別々の所に居るけど、その内1人が大量のドゥームに包囲されていた。
「そっちには私達で行くわよ!」
リオさんがそう言って移動を始める。私もそれに続く。
少し飛んでいくと、大きな家のある所にクラゲドゥームが集まっていた。
「あそこの中に神様が居ます!」
「蹴散らすぞ!」
「ん。ソッコーやっつける」
テュケ君とソラちゃんが飛び込んで行ってドゥームを倒し始める。
リオさんは魔法で数体ずつを倒していき、ユキさんは家の入り口付近に集まっているドゥームを盾で押しのけてから倒していた。
どうやら中には侵入されていなかったみたい。
ある程度ドゥームが片付いた所で私は扉の前で声を掛ける。
「私はアスティアの主神ミナです。ラーナラーナ様の救援要請を受けて助けにきました」
「ラーナラーナが…?」
中からは女の人の声がして扉が開く。
出てきたのは17、8歳くらいの女の人緑の長い髪を後ろで束ねた元気そうな神様だった。
「助けてくれてありがとう。私はアルリーシャ。ラーナラーナはまだ生きているのね!」
「はい。自身を細かく分けて人工居住地を守っています」
「そう…それで存在力を感じなくなっていたのね…。改めて、救援感謝します」
アルリーシャ様は神界からリソースを使って人々に力を分け与えてドゥームに抵抗出来る様に支援していたらしい。
「一つ確認させていただきたいのですが、この世界に神様は何人いますか?」
「全員で12柱よ」
「つまり…6柱は既にドゥームに取り込まれたって事よね?それってかなりマズいんじゃない?」
リオさんがドゥームを倒し終えてやって来る。
「そんな筈は…魂の位置は把握しているわ。ラーナラーナ以外は健在の筈だけど…」
私と私の分体が調べた所、人間界にはラーナラーナ様の分体しか居なかった。
神界には5人。これは《鑑定》の結果だから間違いない。
「取り込まれて魂が同化している可能性があるわ。つまりもう既にドゥームにやられてしまっているという事よ」
「そんな…」
絶句するアルリーシャ様。
「アルリーシャ様、私の情報とそちらの情報を合わせて比較しましょう。ドゥームに取り込まれた神様がどこに居るか調べます」
「はい…」
調べた結果、全員は神界にいた。しかもいる所は…
「ワールドコアのある部屋に集まっています!」
「マズいわ!急ぎましょう!」
私達はワールドコアの部屋は急行した。
地上で戦ってくれていたルーティアさん達の所に戻って状況を説明する。
「少しの間に大変な事になっているねぇ…」
ルーティアさんは苦笑していた。
「ミナは無限増殖する様になったのか!」
マサキさんは何故か嬉しそう。
「ミナが使えると言う事は私達も使えるんじゃないか?」
「確かにそうね。でも今の状態のハナが増えたら何かこう…見た目が煩いわね」
「それは酷くないかネネ…」
今のハナちゃんは超巨大ドレスを装備してるからね。
「しかし戦力が増せるのはありがたいぞ。何せこの世界の連中はそう強くないからな」
「確かにあの鉄のゴーレムはデカいだけであまり強くはなかったな。全部救助に回ってもらって正解だったぜ」
「人が襲われているのを助けるのが一番大変だったよー」
クロウさん、ダキアさん、アリソンさんは怪我はしていないものの疲れた顔をしていた。
「取り敢えずこの付近のドゥームは一掃できているのだから次の星かコロニーに向かうべきだわ」
リオさんの言う通り、こうしている間にも襲われている人達がいるだろうから急いだ方がいいね。
「そうですね。ラーナラーナ様の分身体を吸収した個体はまだ討伐出来ていないのですよね?位置は分かりませんか?」
「それが、全ての私が《鑑定》で調べても見つからなかったんだよ」
ユキさんに聞かれたので結果を教える。
かなりの広範囲を調べたんだけど1体も見つからないのは不自然だと思う。
「そうなると…他の世界に行った可能性はないか?」
「どうだろう?ラーナラーナ様が異世界に移動する能力を持っていればその可能性はあるね」
テュケ君の提案はあまりあって欲しくない。他の世界に行っていたらその世界も大変な事になっている筈。
「他の神様っていないのかな?あと調べるなら神界は調べたの?」
「あ、そうか…」
ソラちゃんの指摘は正しいね。
神界の様子を見に行こうか。
「それなら我々は近くのドゥームを叩きに行くか?」
「いえ、それが…」
実は私の分体だけでかなりの勢いでドゥームを駆逐できている。ルーティアさん達に行ってもらわなくても片付きそうなんだよね。
「という事はやはりこの世界、少なくとも通常世界に分体を作り出せる個体は居ないって事だな」
「ん、多分そう」
ハナちゃんとソラちゃんは互いに頷き合っていた。
「じゃあ神界を見に行きましょう」
全員で神界は移動する事にした。
ここの神界は青い空に緑の綺麗な浮島が幾つも浮いている様な感じで、浮島同士は互いにくっ付いていたり、近くの島は橋で繋げられたりしていて幻想的だ。
私達は神格なので神界への出入りは簡単だ。それはつまり神格を取り込んだドゥームも同じと言う事。神界に移動した私達はすぐに《鑑定》でドゥームが居ないかを調べる。
……いる。
「見つけました。かなりの数です!」
「よし、全員討伐に向かうぞ!」
ルーティアそんの号令で全員が飛んでいく。ドゥームの位置情報はアウラさんを通して伝達済み。私は引き続き神様が居ないかを調べる。
5人見つけた。
全員別々の所に居るけど、その内1人が大量のドゥームに包囲されていた。
「そっちには私達で行くわよ!」
リオさんがそう言って移動を始める。私もそれに続く。
少し飛んでいくと、大きな家のある所にクラゲドゥームが集まっていた。
「あそこの中に神様が居ます!」
「蹴散らすぞ!」
「ん。ソッコーやっつける」
テュケ君とソラちゃんが飛び込んで行ってドゥームを倒し始める。
リオさんは魔法で数体ずつを倒していき、ユキさんは家の入り口付近に集まっているドゥームを盾で押しのけてから倒していた。
どうやら中には侵入されていなかったみたい。
ある程度ドゥームが片付いた所で私は扉の前で声を掛ける。
「私はアスティアの主神ミナです。ラーナラーナ様の救援要請を受けて助けにきました」
「ラーナラーナが…?」
中からは女の人の声がして扉が開く。
出てきたのは17、8歳くらいの女の人緑の長い髪を後ろで束ねた元気そうな神様だった。
「助けてくれてありがとう。私はアルリーシャ。ラーナラーナはまだ生きているのね!」
「はい。自身を細かく分けて人工居住地を守っています」
「そう…それで存在力を感じなくなっていたのね…。改めて、救援感謝します」
アルリーシャ様は神界からリソースを使って人々に力を分け与えてドゥームに抵抗出来る様に支援していたらしい。
「一つ確認させていただきたいのですが、この世界に神様は何人いますか?」
「全員で12柱よ」
「つまり…6柱は既にドゥームに取り込まれたって事よね?それってかなりマズいんじゃない?」
リオさんがドゥームを倒し終えてやって来る。
「そんな筈は…魂の位置は把握しているわ。ラーナラーナ以外は健在の筈だけど…」
私と私の分体が調べた所、人間界にはラーナラーナ様の分体しか居なかった。
神界には5人。これは《鑑定》の結果だから間違いない。
「取り込まれて魂が同化している可能性があるわ。つまりもう既にドゥームにやられてしまっているという事よ」
「そんな…」
絶句するアルリーシャ様。
「アルリーシャ様、私の情報とそちらの情報を合わせて比較しましょう。ドゥームに取り込まれた神様がどこに居るか調べます」
「はい…」
調べた結果、全員は神界にいた。しかもいる所は…
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「マズいわ!急ぎましょう!」
私達はワールドコアの部屋は急行した。
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